今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

成人式を迎えて~追記あり

2024-01-12 08:03:22 | 

長女家の孫娘、桜ちゃんが、成人式を迎えました。

とても活発で少々気も強く、小さい時は預かると、孫の中では一番手を焼いたさっちゃんでしたが、

もう成人に。

光陰矢の如しの実感に浸ています。

 

そのさっちゃが、年頃になるとすっかり変わり、今では、料理も得意。

ママが言うには、手際良く、美味しい料理を作ってくれるとのこと。

 

さっちゃんの魅力は、何と言っても明るい輝くような個性。

そしてお洒落のセンス。

ユニクロの洋服でも素敵に着こなし、いつも私を感心させてくれます。

頭の回転も速く、会話もウイットに富んでいて、とても逞しいさっちゃんです。

 

何度お兄ちゃんと性が逆だったらいいのに、と思ったかしれません。

幼い時からパパが理不尽な叱り方をすると、パパに堂々と向かい反発したさっちゃん。

それに対しお兄ちゃんは,いつもシュンとなってしまいましたから。

 

成人式を迎えた今、今後が益々楽しみです。

一年間、米国留学の経験もあるので、英語も生かし、社会に羽ばたいてほしいですが。

まだ二年間の大学生活が残っています。

良き友達との交流を愉しんで、益々成長してくださいね。

 

帯は私の帯です。
さっちゃんのセンスで選んだ総柄のお着物は、とても豪華で素敵!

 

さっちゃんの成人式の正式の写真が、まだ手元にありません。

ママからラインで送られてきたものを載せました。

ついでに、娘達の成人式の想い出写真も。

 

 

左は長女、右は次女の写真です。

 

但し、さっちゃんのお着物はレンタルなんですよ。

娘達が着用したお着物は、さっちゃんの好みとは違ったようです。

 

私は三越が催した呉服販売会で購入しましたが・・・。

資産家と言っていい長女家がレンタルとは、とても意外でした。

今後、卒業式で袴をはく時や、友達の結婚式、婚約式など、色々着る機会はあると思うのですけれど。

とんでもなく高いレンタル料。

私なら買います。

いつか、若い時の記念の想い出に、一枚買ってあげてはどうでしょう。

私の思いです。

 

三月の終わりに、ホテルで、桜ちゃんの成人のお祝いと私の傘寿のお祝い会を催してしてくれるようです。

三月は、桜ちゃんのお誕生月。

その一週間後に、私は八十歳になります。

その時、お振袖をまた着るそうですから、今からその日を楽しみにしています。

 

追記

長女に申し訳ない事を私は書いてしまいました。

孫のお着物は、レンタルではなくて、買い求めた物でした。

娘からのラインに今朝気が付き知りました。

次女が七五三のお着物を数十万支払ってレンタルした時の印象が未だに胸に焼き付いているので、

そう勘違いしてしまったのかもしれません。

確か百万近い金額だったと思いますが、そんな高額で、レンタル何て普通しませんよね。

Mちゃんごめんなさい。

これからも私のブログを読んで、間違った所に気が付いたら教えてね。

 

お正月用の生け花が今もとても元気です。

 

長くなりますが、最後に、先日亡くなられた伊集院静氏が、成人式を迎えるわ若者たちに贈った言葉を載せて、

終わりにします。

数年前にに読み、新聞から切りぬき保存してあったものです。

少々長いので、興味のない方は、スルーして下さい。

 

新成人おめでとう

今日から大人?そんなはずはない。大人って何だろう。

大人になる方法?そんなものはない。

どんな大人になりたい?カッコイイ大人、やさしそうな

大人……、そりゃ外見だ。大人は中身が作る。

今、君の身体の中にある真っ白なものが、君の意志で

カタチを作って行くんだ。

どんな人にも、どんなこともできる。それが君たちの

可能性だ。それしかないが,それはスゴイことなんだ。

いつか空だって飛ぶかもしれないぜ。

飛べない?なぜだよ。やってみなければわからない。

まず古い考えを取り払え。あるように見えるワクから

ハミだせ。それが二十歳の可能性だ。

君にしか発想の出来ない、君だけの新しい世界を。

実は大人は皆待っているんだ。

但し、品性を忘れるな。自分だけのために生きるんじゃない。

お金が全てと思うな。金で手に入るものなどタカが知れている。

そして元気に歩くんだ。

怒れ、泣け,くやしがれ。その後で、笑って歌って

君が空を飛ぶ星空を仰いで、二十歳の乾杯をしよう。

 

君の個性に乾杯

     伊集院静

 

次の文章は、昨年の十月に執筆されたものです。

 

新成人おめでとう

今日から君は新しい道を歩んでいくことになる。

この道には懸命に生きる人の誇りがある。

誇りをもって生きる事、それは私たちの務めである。

誇りとは何か?

それは信念を持って歩いていくことだ。

今まで同様、誇り高い道をまっとうしてくれ。

大勢の人がそれを望んだように。

あなたもまた、自信をもってその道を歩んで欲しい。

そこには必ず生きる喜びがある。

君の人生の肝心がある。

さあ、頑張って私たちの明日に向かおう。

 

 大切なものを抱いて、進むんだ。

                   伊集院静

 

成人式を迎える若者たちと社会人になる若者たちに、励ましの言葉を贈り続けられた伊集院静氏でした

改めて、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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お立ち寄りくださいまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 


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