デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

新工夫のポンポン蒸気エンジンは全て失敗作でした

2013年08月10日 18時57分00秒 | 工作実習
2013/08/09 (金曜日) 晴れ



暑い、暑い、猛烈に暑い。
酷暑で有名な鳩○町は36.1℃だったとか・・・・・
我が家だって鳩○町からそんなに離れているわけではないから
多分同じような気温だったのだろう、暑いわけだよ。

だけど、こんな暑さで音をあげてはいられない。
今日も高性能なポンポン蒸気エンジンを作ろうと頑張った。
安定に動作して、パワーがでるエンジン・・・・
どうしたらできるんだろうか?
あれこれ試行錯誤を繰り返しているがなかなかうまくいかない。
新しい工夫をして作った(っていうほどのものじゃないけどね)
エンジンも思ったようには動かない。


今までのエンジンは缶ビールやサイダーの容器の底を切り取って
上にペコペコ蓋を貼り付ける方式だった。







このお釜の容積は15ccばかりある。
これでは大き過ぎて安定に動作しないのかも知れない。
そこで今度はお鍋の落し蓋方式で容積を少なくしてみた。











この落し蓋方式のお釜の容積は約7ccで今までのお釜の半分程だ。
さぁ、うまく動いてくれるだろうか?

テストをする前にポンポン蒸気エンジンのパイプから噴出す噴流の
強さを確認するチェッカーを作った。





パイプからの噴流をアームの先端に付けた小さなブレードで受けて
その押される力でアームが傾くのを確認しようという寸法だ。
まぁ、どのくらいの力というような具体的な値は測定できないが
あれよりはこっちの方が良いとか、さっきより今の方が力が強いとか
比較はできるだろう。


さぁ、テストしてみよう。





テストの様子を動画でごらんください。







↓ テストしたエンジン。 釜の底は煤で真っ黒。



↓ 使い物にならない「新工夫エンジン」はパイプ再利用のため壊してしまった。



↓ エポキシ接着剤はかなり強力に接着する。
   お釜からパイプを外そうとしたがなかなか外れず、手が煤だらけになってしまった。
   


あんなに苦心して新しい工夫をしたのに結果は散々だった。
結局お釜から噴出す力強い噴流はそれなりの水量が必要なんだろう。
水量の少ないお釜はパワーが出ないようだ。
それに途切れ途切れの動作状態はやっぱり改善されなかった。
別のところに問題があるのだろう・・・・・


手やズボンを煤だらけにして夢中になってこんなことをして何になるんだろう?
爪の間にしみこんだ煤は風呂に入っても落ちない。
何だか煤けて余計みすぼらしい手になってしまった。
あぁ、オイらってバカだなぁ・・・・・
コメント (5)
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