まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

眼がよくなった

2007-05-10 13:21:14 | モブログ

いやいやひどい老眼が治ったということではないの。
道端で、あるいは田んぼ脇で、あるいは山らしき崖で、お目当ての草花を見つけること、がです。もう、この細い眼に「私よ」ってな感じでその姿が飛び込んでくるんだから。

身も世もなくくたびれてくると、もう何もしたくなくなるのよ。活字を読むのもいや、テレビを見るのもいや、寝転ぶのさえかったるい、ま、こんなときには、佐渡の花図鑑をぺらぺらめくるわけ。
きれいな写真をぼーlっと眺める。一回目はぺらぺらね、2回目くらいになると「おっ」と思う、または気になる花が飛び込んでくるの、で、じっとじっと見る。うーーんこれ好き!となったら、もう、実物が見たくなるのね。だから解説を読む。あり場所を大体記憶する、ようにする。

それで、チャリデでかけるのよ、ナに10分も走るともう、田んぼなんだから、山林なんだから・・・
昨日は、念願の「チゴユリ」を落葉樹の中の薄暗い崖で見つけた。ひっそり小さな白い花をつけたチゴユリが隠れるように咲いているのを見つけたときは興奮したね。誰かに採られるんじゃないよ、と言い聞かせて、小さな花をゆっくり眺めました。
「コバンソウ」は、ほんとに小判のような花を眼に焼き付けておいたから、チャリで走っている農道で走っていながら「俺だ」ってな感じで、主張しているのがすぐに分かった。うん、降りて確かめましたよ。まさしくコバンソウです。これは、お持ち帰りです。どんどん増えるから。私のチャリのかごにはビニール袋、シャベルは必需品になりましたよ。
逆もあるわけです。図鑑を見ているときは、なーーーんも心に引っかからなかったのに、実物を見た時に何だなんだこの花はってやつが。
『エンレイソウ』『コウライテンナンショウ』
この二つにはほんとにびっくりした。あるのかね、こんなのが。というような形をしているわけよ。今度写真を載せます。そう、デジカメも必需品でして・・・

もう今や、ヒトリシヅカや二輪草なんか珍しくない、ホウチャクソウと、ナルコユリの区別もつくもんね。(今まであまりにも分からなかったから、威張る)

今のところ、いい趣味ができたと悦に入っているわけです。ハイ。
(でも、横浜へのお土産がこれらの草花のお持ち帰りで重い。恐ろしい。)

コメント
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