ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーゴースト 「第29話 再臨!脱出王の試練!」

2016-05-01 11:12:40 | 仮面ライダーシリーズ
不可思議研究所に白井ユキという少女が亡くなったはずのユキの親父がディープコネクト社に入っていったのを目撃したために調査を依頼。フーディーニアイコンがユキに憑依。

(ユキに憑依した)フーディーニ:「死んだ人間に会いたいと思えば悲劇が起こる。」

タケル達はディープコネクト社に調査に向かう。ユキの親父は第一研究室に入っていった。そこにコマンドが現れタケルはゴーストに変身して応戦。アランとマコトも駆けつけ変身してコマンドを蹴散らしアカリとユキを連れて退却。ユキは親父のところに行こうとしてタケルも同行しようとすると再びユキにフーディーニが憑依し再度悲劇が起こると告げる。タケルはユキの心が親父に会いたいと叫んでいると返す。

アラン:「心が、叫ぶ・・・」


(フーディーニ憑依の)ユキ:「かつて一人の天才マジシャンがいた。彼は亡き母に会いたくて霊媒師を探した。だがどいつもこいつも金目当てのインチキばかりだった。マジシャンは絶望した。そんな絶望感を味わうくらいなら会いたいと望まなければよかったと。」

タケル:「絶望するから何もしないなんて悲し過ぎる。オレはユキさんの心を救いたい。」


アラン:「私の心は死んでしまったのだろうか。」

フミ:「若い頃はどうしても心と上手く付き合えないもんさ。昔絵描きを目指してたのさ。でも諦めた。苦しくて苦しくて心が迷い死んじまったみたいになった。だけど今はタコ焼きでみんなを笑顔にできる。幸せさ。心は死なないんだよ。久しぶりに絵を描きたくなったよ。宝物をたくさんね。」

アラン:「空が・・・青い。宝物か、そうだな。」

フミ:「焦らなくていいんだよ。いつか心の声は聞こえるさ。そしたら心のままにやってごらんよ。」

フミはアランの横で眠る。

タケル達は再びディープコネクト社に向かう。イゴールにゴーストとスペクターが立ち向かう。なおもユキを親父に会いに行かせるのかというフーディーニに対し、ゴーストは前に進むためだと返す。それを聞いたフーディーニはゴーストに力を貸す。

ネクロムも加勢するが危機に陥るもののゴーストとスペクターが援護。イゴールは退却。

ユキは親父と対面するが何も言わず研究室に入る。

タケルはマコトと手を合わせた瞬間、異変を感じる。

アランはフミに服をもらったお礼に画材を渡しに行くが、フミは眠り続けたままだった・・・



ユキは亡くなったはずの親父に伝えたいことがあるということに突き動かされ、親父に会いに行こうとし、やっと会えたとしても親父はユキを無視、フーディーニの言うとおり、死人に会いたいと願うのは悲劇で終わってしまうのでしょうか。逆の考えを持つタケルはユキの心を救えるのでしょうか。

同時にアランがこの世界の恩人であるフミの一押しで迷いを振り切れそうなのですが、そのフミが・・・。アランに影響を及ぼしそうな展開になる予感がします。

ユキを演ずる小宮有紗氏は「特命戦隊ゴーバスターズ」でヨーコ=イエローバスターを演じており、来期のアニメ「ラブライブ!サンシャイン」にも出演します。