今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

暢気な私~自然災害の備え

2018-09-15 07:25:52 | 備え

最近の日本の気候は、季節の移ろいといった情緒はあまりなく、突然夏が到来、突然秋、もしくは初冬が到来。

そんな感じがいたします。

確か今年の前半も、よい季節が短くたちまち夏が訪れたのではなかったでしょうか。

名残を惜しむような季節の狭間がもっと長いほうが、私たちは落ち着いて穏やかに暮らせるのに。

そのデリケートな移ろいの趣が、日本の風土の素晴らしさでもあったのに。

ちょっと残念な気がしています。

 

その上、天候と自然がとみに荒っぽくなっていく昨今。

その現象に、島国の小さな日本が翻弄されている。

今後のことが心配でなりませんが、備えだけはしっかりして、今の現実に、私たちは臨んでいくしかないのでしょう。

 

以前にも書いたことがありますが、政治の課題の第一に、経済対策も大切ですが、国民の命を自然災害から守りぬくためには、どうすればよいかを、据えてほしい、と。

その最善の方策を生み出し、それを着実に実行していく。

この点に、何よりも力を注いでほしい、と願わずにおられません。

 

 

もちろん、国を頼るだけでなく、私たちが自らその備えをすることも、とても大切なことなのですが・・・・・・。

皆様は、十分な備えが、もうお済みですか。

暢気な私は、まだまだでとても恥ずかしい状況です。

十年前くらいに、セットで一揃いそろえ、二階のプレイルームの片隅に置いたままま。

今のままでは、いざとなった時、とても役には立ちません。

その私も、さすがに最近の立て続けの災害に恐怖を感じ、もっと真剣に対策を講じようと思うようになりました。

 

 

我が家は、今のマイホーム建設時に、手厚い補償を受けられる、個人用火災総合保険に加入しました。

地震のみならず、あらゆる災害に対応しています。

我が家も台風や大雪の影響で、いろいろ被害もこうむりましたが、すべてこの保険金で賄うことができました。

その上、限度額がありますが、3割のお見舞金までいただけます。

 

年間15万程度支払っているのですが。

遺族年金の身には結構な負担です。

手厚い補償に対して、支払額が割と安いのは、契約したのが三十年以上前で、ずっと継続しているからだと思います。

夫が亡くなった時は、更に継続するかしばらく悩みましたが、今はその補償が、気持ちの上で、どんなに支えになってくれているか分かりません。

 

 

でも災害は、できれば避けて人生を送りたい。

誰もが望むことですよね。

その破壊力に、我が家が巻き込まれたときの精神的ショック、その後の復旧のために使う精神的、肉体的エネルギーは計り知れないものでしょうから。

実際に被災された方たちのお気持ちを思うと、私まで落ち込んでしまいそうです。

 

事実、災害ストレスなのか、北海道地震が起きた時、体調をしばらく崩しました。

5~6年前に苦しんだ息苦しさにまた見舞われ、腹痛まで起きて、困りました。

私は身につまされる思いで、呆然とテレビを観る日々でしたが、自分自身が災害を被ったわけではありませんのにね。

心は平静さを維持していたつもりでしたが、体は正直です。

 

 

心は、どんな時でも割と前向きで元気を維持しているつもりで、それが自分の取り柄だとさえ思っているのに。

体が必ず反応します。

体の変化で、自分がいかにストレスを受けているかに気付かされてきました。

自らの身体ながら、体は、心のようには制御ができない別の生き物。

そんな感じがしています。

この話題は、またいつか別記事でお話しさせていただきますね。

 

被災地の皆様に、一日も早く穏やかな日常が訪れますように。

すべての人たちが、これ以上恐ろしい自然災害に見舞われることがありませんように、切にお祈りするのみです。

 

   

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