大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

龍馬ゆかりの広場

2011年11月04日 | 教会巡り/島歩き
友住で左が頭ヶ島、右が江の浜で途中に
「龍馬ゆかりの広場」というのがある。

あの「龍馬伝」の時に造ったと思う。
完成して翌日が落成式の日に家族で行ったんだ。

龍馬の像は本人よりも相当イケメンになっていた。
ここの四阿でもその気になれば寝られる。

龍馬伝でもこの事件は描かれたから知ってるだろう。
鹿児島へ曳航していた亀山社中のメンバーが乗り込んだ
「ワイル・ウエフ号」が近くの潮合崎で沈没、多数が死亡した。
その仲間の弔いに龍馬が来訪したらしい。



イケメン過ぎる龍馬像




説明文





手前の民宿の庭に沈没した船の舵取り棒が陳列されていたが、
先祖がもらったんだろう。


ワイル・ウエフ号の舵取り棒





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頭ヶ島教会詳報

2011年11月04日 | 教会巡り/島歩き

本当の正面から



鐘楼


マリア像


ステンドグラス外観


墓地遠望

結局携帯での投稿は上手く行かないらしい。
帰ってから書き換えるとしよう。

この島は江戸末期まで無人島だったが、
安政六年(1859)に迫害を逃れて、
鯛の浦地区から逃げて来た信者達が住み着いた由。

設計施工はあの鉄川与助だ。
1910年に工事を開始、1917に竣工。
珍しい石造りだが、石の切り出しに信者達も参加したらしい。

少人数で資金を捻出したんだから大変だったろう。
内部は質素ながら落ち着いた雰囲気で、机は八卓が二列だった。
天井は船底型で窓は入り口側から青、赤、緑の三列。

この頭ケ島教会の写真特集はここをクリック。

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頭ヶ島教会

2011年11月04日 | 教会巡り/島歩き


教会正面



下る途中からの遠景


入り口


サイド


バック

上五島高校前を8時前に歩きだし、頭ヶ島教会に2時に着いた。

途中、「龍馬ゆかりの広場」でお昼を食べて、
丁度来たバスで頭ヶ島分岐に戻った。

友住港から少しで頭ヶ島大橋だったが、
それからが上りでもあり少々辛かった。

今は定期の運航の無い「上五島空港」を見に行ったが、
保守管理はやっているみたいだった。

せっかく大金をはたいて造った空港だもんなあ。
廃墟ツアーの対象にするのは勿体無い。

教会へは結構下らなきゃならないが、
途中でアケビみたいな実を採っているオジンに出くわした。
アケビを採っているのかと聞いたら「ウベ」を採っている由。
どんな味がするのかと聞いたら一つ投げてくれた。

割ってみたら黒い種の周りを黄色いゼリー状の物が埋めていた。
このゼリーと種を一緒に口に入れて種を吐き出す訳だ。
それが結構甘くて旨いんだよ。
道路の端に結構落ちていたが、カラスが食った後らしい。
奴らは何でも食うし、旨いものは逃さないだろう。

しかしだなあ、甘いのをカラスも旨いと感じるんだろうか?
俺たちには甘いと感じても奴らがどんな感じなのかは
分っていないんじゃなかろうか?

この「ウベ」は別名「ムベ」とも言って、「むべなるかな」の語源らしい。
奈良や平安の昔は砂糖など無かったから、貴重な甘味料だったんだ。

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