話をビヨンド・ミートから戻しましょう。
西友で売ってるお安い「訳あり」ちりめん。これ、いいよ。
さっさと残った山椒を使い切りましょう。開封してからずいぶん経ったしね。
みりん、しょうゆ、砂糖、酒。
ただこれで煮るだけだ。
よなよなエールを飲みながら。
スグに出来上がるよ。
こちらがちりめん。
まずはちりめんを少々煮る。先ほどの醤油、酒、砂糖、みりんの中でね。
其の後山椒を加える。
あとはゆっくり煮詰めるだけだ。
出来て来たよ。
これで終わりさ。
冷めたら容器に入れる。
おいしそうでしょ。
完全に冷えたら冷蔵庫へ。
ずいぶんな量を作ってしまった。
さて、次。
このはぶか牛肉店で買って来たハチノスを茹でる。
「小さめのハチノスが欲しい」と言ったら、店主さんが「これがいいよ、馬鹿でかいハチノスを切ったものだよ」と言って、手渡してくれた。
巨大なハチノスを買うと、あとで苦労するからね。
あ、食いしん坊犬現る。
「おとーさん、それちょうだい」
「たまらんわぁ、この匂い」
だろ?
そりゃそうだろ。
この酢も入れて、茹でている。
初回は結構水が汚れる。
15分ほど煮沸したら、1回目は終了だ。
そして流水で良く洗う。
まだまだ続く作業だ。
よく洗いました。
次は?
またお湯を沸かす。
二度目の茹で上げだ。
ヒマだから途中でパシフィック・ベーカリーのアメリカン・チェリークリーム・チーズ・スコーンを食べましょう。
バリーズ・ティのルイボス・ティも一緒に。
二度目の茹で上げ。
それをまた洗う。
そろそろ疲れて来たハチノス君。
さらに三度目の茹で上げ作業。
金麦濃いめのひととき。
はい、洗いましょう。
これで終わりだ。
3回に分けて、水を替えながら合計60分は茹でたかな。
白ワインで煮る予定だ。普通のトマトベースのトリッパよりも、白ワイン煮のトリッパの方が、味があっさりして素材の香りがよく出る。
茹であげるのにあまり長い時間やってしまっては味がつまらなくなるし、茹であげ時間が短すぎてはちょっと抵抗がある人も多いだろう。このあたりは人により好みが分かれるところだ。
あとは切るだけ。
できましたーー。
続きはまた明日ね。
これを調理しないといけない。
【つづく】