音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

音感を育てよう

2009-10-16 21:47:33 | 音楽

秋と言えば、柿。柿の木、赤とんぼ、夕焼け小焼け。

音の世界は不思議です。
絶対音感を持っている人たちの中には、音に色が見える人がいます。赤、青、紫。
一定ではなく人によって違います。

私は絶対音感はありませんし、相対音感も時々あやしいですが、転調したら、明るい感じとか、ちょっと暗い目、幻想的になったなど、雰囲気が変るというのはわかります。
それとは別に、頭部管を抜いて、チューニングが442hzから外れたまま吹くと、気持ち悪く感じる。この程度の音感はありますが、色まではわかりません。

6歳くらいまでに、始めなければ、音感はつかないと言われる人もいますが、網目は粗いし、進むのはゆっくりですが、私の場合も少しづつ成長はしています。学ぶのに年齢は関係ありません。

音感はピアノで音をとる、再現する。チューナーで、確認しながら曲を吹く。
スケール、アルペジオの練習の他、D-durなら、D-durの曲を集めて、どのような感じがするか?を意識に揚げながら演奏してみる。
D-durのスケールで曲をつくって遊ぶ。簡単な曲を転調して遊んでみる。

大切なのは、どのような感じがするか?と吹きながら、自分に問いかけること。

…これは、音感を育てるためだけではなく、音楽を演奏する時には、いつも、したいことです。