デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

VR6が不良(断線状態)だった    - カセットテレコの修理に挑戦 -

2023年05月15日 21時08分45秒 | 工作実習

2023/05/01(月曜日) 晴れ

 おいらの友人、O(オー)君は会社勤めの頃は同じ職場で働いたこともある、
かれこれ50年近い付き合いの親友だ。
 O君はおいらより若い後輩だが、ハムの開局はオイらより早くて電子工作では
先輩になる。

 おいら達の勤め先は方々に職場があり、それぞれ別の職場に転勤になり、そこで
無事に定年を迎えたが、その間は時々は顔を合わせて趣味の報告をしあっていた。

 O君は「録音マニア」で自然の風景音や野鳥のさえずり、鉄道列車の音とか、を
録音するのが趣味だ。(筋金入りの「鉄ちゃん」でもある。)
 録音機もテープレコーダー(アナログ)から始まってPCMテープレコーダ、
MD、ICレーコーダーと無限の泥沼にハマっている。
 そして今また、アナログのテープレコーダーが面白いとか言って昔のマシンを
引っぱりだして一人悦に入っているこの頃である。

 そのO君の影響を受けておいらもカセットテープレコーダーなんかに手を出して
しまった。(オイらはすぐ他人の影響を受けてしまうのです(笑い))
 非常時の用意として持っているラジカセを引っ張り出して動作させてみた。

 ラジオは動作するけどカセットテレコは動作しない。
 駆動部のベルトが劣化してテープを回せないのだろう。

 

 

カセットレコーダーを回復させようと工作を始めてしまった。

 

昔のマシンでプリント基板なのに配線があちらこちらにある。

 

プリント基板を外してカセットテープのメカを見てみた。

 

部品面はごちゃごちゃ。 手内職で取り付けて配線したんだろうなぁ・・・

 

カセットテレコの動作不良は多分駆動ベルトの劣化が原因だろう。

 

モーター、キャプスタン間のベルトの伸び(劣化)が大きい。

 

巻取り軸駆動用のベルトをモーター・キャプスタンのベルトに取り付けた。
これで前よりは張り(テンション)は強くなった。

巻取り軸用のベルトは輪ゴムで代用した。

 

 早速テストしてみたところキャプスタンが回転してテープを引っ張ることができた。
なんだかピョロピョロとした音だが音楽が流れてきた。

 しかし、巻取り軸は回転せず(輪ゴムじゃ回せないよねっ!)カセットケースの中で
テープがジャムってしまった。

 アマゾンを検索してみたらカセットテープレコーダー用のベルトが販売されていた。
値段は大したことはない。

 失敗して放り投げても惜しいような額ではない。 早速、注文した。
 ベルトが手に入ったら再挑戦してみよう。

                 (続く)

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