まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

ようやく

2007-05-27 13:20:24 | モブログ

ちょっと留守をしていた間に山々はすっかり緑が濃くなって・・・
今日は、雲の合間から緑が前にせり出して見え、山がとても近くに感じられます。

横浜から帰って2日間、もう身を起こすのも嫌というくらいに疲れて・・
朝はなかなか起きられません。夜も二人して7時過ぎになると「もう、寝よう」と早々と布団に入る体たらく。ようやく今日当たりは・・ね。

母は変わらず元気でした。
昨日は施設に会いに行くと、介護士さんがお散歩に行きますか?と声をかけてくれました。母は私たちが横浜に帰る前に、1日、それこそ倒れてから初めて5ヶ月ぶりに、太陽の日を浴びたのです。施設の玄関の戸を開けると、車椅子に乗った母が。もうびっくりして思わず、お散歩できるんですか?と聞いてしまいました。感激してしまいました。そんな日がこようとは思ってもいませんでしたから。早速カメラに収めて、他の皆さんも一人ひとり撮って。家でプリントし、CDにもコピーして、お土産にしました。
初めて母を乗せた車椅子を私はおっかなびっくり押して中庭へ。介護士さんに、大丈夫ですよね、わたしそそっかしいから、倒したらどうしよう、「そのときはすぐ呼んでください」とのお言葉にやっと安心して、連れ出したしだいです。母はわたしのことをよく分かっているのか、椅子の横にしっかりつかまっていました。麻痺の無いほうの手ですけれどね。穏やかなひと時をすごしました。

父はやはり・・・ね。
佐渡に帰った日、偶然にもケアマネージャーさんが来月の予定表を持ってきてくれて、父に「横浜と佐渡とどっちがいいっちゃ。」ときいたら、即答で「佐渡」だってさ。
「そうか、佐渡がいいか」とケアマネさん、そしてわたし。そりゃあそうだよな。
佐渡の広報は来ているし、家計簿の整理や自分の予定を書き込まなくてはならないし、郵便物はチェックしなければならないし、自分の出番はたくさんある。
掃除機もかけなければ、パンも焼かなければ・・・
横浜ではぽつっと、居候しているみたいで悪いなあ、と言っていたが、いくら父が何回も我が家に来ているとはいえ、今の何も手伝えない状況では、そう思うのも無理は無い。
やはり、夫には気の毒だが、今のやり方、父が佐渡にいて私も一緒に生活し、月に1回くらい私は横浜に帰るという形が、今のところ一番いいのだろう。

今日は、佐渡の郷土芸能『鬼太鼓』の大会が開かれていてにぎやかです。私もこれから見に行きます。

コメント
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