2024年8月12日(月曜日) 晴れ
赤い機関車に牽かれる赤い客車と青い機関車に牽かれる青い客車の
2組の列車ができました。
そしてポイント切替をマイコンで制御するためのコントローラも
出来上がりました。
そこでいよいよこの2列車をレールに乗せて走行をプログラムで
制御する実験を始めました。
列車を待機場所に停車させたり、ポイントを切り替えたりするのには
レール上の列車がどこに居るのかがわからなくてはなりません。
それには何らかのセンサーが必要です。
ジャンクボックスをかき回すとこんなものが見つかりました。
ジャンク品のフォトダイオードや赤外線トランジスタ、CdSなど・・・
でもこれらは線路上には配置できません。
磁気センサーがありました。
機関車の底に「磁石」を張り付けておけばその磁気を検出して
機関車が来たことを確認できます。
しかし、ネットサイトの記事に「ポイント切替のメカには「磁石」を
使っているので外部から磁気を近づけるのは良くない」と書いてありま
したのでこれは使いません。
ネット通販でCdSを購入しました。 薄べったいし、小さいのでレールに
設置するには都合がいいです。 それに安い! 細々年金暮らしのオイらには
それが一番ありがたい! でも「感度」が心配です。
CdSを4個並べて確認してみます。
(オシロスコープが4CHなので同時には4個しか調べられない)
先ずはCdSを電源側に入れて確認しました。
この真上に電気スタンド(LED電球)を点灯しています。
その光線をシャッター(厚紙で作ったもの)で遮ったり開いたりします。
CdSへの電源はマイコン用3.3Vです。
遮光時には電源電圧(3.3V)付近に上昇し、光を当てた時には
2V近くに低下します。 素早い開閉にも追従しています。
CdSをGND側に接続してテストしてみました。
遮光時の電圧は1.2Vぐらい、明るいときには0.3Vぐらいです。
このCdSで検出する方法で果たして列車の位置を特定できるか・・・
やって見なくては分かりません。
あぁだ、こぉだと、悩んでいたって先には進めませんのでやってみます。
(続く)
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