今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

良し悪しは別として、躍動的な報道が満載の最近のわが国

2015-12-05 07:27:06 | 社会 政治

最近のわが国には、躍動感を覚えるような、斬新、あるいは喜ばしい出来事ががたくさんありました。

いろいろ問題ありとはいえ日米安保関連法案の成立、科学者二名のノーベル賞受賞、長い期間のたゆまない交渉の上に成立したTPP。

その他にも、まだまだあります。

日本のラグビー選手の国際的な活躍、日本体操選手のアテネ以来の数十年ぶりの金メダル受賞。

そういえば、最近浅田真央さんが復活デビューながら、早速の金メダルでしたね。

 

自然災害に見舞われ、苦労の連続だった我が国。

それだけに、明るい方向への兆しめいた躍動的な嬉しい出来事は、新鮮さを覚えるものでした。

色々な問題を含み、手放しでは喜べないこともありましたが、政治文化両面での大きなニュースが、今後の日本の益々の繁栄の足掛かりになってほしいものと、心から願っています。

 

病弱だった体を鍛え上げ、世界歴代最高点を記録した体操選手、羽生結弦さんの活躍も感動ものでした。

 

その中の数点を取り上げ、私の思いを簡単に述べさせて頂きますね。

時期を逸した感想ばかりで、恥ずかしいですけれど。

 

まず、日本人科学者のノーベル賞受賞について。

大村智氏と梶田隆章氏の医学生理学と物理学の受賞は、スポーツ選手の活躍同様、政策の成果とは異なります。

我が国が手放しで喜び誇りに思える、本当に嬉しい純粋な出来事でした。

この栄光に与るまでの、二名の学者の方々のたゆまない努力と研鑽は、私たちの想像など及ばない、地味な苦労の連続だったに違いありません。

晴れやかな授賞式の様子を、テレビで観たいものです。

 

少し前の新聞記事に、将来今のようにノーベル学者を我が国が輩出できるか疑問、との内容のものがありました。

この記事に、私も納得、

最近の政府は、学問への支援が、功利主義を優先しているように思えてならない私です。

出来れば学問の純粋さに目を向けた、懐の深い政策を心がけてほしいものですね~

 

何て、また身の程知らずな生意気な物言い。

もっと具体的に、私の思いを述べたいところですが、知識が乏しすぎて書く自信がありません。

次女のお婿さんんも理論物理学者ですから、こんな希望を一層抱いてしまうのかもしれません。

 

 

 

さてもう一つの喜ばしい事は、TPPの成立です。

「喜ばしい」は、多少語弊があるようにも。

外交政策の問題は、知識が浅い私には難しすぎて、是非を述べる資格なんてありませんから。

 

農業団体などが強く反対していましたね~

新聞で、一面一杯にJAが反対広告を出しているのがよく目に留まり、複雑な心境になったものでした。

甘利経済相の粘り腰には感服の至りですが・・・・・・。

 

何事も大きな課題を実現するとなると、必ず利害の対立が起きるもの。

利益を得る人たちがいる一方、大きな損益や減収を余儀なくされる人たちも現れてきます。

政府は、来年の選挙を意識して、この条約を生かした成長戦略よりも、守りの保護政策に今は力を入れているようですが・・・・・・。

損害手当のような支援だけでは、希望も夢もないでしょう。

TPP条約を生かして、そのような人たちの仕事が一層進展し、繁栄するような政策の実現を、是非成し遂げてほしいものです。

 

私は随分前から、日本が技術大国であるのみならず、農業大国になることも夢見てきました。

デンマークのように、農業が主力産業の一つになってほしいもの、と。

日本で作られる農作物は、衛生管理も行き届き、どこの国にも劣らない優秀さを感じるからです。

四季のメリハリある気候風土の中で培われた日本人の味覚は、非常に繊細かつ優れたものでしょう。

日本人ならの味を極め、世界に果物はじめ優秀な農作物を売り出せば、高級品としてでも人気を博するに違いありません。

 

世界に目を向けた農業が、企業の積極的な参入を促すでしょう。

そして、農家の働き手を増やし、若者が、農業や畜産業に夢を抱き、情熱を傾ける要因になってくれるのではないでしょうか。

それはとりもなおさず、里山の美しい日本の田園風景の復活となり、我が国の魅力をいつまでも失うことなく、繁栄を続けることにならないでしょうか。

 

そんな簡単なことではないかしら。

単細胞の頭で、私の夢を語ってしまいました。

 

 

いずれにせよ、日本が安倍総理の描くように成長してくれることを願って止みませんが・・・・・・。

アベノミクスが絵に描いた餅にならないかと、ハラハラドキドキしている国民は多いに違いありません。

企業の法人税減税も、安倍政権だから取り組める大胆な政策のように感じますが。

企業も、そこから生まれる余剰金を、国民のためにぜひ生かし、働き手を増やし、日本の成長に、大きな力を発揮してほしいものです、

 

年金暮らしの人たちを見捨てたような政策ばかりなのも気になります。

私達高齢者にも目を向けた、麗しい政策はないものかしら。

ノーベル科学賞を受賞した方々は、むろんシニアー世代。

せめて、シニアー世代のこの度の栄誉を、同年代のものとして、心から誇りに思いましょう。

 

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