2015/06/15 (月曜日) 晴れ
庭にやってくるシジュウカラのペアが6月の初め頃から巣箱に近づいて中を覗いたり
入り口をコン、コン、コン・・・と突いたりして興味を示すようなことを始めた。
「おや、これから営巣を始める気かな?」
先月、営巣を終えて雛が巣立っていったばかりなのに・・・・・・
巣箱もまだ掃除をしていないし、早くきれいにしてやらなくっちゃ!
巣箱を金木犀の木から外して中をきれいに掃除して、お日様に当てて消毒してあげて、
元のように掛けてあげた。
果たしてシジュウカラは営巣するんだろうか?
ときどき巣箱の様子を観察するのだが、巣箱の中に入るのはなかなか見られない。
そこでまた、動体検知システムの登場だ。
このシステムは監視ヶ所の状況変化を検知すると、その動画を撮影すると同時に「ピンポーン」と
音を発して教えてくれる。
一日中、監視をさせても文句も言わずに仕事をこなしてくれる。
前回は6月9日~12日の状況をご報告しましたが、今回は13日~15日までの様子を
ご報告しますのでご覧ください。
シジュウカラは、この頃はかなり頻繁に巣箱に出入りするようになった。
動体検知システムは「ピンポーン」「ピンポーン」・・・・を連発する。
記録される動画ファイルは沢山になる。
そしてその内容はほとんど似たりよったりで、後の動画編集で選り分けするのだがそれが大変だ。
でも、「乗りかかった船」は途中で降りるわけにはいかないのです。
関わりあった読者の皆様も「運が悪かった」と諦めて、目的地までどうぞご同道をお願いします。
追記
シジュウカラ・コウちゃんたちが営巣を放棄してくれればこの苦労から開放されますが、
実習生としてはもう一度、可愛い雛の誕生、巣立ちを見てみたいです。
なんとか営巣を続けてくれることを願っています。