まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

父の親切母の怒り

2006-04-26 16:19:36 | Weblog
愚痴です。またか、という声が聞こえそうで・・・そうなの、でも迷惑省みず続けるわ。

ことは夕食の時おきました。
佐渡には「からし菜」という葉ものがあります。
細かく刻み、一呼吸置いた熱湯を1回だけさっとかけて、密閉容器に入れ放置すること2、3時間。見事にピリッと辛いおひたしが出来上がります。ただのおひたしになるか、つんつん辛いつまみにぴったりのおひたしになるかは、熱湯のかけ具合で決まり。軟らかくしようと何回も熱湯をかけては駄目なの。だから、必然的に、葉を細かく刻むわけよ。

で、「おー、辛い辛い。」とか言って、父と私は食べていた。母は細かいなっぱを箸でなかなかうまくつかめない。見かねた父が、いきなりスプーンを取り出して、「これで食べるといい」と母の前に置いた。私は「あっ、母の地雷を踏んだ!!」と思ったわ。時はすでに遅し。案の定、母は
「菜っ葉をスプーンで食べろというの。」と怒り出したわけ。そうなると勢いは止まらず、前のこと、前前のこと、言い募ろうとする。あ~~あ
またもや大岡裁きが始まるの。父はただの親切でした事、その好意に母はいたく傷つく事、2人にしっかり言い聞かす。
それにしても、分からんのかねえ、父は、知らん顔していればいいのに。
母は「私が、菜っ葉も掴めないのかと思われていると惨めだ。」嘆く
その気持ちは分かるよ。

出来た娘は、以後、掴めなさそうな物があるときは、3本、スプーンを出しました。
そして、人の親切は素直に受け取ろう、妙なプライドは捨てよう(今もかけらもないけれど)と、また1つ教訓を得ました。
両親はこんなこと暴露しているなんて、思ってもいないだろうな(すんません

コメント (1)
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