4月の横浜友定例会、明月院東慶寺表敬とは決まっていたのよ。
が前日。
天気と年上友の体調が思わしくないので、メール飛び交った結果、じゃ「そごう美術館」にしようと。
そのつもりで傘も持たずに家を出て。
駅ホームの椅子で年上友と前の駅から乗ってくる年下友を待つこと数分。
その間に何となく会話は「やっぱり北鎌倉行こうか」となって。
メールも間に合わないから、すわ「あなたそっちの扉、私こっちの扉」で年下友を引きずり下ろす手配。
わけもわからず、ともかく言うこと聞いて飛び降りた年下友。
「しんじられない!」
我らも信じられない。
いやいやそれがそれが。
なぜか、ちゃっちゃと反対方向電車が来て、大船からも横須賀線が遅れたおかげで待たずに乗れて。
「こっち方面に来いってことよ」
と相成った次第で・・・はい。
明月院、東慶寺は小雨の中。
しっとりと濡れて人も少なくそれはそれで趣きがあって。
こちらの枝垂れ桜は楚々として愛らしく、我らを迎えてくれました。
ランチのころはすっかり雨も上がり。
お店の方の
「紫陽花のころやゴールデンウィークのころは混みますね。こんなにゆっくりしていただけません、どうぞごゆっくり」
のお言葉に甘えて、何杯もお茶をいただいてのんびり。
いっくらなんでも帰るには早すぎるわね
と浄智寺まで足を延ばして。
大船でお茶して。
家に帰れば3時。
そうする?どっちでもいいよ、まあいいわ、の緩い友たちと理想的な1日。