まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

私の富士山

2011-10-20 12:12:49 | くらし

今朝の日の出  ちょい遅で

♪ふ~じは にっぽんいちの やまあ~・・って。
♪きんぽくは~ さどいちの やまあ~。メロディに合わない。歌いづらい。
私にとってはそのくらい、大好きといおうか恐れ多いといおうか佐渡の象徴といおうか、懐かしいといおうか、気持ちを表現するのに難しいお山でして。

 

大佐渡山脈でひときわ目立ちますでしょ。(左のいちばん高いお山ね)
姿よし!形よし!懐深し!

春になると右のドンデン山から金北山に縦走する登山者が多い。さらにその先までもね。私だって逆走、金北山からドンデンまで縦走したもんね。よく頑張った。自画自賛。

お年寄りと話をすると、
「新潟の病院に入院せんならん時、船から大佐渡の山を見て、もう見られんかと思って涙が出たっちゃ」とか、
「子供の家で世話になると決めて船に乗ったときはさ、もう見納めだなとおもたや」
なんて、エピソードはざらに出てくる。

新潟の叔母は、父の見舞いに来た時、
「金北山見て胸がつまったわ。今まででこんな気持ちになったの初めてだわ」
と漏らしていた。

歯医者同級生の話、
「おれの同級生が、横山(集落の名前)からの金北山を見たら懐かしくて涙が出たって言うとった」って。

私はまだ胸詰まらせないけれど、この形を見たら、

そう思うようになるのかしら。私の富士山だから、なるね、きっと。

金北山が上の写真のように見える地域に住む者はそうかもしれないけれど・・・


(金北山は白い建物の上)

こういう風に見える地区に住んでいる方たちは、どういう思いを持ってるのかしら。

 

おまけでして。角度は違いますが同じ場所からです。

 

このように金北山が曇り、やがて大佐渡のお山を雲が覆うと確実に雨降りに。

 

 

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川べりを歩く

2011-10-19 13:31:58 | くらし

昨日も今日も秋晴れの素晴らしい天気。でも風は冷たいのよ。
今朝は炬燵を準備。これでいつでも・・・とひと安心なわけで。

母の書類用足しがなかなからちがあかず、昨日、2度目の国仲にある病院へ。
あまりの天気の良さにもったいないから、バス利用は止めて途中から歩く。
貝塚バス停から国府川に向かって真っすぐ歩く。


柿の葉も柿の実も色づいて。秋深し。

 

冬に来たことがあるからね、荒涼とした風景だったなとの記憶が蘇って。
今回も同じコースを。
土手に続くゆるい坂道から。小佐渡の端は両津湾側。

国府川の橋の上から。小佐渡のお山の端は真野湾側。
ススキとセイタカアワダチソウがどこまでも続いて。

振り返って両津側。

小佐渡側。ススキも民家の屋根瓦も光って。
野焼きの煙が秋の風情をさらに深めて。

大佐渡側。雲の下が金北山。
ここまで来れば病院も近い。

川のある風景は大好き。歩くにちょうどよい天気で、病院まで小1時間、気持ちよかったあ!

国府川は、国仲平野の真ん中あたりから真野湾に流れている。
ちょうど、大佐渡と小佐渡のあいだを東から西に流れているので、病院に向かうと、右に大佐渡の山々、左に小佐渡の山々を見ながら川沿いを歩くことになるわけ。目の前に広がる風景を見ると、
「ここは島かいな」の感想を持つこと請け合い。

で、帰りは田んぼ道はちょこっとにして国道を歩く。
なんてったって、1時間に1本のバスを逃したらえらいことになるからね。


国道沿いのお宅の庭で。


生垣の隙間にも秋。

秋満喫。満足満足。

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サラシナショウマ

2011-10-18 12:53:18 | 佐渡の花

秋の花は漢字がよろしい・・なんてきいた風なことを言ったそばから。
うん、漢字で書くと晒菜升麻。名前の由来は分かりやすいといえど、私的にはどうもなあ、と都合よくサラシナショウマとカタカナ表示。

16日、母に会いに行って、近くを散歩。母は元気。

          佐渡は晩秋の趣き。

すぐそばだから、ニリンソウおじさんの田んぼにも挨拶。嬉しい出会い。

老女はクルミ拾い。「だあれも食べるもんおらせんけど・・・」と。健康のためだと。

でかでかと4枚も同じような写真は贔屓の表れ。
もう、尻尾関係山野草は大好きなのでお許しあれ。

今年のニリンソウおじさんちのサラシナショウマは大賑わい。いいときに来れたわ。堪能。

 

おまけです、ってヤマトリカブトに怒られるか。
老女写真にちらっと写っているので。


 

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新潟へ

2011-10-17 14:57:14 | くらし

えっ?「佐渡へ」じゃあないの。また間違ってるんじゃないかって、それはいいのよ。
違うのよ違うの。
たしかに、昨日佐渡には帰って来たけれどね。アップしている写真が違うの。なにがなんだか・・

昨日横浜から佐渡に帰ってきました。真っすぐ帰ってきました。
7時半過ぎに家を出て、12時半過ぎには実家に着きました。はい。
山種美術館に寄ってから帰るつもりでいたけれど、今二つくらいその気にならず。初めて直帰。

で、風が強いからジェットフォイルは運航検討中だったの。
そんなときにこんな写真撮れるわけない。
マーライオン状態にならないよう酔い止め服用。

そんなわけで、写真は先月28日の9時15分両津発のカーフェリーから。
カメラ持っていたから、たまには撮ってやっかてなわけで。

 約30分で小佐渡突端近くに。

 振り返って。平らなところが両津。挟んで右大佐渡、左小佐渡の山々。

 船のデッキ反対側、大佐渡の突端が見える。

 2時間たつと、信濃川河口も近くに。

 ズームアップ。
画面左から右の防波堤まで信濃川信濃川河口。そこから入港。河口、結構広いでしょ。

 

  
防波堤内側が信濃川河口。遠くに朱鷺メッセや新潟の町並み。

 

この付近に来ると、あーやれやれ、ようやく着いたかの心境。
何しろ2時間半近くなすすべもなくトドのごとく寝転がっているのだからね。

この日は極上の航海日和でした。

 

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横浜近郊農業

2011-10-16 05:34:20 | 

みなとみらい地区や山下公園付近、元町山手地区の近代的でハイから雰囲気も横浜の大きな魅力だけれど・・・

私が住んでいる区の外れに行くと、まだまだ近郊農業を営んでいる農家さんがいらして。20数年前に職場に通っていたころとさして変わりがない。すごいことだなあと。

務め上げて第二の人生を楽しんでいる方たちもいれば、こちら現役バリバリで働いている方たちもいる。怠け者の私でも、土で生活をしている方たちを見るとちと羨ましくかつ尊敬の念がわき上がってくるというもの。

 

市場に出荷しているんですかあ?
「自分たちで小売しているんだ」
生協脇にお店を出しているんですって。
こんなみずみずしい白菜が並ぶんだ。買いに行こう。

にんじん畑に雪積もらず。

こちらご自宅用かしら。

そばにはコスモス畑。

 

 

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谷戸を歩く

2011-10-15 08:25:44 | くらし

街中では、このところ、自分をはじめ中高年の方々が目につく、ような気がする。
ひところは、老人と若いママが多いなと思っていたけれど。

家族を養うという大仕事を終え、ゆっくりご自分の人生を楽しんでいる。そう思いたい。
舞岡公園の谷戸散策でもそんな方々を見かける。

          
奥の田んぼまで歩いたら、あらっ、うふふ。 こちら、竹で作ったスタッフの作品。

 

バズーカ砲のようなカメラを抱えて撮影ポイント検索中。

ちょいとひと休み。

遠くに大またで散策中の方。

 

田んぼや雑木林が広がる風景を楽しみながら、起伏に富んだ谷戸を歩く。
火野正平さんではないが「人生、下り坂、最高!」

 

 

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色づいて

2011-10-14 12:34:46 | 植物

10月ももう半ば、紅葉の便りも聞こえて。街中にいるとあまり実感がわかないけれど、そういう季節なのね。

喉かぜが長引いてどうも身心いまひとつだったのが、ようやくその気になって10日ぶりに舞岡公園遠出。
やっぱりいいな。この間よりちょっと先までぶらぶら歩く。
すっかり里山ガール、ガールは図々しいか。じゃあ気分だけでも里山ガール。

ここは秋深しの感濃厚。

もう、涙出そうな風景。

       

 
本当は里山にアジサイなんて・・・なの。色があまりに素敵だったから許す。

また近いうちに。

 

こちら、公園に行く途中の農家さん畑。 

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お弁当の中身は・・・

2011-10-13 10:55:37 | くらし

娘が泊まりに来た。

夕飯はと考えて。体調がいまひとつだったので、細かい料理はパス。
ちょうど今日の料理で、城戸崎愛さんがすね肉と筋肉を使った肉おでんを作っていたので早速レシピ頂戴して。うん、手間はかけないけれど時間をかけたから、おいしく出来た。なかなか好評。

で、寒くなったら、やっぱり鍋料理かあったかい汁物だねという話になって。
娘は、翌日のお弁当のおかずを考えるとなかなか作らないなあ、と言う。
そっか。そりゃあそうだ。弁当のおかずには頭を悩ます。夕飯残り物が活躍する。

そこで娘の話。会社仲間のエピソード。

 

同僚の女の子が、

ごはん・納豆・豆腐1パック

の弁当を持ってきたんだって。

えーーーっ!
納豆、豆腐ってありか?パックそのままってありか?
納豆ぐるぐるこねこね、豆腐に醤油たらす図が浮かんでおかしいのなんの。
笑ったね、体調万全だったら身体二つ折り涙流して大笑いしたね。

いいなあ、若い女の子が豪快に(こういうの豪快っていうのかしら、ただのずぼらかしら)
皆と一緒に堂々と弁当ともいえない代物を広げて悠々と食べてるなんて。
けっこう私は好き!
娘やお嫁さんがやったら、顔をしかめるかもしれないところが、私も小者だけれど。
いやあー当節すごいわ。はああ、ほんと。

彼氏が言ったそうよ。
「女の弁当じゃないな」って。

ちなみに、彼女の名誉のために。
仕事もよく出来、性格もまことにいい人なんですって。顔もとてもきれいなんですって。

そのギャップに私はなんともまた微妙に揺れるってもの。

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秋の花

2011-10-12 11:31:11 | 植物

もう少し気の利いたタイトルにしたいのだけれど・・・浮かばん。

秋の花は好き嫌いは別にして、地味だなあとしみじみ思う。
しみじみ思って、しみじみ秋を味わう。
あまり深く味わうと、それなりに胸のうちに小波立てるものがあるから。
いかんいかんと追い払うわけ。

「秋ねえ・・・」
くらいがちょうどいいか。

 

 孔雀草

 紫苑

  女郎花


以上9月27日 佐渡  夷はずれの畑片隅

 

 萩

 鬼灯

10月1日 舞岡公園 小谷戸の里

 

秋の花の名は漢字で表すのがふさわしい・・・ような気がする。

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彼岸花

2011-10-11 12:50:22 | 植物

季節が微妙・・・はまだまだ続いて。
ここら辺ではもう彼岸花は終わりだと思うけれど、1週間前の舞岡公園はきれいに咲いていた。

入り口の白い彼岸花。

彼岸花とは反対側に、1匹の白猫番人。
「何しに来たんだ?」と言わんばかりにじっと見る。猫には嫌われるからちと怖い。

写真撮らせて。お願いするも、いやだね、とすげなく立ち去る彼。

いいもん、と大人気なくフラフラ歩いて。

 

ばらの丸の丘から小谷戸の里に入り、古民家近くの炭焼き小屋近く。

赤い彼岸花が姿かたちよくきれいに咲いていた。

 

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