デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

英国紀行10日間の旅 (その5 チェスター観光とポントカサステの水道橋と運河)

2013年06月19日 15時40分11秒 | 海外旅行



2013/06/04 (火曜日) 晴れ



ランカスターで迎えた朝は快晴。
毎日良い天気が続いてラッキーだ。
今日はここランカスターから170Kmほど離れたチェスターを訪れる。
チェスターはウェールズとの国境近くにあり、で西暦48年、つまり1世紀に
築かれたとても古い町なんだそうだ。
ローマ帝国がウェールズ(その当時は何て呼ばれていたかはわかりません)を
侵略するために築いた要塞だったそうな。
現在でもその古い城壁はそのまま残っているそうだ。

その後は、スランゴスレンにある世界遺産・ポントカサステの水道橋と運河観光だ。
谷に架けられた橋の上に水路が設置されていてここを細長いボートが渡って行く光景が
有名でテレビの旅番組などでたびたび放映されるからご存知の方も多いことだろう。
実物をこの目で眺めるのだからとても楽しみだ。



↓ 2連泊したランカスターのホテルともお別れだ。 さぁ、今日も張り切って行こう!



↓ チェスターに着いた。






↓ チェスター大聖堂。
   現地のガイドさんが一生懸命説明してくれるけど、おいらにはどれも皆同じに見えてしまう。



↓ 城壁巡りに行く途中の道路脇の木にリスがいた。 動かないので「剥製?」なんて思ったが、本物だった。



↓ 城壁の上を歩く。



↓ 城壁の上から見たチェスター市街。





↓ 城門の上で。



↓ 古い木組みの家。 道路の上にせり出している。



↓ 広場。 お役人がお触れを布告する場所だとか



↓ こんな衣装を身に着けたお触れ人がお触書を読み上げていたんだそうな。



↓ チェスターの観光を終えて、ウェールズとの国境を目指して走る。


↓ 水道橋が見えた。



↓ 運河も見えてきた。



↓ ポントカサステ水道橋の案内板。



↓ ウィキペディア フリー百科事典に掲載されていた写真です。 あぁ、これかぁー とお思いでしょう。





↓ 狭い水道橋を走るのでボートは幅が狭くて細長い形をしている。






私たちはこの水道橋を徒歩で渡って向こう側に行きました。
その時の様子を動画でご覧ください。


130604 PONTCYSYLLTE AQUEDUCT



ポントカサステの水道橋観光も終わった。
私たちは観光バスに揺られて今夜の宿泊先、ストラットフォード・アポン・エイボンに向った。


↓ 途中、ウェールズに入ったのかも知れない。 ウェールズの国旗や紋章が目に入った。





↓ バスは広々とした草原や丘陵地帯をひた走った。







↓ やがて市街地に入った。 ストラットフォードはもうすぐだ。



ホテルには夕方6時頃に到着した。
周りは林に囲まれていて野鳥も沢山いそうだった。
まだ相当明るい。
夕食までのわずかな時間だがホテルの周りを散策してみた。
ちょうど、ツアーメンバーの方がいたのでご一緒した。
散歩道の傍らにこの辺りで見られる動物を紹介した案内板があった。
ウサギ、キツツキ、カワセミなんかが見られるとのことだった。

「あっ、ウサギがいた!」

しゃがみこんでカメラを向けて撮影していたとき、
ご一緒したメンバーの方が

「あそこに大きな鳥が止まりましたよ・・・」

と、教えてくれた。
双眼鏡で見てみてびっくり、何とアオゲラみたいなキツツキが止まっている!
どきどきしながらシャッターを切りまくった。
だけど、夕方の日陰。 それに距離がある。
撮れた写真は証拠写真程度。
でも、キツツキ(案内板にはGreenWoodpeckersと書いてあった)が
撮れてうれしかった。
メンバーさん、キツツキを教えてくれてありがとうございました!

    (画像をクリックすると大きな画像になります。)




しばらくして他のメンバーの方が「あっ、トンボ・・・・」と教えてくれた。
やっぱりイギリスのトンボは変っている。
メンバーさん、トンボを教えてくれてありがとうございました!




あっという間に時間は過ぎて夕食の時間になってしまった。
よーし、明日の朝は早起きしてキツツキを狙うぞ・・・・・・


                (ツアー5日目 完)






コメント (6)
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