デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ヒメスイレンを舞台にシジュウカラの演技

2010年08月14日 20時49分05秒 | Weblog
2010/8/14(土曜日)  曇り一時薄日


今日もとても蒸し暑い一日だった。
曇り空で朝の内にパラパラと雨が降ったりするときもあったが、やがて薄日がさしてきた。
昨日、庭の睡蓮鉢に赤いヒメスイレンの花が咲いた。
ヒメスイレンの花も今年はこれが最後だろう。
今日はこのヒメスイレンの花を舞台にして演出(やらせ)撮影をしてみよう。


↓  もう夏も終盤の今頃、ヒメスイレンの蕾が水面から顔を出した。 今年最後の蕾だろう。



↓  赤い花が咲いた。  そうだこれを舞台にして演出撮影をしてみよう。



水生植物のヒメスイレンを舞台にするのはとても大変だった。
何とか舞台をセットして、俳優(シジュウカラ)の登場を待った。
シジュウカラはすぐ近くまで来るけれど、何か怖がって舞台にはなかなか上がってくれない。
水面に自分の姿が映って驚いているのかも知れない。 そこで舞台をちょっと手直しした。
しばらく待つとやっと俳優が舞台に登場してくれた。



↓   まだ、こわごわとしている。 すぐ飛び去るので急いでシャッターを切った。
     今年はこのシーンは撮れない、と思っていたが何とか撮ることができた。 ぴんあまだけど嬉しいよ。 


↓   親鳥も登場してくれた。  


↓   やっぱりフレッシュマンは爽やかでいいなぁ・・・


↓  高い位置から撮影して水面に映るヒメスイレンの花を写し込んでみた。


↓  そろそろ昼頃、ヒメスイレンの花が閉じ始めた。 花は午後には閉じてしまう。



↓  昼過ぎには花は閉じてしまった。



今年は春にアクシデントがあって庭では雛が巣立ちすることができなかった。
毎年夏の頃、何羽もの幼鳥が遊びに来ていろいろ演出撮影を楽しんでいたが、
今年はそれもできないなぁ・・・とちょっと寂しい気持ちでいたが、8月に入って
庭に幼鳥が姿を見せてくれるようになった。
もうこの時期、庭に咲く花も少なくなってしまい、思うように演出もできなかったが
幸い、ちょっと遅めのヒメスイレンが咲いてくれてラッキーだった。
今日は舞台作成で時間をとられたり、曇り空であまりメリハリがない写真だったり
ちょっと残念だった。
ヒメスイレンの花は明日も咲いてくれるだろう。  あしたまた頑張ろう。
(ということは、明日もヒメスイレン舞台の画像アップということですよっ。)


       カメラ:CANON EOS-7D + EF300mmf4L IS USM
                 および EF70-300mm f/4-5.6 IS USM レンズ

       レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施                   
コメント
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