音楽の喜び フルートとともに

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デュオでワークと世間話

2009-10-28 21:45:40 | 音楽
今日は梅田でレッスン、お初天神の植え込みに小さな青い花。

変え指の練習。まだ、未完で途中で頭が混乱してきてしまいます。また、今度。
イベールの2楽章は、「日本人が、悲しい曲を演奏すると、暗い音を使おうとするけれど、もっと、明るい音色を使った方がいいよ。1.3楽章が先に出来て、2楽章はイベールがお父さんを亡くしてから作ったんだよ。だから、悲しい。悲しいけれど、楽しい思いでもあれもあるし、これもある。ってそういう感じだね。」

レッスンの後は、Kさんとデュオの練習。ドップラーの「アンダンテとロンド」ちゃんと通るようになってきました。「練習していると左手がしびれてくるの。脊椎も痛いところがあるの。」「私も力が入って肩ががちがちにして練習していて、腰も痛かったけど、心と体のワークで教わったことをやっていると、楽に演奏できるようになってきたよ。」
「それって。どうするの、今度会ったら聴こうと思っていたの。」
「本当はちゃんとしたプロにしてもらった方がいいし、うまくいかないかもしれないけど1回やってみる?」

やる前に、1フレーズ吹いてもらって、「もともと、こんなきれいな音なのに、変るかしら?」と言いながら、

部屋の壁に片方の肩甲骨をつけて、肋骨、鎖骨、胸骨をもう片方の手で触りながら、腕を動かし動きを確かめてもらいます。

右側からして観察すると、右目が左目より大きくなり、右肩が左肩より下がっています。右は自然だけれど、左の方ががんばっている感じ。
続いて左側をすると、左側も下がりました。

「さて、吹いてみよう。」一吹き…びっくり。

「アンダンテとロンド」を早速演奏。
「良いホールで吹いているみたい。音が離れていく感じ。」これはKさんのコメント。
「手もしびれなくなったわ。」
おもしろいなぁ。ちょっと聞きかじっただけの情報でこんなに音が変るなんて。良いデュオができそうです。

家に帰ったら、友人のMさんが3歳の三男くんと、ミニチュアダックスフントのチョコを連れてやってきました。


                          

インフルのせいで、家にあげるわけにはいかないので、家の前でマスクして立ち話。もうすでに、小五次男がインフルに掛かってしまったそうです。39度を越す熱で大変だったらしいです。
Gさんもやってきて、立ち話。「中学は今、学級閉鎖はないよ。」ここは誰も掛かってないそうです。「僕は、かからへんから大丈夫。」とワクチン接種を勧めても、長男はしないそうです。実は、注射嫌い。長女と次女は掛かりそうも無い。そのうちSさんも来て、「うちは長男が熱出したけど、インフルエンザじゃなくて、喉頭炎だったわ。」

なんていうこと無いけれど、自分の家族に起きたこと、同じように病気でたいへんだったこといろいろ話せてちょっとホッとしました。ありがたい友人たちです。