厳寒の地の山荘にこもると、することと言ったら食べることと、飲むことと、食事を用意することくらい。
極小の山荘は玄関を開けたら、見事に全体が見渡せるシンプル過ぎる構造、奥行きの無さ。私がキッチンに立つと、茶々之介は玄関扉を背にキッチンを覗く。「ナニカクダサイ。ナンデモイイカラナニカクダサイ」
買い物は全部原村で済ませてしまう。原村のA-Coop内でそそくさと買い物。まずは真澄特撰からスタート。酒はいつもこれだ。考える必要がない。
肉、野菜、米、卵・・・。一回ここで買い物すると、よく割引券がもらえるので、また行ってしまう。麻薬のような割引券。
我が山荘内テーブル上に、急遽建造された仮設プチ諏訪大社に真澄を奉納!
お正月っぽいでしょぉ。なんと鹿食免まであるので、肉食も問題なし。
なんとなくこれもお正月風。
角煮もお正月に食べる人が多いらしいので、我が家も。
カク二クレクレカク二クレ。
お餅も正月料理も雰囲気はいいが、そんなに面白いわけでもないので、いつまでも続けていられない。
我が家の寒い時の定番。鶏ニンニク鍋。
味噌。製造元であるひかり味噌株式会社は下諏訪の会社だ。
ニンニクを大量にすり潰す。
真澄にみりん。あとは豆板醤くらいかな。真澄特撰を飲みながら調理し、万能調味料として料理にも使うのだ。鍋に酒を注ぎこみながら、それをコップにもすくって飲む、という便利さ。
おおまかに完成。
あとは薪ストーブで煮る。プロパンガス代を節約。
激辛。酒やニンニク。体が温まる。
これで雑炊でもうどんでもラーメンでも可能だ。
そこでこんなのも買ってみた。ハラダは茅野市にある製麺所だ。そこの「さぬき」うどん。がんばっとるね、と思いながら食べる。
あるいはカレー。そこにも真澄を。
食中酒の傑作、とあるが、調理中の酒の傑作でもあるのだ。調味料として、また調理中の飲酒として。
カレーを煮込みながら、真澄を飲む。
最後はやはりストーブでゆっくり煮込む。カレーが出来上がる。
そして食べる。
カレーが残る。
初めての試みで、残ったカレーでほうとう。「そんなの邪道だ」という声もあろう。そのとおりだ、悪いか。カボチャも入らないし、ゴボウもナスもニンジンも入らない。和風のだしもとらない。その代り大量の油揚げが入る。これがまたおいしいんだなぁ。ほうとうは山本製麺のもの。油揚げは両国屋のもの。どちらも諏訪郡富士見町の会社で、このあたりではよく見かける製品だ。
にじりよるワンコ。アゲチョーダイ。
残ったカレールーを水と酒でのばし、めんつゆを少々。もはやこれはほうとうじゃないね。でもね、おいしいんだなぁ。カレールーにはすでにタマネギがドロドロ状態で溶け込んでいるし。そこに大量の揚げを放り込む。
どんどん煮込む。
さらにほうとうを入れて5分ほど煮込む。ほうとうが煮込まれるにつれ、のばされたルーに全体にとろみが広がる。
完成だ。いやぁ~~うまいのなんの。
大量の真澄が入ったカレーほうとう邪道編。
A-Coopに置いてある無料の冊子。毎月毎月、よく編集されている。
買えば高いであろう、レシピ集。ごく平易な材料でできるおいしく簡単なレシピ集。これが全部タダ。皆さん、利用しましょう。
薪ストーブの熱を利用した煮込みが続く。次はシチューだ。これもまた真澄が活躍する。
生野菜も食べたくなる。これがまたうまいトマト。フルーツのような甘みのある和歌山産プチ・トマト。
シチュー煮込み中。
ベルク(原村のパン店)のパンとともに。一旦作ると沢山あるので、どんどん食べてまた腹いっぱいになるシチュー。
ベルクは元旦以外は暮れも正月もずっと営業だった。
米はこちら。
卵は原村の農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)のものを。
それを使って高菜炒飯。ゴマ油で作る。叉焼、高菜、葱、卵、米、塩。簡単だ。ゴマ油で作ると香りが良い。
暖かいねぇ。腹いっぱい。幸せだねぇ。
オレモオナカイッパイ。
厳寒の地の夜は更ける。屋内にはさりげなく真澄が漂っているが如き我が山荘。
極小の山荘は玄関を開けたら、見事に全体が見渡せるシンプル過ぎる構造、奥行きの無さ。私がキッチンに立つと、茶々之介は玄関扉を背にキッチンを覗く。「ナニカクダサイ。ナンデモイイカラナニカクダサイ」
買い物は全部原村で済ませてしまう。原村のA-Coop内でそそくさと買い物。まずは真澄特撰からスタート。酒はいつもこれだ。考える必要がない。
肉、野菜、米、卵・・・。一回ここで買い物すると、よく割引券がもらえるので、また行ってしまう。麻薬のような割引券。
我が山荘内テーブル上に、急遽建造された仮設プチ諏訪大社に真澄を奉納!
お正月っぽいでしょぉ。なんと鹿食免まであるので、肉食も問題なし。
なんとなくこれもお正月風。
角煮もお正月に食べる人が多いらしいので、我が家も。
カク二クレクレカク二クレ。
お餅も正月料理も雰囲気はいいが、そんなに面白いわけでもないので、いつまでも続けていられない。
我が家の寒い時の定番。鶏ニンニク鍋。
味噌。製造元であるひかり味噌株式会社は下諏訪の会社だ。
ニンニクを大量にすり潰す。
真澄にみりん。あとは豆板醤くらいかな。真澄特撰を飲みながら調理し、万能調味料として料理にも使うのだ。鍋に酒を注ぎこみながら、それをコップにもすくって飲む、という便利さ。
おおまかに完成。
あとは薪ストーブで煮る。プロパンガス代を節約。
激辛。酒やニンニク。体が温まる。
これで雑炊でもうどんでもラーメンでも可能だ。
そこでこんなのも買ってみた。ハラダは茅野市にある製麺所だ。そこの「さぬき」うどん。がんばっとるね、と思いながら食べる。
あるいはカレー。そこにも真澄を。
食中酒の傑作、とあるが、調理中の酒の傑作でもあるのだ。調味料として、また調理中の飲酒として。
カレーを煮込みながら、真澄を飲む。
最後はやはりストーブでゆっくり煮込む。カレーが出来上がる。
そして食べる。
カレーが残る。
初めての試みで、残ったカレーでほうとう。「そんなの邪道だ」という声もあろう。そのとおりだ、悪いか。カボチャも入らないし、ゴボウもナスもニンジンも入らない。和風のだしもとらない。その代り大量の油揚げが入る。これがまたおいしいんだなぁ。ほうとうは山本製麺のもの。油揚げは両国屋のもの。どちらも諏訪郡富士見町の会社で、このあたりではよく見かける製品だ。
にじりよるワンコ。アゲチョーダイ。
残ったカレールーを水と酒でのばし、めんつゆを少々。もはやこれはほうとうじゃないね。でもね、おいしいんだなぁ。カレールーにはすでにタマネギがドロドロ状態で溶け込んでいるし。そこに大量の揚げを放り込む。
どんどん煮込む。
さらにほうとうを入れて5分ほど煮込む。ほうとうが煮込まれるにつれ、のばされたルーに全体にとろみが広がる。
完成だ。いやぁ~~うまいのなんの。
大量の真澄が入ったカレーほうとう邪道編。
A-Coopに置いてある無料の冊子。毎月毎月、よく編集されている。
買えば高いであろう、レシピ集。ごく平易な材料でできるおいしく簡単なレシピ集。これが全部タダ。皆さん、利用しましょう。
薪ストーブの熱を利用した煮込みが続く。次はシチューだ。これもまた真澄が活躍する。
生野菜も食べたくなる。これがまたうまいトマト。フルーツのような甘みのある和歌山産プチ・トマト。
シチュー煮込み中。
ベルク(原村のパン店)のパンとともに。一旦作ると沢山あるので、どんどん食べてまた腹いっぱいになるシチュー。
ベルクは元旦以外は暮れも正月もずっと営業だった。
米はこちら。
卵は原村の農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)のものを。
それを使って高菜炒飯。ゴマ油で作る。叉焼、高菜、葱、卵、米、塩。簡単だ。ゴマ油で作ると香りが良い。
暖かいねぇ。腹いっぱい。幸せだねぇ。
オレモオナカイッパイ。
厳寒の地の夜は更ける。屋内にはさりげなく真澄が漂っているが如き我が山荘。