こちらたたず。
春に大きくなりすぎたニューサイランを株分けし、3分の1くらいにして、少しだけ場所移動して植え替えたら、恩恵を受けるもの、アチャーになるもの、悲喜こもごも。
コエビソウはどんどん花数を増やしていました。
一番被害を被っていたルリタマアザミも株数を増やして、生き生きしています。
陰になっていたときは、葉がずいぶんやられていましたから。
私が佐渡に帰る前に花が開いて欲しいものです。期待しているよ。
ギボウシ2種は、コエビソウやルリタマアザミが日陰を作ってくれてこちらも息をついているわ。この移植は正解だったなとにんまり。
可哀そうなのはこちら、フランネルソウ。
なんということなく、どちらも日陰の身になって、本来ならもう花を咲かせていなければならないはずなのに、まだまだこんな始末。
来年は君たちの好きな場所を探しておくわ、待ってておくれ。
そして更に哀れなペアグラス。もうもうふっさふっさで存在感抜群だったはずなのに。
邪魔だ、すっこんでろ、とヒメシャラノ陰に移されたばかりにきれいな色の新芽が出て来ない。君も我慢のみになってしまったか。
でも、本来頑丈だからよみがえってくれるだろうと楽観視しているのよ。
あちらたてればこちらたたず。
ここもどこかの世界と一緒だわ。