2019/05/27(月曜日) 晴れ
鋸歯状波で発振周波数を変化させるVFOができあがった。
発振出力をSDRドングルで受信してHDSDR等でその波形を観測してみたが
これでうまく電波を受信できるかは実際の電波を受信してみなくてはわからない。
今日は月曜日だからローカルの基地と自衛隊機との交信が行われるはずだ。
こんな構成で受信実験してみた。
実験の様子。
この受信機は通常のLOCでは今までの実験で今日の実験受信するエアバンドは正常に聞こえた。
今日はそのLOCを鋸歯状波でスイープ発振させてある範囲内に電波をスイープして受信してみるというわけだ。
別の受信機(オールバンドのPCレシーバー)で電波の状態をワッチした。
やがて基地と自衛隊機との交信が始まった。
このチャンネルは自衛隊機をレーダで誘導しているときの交信みたいで結構長時間電波が放射される。
受信実験には都合がいい。
果たして受信結果は・・・・・・
ところが結果は残念、見事に失敗だった・・・・・
VFOを固定した電圧で発振させて局発(LOC)として周波数変換した場合は正常に受信できるが
鋸歯状波でスイープ発振させた局発では受信できない。
そんな実験の様子を動画でごらんください。
こんな難しい(オイらにとっては)実験がそう簡単にうまくいくはずがない。
受信機の検波出力だってノイズだらけ・・・
ちゃーんとテストオシレータを使って実験しなくっちゃダメだ。
もう一度やり直そう。