2013/04/23 (火曜日) 晴れ
先日、ボートに取り付けたラジコン・サーボが水に濡れて故障してしまったが
それを修理するために分解したのがきっかけで、サーボの仕組みや動作を知りたくなって、
ついにその制御回路を組み立て始めた。
インターネットのサイトに掲載されている資料や回路図を参考に組み立ててみたが
手持ちの材料は昔のもので回路図のようには出来ない。
あれこれ工夫して試行錯誤を繰り返して何とか動くようにした。
↓ (無半田)ブレッドボードに組み上げた制御回路。
↓ それをユニバーサル基板上に作り直した。
↓ モーター回転制御部分のパワーMOS・FETも組み込んだ。
↓ 裏面の配線はこんな感じ。 ずーっと昔からこんな配線方法で工作してきた。
↓ 動作の確認テスト。
基板上に組み上げた回路の動作テストはうまくいった。
その様子を動画でご覧ください。
130423_サーボ制御回路工作
最後の工程はポテンショメーター(回転型可変抵抗器)を出力軸に取り付けて
モーター自身の回転で駆動するようにすることだ。
これによって指示されたとおりの動作が行われるのだ。
だけどこのポテンショメーターをサーボ出力軸に取り付けるのはなかなか難しそうだ。
今工作中の遊星ギヤー式の減速器には簡単には取り付けられない。
出力軸が上下に突き出た減速器をどうするか・・・・・
仕方がないからこれも工作しようと、材料を用意したのだが
歯が噛み合う深さは1mm弱。
これではちょっとガタが出ても歯車の噛み合いが外れて滑ってしまうだろう。
ネット通販でこんな歯車式の減速器を見つけた。
値段は(手数料込みで)1200円弱。
自分で材料を買って作るよりも高性能で小型で安い。
早速取り寄せた。
↓ こんなに小型だ。 これで減速比は最大 209.7:1 にもできる。
↓ 出力軸は左右(上下)に貫通しているから都合がよい。
↓ このギヤーボックスを制御回路に接続して動作確認をした。
動作確認の様子を動画でご覧ください。
130423_小型ギヤーボックス
さぁ、残るはポテンショメーターをモーター自身で回転させるように
取り付ける工作だけだ。
これができればサーボは指示されたとおりに動くはずだ。
だけどねぇ・・・・・・・
出来上がった制御回路の基板は15cm×11cmの大きさだ。
こんな大きなものをどうやって使うんだろう????
「なんだか、またえらく無駄なものを作ってますねぇ」
へい、まったくそのとおりでござりまする。
これは実際には全く使いものにはなりません・・・・・・
しかし、この工作でラジコン・サーボの仕組みが理解できたとすれば
それはそれで素晴らしいことではありませんか・・・・・
(とはいうものの、えらい時間とお小遣いの無駄使いでした)
先日、ボートに取り付けたラジコン・サーボが水に濡れて故障してしまったが
それを修理するために分解したのがきっかけで、サーボの仕組みや動作を知りたくなって、
ついにその制御回路を組み立て始めた。
インターネットのサイトに掲載されている資料や回路図を参考に組み立ててみたが
手持ちの材料は昔のもので回路図のようには出来ない。
あれこれ工夫して試行錯誤を繰り返して何とか動くようにした。
↓ (無半田)ブレッドボードに組み上げた制御回路。
↓ それをユニバーサル基板上に作り直した。
↓ モーター回転制御部分のパワーMOS・FETも組み込んだ。
↓ 裏面の配線はこんな感じ。 ずーっと昔からこんな配線方法で工作してきた。
↓ 動作の確認テスト。
基板上に組み上げた回路の動作テストはうまくいった。
その様子を動画でご覧ください。
130423_サーボ制御回路工作
最後の工程はポテンショメーター(回転型可変抵抗器)を出力軸に取り付けて
モーター自身の回転で駆動するようにすることだ。
これによって指示されたとおりの動作が行われるのだ。
だけどこのポテンショメーターをサーボ出力軸に取り付けるのはなかなか難しそうだ。
今工作中の遊星ギヤー式の減速器には簡単には取り付けられない。
出力軸が上下に突き出た減速器をどうするか・・・・・
仕方がないからこれも工作しようと、材料を用意したのだが
歯が噛み合う深さは1mm弱。
これではちょっとガタが出ても歯車の噛み合いが外れて滑ってしまうだろう。
ネット通販でこんな歯車式の減速器を見つけた。
値段は(手数料込みで)1200円弱。
自分で材料を買って作るよりも高性能で小型で安い。
早速取り寄せた。
↓ こんなに小型だ。 これで減速比は最大 209.7:1 にもできる。
↓ 出力軸は左右(上下)に貫通しているから都合がよい。
↓ このギヤーボックスを制御回路に接続して動作確認をした。
動作確認の様子を動画でご覧ください。
130423_小型ギヤーボックス
さぁ、残るはポテンショメーターをモーター自身で回転させるように
取り付ける工作だけだ。
これができればサーボは指示されたとおりに動くはずだ。
だけどねぇ・・・・・・・
出来上がった制御回路の基板は15cm×11cmの大きさだ。
こんな大きなものをどうやって使うんだろう????
「なんだか、またえらく無駄なものを作ってますねぇ」
へい、まったくそのとおりでござりまする。
これは実際には全く使いものにはなりません・・・・・・
しかし、この工作でラジコン・サーボの仕組みが理解できたとすれば
それはそれで素晴らしいことではありませんか・・・・・
(とはいうものの、えらい時間とお小遣いの無駄使いでした)