まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

癒される

2007-08-06 10:25:38 | モブログ
夏の移動は疲れる、そんな年になったことをしみじみ感じる。昨夜なんか早々に寝たもんね。
今回は『とき』で新潟まで帰りました、昼前という中途半端な時間に。
というのも新潟で遅い昼食を食べようと算段したからなのですが、それまでに消耗することをすっかり失念していましたよ。駅に降りたらもうどうでもよくなるのね、そんなこと。
いつもは時間があると、繁華街に出て新潟料理の「わっぱめし」と「のっぺ」を食べるのが楽しみだったのよ。そこの郷土料理屋に行くにはバスに乗らなければならない、そこから佐渡汽船まで行くには面倒くさい。だから、気力が充実していないと、すぐ、ま、いっかになってしまうわけ。今回は気力は充実していたけれど、体力が追い付かないから、駅前のそばやで折り合った。ここの『へぎそば』(つなぎが布海苔という海藻です)もおいしいからOKですが。。。

あれま、こんな話ではないの。『とき』の話。ときは二階建てMAXに慣れた身にとっては、窓外の景色がよく見えないから、つまらない。つまらないと思ってもやっぱり見るのだけれど。
例によって、夏休みだから子供連れの家族が多い。
3人掛けの私の隣に、上野からお母さんと子供二人が乗ってきた。ホームではおじいちゃんとおばあちゃんがお見送り。この時期に上野から自由席に乗ってくる勇気にも感心したが、3人で椅子二つに座るその行為にも感心した。通路をはさんで、二人掛けの一つの座席が空いているのよ。たいていは、お姉ちゃんがそこに座って、私側の二つにママと小さい男の子が座るというパターンなのにね。子供もぐずらないし、ママも座席二つで躊躇がない。
もう高感度抜群。
会話はすべて聞こえても仕方ないよね、別にダンボ耳にしなくても。
しばらくして男の子「おばあちゃんは?いる?」とお姉ちゃんに。
おねえちゃんはさらっと「さっきバイバイしたよ。」ばかじゃん、とか言いそうな年頃にお姉ちゃんなのに、いいお姉ちゃんだ。
またしばらくして男の子「この電車、とき?」とママに聞いている。そうよ、と聞かされると、男の子
「マックス、おひるねしているの?」だって。可愛さ全開抱きしめたい思わず笑ってしまったけれど、ごめん。いい子たちに育っているね。電車二つと、お弁当の付録でおねだりもぐずりもせず、機嫌よく車内で過ごしていました。
ママが気にしていたから寝たふりしていたけれど、(ほんとに寝たけれど)微笑ましい親子連れで、長岡で降りていく時「お騒がせしました」の一言に、おばさんの高感度は更にアップしたのでした。
コメント
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