ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦

2009-08-16 19:02:03 | スーパー戦隊シリーズ


平成二十一年 夏。

脂目マンプク率いる1万のクサレ外道衆との闘いはもう3日目を迎えている。
さしものシンケンジャー達も疲労が滲み出ている。外道衆が水切れを起こし、一時的に退却するわずかな時が休息となる。

初代シンケンレッド・志葉烈堂が残した秘伝ディスクがクサレ外道衆を倒す切り札となる。しかし、そのディスクは外道衆のもとにある。

丈瑠達はクサレ外道衆の本拠地に忍び込み、ディスクを手に納める。

勝利の切り札となるディスクを手にしたシンケンジャーとクサレ外道衆との決戦の火蓋が切って落とされた!


「劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」と同時上映の「シンケンジャー銀幕版」の大まかな内容はこのような感じでした。

一部の劇場ではフルデジタル3D映画で上映されるのですが、私が観た映画館では通常上映でした。

劣勢を強いられつつ、新兵器を手にしたシンケンジャーが一気呵成に逆転に転ずるのはちょうどテレビでも同様の展開をしていたものの、パワーアップの方法が違っていたと言うのが興味深かったです。なお、テレビに先駆け、レッドがパワーアップするのですが、事前情報が無かっただけに驚きました。ネタバレになるので、御覧になっていない方はぜひ劇場で確かめてください。

仮面ライダーディケイド 「第29話 強くてハダカで強い奴」

2009-08-16 10:16:51 | 仮面ライダーシリーズ
ギギの腕輪を奪われたアマゾンの前にショッカー怪人が立ちはだかるが、クウガが迎え撃つ。タイタンフォームに超変身して怪人を倒した。

ディエンドが現れゴルゴスを攻撃。ディエンドはあくまでもガガの腕輪が目当てだと言う。ディケイドとディエンドはアポロガイストとゴルゴスの猛攻に苦戦する。ディエンドは斬鬼、轟鬼、威吹鬼を召喚し、アポロガイスト達の相手を任せ姿を消す。

アポロガイストとゴルゴスとの戦いで体力を消耗した士は、夏海に救出される。

海東は鳴滝からディエンドのカードを奪う。

士は夏海に大ショッカースクールの保健室で手当てされ、夏海からユウスケから聞いたと命を分け与えられたと聞かされる。そしてユウスケがアマゾンを連れて保健室に入ってきた。アマゾンはマサヒコに裏切られとても悲しいと言う。そこにショッカースクールの保健医であるマサヒコの姉・リツコが来て士達を追い出そうとするが、アマゾンは悪いのはあくまでショッカーだと言う。しかしリツコは頑としてライダーが敵だと言い張る。そしてリツコがホイッスルを鳴らすとショッカー戦闘員が駆けつける。戦闘員は士達の後を追う。

マサヒコは親父のことを思い出していた。十面鬼はなぜすぐにギギの腕輪を届けなかったかをマサヒコに尋ねたが、マサヒコは十面鬼がもう一度大ショッカーの一員として受け入れてくれるかどうか不安だったと言う。すぐさま十面鬼は当然受け入れると言うとマサヒコは十面鬼にギギの腕輪を差し出す。ギギの腕輪を手にした十面鬼は全人類怪人化計画を実行できると言う。アポロガイストはショッカーの一員の証としてマサヒコを怪人にすると言う。マサヒコは拒否するが、戦闘員に連行されてしまう。

写真館はショッカーにより荒らされていた。アマゾンはこの世界には安住の地は残されていないと言う。栄次郎とキバーラも行方不明である。そこに海東が現れ、マサヒコが大変な目にあいそうだと伝える。

マサヒコはサイボーグ手術をされかけるが、間一髪戦闘員に変装した士とユウスケに救出される。

ユウスケはマサヒコにアマゾンは、と聞かれると、アマゾンは誰も信じられないからとオレ達と旅に出ると言う。

マサヒコは本当に自分を信じてくれたのはアマゾンだけだったと、その信頼を取り戻すためにギギの腕輪を奪い返しに十面鬼のもとに向かった。リツコ・マサヒコ姉弟は親父を亡くした時に心に穴が開き、そこに大ショッカーが救いの手を差し伸べたのだ。マサヒコも安住の地を求めていたのだ。

ギギ・ガガの腕輪の力によりショッカー兵士が怪人に変貌。その超古代文明の力を無限に引き出し全人類を怪人化すると言う。そこにディケイドが現れゴルゴスに立ち向かうが、ディケイド返しを食らってしまう。士とゴルゴスが落下した瞬間にマサヒコはゴルゴスからギギの腕輪を奪い返し、アマゾンに腕輪を渡す。

マサヒコは今までのことを詫び、アマゾンにこの世界を救ってくれと言うと、アマゾンはトモダチのポーズを取り、マサヒコもトモダチのポーズ取る。

士とアマゾンは変身。ゴルゴスとアポロガイストに立ち向かう。ディケイドはコンプリートフォームに変身。アマゾンの大切断を食らったアポロガイストは退却。ガガの腕輪はもらうと海東が現れディエンドに変身。ゴルゴスに立ち向かう。そして鳴滝から奪ったカードをディエンドライバーに装填。アタックライド・イリュージョンを発動。ガガの腕輪を奪う。ディケイドがアタックライド・ガガノウデワを発動すると腕輪はディケイドに右腕に。ディケイドはファイズブラスターフォームを召喚。ファイズ、ディケイド、ディエンドがゴルゴスに致命傷を与えると、アマゾンにガガの腕輪を渡し、アマゾンのスーパー大切断がゴルゴスに炸裂した。

アマゾンはマサヒコとキャッチボールを楽しんでいる。アマゾンは安住の地を見つけたみたいだ。


大ショッカー城が出現。その様子を見た鳴滝は、
「安心しろディケイド。次の世界で君の旅は終わる。いや・・・君自身も終わる。今度こそ最後だ、ディケイド!」と言った。

降りてきた背景ロールには、ディケイドを数多の仮面ライダーが迎え撃つ画が描かれている・・・。


アマゾンとマサヒコの友情を取り戻すまでが非常に良く描かれていたと思います。“トモダチ”のポーズを互いに取り合う描写も印象的でした。そういえば、アマゾン編の監督を務めた長石多可男監督はオリジナルの「仮面ライダーアマゾン」の初期話の脚本を手がけていましたっけ。まさか35年後にこのような形でアマゾンの監督をてがけるとは思わなかったでしょうね。

いよいよクライマックスに向かって一直線となりました。

番組終了後に後番組「仮面ライダーW」の予告編が流れました。


“夏の仮面ライダー祭”実施中。