「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

新年@八ヶ岳西麓原村(4) お正月のお食事編 - 真澄特撰は万能調味料でお供えものにも最適

2011-01-07 03:56:21 | 食べ物・飲み物
厳寒の地の山荘にこもると、することと言ったら食べることと、飲むことと、食事を用意することくらい。

極小の山荘は玄関を開けたら、見事に全体が見渡せるシンプル過ぎる構造、奥行きの無さ。私がキッチンに立つと、茶々之介は玄関扉を背にキッチンを覗く。「ナニカクダサイ。ナンデモイイカラナニカクダサイ」



買い物は全部原村で済ませてしまう。原村のA-Coop内でそそくさと買い物。まずは真澄特撰からスタート。酒はいつもこれだ。考える必要がない。



肉、野菜、米、卵・・・。一回ここで買い物すると、よく割引券がもらえるので、また行ってしまう。麻薬のような割引券。



我が山荘内テーブル上に、急遽建造された仮設プチ諏訪大社に真澄を奉納! 
お正月っぽいでしょぉ。なんと鹿食免まであるので、肉食も問題なし。



なんとなくこれもお正月風。



角煮もお正月に食べる人が多いらしいので、我が家も。



カク二クレクレカク二クレ。



お餅も正月料理も雰囲気はいいが、そんなに面白いわけでもないので、いつまでも続けていられない。

我が家の寒い時の定番。鶏ニンニク鍋。



味噌。製造元であるひかり味噌株式会社は下諏訪の会社だ。



ニンニクを大量にすり潰す。



真澄にみりん。あとは豆板醤くらいかな。真澄特撰を飲みながら調理し、万能調味料として料理にも使うのだ。鍋に酒を注ぎこみながら、それをコップにもすくって飲む、という便利さ。



おおまかに完成。



あとは薪ストーブで煮る。プロパンガス代を節約。



激辛。酒やニンニク。体が温まる。



これで雑炊でもうどんでもラーメンでも可能だ。



そこでこんなのも買ってみた。ハラダは茅野市にある製麺所だ。そこの「さぬき」うどん。がんばっとるね、と思いながら食べる。



あるいはカレー。そこにも真澄を。



食中酒の傑作、とあるが、調理中の酒の傑作でもあるのだ。調味料として、また調理中の飲酒として。



カレーを煮込みながら、真澄を飲む。



最後はやはりストーブでゆっくり煮込む。カレーが出来上がる。



そして食べる。



カレーが残る。



初めての試みで、残ったカレーでほうとう。「そんなの邪道だ」という声もあろう。そのとおりだ、悪いか。カボチャも入らないし、ゴボウもナスもニンジンも入らない。和風のだしもとらない。その代り大量の油揚げが入る。これがまたおいしいんだなぁ。ほうとうは山本製麺のもの。油揚げは両国屋のもの。どちらも諏訪郡富士見町の会社で、このあたりではよく見かける製品だ。



にじりよるワンコ。アゲチョーダイ。



残ったカレールーを水と酒でのばし、めんつゆを少々。もはやこれはほうとうじゃないね。でもね、おいしいんだなぁ。カレールーにはすでにタマネギがドロドロ状態で溶け込んでいるし。そこに大量の揚げを放り込む。



どんどん煮込む。



さらにほうとうを入れて5分ほど煮込む。ほうとうが煮込まれるにつれ、のばされたルーに全体にとろみが広がる。



完成だ。いやぁ~~うまいのなんの。



大量の真澄が入ったカレーほうとう邪道編。



A-Coopに置いてある無料の冊子。毎月毎月、よく編集されている。



買えば高いであろう、レシピ集。ごく平易な材料でできるおいしく簡単なレシピ集。これが全部タダ。皆さん、利用しましょう。



薪ストーブの熱を利用した煮込みが続く。次はシチューだ。これもまた真澄が活躍する。



生野菜も食べたくなる。これがまたうまいトマト。フルーツのような甘みのある和歌山産プチ・トマト。



シチュー煮込み中。



ベルク(原村のパン店)のパンとともに。一旦作ると沢山あるので、どんどん食べてまた腹いっぱいになるシチュー。



ベルクは元旦以外は暮れも正月もずっと営業だった。



米はこちら。



卵は原村の農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)のものを。



それを使って高菜炒飯。ゴマ油で作る。叉焼、高菜、葱、卵、米、塩。簡単だ。ゴマ油で作ると香りが良い。



暖かいねぇ。腹いっぱい。幸せだねぇ。
オレモオナカイッパイ。



厳寒の地の夜は更ける。屋内にはさりげなく真澄が漂っているが如き我が山荘。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする