ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

2011-04-04 21:17:42 | 仮面ライダーシリーズ


火野映司とアンクは野上幸太郎と共にデンライナーで1971年に向かう。そこでアンクはセルメダルを落としてしまう。

1971年から現代に戻ると、世界は“ショッカー”に支配されていた。映司はオーズに変身し、ショッカーに立ち向かうが、ショッカー最強のサイボーグ・仮面ライダー(新)1号、(新)2号が立ちはだかる。この世界では1号、2号はショッカーに洗脳されてしまったのだ。1971年にアンクの落としたセルメダルをショッカー幹部・ブラック将軍が目を付け、ショッカーグリードを誕生させ、絶対的な力を手にしたのだ。

その歴史を変えるため、映司達は再び1971年に向かい、その時代の新1号、新2号、NEW電王、モモタロス達や少年仮面ライダー隊と共に奔走するも失敗に終わってしまう。

現代に戻った映司、アンク、幸太郎はショッカーに公開処刑を言い渡される。だが、それを1号、2号が阻止。2人は洗脳直後、心あるショッカー科学者によって洗脳を解かれ、芝居を打っていたのだ。仮面ライダーを信じる人々によってV3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガー、スカイライダー、スーパー1、ZX、BLACK、BLACK RX、シン、ZO、J、クウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、NEW電王、キバ、ディケイド、ダブル、オーズが集結!人類の平和を守るためショッカーに敢然と立ち向かう!


仮面ライダー生誕40周年記念作品「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」を先日見てきました。オールライダーそのものはすでに「ディケイド」の時にやっていますが、今回は40周年記念ということで、前作以上にお祭り的な作品になっていたと思います。しかも、当時のオリジナル俳優である藤岡弘、氏が新1号、佐々木剛氏が新2号、宮内洋氏がV3の声を担当するなどそれだけでもスペシャル感があります。

1971年ももう一つの舞台ということで、仮面ライダー1号、2号、2人をサポートする少年仮面ライダー隊も目立っていました。

そして、今回は仮面ライダー以外にも石ノ森章太郎先生が生み出したキャラクターであるキカイダー、キカイダー01、イナズマン、ズバットも登場しました。ズバットも当時早川健を演じた宮内氏が声を担当していました。ちなみにキカイダーは関“モバイレーツ”智一氏ですが、関氏は10年ほど前にあったアニメ版のキカイダー=ジローの声を担当していました。

オーナーの「人々が求める限り、よみがえり続ける」という台詞や、新1号の「40年分思いをぶつける」といった台詞は仮面ライダー40年の歴史の偉大さを感じ、不覚にも涙が出そうになりましたね。40周年作品として相応しい映画となっています。

仮面ライダーが好きな方は絶対に満足する映画ですので、ぜひ劇場へ足を運んで欲しいと思います。