音楽の喜び フルートとともに

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ユースオーケストラ

2024-02-21 21:00:00 | 国民楽派
日曜日の午後は、大阪四つ橋線花園町駅近くの瀬楽スタディオでプロージット室内管弦楽団のお楽しみ会でした。
まあ、初顔合わせです。
花園町商店街。
安い八百屋さんやベトナムの人のお店やおもしろそうなお店がいっぱい。
見たことのない野菜が並んでいました。

今日はベートーヴェン「献堂式」、「命名祝日」「交響曲第5番運命」から第4楽章。
お隣のフルートFさんは、声掛け人の1人で私とはコロナ前からのお付き合いですが、お久しぶりでした。
合わない間に結婚して可愛い子どもさんを連れての参加です、

左隣はオーボエ女子。クリアファイルが可愛い。

和気あいあいのクラリネット群。
献堂式は遅れて参加だったのであまり吹けませんでしたが、命名祝日からはガッツリ。
あまり演奏されない作品ですが、ベートーヴェンの特徴がよく出ていて面白い曲でした。

運命の4番はみんなよく知っている曲なので1番音が出ていました。

Fさん2歳児さん、長い間1人で静かに遊んでパパの指揮者横で指揮したり、おもちゃで遊んでいたりしたかと思うと指揮台を枕に寝てしまったり、本当に可愛かった。
それにしても長い時間、静かにしていたのは驚きました。

初顔合わせ、楽しかったです。
体調がよろしくないので、例によって打上げは失礼しました。
4月から、本格始動、10月本番です。

できたばかりの若いオーケストラですが、意気軒昂です。
このオケはメンバーは大人ですが、
若い人たちを応援するユースオーケストラが世界中にあります。
日本では大阪、東京、京都、横浜などが有名ですが、他にもたくさんあります。

小中学生から20歳までだったり、大学出るまでの22歳までだったり29歳までだったりいろいろです。
会場代や、指導の先生などを会費割って運営していたり、支援を受けていたりいろいろです。

ヴァイオリンをやっている姪は、アメリカの大学に経営学で留学していた頃、ボストンユースオーケストラにオーディションに合格して入っていました。

運営は指揮者のバッハさんが豊富な人脈を持っておられて寄付を募り運営されていたので会費はありませんでした。

ニューヨーク、カーネギーホールでのコンサートに私も妹と母と一緒に聞きに行きましたが、あちこちに募金箱を持ったメンバーがたっていました。

演奏は楽しそうでレベルも高かったです。この中から世界的に活躍する人が出てくるかも。と楽しみでした。

ミハイル・イヴァーノヴィチ・グリンカ(1804〜1857年)ロシア帝国スモレンスク近郊ノヴォスパスコイェ生まれ 、プロイセン王国ベルリン没

は、ロシア国外で広い名声を勝ち得た作曲家の一人で、「近代ロシア音楽の父」と呼ばれました。

1842年作曲のオペラ「リュスランとリュドミラ」初演は演奏がまずく評価は散々でした。
しかし、このオペラは徐々に人気が上がり後世のロシアの作曲家に大きな影響を与えました。

あらすじ
キエフ大公国のスヴェトザール大公の娘・リュドミラ姫と騎士・ルスランの婚礼の宴席の途中、魔術師・チェルノモールが現われ、リュドミラをさらっていきます。

大公は、リュスラン、およびその場にいた若者らに、娘を無事に取り戻した者に娘を与えると宣言します。

そのため4人の若者が助けに行きます。

大頭に立ち向かうリュドミラ ビリービン画1918年
魔術や誘惑、他の若者の妨害などを切りぬけ、リュスランがリュドミラを連れて帰り、2人は無事に結ばれます。


オペラ「リュスランとリュドミラ」序曲 ボストンユースオーケストラの演奏で