まったり、ジョウビのとみちゃん

２０１１／３／２４　（木曜日）　晴れ


今日は気温は低かったけど風もなく穏やかな日よりだった。
ジョウビのとみちゃんもお気に入りの枝に止まってまったりしていた。



↓　　濡れ縁のまん前にある金木犀の木。　実習野鳥園では一番大きな樹木だ。　
　　　　その広がった枝の一番外側の小さな枝。　庭が良く見渡せるこの枝がとみちゃんのお気に入りだ。
　　　　ほんの２、３ｍばかり離れた濡れ縁に座っている実習生と対面してお話をすることもある。　　



↓　　何だかマッタリムードのとみちゃん。　こういうときは羽広げをしてくれることが多い。



↓　　「うーん・・・・」と背伸びして翼広げ。　　体は片足で支えているんだね。



↓　　とみちゃんのエンゼルポーズ。　　目線よりちょっと上なのでこれしか見えないけど・・・



↓　　「うーん・・・・」と今度は反対側の背伸び。



↓　　「あぁー、気持ちよかったぁ・・・」



↓　　あれっ、何だか体がまん丸でふわふわだよ・・・・・



↓　　眠いのかな？　目がとろーんとしてるようだけど・・・・



↓　　あれっ、眠っちゃったよ！　　



↓　　はっと我に返ったのか、まん丸お目目をパッチリと。



↓　　その後、ながぁーい、あくびをして顔を掻いていた。




可愛いジョウビのとみちゃん。
いつまで庭に遊びに来てくれるんだろうか・・・


　　　　　カメラ：　ＣＡＮＯＮ ＥＯＳ-７Ｄ　＋　ＥＦ７０-３００mm f/４-５.６ ＩＳ ＵＳＭ
　　　　　レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

なんとか第二関門を通過しました・・・

２０１１／３／２４　（木曜日）　晴れ


削り過ぎてスカスカになってしまったピストンを作り直した。
今度は慎重に削ってシリンダーにぴったり治まるようにしたかったけど
やっぱり少し削り過ぎてしまった。
もう一つ作ろうか？と思ったけど、先ずテストしてみてからだ。


↓　　作り直したピストン。　　昨日作ったスカスカ・ピストンと大して変わりない感じだ。



↓　　今までテストしていた左側ピストンをテストベンチから取り外して並べてみた。



↓　　新しく作った右側ピストンを取り付けてテスト開始。　今度はスムーズに回ってくれた。



これで左右の二つのピストンができた。
ようやっと第二関門通過だ。
明日からは第三関門のすべり弁工作が待っている。
これもなかなか難しい（ややこしい）工作だ。

えーっ、　関門はいくつ通過するのか　　ですってぇ？

そうですねぇ・・・　すべり弁工作がうまくいけば後は楽勝の予定です。
第三関門通過がカギですね。
うまく通過できるように応援をよろしくお願いします。

今日の演技賞はシロー君に

２０１１／３／２３　（水曜日）　晴れ


今日の演技賞はシロハラのシロー君にあげよう。
いつも庭の隅をあっちに行ったり、こっちに来たり
物静かで温厚な名脇役のシロー君。
実習野鳥園の一員になって何年経つだろう？
かれこれ３、４年にはなるだろう。
シロー君の飛び付き演技はダイナミックで他を圧倒する美しさだ。






↓　　おしいところで入賞を逃したシジュウカラ・コウちゃん。　まだまだチャンスはいっぱいあるからね。




↓　　ここのところ毎日のハード演技でお疲れのジョウビ・とみちゃん。　　今日はちょっと冴えなかったね。




　　　カメラ：　ＣＡＮＯＮ ＥＯＳ-７Ｄ　＋　ＥＦ７０-３００mm f/４-５.６ ＩＳ ＵＳＭ
　　　レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

第二関門でつまづきました・・・

２０１１／３／２３　（水曜日）　晴れ


朝のうちは雲が多かったが、そのうちに晴れてきた。
でも強い風が吹いてとても寒かった。
ここのところ雨降りが続いて野原には餌が少ないのか庭にはたくさん野鳥が来ている。
もちろんジョウビのとみちゃんは入り浸りだ。
野鳥達と遊びたいが工作もしたいし・・・・・
気が多い実習生は（昔、仲間から“材木屋”なんて言われてました。）あれも、これも
欲張ってしまい、結局は虻蜂取らずになってしまうのが落ちだけどね。

今日は工作しながら時々庭に回って野鳥の相手をするということにした。


↓　　昨日作ったシリンダー後蓋にピストン棒を通すパイプや蒸気パイプを取り付けた。
　　　　ピストン棒を通すパイプは蓋に直角じゃないと具合が悪い。　そのため治具を使って取り付ける。



↓　　取り付けは半田付けだ。　ちょっと柔だけどこれが実習生式の特徴なんだよ。



↓　　シリンダーに蓋を取り付けるためのフランジを半田付けした。



↓　　出来上がったピストン部。　これは右側のピストンになる。



↓　　今までテストしてきたピストン（左側ピストンになる。）を外して新しく作ったピストンを取り付けた。



↓　　早速テスト開始。　ボイラーに点火してわくわくしながら蒸気が吹き上がるのを待った。　



↓　　ところが、最初のうちは何とか回ってくれるがその内カックン、カックン、・・・とぎごちない動作に
　　　　　　なってしまい、やがて・・・



↓　　フライホイールは停止して、圧力チェッカーの針は振り切ってしまうほどだった。



多分、蒸気が冷えて水になったものがシリンダーに溜まってピストンの動きを
止めてしまうのだろう。
先に作って調子よく回っている左側ピストンとほとんど同じように作ったのだが
どこか具合が悪いところがあるんだろう。
それにシリンダーとピストンの隙間が大きくて圧力もれが大きい。
またピストンを作り直さなくっちゃならないなぁ・・・

沈丁花が香ります・・・

２０１１／３／２２　（火曜日）　　雨のち曇り


雨に打たれて庭隅でひっそりと咲く沈丁花の花。
とても良い香りが漂ってくる。
地味な花だけど野鳥には似合うと思う。
今日はジンチョウゲの花を舞台に演出撮影をしてみた。


↓　　演技がしたくてうずうずしていたシジュウカラのコウちゃん達が我先と舞台に駆け上がってしまうので
　　　　演出家（実習生のことですよ！）は大弱りだ。





↓　　やっと舞台に上がってくれたジョウビのとみちゃん。　　止まりにくそうで演技もイマイチだね。



↓　　出演料（おやつ）をサッと咥えて飛び去って行く。　　演技どころではないみたいだ。　　




やっと雨が上がったと思って演出撮影を始めたが、途中でまたポツポツと降ってきた。
今日の撮影実習はこれでおしまいにしよう。


　　　カメラ
　　　上段の２画像は　Ｐａｎａｓｏｎｉｃ　ＦＺ-２８
　　　下段の２画像は　カメラ：　ＣＡＮＯＮ ＥＯＳ-７Ｄ　＋　ＥＦ７０-３００mm f/４-５.６ ＩＳ ＵＳＭ

　　　いずれの画像もレタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

雨の日のとみちゃん。

２０１１／３／２１　（月曜日）　雨


寒くて暗い雨降りの一日だった。
こんな日はジョウビのとみちゃんはしょっちゅう庭にやってくる。
そして、ヒッ、ヒッ、・・・・・と鳴いて裏の作業場所（カーポートの隅っこ）で
工作中の実習生を呼んでおやつの催促だ。

この頃、背丈の低い黄色いスイセンが咲き出した。
雨に濡れた黄色いスイセンの花を舞台にとみちゃんに演技をお願いした。



↓　　ボタンの株に止まって、ヒッ、ヒッ、・・・・　おやつの催促をするとみちゃん。



↓　　はい、はい、おやつをあげるからそのかわり演技をお願いしますよ・・・　





今日は雨が降るので傘を差して工作記事メモ用のコンデジで手持ち撮影をした。


　　　　カメラ：　Ｐａｎａｓｏｎｉｃ　ＦＺ-２８
　　　　レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

工作実習は雨でも休みなし・・・

２０１１／３／２１　（月曜日）　雨


朝から雨が降っていて寒い一日だった。
でも工作魂に火がついた実習生は雨が降ろうが寒かろうが
一向に意に介さず、鼻水を垂らしながら朝から工作に熱中
していた。


↓　　今日はシリンダーの部品を作った。　　今日までに出来上がった部品です。



↓　　シリンダーにフランジを嵌めたところ。
　　　　残った作業は前後の蓋に蒸気パイプを取り付けて後蓋にピストン棒の出口を作るだけだ。



左右のシリンダーやピストンは同じ大きさに作るつもりなんだけど、
後から作ったものは寸法が若干異なってしまった。
手作業の場合、全く同じものを二つ作るのはなかなか難しいものだ。

春の庭で

２０１１／３／２０　（日曜日）　晴れ後曇り


お彼岸を迎えて陽気もよくなり、庭のあちこちから草の芽が顔を出してきた。
小さな花を咲かせているものもある。
今日は朝から工作に精を出していたが、庭の野鳥達のことも気がかりで
工作の手を休めてちょくちょく様子をみに行った。



↓　　昼間はどこかに行っていて姿を見せなかったジョウビのとみちゃんが夕方になってから
　　　　おやつをねだりに来た。　　シャクヤクの芽とサクラソウみたいな花をバックに演技してもらった。





↓　　小首をちょっとかしげたお得意のポーズ。
　　　　実習生はこのポーズに弱いんだよね・・・　　おやつを奮発してあげてしまった。



↓　　シロハラ・シロー君も来てくれたけど大き過ぎて尻尾が切れてしまった。

　



　　　　　カメラ：ＣＡＮＯＮ　ＥＯＳ－３０Ｄ ＋ ＥＦ３００ｍｍｆ４Ｌ　ＩＳ ＵＳＭ
　　　　　レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

第一関門を通過しました・・・・・

２０１１／３／２０　（日曜日）　晴れ後曇り


昨日に引き続き、実習生式スチームエンジン２号機のもう片側の
ピストン・シリンダーの工作をした。
５ｍｍ厚の真鍮板を切り抜いて丸く削って、真鍮パイプのシリンダーの
中にぴったり入るピストンを作るのだが手作業でヤスリでごりごりと
削っていくのだからとても大変な作業だ。


↓　　昨日の荒削り材料を今日は慎重に削ってまん丸に（近く）削っていった。　



↓　　シリンダー（真鍮パイプ）よりちょっと大きめに可能な限りまん丸に削る。



↓　　ここまできたらセンターに穴を開ける。　工作中はコンパスで何度も円を罫書くので穴は最後に開ける。



↓　　丸く削ったピストンをシャフトに固定して卓上ボール盤のチャックに咥える。
　　　　そしてこれをぐるぐる回しながらヤスリを添えて最終的なサイズに仕上げる。



↓　　シリンダーにぴったり入るようになったピストン。　



↓　　新ピストンをテストするために完成済みの片側エンジンのピストンを取り外した。　



↓　　新しく作ったピストンを取り付けた。　



↓　　新ピストンをテスト中。　結構調子よく回ってくれる。



今まで動かしていたピストンを外して新しいピストンを取り付けた。
何の調整もしないでもスムーズ動いてくれた。
ボイラーを繋いでのテスト運転もうまくいった。
よし、よし、これで第一関門は通過したよ。
明日からはシリンダーの工作だ。

ジョウビのとみちゃんの華麗なる演技

２０１１／３／１９　（土曜日）　晴れ


彼岸に入って春らしさは一段と増してきた。
庭のチューリップやヒヤシンスも大分伸びてきた。
シャクヤクも地面から赤い芽を出し、ボタンの蕾も動き始めた。
部屋の中ではクンシランの蕾がもうすぐ開きそうだ。
そして久しぶりに白いパフィオペディルムも咲いている。
そうだ、今日はこの白いパフィオを舞台にしてとみちゃんに演技してもらおう！


魔法の杖（もう大分前にフィールドで拾ってきた枯れ葦。　友人がこう命名してくれた。）を
立てるとお利口なとみちゃんはすぐ理解して演技してくれる。









突然シロハラ・シロー君が割り込んで込んできた。
体の大きなシロー君の羽ばたきは画面からはみ出してしまった。




　　　　カメラ：　ＣＡＮＯＮ ＥＯＳ-７Ｄ　＋　ＥＦ７０-３００mm f/４-５.６ ＩＳ ＵＳＭ
　　　　レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施