音楽の喜び フルートとともに

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二歩進んで三歩下がる

2009-07-26 20:59:43 | 音楽

ぺチュ二アは、いろいろな色があります。黄色、濃いピンク、白、オレンジ、薄いピンク。こういうところも公園の花壇に適しているのでしょう。あちこちの公園の植え込みに見かけます。

今日はめずらしく、何も予定が無い日でした。8時間位、練習できました。木、金、土と仕事とコンサート聴きに行ったりで、ろくに練習できなかったので、それでもあまり進んだ気がしない。
やってもやってもまずい気がするヒンデミット…。
特に第1曲、第5曲、第8曲。
音程、タンギング、運指・・・曖昧なところが全て露呈される感じです。

昨年右手小指から3本靭帯損傷の後、痛みは完全に取れていないので、かばって吹いていたら、今度は今年6月始めに左手の小指を、子どもに蹴られてつき指。まだ、少し傷みます。
そのため、小指の関節に力を入れることができず、伸ばしたまま吹いているのが癖になってしまいました。

レガートで移動する時に、小指が遅れて変な音が混じってしまいます。三点支持を確認しなおしても、忙し意フレーズになってくると、戻ってしまいます。困りました。時間を掛けて、小指と脳に大丈夫と教えてあげるしかありませんが、一度ついた癖はなかなかなおりません。時間が気になって、あせってきました。間に合うかな?

音程は調性がころころ変って無い感じについていってない。今日はクロマティック(半音階)に特に注目して、意識して吹くことにしました。古典的なやり方だと、拍頭に強調したい音を並べますが、ヒンデミットは少しずらしているので、クロマティックだと見分けにくい。拍の裏に入れたりジャズ的な要素を取り入れています。そういうところを洗い出し、強調してみます。そうすると、スケールでも、ブロックで分けていた場所が検討違いだったりしていたことがわかってきました。

タンギングはフォルテや、はぎれの良さを強調したいところが、意識すればするほど、力が入って逆に音が小さくなって、音の頭がはっきりでなくなってしまっています。音を作るところからやり直し。

千里の道も一歩から、三歩進んで、二歩戻る…いや、二歩進んで三歩戻る感じです。
足固めをしていないと、曲は結局崩れてしまいます。振り出しに戻ってやり直し、やり直し