電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

パイロットの万年筆カスタム・グランディの点検調整が完了する

2015年08月25日 06時04分16秒 | 手帳文具書斎
先月の末に、点検修理調整を依頼していたパイロットの万年筆カスタム・グランディ(中字)の点検調整が完了したと、行きつけの文具店から電話連絡が入りました。さっそくお店に受け取りに行くと、戻ってきたカスタム・グランディは、きれいに分解清掃され、再組立をして調整してもらったようで、見違えるようにきれいになっておりました。たしか1978年の購入以来、37年ぶりの点検調整ですので、里帰りして美容院に行ってきたばかりの奥さんを見直したみたいな状況でしょうか(^o^)/



さっそくパイロットの青のインクカートリッジをセットして試し書きしてみると、なんともスラスラと書きやすい。「あ~、やっぱりこの書き味だね~」という言葉が出ます。モンブランにも負けないインクフローのよさで、今のところインクのかすれやスリップ現象はみられないようです。もうしばらく使ってみましょう。



モンブランのマイスターシュテュック149とプラチナの#3776ブルゴーニュ(細字)とカスタム・グランディの三本を、先に新調したペンケース(*1)に入れると、ウォーターマンの「ロレア」は出番がなくなります。出先で使うものと自宅で使うものと分けるというやり方もありますが、結局は本数を絞って少数を使い込むほうが良いように思えます。「ロレア」は、今のインクを使いきるまで使って、あとは水洗いしてしまっておきましょう。

(*1):色違いで同型のペンケースを二個購入する~「電網郊外散歩道」2015年8月

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