娘が泊まりに来た。
夕飯はと考えて。体調がいまひとつだったので、細かい料理はパス。
ちょうど今日の料理で、城戸崎愛さんがすね肉と筋肉を使った肉おでんを作っていたので早速レシピ頂戴して。うん、手間はかけないけれど時間をかけたから、おいしく出来た。なかなか好評。
で、寒くなったら、やっぱり鍋料理かあったかい汁物だねという話になって。
娘は、翌日のお弁当のおかずを考えるとなかなか作らないなあ、と言う。
そっか。そりゃあそうだ。弁当のおかずには頭を悩ます。夕飯残り物が活躍する。
そこで娘の話。会社仲間のエピソード。
同僚の女の子が、
ごはん・納豆・豆腐1パック
の弁当を持ってきたんだって。
えーーーっ!
納豆、豆腐ってありか?パックそのままってありか?
納豆ぐるぐるこねこね、豆腐に醤油たらす図が浮かんでおかしいのなんの。
笑ったね、体調万全だったら身体二つ折り涙流して大笑いしたね。
いいなあ、若い女の子が豪快に(こういうの豪快っていうのかしら、ただのずぼらかしら)
皆と一緒に堂々と弁当ともいえない代物を広げて悠々と食べてるなんて。
けっこう私は好き!
娘やお嫁さんがやったら、顔をしかめるかもしれないところが、私も小者だけれど。
いやあー当節すごいわ。はああ、ほんと。
彼氏が言ったそうよ。
「女の弁当じゃないな」って。
ちなみに、彼女の名誉のために。
仕事もよく出来、性格もまことにいい人なんですって。顔もとてもきれいなんですって。
そのギャップに私はなんともまた微妙に揺れるってもの。