ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第12話 新世代ライダー登場!」

2014-01-05 11:23:43 | 仮面ライダーシリーズ
光実は紘汰にユグドラシルに実験台にされているためにライダーへの変身を控えないとと忠告するが、インベスが現れたために紘汰は鎧武に変身してインベスを倒す。インベスが入り込んだクラックが閉じる瞬間、黒影の集団が現れ、焼却し証拠隠滅を図る現場を紘汰と光実は隠れて見ていた。紘汰達のデータを元に調査員全員にドライバーが行き渡るようになったと光実は推測する。紘汰はインベスを倒すことが先じゃないかと光実に言うが、光実はヘルヘイムの森のことを秘密にしたいのだろうと返す。

戒斗は沢芽市のある空き地にいた。かつてそこは鎮守の森でご神木とそれを守る神社があったがもうだれも覚えていないとそこに来た舞に言う。そこはユグドラシルのために神社は潰され森は刈り取られた。舞は戒斗にそこは思い出の場所だと言うが、戒斗は
「思い出は記憶の残骸、空っぽの廃墟だ、ここに立てば思い出すのは全てを奪ったユグドラシルへの憎しみであることを確かめるために時々ここに来る。」
とユグドラシルタワーに目をやりながら舞に言う。舞の親父はその高司神社の神主で舞はお祭りで御神木に奉納する巫女の舞をいつの日かお祭りに集まった人達の前で踊るんだと夢見ていた。それは果たせなかったが、
「高司神社の夏祭りを誰も覚えていないなら私が沢芽のみんなに伝えればいい、今でもこの街で踊れる場所はある。形は変わっても気持ちだけは残ってる。だから思い出は残骸なんかじゃないよ。私にとっては宝箱だよ。戒斗」
と戒斗に言う。

私はこの街で踊り続ける。チームのみんなと、紘汰と一緒に。この想いをみんなに伝えるために

「本当にそれでいいの?今のあなたには他に選べる運命がいくらでもある。この街を捨てて葛葉紘汰や駆紋戒斗と別れて全く違う違う人生を歩むことだってできるはず。そうすることで手に入る新しい未来が、今はまだいくらでも選べるわ。あなたの想いがもたらすものはただ一つの必然の結末。それが何なのかわかった時にはもうあなたは運命を選べない。」
舞の前にヘルヘイムの森の謎の女性が現れ舞に語りかける。舞はどういうことかと尋ねるが、女性は何も答えずに姿を消す。

紘汰はヘルヘイムの森のことをおおっぴらにしようと光実に言うが、光実はあくまで秘密を貫き、いつか真相を話せる日が来るためその日まで2人でユグドラシルの秘密を探ろうと紘汰に言う。そして変身すればするほどユグドラシルの思う壺になるために変身は避けようと紘汰に釘を差す。

チームバロンとチームレイドワイルドがレイドワイルドのステージを賭けて勝負するが、初瀬のドライバーは破壊され変身不可能のためバロンが勝利。初瀬は城乃内やレイドワイルドのメンバーにも見捨てられる。城乃内はピエールに弟子入りを志願する。

紘汰は光実にアーマードライダーになったことを後悔しているかと聞くが、光実は初めて自らの意志で戦いを始められたために後悔していないと言い、ヘルヘイムの森の秘密とユグドラシルの計画を暴く決意に燃える。紘汰はユグドラシルに利用されてはしゃいでいた自分が情けないが、光実ほど頭が良くないし、ユグドラシルに仕返しする方法は想像もつかないと言う。光実も勝算はないが、刃向かうよりも簡単で確実にユグドラシルを困らせる方法ならすぐに思いつくと言い、それはベルトを捨てること・・・奴らはベルトを手放さないと思いこんでおり、それを壊すか捨てるかすれば少なくとも紘汰だけは奴らの悪巧みから抜け出すことができ、隠し事をしたり、舞に心配かける必要がなくなり、それが一番の選択かもしれないと紘汰に言う。そこにインベスが現れ、光実は紘汰の変身を阻止しようとするが、紘汰はベルトを使えるのはオレだけだと光実を振り切り鎧武に変身しインベスに立ち向かい、インベスを倒した。

貴虎はゲネシスドライバーで斬月・真に変身し、性能をテストしていた。凌馬は貴虎にこれでヘルヘイムの力は我々の物になると言う。貴虎は街のモルモットはもう用済みだと言う。
「遊びの時間は終わりだ。そろそろ悪ガキ共には現実と向き合ってもらおう・・・」



ヘルヘイムの森やユグドラシルの陰謀を知った紘汰と光実は変身するべきかそうでないかと意見が平行線になってしまい、やがて鎧武と龍玄のライダーバトルが勃発しそうな気配がします。

戒斗と舞の接点があったことが明らかになりましたが、御神木のくだりは現在公開中の劇場版とリンクしていますね。そして舞の前にヘルヘイムの森の女性が現れ、この2人の関係も気になります。

そして貴虎が斬月・真に変身してついに動き出し、鎧武達との対決になりそうで、これからも「鎧武」から(DJサガラ調で)目が離せなぁーい!