デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

天気の悪い日にはモズ君がやってくる・・・・・

2013年04月06日 20時24分20秒 | 野鳥撮影実習
2013/04/06 (土曜日) 曇り後雨


今日はこれから低気圧が近づいて大荒れの天気になるとか・・・
でも朝のうちは晴れてはいないものの空は明るく風も無くて穏やかな天気で、
これは嵐の前の静けさかな? なんて思ってしまった。
これからやってくるという大荒れ天気に備えて工作場の作業台をビニールシートで覆ったり
大切なボートをビニールシートで包んだりしているとき、金木犀の枝の中で遊んでいた
シジュウカラが大きな声で鳴き叫んで飛び立った。

あれっ?、とそちらをみてみるとなんとモズ君が止まっているではないか!
なんだよ、モズ君か・・・ まだ天気は悪くないのに、もう来たの!?
はい、はい、わかりました。 おやつでしょっ、ちょっと待ってってね。

と、言いながら先ずは三脚を用意して、部屋から一眼デジを持ってきて取り付けて
そして舞台装置をセットして、はい、モズ君お待ちどうさま、おやつだよ。

ミルワームを置くとモズ君はすぐ見つけて舞い降りてくる。
今夜のブログ更新のネタはモズ君の演技写真にしよう・・・・・・・


↓ 開きかけてきた牡丹の蕾みを舞台にして演技。







↓ もう花が散り始めたユスラウメの枝に止まった。 若葉の緑がきれいだ。



↓ お花畑のイメージの舞台で。



↓ モクレンの枝に止まったモズ君。







モズ君はおやつを咥えて、せっせと幼鳥のところに運んで行く。
感心な父親だ。
だけどモズ君の息子(娘かも知れませんが)はいったいいつまで甘えているんだろうね。
早く一人前になって独立しなくては・・・(たぶん、他の兄弟は独立してしまったんだろう)

モズ君が来るのは嬉しいけど、金木犀の中の巣箱に興味を示しているシジュウカラが
怖がって逃げてしまったら困るし・・・ 
八方美人の実習生はあれこれ悩みます。


   カメラ:CANON EOS-7D
   レンズ:EF300mm F4L IS USM
   レタッチソフトによる画像補正及びトリミング


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自作スチームエンジンボート 走行テスト

2013年04月06日 16時39分39秒 | 工作実習
2013/04/05 (金曜日) 晴れ


サーボが水に濡れて故障してしまい、ボートの走行テストはお預けになっていたが
サーボの修理と船体取付時の防水対策が完了したので、川原に出かけてテストをしてみた。
今日は風も弱く絶好のテスト日和だ。
ただし、川の浚渫工事がお休みならね・・・・・・

川原に着いてみると幸い浚渫工事はお休みだった。
早速車からボートを降ろしてテストの準備を始めた。



↓ 川原は風も無く、絶好のテスト日和だった。




↓ スクリューは3種類持って行ったが、大きさの違いによる差を見たかったのでNo.2と
   No.3で較べてみることにした。




↓ 自作したスチームエンジンボート。
   長さは約1m 幅は22cm 高さ24cm 重さは13Kgもある。 






それではテスト走行の様子を動画でごらんください。

先ずNo.2スクリュー(半径40mm ブレード幅(max)32mm 3枚羽根 ピッチ約17度)を
取り付けて走らせたときの動画です。

homemade steam engine boat 130405_自作スチームエンジンボートテストNo2スクリュー




次にNo.3スクリュー(半径45mm ブレード幅(max)39mm 3枚羽根 ピッチ約17度)を
取り付けて走らせたときの動画です。

homemade steam engine boat 130405_自作スチームエンジンボートテストNo3スクリュー




何だかんだとやってみてもボートはのろのろと走るばかりだ。
やっぱり機関のパワーが足りないのだ。
ボイラーやエンジンが力不足なんだ。
エンジンは工作精度が低くてシリンダーとピストンの隙間が大きくて蒸気漏れが激しいし、
ボイラーはそのエンジンに十分な蒸気を送り込めないのだ。
しかし工作実習生の技量と手持ち工具とでこの工作で精一杯だ。
もうこれ以上を望むのは止めよう・・・・・・
(この気持ちがいつまで続くかは定かではありませんが、最近はこんな心境です)


えっ、サーボの防水対策はどうなった・・・・ですか?


はい、それは完璧でした。












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雨降りの今日も、モズ君は一生懸命エサ運びだ・・・・・

2013年04月03日 20時11分12秒 | Weblog
2013/04/03 (水曜日) 雨 午後 曇り


昨日に続いて今日も雨降りだった。
昨夜は相当強く降ったようで庭の低いところには水溜りができていた。
今日もモズ君はおやつを貰いに来るだろうなぁ・・・
この間あんなに沢山買い込んできたおやつ(ミルワーム)もほんの少しに
なってしまった。
ホームセンターが開店したら出かけて行って買ってこよう。



↓ 今日は食事室の方からおやつを投げてあげたのでこんな鉢スタンドに止まって待っている。 



↓ モズ君は頭も背中も雨で濡れて可愛そうだ。






とうとうミルワームが無くなってしまった。
雨が激しく降る中をホームセンターまで出かけた。
そして小鳥用品の売り場へ直行、ミルワーム置き場に行ってみたが売り切れ・・・・
ありゃー、困ったなぁ・・・どうしよう。

あっ、そうだ、あの人にジョビオ君にあげるミルワームを買った場所を教えてもらおう。
お店の名前と場所がわかったので、そちらに行ってみた。
あった・・・ ミルワームの丸い容器が4つあったので全部買ってしまった。

そんなこんなで家に帰ってきた頃には雨も小降りになってもうすぐ止みそうだった。
そこで、モズ君へのおやつやり(ミルワーム投げ)をお代官に頼んで、オイラは公園に
行ってモズ君が子供の所に戻って来るのを待った。


↓ 親鳥がエサを持ってくると大喜びで翼を震わせる。




↓ 親子の語らい・・・・
  「ねぇ、お父さん、ボクは大きくなったら・・・・・になるんだ!」
  「おー、そうか、それは偉いなぁ。 頑張るんだよ」 



遠くに離れてカメラを構えていたのだが、モズの幼鳥は怖がって林の藪の方に
飛び去ってしまった。
親鳥はそちらに向ってエサを運んで行く。
公園での撮影はこれまでとした。


    カメラ: Panasonic DMC-FZ100
    テレコン: Olympus TCON-17X(1.7倍)
    レタッチソフトによる画像補正及びトリミング

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退屈な雨の日  ラジコン・サーボの動作を勉強しました

2013年04月03日 08時50分13秒 | 工作実習
2013/04/02 (火曜日) 雨


朝からの雨降りで外ではなにもできない。
音楽を聴いたり時どきテレビを見たり・・・何だか退屈だ。
そうだ・・・こんなときはいつも気になっているラジコン・サーボの
動作を勉強してみよう。
学科苦手の実習生がこんな気になるのは珍しい・・・・・




↓ サーボを動かしている受信機からの信号波形をオシロスコープで見てみるために
   受信機の端子にリード線を接続した。



↓ リード線の途中にオシロスコープのプローブを接続部を作った。






ラジコン・送信機をONにしてコントロール・スティックを動かして
受信機がサーボに送りだす信号の波形を見てみた。
波形の動きをみているのはとても面白い。


その波形とサーボの動きを動画でごらんください。


homemade steam engine boat 130402_ラジコン・サーボの動作波形





ふーん、なるほど・・・・・ 
サーボに送り込まれるパルスの幅を広くしたり狭くしたりして
ホーンを左右に回転させているんだ。

と、なると送信機からはどんな信号を受信しているのかが気になる。
次から次へと疑問がわいてくる。
その信号を見るには受信機の中を開かなくてはならないし、もし開いても
受信機の中はICで出来ていてどこが信号線だかわかるはずがない。

それじゃ鉱石ラジオを作って送信機の電波を受信してみようか・・・・
送信機の電波はAM 40MHzだから受信は簡単(のはず)だ。
早速ジャンクボックスを引っかき回して部品を集めた。
ただ、40MHzを受信する同調回路の工作は無手勝流では難しい。

へへへ・・・・(笑い) オイラにはGDM(グリッド・ディップ・メーター)
という強い見方があった。
もう何十年も押入れの奥にしまい込んだままで、埃を被っているはずだ。
久しぶりにこれを使ってみた。


↓ 押入れの片隅から引っ張り出したGDM。 段ボール箱は腰が無くなって破けそうだ。



↓ 実習生がまだ青年だった頃に買ったんだからもう、4、50年は経つなぁ・・・



GDMはコイルとコンデンサーを組み合わせた同調回路やアンテナの
共振周波数を測ったりするときに使う測定器だ。


久しぶりに使うGDMの動作確認とメーターの振れの様子を動画で
ご覧ください。


homemade steamengine boat 130402_グリッドディップメーター




鉱石ラジオの心臓部?(ちょっと大げさか)の同調回路を
作って送信機の電波の周波数(40MHz)に合わせた。
コンデンサー(トリマーコンデンサー)の容量は50PFあまり、
コイルは適当に巻いて同調周波数を確認してみた。


その調整の様子を動画でご覧ください。

 
homemade steamengine boat 130402_鉱石ラジオ工作




コンデンサーとコイルを調整して40MHzに同調するようにした。
そして鉱石検波器(ダイオード)を取り付けて鉱石ラジオができた。





さぁ、送信機からの電波を受信して波形を見てみよう。






送信機から送られて来る信号はこんなものでした。
その波形を動画でご覧ください。



homemade steamengine boat 130402_鉱石ラジオ受信波形



ふーん、送信機から送られてくる信号はこんな波形なんだ。
これを受信機で幅が変化するパルスにしてサーボに送出しているんだ。
なるほど・・・・

(「なるほど・・・・」って感心してるけど動作が理解できたの?)

いえ、さっぱりわかりません。
オシロスコープに表示される波形をみて「なるほど・・・」と思っただけで
これがどういう仕組みで出てくるか、それをサーボが受けて指示通りに
動く仕組みなど全くわかりません。
今までのことは学科ではなくて「実習」です。
やっぱり学科苦手の実習生は実習が大好きで勉強は二の次なんですよ。

でも、いつかは自分でサーボも作ってみたいです。





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こんな日はモズ君が頻繁にやってきます

2013年04月02日 19時31分40秒 | 野鳥撮影実習
2013/4/2(火曜日) 雨


昨日とは打って変わって一日中、冷たい雨が降り続いてとても寒かった。
昨日のように陽気の良い日にはモズ君はほとんど姿を見せないが、
今日のように天気の悪い日には頻繁にやってくる。
そして例の甘えのポーズでおやつを催促する。
きっとお腹を空かしている我が子のために必死なのだ。

はい、はい、今すぐあげるから待っててね・・・

おやつの容器の中にあるミルワームは残り少なくなってしまった。
飼料のフスマの中にもぐっていてなかなか見つけられない。
やっとミルワームを見つけたがちょっと小さい。
でも仕方がない、これを投げてあげた。
モズ君は枝から飛び降りてミルワームを咥えてまた戻る。
そしてパクリっと自分で喰ってしまった。

えっ、こんな小さいのじゃ子供には持って行けないよ・・・だってぇ?

贅沢を言うんじゃないよ。 早く子供に持って行ってやりなさい!
何とか大きいミルワームを探して投げてあげた。

今度はそれをしっかり嘴に咥えて、公園の方に飛んで行った。
公園の方からは幼鳥が騒ぐ声が聞こえてくる。
子供が喜んでいる姿が目に浮かぶ。

モズ君はすぐ引返してくる。
そしておやつの催促・・・・ ミルワームを投げてあげる・・・・
この繰り返しが延々と続くのだ・・・・


振りしきる雨の中を飛びまわって餌を運ぶモズ君。 体はずぶ濡れだ。








なんだか明日も天気が悪そうだ。
おやつのミルワームも残りわずかになってしまった。
明日は朝一番でホームセンターに行ってこなくっちゃ・・・・・・








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サーボの防水対策   - 自作スチームエンジンボート走行テストに向けて -

2013年04月01日 19時22分45秒 | 工作実習
2013/04/01 (月曜日) 晴れ


今日から4月、季節は春本番を迎えた。
ここ2、3日天気の悪い日が続いたがやっと晴れて春らしい一日だった。

自作したスチームエンジンボートの走行テストもなかなか進まない。
先日はわざわざ友人が見物に来てくれたのだが、操舵用サーボが故障して
しまい、テストは延期になってしまった。
サーボ故障の原因はサーボ内部に水が浸み込んで部品が絶縁不良になった
ものと思われる。 ヘアードライヤーで乾かしたら直ったから多分そうだろう。

考えてみればサーボは船尾に剥き出し状態で取り付けられていて、すぐ側の
ドレンタンクから噴出す排出蒸気や水しぶき(お湯しぶき?)をもろに浴びて
いるのだから、故障するのは当然だ。
今まで何回か川面で走らせていたが、よく故障せずにいてくれたものだ。

こうなるともう、このままでは川面では走らせられない。
何とか防水をしなくては・・・・・・



↓ プールでのテストのときから水を被っていたサーボ。 よく故障しなかったものだ。






↓ 塩ビ板を曲げてサーボを覆って直接水に曝されないようにする。



↓ 塩ビ板の曲げ加工は初めてだ。 強火で炙りすぎて焦げてしまった。



↓ 工作中の塩ビ板防水壁。










↓ 完璧な防水とは程遠いが、少しは効果があるだろう。






途中、庭のシジュウカラと遊んだり、金魚の世話をしたりで工作の能率は上がらず、
たったこれだけの工作で1日掛かってしまった。
また明日から天気が悪くなるそうだ。
川面でのテストはまだまだ先になりそうだ。

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