ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーゴースト 「第30話 永遠!心の叫び!」

2016-05-08 12:09:11 | 仮面ライダーシリーズ
フミが亡くなった。

アカリはディープコネクト社はクロだと確信。


アリア:「アランをどうするつもりです?」

アデル:「脆弱な体では何もできん。消え去る運命だ。しかし、あいつが私の前に立ちはだかるのであれば・・・」


(フミが亡くなったことで悲しみを抱く)アラン:「心があるからこんな気持ちになるのなら、心なんていらない。」


タケルはアランにフミに別れの言葉を伝えて欲しいと告げる。

アラン:「人間は死んだら終わりだ。」

タケル:「そんなことない。フミ婆はみんなの心の中に生き続けるんだ。きっとアランの心にも。」


ユキはディープコネクト社に向かう。タケル達も後を追う。そしてスティーブはタケル達に直々にディープコネクト社を救ってくれと依頼。スティーブ達が第一研究室に入ろうとした瞬間、イゴールが現れマコトはスペクターに変身して応戦。タケルにユキの記憶が去来。ゴーストがスペクターを援護。ユキは親父に会うが、親父はユキを突き放す。ユキの親父はイゴールが蘇生させたため心を持たない。イゴールは研究室を爆破。


アランはフミのことを思い出していた。


ユキ:「あんなのお父さんじゃない。」

タケル:「諦めないで。強い想いさえあれば心は通じるよ。」

ユキ:「通じなかったらまたあんな目に遭わなきゃいけないの?お父さんに会いたいなんて思わなきゃ良かった。」


スティーブはアカリに敵の潜伏場所を探すと連絡。これはイゴールが仕掛けた罠なのだ。タケルは罠だと知りつつも行くことを決意。


タケルは親父にまた会いに行こうとユキを説得するがユキは拒否。

タケル:「魂が同じなら心は通じます。お父さんが亡くなった日、お父さんの誕生日だったんですよね。ユキさんの心はどうしたいんですか?お父さんにユキさんの心を伝えに行きましょう。」

タケルの説得を受けてユキはうなずく。


カノンはアランに敵の潜伏場所にタケル達と一緒に乗り込んで欲しいと言う。

アラン:「私は自分がどうしたいのかもわからない。」

マコト:「答えはお前の心の中にあるはずだ。」

タケル:「自分の心に向き合えば答えは出るはずだよ。」

カノン:「アラン様がそんなんじゃ、きっとフミ婆も悲しみます。」

カノンはもう一度アランのためにフミが見立てた服を渡す。アランは一瞬微笑んだあと、覚悟を決めてフミの形見である服を身にまとい敵の潜伏場所に乗り込みネクロムに変身するがアデルファイヤーの攻撃を受けて変身が解除。

アラン:「私の心はこの世界の宝物を守りたいと叫んでいる!そして私の世界もこの世界と同じように美しい世界に、人間の手で変えてみせる!」

タケルとマコトも駆けつけ3人は変身してアデルファイヤー達に立ち向かう。ゴースト達はアデルファイヤーを倒した。

(アイコンが外れゴースト化したユキの親父の亡霊に)ユキ:「あの日、冷たくしてごめんなさい。お父さんを驚かせたくて。」

ユキの親父の亡霊:「いいんだ。わかってるよ。」

ユキ:「お誕生日おめでとう。」

ユキの親父は消滅した。


ディープコネクト社は救われたが、イゴールは不敵な笑みを浮かべる。


アラン:「この世界の宝物は必ず守って見せる。」

フミの亡霊:「よく似合ってるよ。」

アランはタコ焼きを頬張りながら微笑んだ。



フミが亡くなったことはやはりアランに大きな変化をもたらしました。それは心を持ったということで、そうしたことでこの世界を守り、眼魔界もこの世界と同じような世界に創り変えようという決意に繋がり、悲しみを乗り越えて本当の意味で仮面ライダーという戦士になったと思います。

あと、フミの形見である服をまとうことはアランの心の中ではフミが生き続けるということの証明であることがメイン視聴者の子供たちにはストレートに伝わったのではないかと思います。