まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

春の兆し *河津桜一輪

2021-01-21 09:03:24 | 植物

歩きたくないなあ、なんて。
いつもと同じご近所、ただぶらぶら歩くのもなんだしなあ、なんて。
電車で20分以内の北鎌倉さえ遠慮しているもんなあ、とため息。
広い円覚寺の境内をただただ歩いて清々しい気持ちになりたいのに、とため息。
不自由だなあ。

いやいかん。一昨日だって1日家に引き籠りだったじゃないの、
そんなに怠けてどうすると脳内命令がかかる。
分かったよ行くか、と立ち上がったわ。
坂がないいちばん楽な高台公園へと昨日の午後。

あら、まだ白い半月が残っているわ。

おやっ⁉まあ河津桜一輪 花開いているわ

優しいピンク色

下の公園に降りていくと ここにも

ほっとする花色

下の道を歩いて行けば もうちょっと待っててねとこちら

この木にもわずかに膨らんでいる蕾

蕾が膨らみ希望も膨らむ。
春の兆し 確かに。

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冬木立

2021-01-20 08:54:01 | 舞岡公園

今朝はまたいちだんと寒かった。
部屋が冷蔵庫みたい。居間の室温は7度、急いでガスストーブ付けて。
洗濯物を干す指先はかじかんで、洗濯ばさみを扱う手もままならないの。
やっぱり。竿にぶら下がったシャツは袖先が固くなり始めた、いやはや。

日課になり始めた「歳時記カレンダー」を見る。
20日「大寒」そうか。
― 極寒に見舞われるが、春の兆しあり ― 
春の兆しあり か。嬉しいじゃない、待ってるわ。

そうは言っても、
森の中に 池あり氷 厚きかな 子規
「歳時記カレンダー」ブログネタを提供してくれてありがたいわ。

16日の舞岡公園

冬景色 絵を描く人

極寒に見舞われるが、春の兆しあり ね。
春の兆し 探そう。

 

 

 

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新シリーズが嬉しい『きたきた捕り物帖』宮部みゆき著

2021-01-19 09:05:17 | 

私もほんとにアキヤマサン(脳神経外科)が近くなってきた。
手を延ばせばすぐそこにッてな感じよ。あぶないなあ。
1月に入って借りてきた4冊。なんと3冊が既読だったわ。いやはや。
ま、詳しい顛末はおいといて。
こちらの『きたきた捕り物帖』は手に取ったとき8割方読んでいるな、とは思ったの。
でもな、宮部さんの新刊本だしな、ま、いっか正月にはぴったりだと思って。

こちらの装画をじっと見ていたらなんとはなし物語も江戸下町も浮かんできて、
嬉しくなって一度だろうと二度だろうと読んじゃえって気になったわけ。
ちなみに装画・挿画は三木謙次さん。

 

表紙を開けば本所深川の地図まで描かれていて、
これを見るだけでもいいかという気になろうというもの。好きなのよ、江戸地図を見るの。

第一話 ふぐと福笑い

深川元町の岡っ引き、文庫屋の千吉親分は、初春の戻り寒で小雪がちらつく昼下がり、
馴染みの小唄の師匠のところで熱燗をやりながらふぐ鍋を食って、中毒って死んだ。

という書き出しから物語は始まる。四話のお話。
主な人物がさりげなく登場してきて。北一がその人たちに助けられながら
岡っ引きらしい働きをじょじょにしていくという感じ。まだまだ序の口だけれど。
宮部さんらしく下町の人情たっぷりと、怪しげな怪談もあり、人の心の奥底に潜む
醜いいやな部分もあぶり出して。
軽く読めるけれど後味よろしく、やっぱり宮部さん、惹かれるわ。

北一は文庫屋に住み込み、文庫を売り歩いていた。
千吉親分がふぐに中毒(あた)ったことを欅屋敷用人「青海新兵衛」が教える。
「青海新兵衛」登場の場面。


おみつ おかみさん 富勘 北一

「女を顔かたちでくさすなんて、いちばんやっちゃいけないことだ。
そういう話を軽んじるのもいけない」
名台詞集から拝借。

第二話 双六神隠し



──おっかさんだって、我が子なら何でもかんでも可愛いわけじゃねえ。
人の心はそんな便利な作りになっちゃいないからな。不幸な経緯(ゆくたて)で、
情が薄れちまうこともあるんだよ。

第三話 だんまり用心棒

長命湯の釜焚き「喜多次」登場 烏天狗、黒い天狗の彫り物がある。
ここで二人の「きたきた」が出揃って活躍していく、という次第。
ま、北一はまだまだ活躍というほどの働きはできないけれど。
なにしろ下っ端も下っ端、見習いですものね。

「捕り物の一端にでも関わろうというのなら、人を疑うことを恐れちゃいけない。
心を鬼にしても、みんなを疑わなくちゃいけないんだよ」

第四話 冥途の花嫁

目が見えない千吉親分のおかみさん「松葉」深川一帯の貸家や長屋の差配人「富勘」
おかみさんが冴えた頭で真相を明かす、富勘はおかみさんの手を引いてその場に乗り込む。

「人の死だけは、どうやったって取り返しがつかないし、埋め合わせもできない」
──だから地獄や極楽があるんだ。

宮部みゆきさんのメッセージ
(略)私はいま、「三島屋変調百物語」シリーズをライフワークとして書き綴っています。
それは江戸の怪談なのですが、『きたきた捕物帖』は、謎解きに怪談の要素が加わった物語。
「三島屋」シリーズとともに、私が現役であるかぎり書き続けていきたいと思っています。

宮部さん、よろしくお願いしますね。もうもう期待して次を待っています。
読んだかないやまだかなと思っても何回でも読みます。

 

 

 

 

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舞岡公園 人々は歩く

2021-01-18 09:05:32 | 舞岡公園

16日土曜日。
強い南風が吹く中、さんざん迷ってそれでもと原チャとばす。
コートが落下傘状態で怖かったわ。

昼下がりの舞岡公園、人々は歩く。
私も歩く、つられていつもよりほんの心持ち距離を延ばして。


人が立っている横を左に折れて



ご夫婦の後を追いかけるようにして小谷戸の里に向かって歩く 
小谷戸の里を出て左の道を歩く

同じ道を歩いている人たち 降り注ぐ暖かい陽を浴びて歩いている

二つの池の間を歩き ばらの丸の丘へと

いつもはほとんど人に会わないこの丘も

陽気に誘われて出て来たのだろう、土曜昼下がりのひとときを楽しんでいた。

 

 

 

 

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1月の庭は*ローズマリー

2021-01-17 09:11:13 | 

もうひどいことになっている。
いくら猫の額庭と言えど、もうちょっと何とかならんかいと眺めるたびにため息。
しらっ茶けているのよ、なんとなく。苗もいかにも咲く気がありませんな態。
寒さこらえて春待つ準備をしているのかしらね。そうならいいのだけれど。

そんな中、フェンス際の*ローズマリーだけは元気。
玄関の目隠しに植えたのが、成長力旺盛で階段まで覆ってくるから邪魔でしょうがない。
もう何回も枝をちょん切っている。なのに負けじとまた伸びてくる。えらいわ。

 

撮影日はいろいろ いつでも花開いている 感心するの
葉に触れるととてもいい香りがして。そして鼻がむずむずして盛大なくしゃみが出る。
ま、それが困ることね。

ローズマリーの他、何もないけれど現況報告。


エレガンテシマの先っちょが寒さで茶色に変色 ここ数年なかった現象

 *利休梅 花芽か葉芽か

 *オキザリス


なぜか*カラミンサが頑張っている


こんなにごちゃごちゃ植えた覚えないのに *アカンサス*コクリュウ*アリウム・丹頂

 
*ムスカリ 葉っぱがすごいことになっているから称してラーメンムスカリ

そして寒さこらえる そこまで地面にへばりつくことないのにね 笑っちゃう

  *ペンステモン

こんなに上手にやり過ごしているかたもいるのに ね *アンチューサ

後にも先にも 以上です。

 

 

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微妙なアドバイス

2021-01-16 08:51:37 | くらし

案の定、通勤時間帯の地下鉄は混んでいた。
そんな時間、ばあさんなんてひとりも乗っていないんだから身を縮める。
穴倉の中を進む地下鉄はほんとに好きじゃない。って。

伊勢佐木長者町駅下車。ヘンリー・ムーア「三つの部分からなるオブジェ」がお出迎え。

クリニックには8時半着で一番乗り。
採血も一番、けれどなぜか診察は3番。致し方ない事情があるのだろう。
医師が「どう?」って。「はあ、冬鬱とコロナ鬱です」と。
「まあね」とのお答え。双方、持病についてはもう、あ、うんの呼吸で言及しない。
脈を取るやら首筋チェックやら。
そんなことしながら、コロナ関係コメンテーターの話を二人で。何が何やら。
「現場の医師の話がいちばんだね。背広着てスタジオ待機している人は・・・」
なかなか辛辣。
医師は先回の血液検査の結果表を見ながら、肝機能もいいし腎臓もok、コレステロール値も
大丈夫、貧血もないね、血糖値もよしと太鼓判押してくれて。
そうなの、基本的な血液検査の結果は毎回極めて上々なの。
γーGTPなんか毎回12、中性脂肪は100を切っているし、まあいいわってな具合。
半年に1回血液検査で健康チェック、医師とのあれこれと思えば通院は欠かせない。
だって私、もう10年以上他のがん検診とか心臓、肺とか一切やってないから、
唯一の健康チェックでして。だから何が何でも行くわけ。

で。
「気晴らしに散歩とか買い物ぐらいすれば、そのくらいいいよ。
あっ、風邪ひかないようにね。寒いからさ、家にいようって思えばいいんじゃないの」
とまことにごもっともで、妙に納得させられたわ。
でも何となく微妙なアドバイスだな、とひとりおかしくなって薄ら笑いよ。
「肝機能いいんだからさ、ビール飲んでストレス発散したら」
との追加アドバイスもあったりして。そこはそれお互いのビール好きは分かっている。
「先生、ちょっとお太りになったんでは」の言葉はぐっと飲み込んで、
「先生もお大事に」と診察室を後にした。

帰りは散歩がてら京急日ノ出町駅まで歩いた。


伊勢佐木町通り

大岡川 春のサクラ開花が待たれる

日ノ出町駅ホーム

急行 10時過ぎの車内

やっぱり久しぶりに電車乗ったりすると疲れるな。

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散歩の途中で見かけたそれは異形なもの

2021-01-15 07:22:01 | 街・風景

いやいやいやいや、遠からぬ場所にある塀の中にまでコロナクラスター発生だなんて。
受刑者28人も感染したってさ、いったいどうなっとるんだ!と叫べぶわけよ。
コロナウイルス、どこにでも誰にでもお構いなしで取り付くのね。博愛主義者なんだね。
コロナ感染回避、これ以上どう予防せよってんだ!
マスク、手洗い、三密回避、電車お出かけ回避、定例会回避、すべてやってるぜ!
私だけじゃない皆がやってるんだぜ、だのにコロナめ、博愛主義なんてふざけるな。
と自棄のヤンパちで口汚く吠えている次第です。はい。

でぶらぶら散歩すれば、なんだなんだという異形なものに出会うから面白い。

ん?!あのこぶみたいなものはなんだ

と近づいて見れば、あちゃあ気持ち悪い。

木のこぶ病ですって いずれかの運命が待っているのかしら
かと思えば歩道の街路樹は すでにこんなお姿になって 気の毒に

歩道にはこんな姿の方がけっこうな本数あって お日様がぴったり半分こ

細長い青空が高層住宅も

空を直線で切り取る建物はここにも 青がまぶしい

と思えば前衛作品 こんな場所を花器に見立てるなんて

 

はて面妖な

この鍋は何のためかしら。こっそり蓋を取ってみたことは内緒。

これから半年に一度のクリニックへ。地下鉄に乗りたくないのに、行かねばならぬ。
行かねばならぬのよ、今朝の曇り空、寒さの中を。

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影 伸びる

2021-01-14 09:03:01 | 街・風景

今日は春の陽気になりますと言われても、朝はやっぱり寒い。
手がかじかむ。寒さにわれ知らずしーしーと声がもれる。
少しずつ日の出が早くなり日の入りが遅くなり、日の差す時間が長くなってすごく嬉しい。

午後の公園は裸木の影が地面にすうーっと伸びて芸術的な光景。

 

 

 



道を歩けばガードレールと街路樹のコラボ

信号機の影も楽し

 

家の中ではメジロの尻尾がのびて オタマジャクシ

 

 

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静かな児童公園

2021-01-13 08:53:41 | 街・風景

昨日は雪こそ降らなかったけれど天気予報通りになって。
午後から冷たい雨。

そんな中、教室の先生が懸案事項のサポートに来てくださった。
ちょちょちょいと解決。私が勝手にやっていたらかなりの問題だったみたい。

その懸案事項解決のためにはクレジットカードの明細が必要だったの。
それは昨年のいつからか葉書お知らせは終了でネットで見る手続きをせよ、
と催促があった。ことは覚えている、期限ぎりぎりで慌てて手続したことも
覚えている。

で、ホームパージ開いて入ろうとしたら不備で却下された。
えっ!?そんなはずないと再挑戦するもむなしくアウト。
えーいめんどくさい、パスワード再発行してもらった方が早いと手続する。
ここら辺にくるとキレる寸前。我慢我慢、落ち着け落ち着けと言い聞かせる。
その甲斐あってようやく目指すページにたどり着いたわ。
ほんと、苦手分野はストレス。でもね思わぬ発見。
はがきで来ると見たらポイだったけれど、ネットだと過去明細まで
辿ることができるのね、いやあ便利便利、とご満悦。あらあら。って、遅まきの話。

7日散歩の児童公園。
いつもなら遊んでいる保育園児の姿も見えない声もしない。
そうか、午後だったから子供たちはお昼寝の時間ね。
遊具だけがさびしく誰かを待っている。

足のない縁石のベンチ。いつもお年寄りが腰かけている。

 

 

坂道を登れば富士山が見える小さな展望台

 

青空とケヤキ。私も少しはきりっとしようというもの。

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凧 揚がる

2021-01-12 08:48:12 | 街・風景

あれ?天気予報は曇りから雨だったはずが、ぴかっと晴れている。
嬉しいわ。この後崩れてもいいの、目覚めた時に青空が見えれば
気分は爽快。(までいかないか)

やらねばならぬが重なる時は重なる。昨日がそうだった。
ネット検索して、早急に片づけなければならないことがあったのに、
画面に出た更新の表示に焦って。
うかうか今すぐ更新ボタンを押したらえらいことに。
時間がかかりますと警告があったのに、なになにと高をくくって更新ボタン押したのよ。
あちゃあ、30分近くかかって焦った焦った。
自分のばかさ加減に頭ぶん殴ろうかと思ったわ。でもまあ、無事終了。
そして懸案事項1個は片付いた。

そんなこんなを吹き飛ばす白梅咲いてた公園風景。凧揚げ。

いやあ高く高く舞い上がって(白いポチっとしたやつ)

  

こちらのオジサンが揚げていた。慣れたものだったわ。
こんなに空高く揚げることができたら気持ちいいだろうな。

この日の帰り道見た富士山

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