デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

オランダ・ベルギー春紀行  * その5  ゲントで見つけた野鳥 *

2009年05月21日 20時35分22秒 | 海外旅行
2009・4・21  ゲント


ブルージュ観光を終えて次の観光地ゲントに向かった。
ゲントは当時大層繁栄した都市でブルージュと対等に張り合っていたのだそうだ。
今も当時を偲ばせる素晴らしい建物があちらこちらに残っている。
とは言っても、歴史や地理に疎い実習生には皆同じように見えてしまい、正直言って
あまり記憶には残らなかった。
ただ、興味あるものにはちゃっかりカメラに収めてきた。


↓ 旧市街にある市庁舎。 当時のゲントの繁栄ぶりがうかがえる。



↓ 古い建物間を縫うように走る市電。 絵になるよぉ・・・





↓ あっ、スワロのお店だ! 双眼鏡やフィールド・スコープが置いてあるかな!?
   ところがどっこい、中をのぞいてみたらアクセサリーばかりだった。 なぁーんだ・・・・・




↓  教会前の植木から野鳥の鳴き声が!  そーっと近づいてみた。



↓  いた、いた!  クロウタドリだ。 木に止まってるのはなかなか撮れなかったので嬉しいよ。




市街を巡る観光ではなかなか野鳥には出会えない。
ゲントではこのクロウタドリが唯一の成果だった。
(真っ黒い鳥だけどカラスではありません。 嘴が黄色いし、目の縁も黄色です。)

                 ゲント観光 完
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オランダ・ベルギー春紀行  * その4  ブルージュで見つけた野鳥 *

2009年05月13日 19時11分50秒 | 海外旅行
(シジュウカラのコウちゃんの二世誕生に関する臨時ニュースや、
何やかんやと取り込みがあり、オランダ・ベルギー春紀行に復帰
するのが大幅に遅れてしまいました。 ブログに記載される日時に
前後があり、混乱すると思いますが、お許しください。)


2009・04・20  世界遺産ブルージュ旧市街観光


今日はブルージュの旧市街を歩き回って観光した。
ブルージュは「水の都」、「北のヴェネチア」とか「屋根のない美術館」等々
数々の異名を持つ美しい古い都市で、中世には海運の中心都市として大いに栄
えたということである。 しかし、たくさんの船が行き交った川も上流から運
ばれる土砂のために埋めらて浅くなり、いつしか船の運航が出来なくなって、
次第に衰退してしまったのだそうだ。
そのため、当時の建物はそのまま残り、今なお当時の繁栄の有様を目の当たりに
出来るのだそうだ。(と、ガイドさんが言ってました。)


↓ ブルージュの中心 マルクト広場



↓ ベギン会修道院。 オードリー・ヘプバーンが出演した「尼僧物語」の舞台になったそうである。



↓ “ブルージュ”とは橋のことだそうである。 そういえばブリッジという言葉と似てる感じだ。
   街中に運河が巡らされ、橋があちこちに架かっている。
   私たちもその運河を巡るボートに乗って旧市街を観光した。



旧市街の観光を終えて昼食を済ませた後は自由行動になった。
更に続けて市街を観光するグループや、お土産屋さん回るグループなど・・・
もちろん私は緑のありそうな公園を目指して一目散に駆けつけた。


↓ 先ず見つけたのはクロウタドリ。 この野鳥はどこにでもいる。



↓ 大きなハト。 これもどこにでもいる。



↓ これはヨーロッパコマドリというらしい。 とてもきれいな声で囀る。 その鳴き声は方々で聞えるが
   なかなか見つけられない。 やっと撮れた写真は空抜け・ブレブレだけど嬉しいよ。





↓ これは何と言う野鳥だろう? シジュウカラより小さい感じだった。





↓ シジュウカラもいた。 鳴き声は日本のシジュウカラと同じだった。



↓  小さなハトが止まっていた。  白っぽい色できれいだった。




あちこち歩き回って疲れてしまった。
夕食集合までにはちょっと時間がある。
ホテルに戻って、ベッドに横になり休憩した。
ちょっと休憩のつもりが、いつの間にかぐっすり寝込んでしまった。
家内も眠ってしまったそうだ。

コン、コン、コン、・・・

部屋の扉をノックする音で目が覚めた。
「夕食に行きましょう!」
お隣の部屋のメンバーが呼びに来てくれたのだ。
大慌てで起き上がり、支度をして部屋を出た。

また、また大失敗をするところだった。

                 その4  ブルージュで見つけた野鳥  完
             





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三脚が調子悪くなってしまいました。

2009年05月12日 20時25分24秒 | Weblog
日頃愛用している三脚が具合悪くなってしまった。
一本の脚が、適当な固さに締めておいてもすぐ緩くなって
三脚を立てて移動するときや、仕舞うときに脚が急に
たたまれてしまい、危ない感じがする。

何で、こんなに早く緩くなってしまうんだろう?
他の二本の脚と較べてみて原因は何とかわかった。
早速修理に取りかかった。
何でもすぐやる実習生だからね!





↓ 原因はこんなことだった。  デジスコ使用時は少しぐらいの雨(大雨でも)カッパ着て
   頑張る実習生だから三脚にも無理をさせてるんだろうね。



↓ 注油でもすれば直るだろうと思ってネジを取り外しにかかった。
   ところがネジはびくともしない。  レンチで挟んで無理やり回したらネジの頭を
   かじってしまった。  これは簡単にはいかないね。



↓ 正常な脚を取り外してみた。 ネジをハンマーでたたいて取り外した。



↓ 相当強くたたかないとネジは外れない。  こんな感じのネジがベースに叩き困れているのだ。




↓ 具合の悪い脚は雨や何かに濡れて金属粉が固くこびりついてしまったのだろう。
  (これは正常な脚です。 でも、この脚もいずれ具合悪くなりそうです。)



↓ 具合の悪い脚の様子。(もうグリスアップして直ってしまった後の写真です。)



↓ ネジを外して金属粉や汚れを清掃。  そしてグリスを塗ってあげた。




↓  脚を3本とも清掃、グリスアップ。 そう、三脚だから脚は3本あります。




この三脚は購入してから約5年が経つ。
雨に濡らしたことも何度かある。
やっぱりそんなことをしてはダメなんだなぁ・・・・・
しかし、折角遠征したときなどは雨だからって引返すなんて出来ないよ。
これからも雨降りでも撮影はするつもりだよ。

でも、何とかこの三脚の直し方はわかったよ。
また何年か後には手入れをしよう。

ところで実習生は本当に実習が好きなんだねぇ・・・
(他人事のようにつぶやくのでした。) 



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急いで巣箱の掃除を!

2009年05月11日 19時48分19秒 | Weblog
シジュウカラ・コウちゃんの子育てが終わって静かになった庭。
今朝はのんびりと庭に咲く花を眺めていた。


↓  シャクヤクも咲き乱れて、もうそろそろ終わりのころかな・・・



そのとき、もうヒナも巣立って静かになった巣箱の近くでツピーッ、ツピーッ!と
シジュウカラの鳴き声がした。
その方を見てみると、シジュウカラが巣箱の周りを動き回っている。
あれっ、またこの巣箱を使うシジュウカラが現れたのかな?
それじゃぁ、急いで掃除して、また使ってもらおう!


↓  キンモクセイの木に掛けてあった巣箱を急いで降ろした。
    蓋を開けてみると小さな卵が一つ、残っていた。






↓ 巣箱の中から取り出してみました。




↓ 卵の大きさはこんなものです。 とても小さくて触るとすぐつぶれそうです。 




巣箱の中に一つだけ残っていた小さな卵。  やさしくボタンの根元に埋めてあげた。

そして巣箱の中をきれいに掃除して、すぐもとの場所に掛けた。
またシジュウカラが使ってくれればいいなぁ、と念じながら・・・・・・

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ついに巣立ちました!

2009年05月10日 19時33分25秒 | Weblog
2009・05・10


シジュウカラのコウちゃん夫婦のヒナがついに巣立ちをした。
巣立ったヒナは全部で7羽もいた。
天晴れ、コウちゃん! 7羽ものヒナを育てていたんだね、エライぞぉー!



↓  巣立つヒナを驚かしてはならないので、こんな迷彩幕を張りました。
   カメラは一眼デジと400mmレンズ。 ここからずーッと巣箱を見つめていました。



昼間は昨日と様子はあまり変わりなしで、親鳥は餌を咥えて鳴きながら巣箱の周りを動き回り、
巣立ちを促しているみたいだった。
巣箱のヒナは時々巣穴から見えるが、すぐ中に引っ込んでしまう。


↓  親鳥は餌を咥えて巣箱の周りを動き回るが、ヒナは巣の中から出てこない。



↓  午後4時半ごろ、ヒナ達の動きが忙しなくなり、巣箱の穴に体を乗り出すような仕種を始めた。
   そろそろ巣立ちかな!  見守る実習生はちょっと緊張したよ。



↓ 大きな口を開けて小さな声で鳴いた。 いよいよ巣立ちだな!?



↓  ヒナはパッと飛び降りて巣箱の下の枝に止まった。 実習生は夢中で連写してしまった。
    このヒナは長男かな?



↓  次のヒナ(次男か?)のときは飛び出しを撮ってみた。



↓  無事着地(着枝?)した次男。  着地したヒナはすぐ上の葉の茂った枝に飛び移って行ってしまう。



↓ 三男は縦位置で撮ってみた。 着地する枝が見えるようにね。



↓  三男も無事に着地。  すぐ上の方の葉の茂った枝に飛び移ってしまった。
    巣箱の穴には四男が姿を見せて順番を待っている!



↓  四男は大きな口を開けて深呼吸。  心を落ち着けてるみたいだね。



↓  あれっ、四男は反対側の枝に着地したよ!   そして庭の反対側の柿木目指して
    飛んでいってしまった。



残りの3羽は余計なカメラ操作をしていたために取り損なってしまった。
でも、巣穴から飛び出すヒナの数はしっかり数えていた。
ヒナは全部で7羽もいたのだ。
コウちゃん達は7羽ものヒナを育て上げたのだ!  大したものだと感心してしまった。


↓  ヒナが巣立ってしまった巣箱。  また静かになってしまった。




↓  巣箱の近くの紅梅の木に梅の実がなっていた。




シジュウカラのコウちゃん夫婦の子供たちも無事に巣立っていった。
その巣立ちの瞬間をカメラに収めたいものと、朝から晩までカメラにかじりついて
巣箱を注視し続けたここ何日間。
早く済ませなければならない用事もほったらかしたままだ。
さぁ、明日からは頑張って用事を片付けよう。


              シジュウカラのコウちゃん子育ての巻  おわり。


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巣箱の穴からヒナの顔が!

2009年05月09日 20時54分57秒 | Weblog
2009・05・09

シジュウカラのコウちゃんに二世が誕生した。
先日、コウちゃん夫婦が一生懸命、巣箱に餌を運んでいるのを見て、
ヒナが孵ったと知ったが、その顔を見るまではなんとなく不安な
気持でいた。
今日、餌運びの様子を撮影していたら、何とヒナの顔が巣穴から
見えた。
いつの間にかこんなに大きくなっていたんだ!
もうすぐ巣立ちかもしれないよ。


↓ シジュウカラのコウちゃん夫婦は雨の日も風の日もせっせとヒナに餌を運ぶ。 えらいなぁ・・・







↓ おぉ、何だかおいしそうなきれいな虫だね!



↓ うへぇ・・・ 何だか気持悪そうな虫だね! でも、栄養はたっぷりかもね?



コウちゃん夫婦はせっせ、せっせと休みなく餌を運んでくる。
おいしそうな青虫。 気味の悪い黒い虫。 あれっ、大きなクモを持ってきたよ。
ヒナ達は好き嫌いを言わず、何でも食べる。(と思います。)
そして、どんどん大きくなる。(なっているはずです。)


↓ 巣箱の穴に何か動くものが見た。 ファインダーを覗いてみると何とヒナではないか!
   おおぉ、こんな大きくなっていた! 何だか2羽いるみたいだぞ!  うれしいなぁ!



↓ デジスコに変えてデカ撮りしてみた。  つぶらな瞳が可愛いよぉ!



↓ 巣箱の穴から嘴を出した。  黄色いくちばしがまた、可愛いこと!



↓ すぐまた巣箱の中に引っ込んでしまった。 このちっちゃな丸い目で何を見てるんだろう?



↓ 久しぶりの青空。  庭隅の金魚鉢(スイレン鉢)ではヒメスイレンの花が咲いていた。




巣箱の中のヒナはこんなに大きく育っていた。
親鳥の動きも今までとは違う。
エサも持たずに巣箱の周りを飛び回り、大きな声で鳴いている。
まるで巣立ちを催促しているようだ。
もうすぐ巣立ちなのだろう。
そのチャンスを逃がさずにカメラに収めたいものだ。



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