「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ZOOMで飲み会をするのも手慣れたもので近所の料理番さらいのしらす丼を食べプレモル飲みながら@鎌倉七里ガ浜自宅PC前

2020-10-17 17:58:18 | 
それ以前から仕事ではいろんな形があったけれど、COVID-19の蔓延により、広く普及した新しい対話形式。

ZOOMだ。

帰省せずして、田舎の祖父母に会うとか。

普段会うことが難しい友人とそれで会話するとか。

もちろんお仕事でもとっても便利。

私もそれを利用して、都内在住の方とこの日はZOOM飲み会。ルンルンルン♪

ただいまZOOMの準備中。



各自好きなように、ビールと食べ物を用意するのだ。

七里ガ浜東の住民である私は、いかにもそれらしく近所の料理番さらいでテイクアウト。

魚や野菜が多い同店では、この日はしらす丼とたこまぶしの二種類をテイクアウトで提供中だった。

で、それを買って来た。



味噌汁を取ると、その下にシラス丼とたこまぶし。



「しらす」と「たこ」とそれぞれ書いてある。



妻はたこまぶし、私はしらす丼にしたのであぁ~る。

どや、これ?

画像からわかるかなぁ・・・さすがさらいさん、釜揚げしらすも厳選されている。



ふわっと美味しい。甘い、そして塩味がやさしい。

これをつまみながら、ビールを飲んで乾杯しましょうね。

さあ、用意は整った。



ZOOMに入って、相手を会議に招待しましょう。

HELLO?・・・あ、つながった。

ビールを注ぎ・・・かんぱーーーい! お久しぶりですぅ~!!

なんて会話をするわけ。慣れたもんよ。ZOOM。便利だね。
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日清食品の「 行列のできる店のラーメン 最強のラーメン 背脂豚骨醤油」をラーメン二郎的に盛り、江ノ電稲村ヶ崎駅前のはぶか牛肉店の焼き豚を添えよう

2020-10-16 11:00:44 | 食べ物・飲み物
チルド麺の世界は日進月歩。どんどんおいしくなる。

9月1日に日清食品はまたまた新商品を発表した。行列のできる店のラーメン/最強のラーメン/背脂豚骨醤油である。

麺は極太で多め。スープは濃厚。背脂も別袋でついて来る。



小売希望価格は500円。

ビールの世界で言うと、プレモルかエビスのポジションだ。



さあ、どんなもんでしょう。

秋だからねぇ、濃厚なラーメンを食べたいよね。



Autumn in New York ♪ シナトラでどうぞ♪



買い物に出ようと思っていたら、妻から「ドガティのブラッシングと歯磨きをお願いね」と命令が下された。



妻の命令は絶対だ。

それを先にしましょう。

そして外へ出る。稲村ケ崎方面へ下る。



飯野不動産が昔作った住宅地を抜ける。



下り坂。

画像(↑も↓も)を見ると、半世紀以上前に擁壁に石を並べて積んで行った人の気持ちが感じ取れるような気がする。

右へ左へ、石をひとつひとつ傾けながら配置して積んで行ったんだろうね。



稲村の谷戸に下りた。



細い道をスルスルッと抜ける。



私の好きな道だ。

付近は緑が濃いのですよ。



歩くのが好きな人向きの細い道。



やがて江ノ電稲村ヶ崎駅に到着する。



そのすぐ前にあるのがはぶか牛肉店。「牛肉店」と言うが、鶏肉も豚肉もあるよ。



そこで焼き豚を買う。ラーメンと一緒に食べるからだ。

塩だけで肉を味付け、炭で焼く焼き豚だ。シンプルだが豪華。

だからラーメンとも合う。甘いタレに漬けた焼き豚ではそうは行かない。

店主のおっちゃんから焼き豚づくりのポイントを聞く。

大ベテランにして、今も毎回焼き豚づくりが難しいと感じられるそうだ。

焼き豚になる部位の肉は限られているのに、その狭い範囲の中で、脂分の多いところや少ないところが細かく分かれているからだそうである。

脂が多すぎると敬遠されるし、少なすぎてもおいしくなくて敬遠されるからね。

焼き豚づくりも大変なのだ。



とにかく、焼き豚を購入。



おっちゃんの努力の甲斐あって、いつも絶妙なおいしさだ。

駅前では、古い郵便ポストが今も活躍中。



こちらに立ち寄りましょう。



リチャードです。



稲村ヶ崎駅周辺では唯一のパン屋さん。

バゲットを購入。



やや大きいバゲットで、皮は柔らかめだ。

大正15年とある(↓)から、関東大震災直後に付け替えられたと思われる音無川の橋。



ちょっと行けば海だ。



音無川は水量はかなりあるんだよね~。



江ノ電が登場だ。



すかさず撮影した。

昨年出来たベネッセの高齢者施設は今も空室があるようだ。



すごい費用がかかるもんね。

でももしここに入ったら、毎日自分の部屋から目の前の太平洋が眺められるよ。

近所のお宅にはレモンもたくさん出来るしさ。



いいところです。稲村ケ崎。



また江ノ電だ。



江ノ電が通り過ぎたら、今この斜面にお住まいの方々の家への階段が見えた。



ずっと上の方まで階段があるよ。江ノ電の線路を徒歩で横切らないと家にたどり着けないという楽しさ。

海沿いの絶景を楽しむことを選んだ人たちの住処。

向こうに江ノ島が!



パシフィック・ドライブインは本日も盛況。



気持ちいいもんね、ここ。

鎌倉プリンスホテル前の坂を上がる。



焼き豚とパンを買いに行くだけで大変な我が家だね。

疲れて来ちゃったよ。

さらに上へ。海抜40mくらいの所ね。



ここからはほぼ平坦な道が続く。



心の中は「最強のラーメン」でいっぱい。

早く食べたいな。

いつ見ても面白い外観の美容院。



自宅に到着だ。

玄関で、「おとーさん、どこ行ってたの?」とドガティ君が問う。



いよいよ最強のラーメンを作ってみましょう。



すごい麺だよね。極太だ。



きっと楽しいラーメンになるよ。

左がスープのタレ。右が背脂。



左は茶色くてドロッとしていて、どんぶりに直接入れて、そこに熱湯を注ぐもの。

右は気温が低いと固まっているからぬるま湯につけて溶かして、麺やスープがどんぶりに入ってから加えるものだ。

麺の茹で時間は6分。なかなかのものだね。



中国最大の陶磁器生産地である景徳鎮で製造されたどんぶりを出してくる。



景徳鎮で35年くらい前に製造され、英国に輸出され、ロンドン内SOHOで私に買われて、私と一緒に日本にやって来てしまったという数奇な運命を辿ったどんぶり。

人生は偶然の連続で成り立っている。

固くなった背脂を袋ごとぬるま湯に入れて溶かす。



キャベツ他を高温で短時間に炒める。



バチバチ音が鳴るから、ドガティ君が寄って来る。

「なんじゃ、これ?」



食べる直前にもやしを加えて炒めよう。



塩と胡椒を加えてね。

こちらはスープのタレ。



麺は極太だ。かなりのもんだね。



日清食品が自信をもって世に送り出しただけのことはある。

さて、おいしいのか?

こちらが名門はぶか牛肉店の焼き豚。200gだけを買って来た。



塩と炭の香りだけで作られたこれが、どれだけうまいか。

最初から甘くした焼き豚は苦手だ。

あれはラーメンには使えない。

美しいよ、これ。



毎日食べたい、これ。

極太麺を茹で始める。



先ほどタレを入れたばかりのどんぶりに熱湯を注ぎよく混ぜて、そこに茹で上がった麺を入れ、はぶか牛肉店の焼き豚を差し込み、さらに背脂(白いもの)を加えた。



炒めた野菜を載せたら完成だ。

ラーメン二郎のインスパイヤ系風に、野菜を多く載せてみた。

もっとモヤシを積み上げたら、よりそれ風だったな(笑)。

キャベツが多めだ。



この野菜たっぷりなところがいいんだ。

楽しもう。



もやしなんて西友では袋いっぱいで27円(税抜き)だよ。それを半分も使っていない。

安いよね。

稲村ヶ崎駅前のはぶかさんの焼き豚ね。



これが日清食品自慢の今回の極太麺。



うぉ~~~、旨い。

こりゃ天国だ。ニンニクをちょっと擦って付ければ良かったかも。



でもそれがなくても、ニンニクが香るね。

江ノ電稲村ヶ崎駅前のはぶか牛肉店の焼き豚は旨い。。。



ご近所の方で、この焼き豚を未体験な方はぜひ一度ご購入ください。

幸せなランチだ。

何杯も食べたいラーメン。ガッツリ系だ。

豚骨や鶏ガラから、しっかりとスープを作っているのだろうね。

うまかった。
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あれこれ考えるのに疲れて、定番トマトとナスとひき肉のパスタ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2020-10-15 00:00:09 | 食べ物・飲み物
中森明菜ちゃんが歌ったシングル曲集のアルバム。



代表的な曲のひとつはやはりこれ。

Desire♪



ゲラッ・ゲラッ・ゲラッ・ゲラッ♪

ドガティ君は何かが欲しい。



それはこちら(↓)



彼が毎日食べているフードを小さくしたものだ。

それを細かく画像のように砕いて、しつけ用フードとして我が家は使用している。

トイレ、トリミング、ケージに入れ!あるいは人間の食事中は静かにという命令などなど。。。。

言う通りできたらこれが少しもらえるという制度。

私はドガティ君のフードを斯様に細かく砕く仕事を、奥様により命じられたのだった。

「それ、ボクにもらえんのん?」とドガティ君が尋ねている。



今は無理ちゃうか、と私は答える。

私はランチの用意をスタート。

先にサラダをつくる。



さらにOXOの樹脂製調理用小鉢を用意。

曲線は日本製のものは下手。

これ、便利ですよ。



画像(↑)のUS PAT 5,419,454ってご存じ?

米国特許商標庁の許可番号。



細かくOXOの届け出があって、真似はできませんよ。



微妙な曲がり方。

まな板もOXO。とってもスグレモノ。



玉ねぎ、ナス、ニンニク。



本日は定番中の定番で、ナスとひき肉とトマトのパスタ。

オリーブオイルでニンニクと唐辛子を加熱し、あらびき肉を炒める。



「おとーさん、すごいにおいやんか」



「ボクにもおくれーなー」

ドガはん、あかんねんて、これはあげられへんねんて。

あらびき肉をよーーーく炒めよう。



そこに玉ねぎも入れて炒める。



トマト缶、トマト・ペースト、デミグラスソースを加えましょう。



「うぉっ、ごっつええにおいしそうやな」



どんなに気にしても、もらえないですよ。

わおっ! トマト缶のプルトップ(=イージー・オープン・エンド)の上から、そのまま製造年月日や賞味期限を印字。



すごいねぇ。荒っぽいね。

煮詰める。ブイヨンを入れ、少し醤油を。



ナスを揚げる。これは難しい。



揚げないと、色が悪くなる。

大きく切ると口の中で持て余す。

あまり小さく切ると揚げた後に小さくなり過ぎる。

乾麺を用意する。



ブラック・ぺパーもね・・・、あら。残り少ないわ。



大丈夫、巨大な袋入りブラック・ペパーがいっぱいあるから。



煮詰めましょうね。



Wilkinson割のハイボールを飲んじゃう。



完成だよ。



お手軽においしく。

あらびき肉やナスがうまい。



パルミジャーノ・チーズかけながら。スプーンも使ったりして。



こういうのはトマトが飛ぶ。



ドガティ君がにおいをかぎに来る。

料理を煮詰めた時にトマトが服のあちこちに飛んだのだ。

こら、そのあたりをなめるのはよせ。



照れるじゃないか、よせ。

「おとーさん、ボク、トマトが好き」



好きなのはわかったから、止めてくれないか。



残りわずか。



あぁ、おいちかった。

毎日、これでもいいくらい。

あきらめたドガティ君。

床下で待機して、冒頭お見せしたフードを粉砕したかけらが落ちて来るのを待つ。

本日も手軽なランチ。

終了だ。
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外貨建て変額保険の資料を眺める@鎌倉七里ガ浜

2020-10-13 11:30:09 | モノ・お金
高齢者あるいはその手前の世代に大人気の個人年金保険である外貨建て変額保険の資料を、私は初めて深く読んでみた。GoogleでもYahoo!でも、「外貨建て 変額保険」と入れて検索すればいくらでも資料は出て来る。某米国系保険会社のある外貨建て変額保険の資料によれば、今持っているお金をまとめて一時払いで保険会社に預ければ、日本より有望な海外市場で大きく増やせることが期待できて、予定された運用期間終了後、今度は年金給付としてちょっとずつ受け取ることができるのだという。

では、その保険会社は保険契約者の資産を、海外市場でどのような方法で運用して増やしているのか? これ(↓)がその運用方法だ。極めて単純な仕組みだ。預かった資金の4割を米国株式市場に、6割を米国債券市場に投入して終わり。投入した先は米国株式・債券市場の代表的指数をトラックする2つのETFである。



しかしこの運用手法って、何も米国系生命保険会社と生命保険契約をわざわざ締結しなくても、だれでも直接自分で簡単にできることだ。例えばインターネット証券会社である楽天証券に口座を開き、この二つのETFを4:6の割合で買えばいい。

● わずかな手間賃を楽天証券に落としてあげれば誰でもこの2つのETF(ファンド)が買える。
● iSharesというETFの2つのファンドを運用しているのはブラックロックという会社だが、その運用手数料はチョー格安で年率0.05%以下である(*)



あとで見る生命保険契約で支払われる手数料と比べたら、この運用手数料はタダみたいなものだ。


********************************************

ところがこの単純な運用をこの生命保険会社と保険契約を締結しそれ経由で行うと、保険契約者は保険会社に対し莫大な手数料を支払うことになる。以下がそれだ。

● 保険契約管理費: 資産額の2.75%(1回限りじゃない。年率で毎年取られる)
● ブラックロック社に支払う運用手数料: ほとんどタダみたいなものだが、上記の*と同様
● 年金給付支払手数料: 年間年金支払額の1%

この保険会社は運用期間中(通常は10年)、毎年資産の時価評価額の2.75%を取ってしまった上に、運用期間終了後ちょっとずつ年金給付として契約者にお金を支払う時にその支払金額の1%を引き落とすという。累積すると、引き落とされる手数料が元本の何十パーセントにもなってしまう。


こうした保険の投資商品って、魅力的だろうか? 私はまったく馬鹿げていると思う。国内の保険会社でも外資系保険会社でも、それらが取り扱う外貨建て変額保険なんて、こんなものだ。そりゃ、保険としての機能は確かにいくつかついている。万が一保険契約者が死んだ時はどうする、みたいな機能が。しかしそれにしてもだ、説明がつかないくらいに手数料が高過ぎるよね。仮にあるサラリーマンが退職金の2,000万円を直近の過去10年間これに預けていたと想定すると、これから説明する例で言えば、本来ならそのサラリーマンが自分ではるかにうまくその10年間で達成できたはずの税引き前1,700万円強(=元本2,000万円の86%)のリターンから、半分ほどを保険会社にかすめ取られてしまい、その残りカスのようなリターンしか享受できなかったことだろう。その大雑把な計算は以下の通りだ。



この10年間に米国株式市場(S&P500指数)は、約3倍になった(↑のグラフ、つまり+200%だ)。米国債券市場(Bloomberg/Barclaysの総合債券指数)でも、1.1倍くらいにはなっているはずだ(つまり+10%)。話がややこしくなるので、ドル円の為替の問題や税金の問題は置いておいておこう(話の大筋は変わらないので)。これらを冒頭で見た円グラフの通り4:6の割合で混ぜ合わせて投資していたとすると、その資産は10年で+86%くらいになったはずである【株式のリターン(+200%)× 0.4 + 債券のリターン(+10%)× 0.6=+86%】。100の元本で運用を開始したなら、10年でそれが186にまで増えたことになる。

ところがここで説明した外貨建て変額保険が仮に10年前に存在したとして、それにわざわざ契約してそうした投資を行って来た人は、10年の運用期間中、毎年繰り返して、資産時価評価額の2.75%を手数料(他に消費税等)として取られてしまう。2.75%というが、それは資産時価評価の2.75%なので、資産額が2倍、3倍に増えれば手数料額も2倍、3倍を徴収されることになる。また年金給付を受け取り始めると、今度はその給付金額からも1%を手数料として取られてしまう。したがってこの仮定で行くと、保険契約者の差引ネットのリターンは+86%にはるか及ばず、おそらく半分以下になったはずだ。こんなことをやっていたら、保険契約者の資産は全然増えない。それがはっきりと分かっていて、保険会社にそれだけお金を差し上げてしまう投資をやりたい人って、本当にいるのだろうか? 株式や債券の運用で資産が増えればまだマシだ。仮に株式や債券の市場から得られるリターンが運用期間中ずっとゼロだったとしよう。それでも保険会社は累積で何十パーセントもの手数料をとろうとする。さすがに保険なので、最後にやられていれば契約者に元本は元通り返してくれる。ただしそれは運用開始時のドル建て元本だ。だから運用期間終了時の為替レート次第で、契約者には損得が発生することになる。

話はちょっと違うが、ろくにリターンも出ない投資信託を購入する人から、最初の投資信託販売時に販売手数料を3%もの高い水準で販売会社が取る(1回限り)、その後高い運用手数料を運用会社が取って、さらにその後顧客をそそのかして他の投資信託に乗り換えさせ、またそこで新たに高い販売手数料を取るなんてことが主流の営業手法となっている投資信託の世界のひどさを、何年か前から金融庁は是正しようとして来た。金融庁の森長官(当時)は2017年4月の講演でこう言った。



まったくごもっともな説明だ。今もこの講演の全文が金融庁のウェブサイトに掲載されているので、一度それを読まれるといい。

全文はこちらだ ⇒ https://www.fsa.go.jp/common/conference/danwa/20170407/01.pdf

いつまで経ってもどこか胡散臭い日本の金融業界から余計なモノを排除するためには必要な内容で、誠に的を射た講演だと思う。

しかしここで説明した外貨建て変額保険の世界って、森長官が酷評した投資信託の世界よりもっとひどいものだと言える。保険と絡めているからわかりにくくなっているものの、ほとんどタダで出来る運用をしておいて、とんでもない手数料を引き落としてしまう資産運用商品と言える。高齢な保険契約者たちは、自分たちの資産からどれだけのお金が保険会社に吸い取られてしまっているか、全部理解した上で保険会社と契約しているのだろうか。保険会社の図太さもすごいが、その内容を理解もせずに契約する保険契約者の多くにも問題があると私は思う。保険会社は自分たちにとって最もおいしい商品を販売したがる。運用商品ってなんでもそうだが、お客は業者の言いなりになってはいけないのである。

昨年、納税を先送りする効果が得られる法人向け保険が、金融庁の指導で販売停止に追い込まれた。この個人向け外貨建て変額保険にも、金融庁のキツイ指導がやがて入るかもしれない。

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科捜研の女のような画像から始まり、iPhoneの旧SEから現行のSEへ機種交換する@横浜みなとみらい

2020-10-12 00:00:19 | モノ・お金
今井美樹ちゃんで、テレビ番組科捜研の女の主題曲Hikari♪



iPhone殺人事件みたいな画像(↓)からスタートしましょう。

うっかり液晶画面を下にして落としてしまい、それがバリバリと割れてしまった私のiPhone。

旧SEと言われるもので、最小サイズのスグレモノ。



私は4年前にこのiPhoneSEを私用目的で購入した。

このSEになんの不満もなかった。頑丈にデザインされていて多少のショックは平気。故障もしていない。

なによりサイズがiPhoneとしては最小サイズで、右手だけでiPhoneを持って右手親指で、そこから一番遠い液晶画面の左上端の操作までできる。

左手はカバンを持ったままでも、あるいはそれ以外の用途に使っていても、右手だけで簡単にあらゆる操作が完了できるのだ。

科捜研の女。

面白い番組だね。沢口靖子の棒読みみたいなセリフも、彼女には似合っていて不自然ではない。



バリバリに割れてしまったiPhone。

「被疑者はこれで被害者の頭を殴打したと推定されるが、被疑者にはアリバイがある」みたいな。



私はiPhoneの保険にも入っていないし、この修理はかなりの金額がかかる話で(それはdocomoの賢い営業戦略なのだろうが)、一挙に機種交換に向かった。

仕事が終わり、みなとみらいを歩き、JR桜木町駅からすぐ近くのdocomoショップへ向かい、私は機種交換手続きを依頼した。



こちら(↓)は、私がこの4年間ずっと使ったiPhone 旧SEの裏側だ。



本当に便利で、機能的に問題もなかったのになぁ。

涙が出る。なぜなら・・・

1.これと同様なサイズのiPhoneは、docomoショップでは今は販売されていないのだ。
2.どのiPhoneに買い替えても、とてつもない出費になる。
3.残念ながら私には、iPhoneしか選択肢にない。

今回買ったのがこちら(↓)で、iPhone SE(第二世代)である。



クーポンややポイントがあり、定価より18,000円は安く買えた。

アッポーのiPhone。やはりよくできているよ。



下の画像で旧SEが右、新SEが左だ。



新SEの方が角が丸い分、薄く感じるが大した差ではない。

問題はやはりタテ・ヨコのサイズの違いである。



新SEは旧SEより少し大きくて、右手だけでそれを持って右親指で操作をする場合、すべてを処理できない。

それって何等かのあわただしい時に操作で無理をして、iPhoneを再び落としてしまうようなことがありそうな・・・。



この新SEは、iPhone8と同じサイズだ。

iPhone8は最近まで仕事では使っていた。

Steve Jobsのアッポー。そしてそのアッポーが作るiPhone。



やはりiPhoneは楽しいのだー。
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ドガティ君は逗子海岸に遠征しそこで孤独な遠泳大会を敢行したのだった

2020-10-10 09:00:39 | ペット
まだ夜明け前。外は静かで暗い。

でも我が家の中ではドガティ君が興奮していた。



この状況ってことは、どこかに出かけるのだということはドガティ君でもわかるのだ。

クルマに乗って出かけましょう。



ここは逗子海岸前のカフェ。

これはちょうど1週間前のこと。まだ逗子海岸の水は生ぬるく、ドガティ君の水遊びには最適だった。



渚小屋。逗子はなぎさという言葉が好きなのだ。



このあたりでは何でもなぎさと呼ばれる。

かつてのなぎさホテル、そして渋滞の名所なぎさ橋、その名を付けて最近有名になったなぎさ橋珈琲逗子店。



結局カフェの渚小屋からは抜けられず、違う通路から海岸に出ることになった。



はい、あちらに見えるのが鎌倉の稲村ケ崎。



こちらに見えるのは逗子の南端、葉山につながる所。



運動用の長いリードにつながれて嬉しそうなドガティ君。



しかし我が家のアイドルはその前に写真撮影がある。

アイドルは大変なのだ。

それでは行きましょう。



と盛り上がったところでまた写真撮影。



なぜかここで、懐かしの酔っ払いおじさんの歌。

Dean MartinでEverybody Loves Somebody♪



BGMとしては遊び感いっぱいで、オシャレでしょ。

始まったよ、砂浜のボール遊び。



逗子海岸はワンコ銀座。



人口の差を加味しても、逗子の海岸線は鎌倉のそれに比べて短いからか妙に人が多い。

でもまあ、周囲を見ながらうまく楽しみましょう。

またジャブジャブジャブ。



ボールを取って戻る。



冴えているねぇ、ドガティ君。

ハンター社のライフジャケットがあるからね。怖いものなし。



またボールを取りに行く。



そして戻る。



順調順調。

ブルブルッと体を振って水を切る。犬らしいね、君。



また出動!



そしてボールを取る。



なんてことを繰り返したあと、いよいよ秋季遠泳大会の始まりだ。



泳いでみましょう。

結構必死の形相(↓)。



ライフジャケットがあるんだから、絶対沈まないよ。ゆっくり泳ぎな。



「おぉ~、イヌカキは疲れるぜ」



妻が「こっちへおいで!」と呼んでいるが、ドガティ君にはちょっと大きめの波が来た。



「怖くないから、おいで!」と呼ぶ妻。



仕方がないから、新しいドーナツ型のおもちゃを出して私がジャブジャブと入り、それをもってドガティ君を釣る。

新しいおもちゃ欲しさに、恐る恐る海に入るドガティ君。



おもちゃを咥えたぞ。



いいぞ、その調子だ。

すいぃ~、すいぃ~♪



どんどん行くぞ、すいぃ~、すいぃ~♪



そのままハワイまで行っちゃうか?



「あぁ~疲れた。ボクは陸上であそぶことにした」



「おかーさんにおもちゃは渡さない。渡したらまた海に投げられるから」



「あ、また海に投げ入れられた」



ドガティ君もかなり疲れたはずだ。海中の動きはエネルギーを使う。



あぁ~西の方、稲村ケ崎がかなり照らされてきたね。稲村ケ崎の左側には江ノ島が小さく見える。



七里ヶ浜から見る江ノ島とはずいぶん大きさが違うね。

泳ぎ疲れたドガティ君はライフジャケットを脱いだ。



おもちゃ噛み噛みの幸せな時間。



しっぽも乾いてきた。



恍惚とした表情で噛み噛み。



今度は砂浜ホリホリ遊び。



ホリホリ・ホリホリ。



まだホリホリ・ホリホリ。



これが面白いのかねぇ?

今回は浅いけれども距離が長いホリホリ。



さあここでまた最後のボール投げ!



逗子海岸はいいよねぇ~。

元逗子市民のひいき目かもしれないが。

あちらがなぎさ橋珈琲だよ。外のテラスはワンコOK。テラスからは絶景だよ。



オシャレなお店で、前面が海。

もとはデニーズで、全国にチェーン展開された店舗のうち、一番景色が良いと言われたデニーズ逗子店をほぼそのまま使っている。

「ボクもなぎさ橋珈琲名物のフレンチトーストが食べたいです。ペロッ!」



さてお遊びは終了した。



用意が整ったら帰宅だ。



自宅までは10分ほど。

逗子海岸は鎌倉の海岸部同様、昔は大きな別荘がずらりと並んでいたところ。

今もわずかにその名残がある。古い松の木がところどころに残る。



ドガティ君が今回噛み噛みで破壊したおもちゃの破片。



さて庭でいろいろと洗いましょう。



朝の散歩だけで大変だ。



洗って干して。

楽しかったね。
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秋のフラワー・アレンジメント@鎌倉七里ガ浜

2020-10-09 00:00:16 | 内装・インテリア
またやって来ました。

妻の作品であるフラワー・アレンジメントご紹介のコーナーです。

真正面から。



ちょっと斜め上から。



今回のテーマは季節を問わない大ぶりな花と秋限定の花材を使い大胆にアレンジすることだそうです。

洗面所に置いて撮影しています。



では細部に移ります。

こちらは・・・唐辛子の一種。



赤い小さいのも唐辛子。その上の黒いのも唐辛子。

次が一番ド派手なコーナー。



赤い大きな花はダリアです。

左斜め上からです。



紫のカラー。白よりも秋っぽいですね。

最後はドライ・アンドラという花だそうですよ。



まるで箒のよう。

まだ気温が高い日もあるのは確かだけど、なんだか不思議な気がしたやっかいな夏はとっくに終わり、すでに秋。

そんな季節のフラワー・アレンジメントでした。
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グラン・ミュール カワグチ葡萄園のファースト・ヴィンテージである晃葉(コウヨウ)2019年(2) 晃葉を飲みながら作ったモノを食べながら飲む

2020-10-07 00:00:43 | 食べ物・飲み物
前回の話のつづきで、内容は掲題の通り。

晃葉2019年を飲みながら調理したモノを食べながらまた飲むのである。

祝!カワグチさんのファースト・ヴィンテージ!!ってことで、我が家のランチ・タイムは、カワグチさんのワイン尽くし。



前回お話した通り、私はグラン・ミュール カワグチ葡萄園の晃葉2019年(メルロー種)を購入したのだ。

めでたい、めでたい♪

これ(↓)をクリックして聴きましょう!!!



このワインの誕生を祝うには、ヘンデル作曲 Music for Royal Fireworks(王宮の花火の音楽)が相応しい。

王宮の花火に照らされ、ボトルのラベルが格調高く燦然と輝くよ。

ワイン界に新星のごとく現れた晃葉2019年。



伸び行くカワグチ葡萄園!

ボトル全体はこの通り。



晃葉の漢字が光るね。

すでに王者の風格がある、晃葉2019年。

いいなぁ、これ。

今日は我が住宅街内のパシフィック・ベーカリーで購入したカンパーニュもあるよ。



さあ、ここからだ。

カワグチさんのファースト・ヴィンテージ、私にとって最初の一本を開栓しましょう。



ごらんの通り(↓)、グラン・ミュール カワグチ葡萄園の主は川口聖さん。



そう、彼のファースト・ネームは、聖(キヨシ)だ。

英語ならSt.(Saint)だ。聖アウグスティヌスとか聖なんとか・・・の聖。

今やワインの聖人となられたSt.カワグチ。昔から修道僧もワイン作ったしなぁ。

昔はよく「カワグチさんってキヨイかなぁ? 名前に偽りありだよね。ただの酔っ払いオジサンだよ」なぁ~んて失礼なことを言ってた私を、どうぞお許しください。

カワグチさんは私の以前の職場の同僚。2つの異なる会社で、私とカワグチさんは何年も一緒に働いた。

私がウジウジしている間に、カワグチさんはワインの勉強をあの玉村豊男さんについて始め、小諸に移住し、畑を耕し始め、ブドウの苗を植えて育てて、ついにワインを作ってしまった。

大作曲家ヘンデルだって、彼に敬意を払うだろう。

グラン・ミュール カワグチ葡萄園の最初のメルロー種は昨年摘み取られ、長野県伊那市でワインになりボトルに詰められ、またカワグチ葡萄園に戻り、そこで今買い手を待っている。

このワインを、あなたも買いたいでしょ?

そういう方はね、カワグチ葡萄園のウェブサイトからどうぞ! ⇒ https://www.grain-mur.com/

・・・と言いたいところだが、晃葉2019年はすでに完売してしまった。あっという間だった。

もはや幻の晃葉2019年だ。まだ収穫量が少ないからね。



これ(↑)が伊那市のワイン工房で瓶詰めされた証。

グラスに注ごう。



ふむふむ。

ふむふむ。なるほど。

果樹味があり、酸味に渋みもしっかりあるよ。



めでたいなぁ。

カワグチさんは複数の種類のぶどうを育てている。これからも彼の葡萄園はどんどん変化・伸長して行くのだろうね。

さて、これをちょっと使って食事を軽く一品作ろう。

そしてそれを食べながらこのワインを飲めばますます良いに違いない。

こちらはパシフィック・ベーカリーのカンパーニュ。



外は薄くパリパリに固く、中は恐るべきモチモチ感のあるタイプ。

「そのパンくれやぁ~」と登場したドガティ君。



あかん、あかん。これはあかんの。

鶏モモ肉。



穴を開けたり筋を軽く切ったり。

そしてクレイジーソルトと胡椒。



一方でポテイトゥをフラァ~イする。



「おい、そのポテイトゥが欲しいて言うてるやんか、ボクは」とドガティ君が熱視線。



決して諦めないワンコはポテイトゥの下でねばる。



ねばっても何ももらえないまま、ポテイトゥの揚げ作業が終了してしまった。



ドガティ君、残念ねぇ。

鶏モモ肉を皮目から焼く。



すごい量の脂が鶏モモ肉から出てくるので最終的にはそれ全部を拭き取ってしまおう。

犬は無視しましょうね(笑)。



焼き色が皮目についたら、ふたして弱火。じっくり焼こう。



左がサラダ用に作ったドレッシング、右が照り焼きのフライパンにあとでぶち込む醤油と砂糖とみりんのブレンド。



完璧に焼きあがった。



グラン・ミュール カワグチ葡萄園の晃葉2019年をちょいと注ぎ、加熱する。



少し煮詰めたところで、先ほどの醤油・砂糖・みりんのブレンドを注ぎ、さらに煮詰める。



盛り付けは終わり、あとはチキンを待つ。



カワグチ葡萄園のワインを飲み、料理についても、カワグチ葡萄園のワインの力に頼りましょう。



ワインは力がある飲み物。ローマ人の時代からそうなのだ。ぶどうは偉い。

ワインを飲み、チキンに少し注ぎ、そのチキンを食べながらまたワインを飲む。

ワイン万歳!だ。

完成!!! カワグチ葡萄園のメルロー、晃葉2019年づくしのチキン照り焼き。



ひっくり返して切りましょう。



またひっくり返して置いて、これでコンプリート。



あぁ、おいしそう。

照りが出ておる、照りが。



こちらも最高。パシフィック・ベーカリーのカンパーニュ。



カワグチ葡萄園の晃葉2019年を注いで作ったチキンの照り焼きは、当然ながら直接口に含む飲み物としての晃葉2019年とベスト・マッチング。



めでたいねぇ。

カワグチさん、本当におめでとうございます。



みなさん、覚えてね、カワグチ葡萄園のワインを。



カワグチさんの晃葉2019年は完売してしまったが、来年以降異なるワインが量も多く繰り出されて来ることでしょう。

もう一度、カワグチ葡萄園のウェブサイトはこちらだ ⇒ https://www.grain-mur.com/

まだ諦めないドガティ君がテーブルの下にいた。



「何でもいいから、何かくれやぁ~」とドガティ君の目が語る。

昨年私はこのグラン・ミュール カワグチ葡萄園を訪問した。

その時の投稿はこちらだ ⇒ https://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/de7ae0c9d417b77a5ff3377f7b8014f1



カワグチさんは立派な葡萄園を作り上げたのだ。おめでとーーー!!
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グラン・ミュール カワグチ葡萄園のファースト・ヴィンテージである晃葉(こうよう)2019年(1) ワイン到着@鎌倉七里ガ浜

2020-10-05 19:39:17 | 食べ物・飲み物
私のかつての職場の同僚であるカワグチさんは数年前に華麗に転身し、今では長野県小諸市でブドウ園を営んでいる。

昨年5月に私が訪問したカワグチさんの3つの畑のうちのひとつは、こんなところだった。



いい眺めだよね。素晴らしいね。若いぶどうの畑。

カワグチさんはワインづくりを玉村豊男さんのワイン学校で学ぶところから始め、小諸市に移住し、畑を借りて開墾し、ブドウの苗を植えて長期間にわたり世話して育てた。

そしてこのほどカワグチさんにとってファースト・ヴィンテージであるメルロー種が売り出された。

おめでとーー!!!

これ(↓)を聴こう♪ クリフ・リチャードのCongratulations♪



カワグチさん、誠にCongrats!!

Congratulations and celebrations ♪
When I tell everyone that you're in love with me ♪
Congratulations and jubilations ♪
I want the world to know I'm happy as can be ♪

そしてそのワインがクロネコヤマトさんにより、我が家に届けられた。

さっそく買ってみたんだよ。飲みまくって、祝わないとね。

ドガティ君はクロネコヤマトのお兄さんと遊びたかったらしいが、お兄さんはドガティ君に関心がなく(←当たり前)、すぐ帰ってしまった。



惜しそうにドアを見つめるドガティ君。

さて、箱を開けてみましょうか。



私が購入したのは5本。



6本にした方が良かったかな? ごめんなさいね、カワグチさん。

ひょっとして箱の中に自分のおもちゃが入っているかもしれないと期待するドガティ君。



宅配便が来ると、すべて自分に関係あるものが入っているとドガティ君は曲解する癖があるのだ。

ボトルの端っこをちょっと見せてあげる。



ドガティ君はかなり期待している。

残念でした。これはあなたのおもちゃじゃありませんよ。

それでも一応、ボトル全体を見せてあげる。



ドガティ君は箱のまわりをチェック。



全部見て、においをかがないと納得しない。



こちらがグラン・ミュール カワグチ葡萄園のファースト・ヴィンテージ。

晃葉(こうよう)2019年だ。



メルローですよ。

さてどんな味、香りなんでしょう。

楽しみだねぇ。



ドガティ君にもかがせてあげよう。



本日のところはそのまま並べておきましょう。



オーストラリアやチリのワインと一緒にね。

楽しみだなぁ。

グラン・ミュール カワグチ葡萄園のホームページはこちら ⇒ https://www.grain-mur.com/

カワグチさんのワインの話は次回につづくよ。
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ラーメンの名店Awanouta(鎌倉市七里ガ浜東4丁目)へ行く前に、江戸と鎌倉で坂の上り下り

2020-10-04 12:00:07 | あちこち見て歩く
この日は近所(鎌倉市七里ガ浜東4丁目)のラーメン店Awanoutaでランチした。

しかしその前に江戸に行った。

江戸と鎌倉で坂の上り下りをしたのだ。

ここは七里ガ浜東の緑のプロムナードと呼ばれる歩行者専用道路。



このあたりは海抜50mくらいはあるが、平坦だ。



そこから少し海方向へ進むと少々下がるが、それでも海抜40m以上あり、そこは桜のプロムナードと言われ、まだほぼ平坦。



やがてこのあたりからだ。坂道が厳しくなってくるのは。



「傾斜がない場所に興味がない」とあのタモリさんが言う。

そしてTV番組のブラタモリで、傾斜が出て来るとタモリさんは妙に興奮するのであった。

私も同様だ。



いいよねえ、坂道。



「歳をとると坂道がきついから坂道のあるところに住めない」という人がいるが、それはあまり正しくない。

私の父母や義父母を長年見て来た私の経験からすると、それが当てはまる期間はもしあったとしてもわずかだ。おおざっぱに言うと、元気で多少の坂も問題ないか、あるいは逆に、エレベーター付き都心のマンションでも自立して暮らすのが厳しくなって来るかの、通常はどちらか二択状態だ。前者から後者に瞬く間に変化することもある。

坂道がきつければクルマでもバスでもタクシーでも、あるいはサンフランシスコみたいにケーブルカーでも利用しましょう。何もなければ無理だが。



七里ガ浜住宅地の中を歩く。

たいてい微妙に傾いているのだ。



ここが面白い(↓)。



ここは住宅地のもっとも海抜で低いところ。

右(方向的には南で海に向かう)に下がっているが、右からはよく厳しい風が吹いてくる。だからこの擁壁に生えた草が皆風のせいで左に流れている。

そこからはすぐに江ノ電七里ヶ浜駅に到着する。目の前が海だ。



そして私は江ノ電に乗る。

さらに鎌倉駅で江ノ電からJRに乗り換える。

私は東京に向かう。そしてJRを降りる。

そうしたらそこが御茶ノ水駅だ。

ここもまたすごい高低差。



江戸城つまりは今の皇居や、その周辺である丸の内、大手町、神田、秋葉原あたりから見ると、御茶ノ水はかなり高いところだ。

ところがその随分と高いJR御茶ノ水駅あたりは、深い谷が刻まれていて、その谷底を神田川が流れている。

そこから南に坂を下りれば神田小川町さらに大手町や江戸城や丸の内へ。

江戸城なんて昔は海に面していたわけで日比谷の「ひび」なんて言葉は正に・・・とか、そんなかつての埋め立て地にできた東京駅と第一生命ビルの基礎工事の違いは・・・なんてことを社会人になりたての頃に私は調べた記憶がある。丸の内界隈の歴史を楽しく社内報で解説する記事を書くという、まったく収益に貢献しない仕事が私に割り当てられたために。

さきほど述べたようにタモリさんは坂道が好き。私も同様。



街中も郊外も景色が美しいところは少ないが、坂道があることで少なくとも景色に変化がつくので、歩いていて楽しくなる。



上の画像で左側が昌平坂だ。

昌平坂学問所が大昔からあったところ。



また地理のお勉強になる。



こちらが軍艦山(↓)だ。ここに立っていてにも山という感じはしないが、下から(南から)見れば山と言えなくもない。



その横は幽霊坂。



とにかく起伏があるのよ。

これが幽霊坂。



たしかにビルもない頃を想像すると、ちょっと寂しそう。

こちらは御茶ノ水駅の周辺。



御茶ノ水橋から、さきほど自分がいた聖橋を見る。



神田川の谷がいかに深いかがわかるね。

こちらは神田小川町へ下がってゆく坂道。



御茶ノ水は高いところなのです。

明治大学が立っている。日本大学医学部・歯学部やその他医科大学が多いのも特徴。法政大学発祥の地でもある。



だから文坂。これは新しいものだが。



脇から坂を上がるとこんなものも



山の上ホテルだ。



今日は坂ばっかりだね。

この山の上ホテルは静かでいいところ。

レストランは穴場ですよ。便利だしね。

小栗上野介の生誕地。江戸時代に横須賀造船所(横須賀製鉄所とも呼ばれた)の建設を推進した人。国防のための造船に貢献し、それは明治時代に受け継がれる。またそれは神奈川県発展の一因でもあるからして、我々神奈川県民は小栗さんに感謝しましょう。



三井住友海上火災保険本社横の優雅な坂。



もともとは三井系の大正海上火災保険の本社で、のちに三井海上火災保険、そして今は三井住友・・・・。



もう坂だらけ。

こちらは紅梅坂。今じゃ木々も少ないけれどね~。



右手はご存じニコライ堂だよ。



ニコライ堂はコインパーキングまで経営。



ここにクルマを停めたら、それだけで鶴岡八幡宮でクルマのご祈祷をしてもらうのと似たような意味があり、交通事故を自分が引き起こす確率が低下するとか、なんとか・・・(そんなことはねえだろ)。

そこで本日の私の用事だ。半年に一度の日本大学歯学部口腔外科の大先生の検診。



口腔外科で口の中の皮膚のただれを診てもらうのだ。

1cm四方ほどの皮膚のただれがずっと以前からあり、それを日大歯学部出身の歯科医が発見して、私を日大歯学部口腔外科の大先生に紹介してくれた。

その大先生にそれを診てもらってもう4~5年。

先生はその間に退官なさり週に1度だけこの口腔外科に通う身分となられたが、私は長いご縁もあり、これまでも診てもらえていた。

ところが残念ながら、この大先生もそろそろほとんど日大に出て来なくなられるそうだ。そこで大先生は若い30代の先生に私を引き継いだ。

今回は大先生最後の診察。いつものように世間話が多い。

「あのねぇ、ぼくはねぇ、高校生の頃にあの学生紛争があったのよ。おちゃさんより7~8歳年上かな。学校と交渉して学生服を廃止させたりしたんですよ」なぁ~~んて、口腔外科と関係ないお話。

「先生、長いことありがとうございました」と私は大先生にお礼を言い、新しい若い先生に挨拶して帰った。

残念だけど仕方ないねえ。今後は若い先生にお世話になりましょう。



JR御茶ノ水駅聖橋口改札。これは新しいものだ。長くかかる工事のため、本来の聖橋口改札を聖橋からちょっと遠いところに移動させたもの。



ここから御茶ノ水駅の中に入ろう。

下の画像で言うと、このあたりの地面の高さは真正面の聖橋の高さだ。

そこからかなり降りて、JR御茶ノ水駅のホームは、私が立っているところの高さ。



しかしこの谷は深く、さらに下がって谷底に神田川。



その神田川を船が行く。

こんなところの工事は大変だ。

そして私はJRと江ノ電を乗り継ぎ、また鎌倉市七里ガ浜に戻る。

江ノ電七里ヶ浜駅近くから七里ガ浜2丁目を見上げる。



ちなみに昔からの書き方は七里ヶ浜だ。

しかし現代の住所区分では七里ガ浜と書く。

ヶとガの違いがある。



高台に住むことを望む人は多い。

目の前が開けているのが好きな人たち。

私はそんな高台を左に見ながら、坂を上る。ここから右手が七里ガ浜東と呼ばれるところで、七里ガ浜住宅地と呼ばれるところだ。西武グループが昔開発した住宅地。



本日は坂道ばかりの日だね。

向こうは七里ガ浜2丁目から鎌倉山へとつながる斜面。



私は汗をたらたら流しながら住宅地の中を歩く。



下の画像で真ん中に広がるのが七里ガ浜東の住宅地の西端。右上に見えるのは鎌倉山の住宅地。



なだらかぁ~に坂を上がって行くのです。



こんな傾斜(↓)。



そんな坂道の先にはこの提灯。



やってます。大人気のラーメン店、Awanoutaだ。



「あら、おちゃさん珍しいやないかい、こんな日のこんな時間に」とか言って、店主さんが迎えてくれる。

Cセットで行きましょう。



それに生ビール。



いやぁ~、疲れた。

こちらは生ビールとともに出て来るおつまみのチャーシュー。



スパイスやナッツがいい感じ。

こちらはチャーシュー丼。



結構強烈なチャーシューやもやしが入っているよ。

そして出た。これが七里BLACK。定番となったラーメンだ。



ここにもチャーシューが。



いろんなものが入った、ファッショナブルなラーメン。

よくぞ大阪のど真ん中からやって来て、この七里ガ浜東にいきなり開店してくれましたね。



うまいスープ。8種類ほどの醤油を重ねた複雑さと、貝のだし。いいねぇ。

食べログへのリンクはこちらだ。

https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14069119/

坂とラーメンの日記になったな。

夜はこちら。自宅でカツオの漁師丼。買って来たものを並べるだけの軽い夕食。



昔よく食べに行ったお店の定番料理の真似。かなり私の勝手な作業が加わっているが。

本日も坂道をよく歩き、ドガティ君の朝夕の散歩にもお付き合いした。疲れたな。
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