電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

妻のノートパソコンを復旧する

2015年08月26日 06時02分49秒 | コンピュータ
お盆を前に、妻のノートパソコンFMV-Lifebookが「User Profileを読み込めない」というエラーでログインできなくなっておりました。なんとか復旧できないかといろいろやってみました。例えば、Windows 7 のログイン画面の左下にあるボタンは、「コンピュータの簡単操作」となっていますが、要するにユーティリティ・マネージャーらしい。実行するのは utilman.exe というファイルのようです。それでは、というわけで、こんなページを参考に、パスワードの強制的変更を試みました。

  1. 別のデスクトップ機(Windows7)から cmd.exe を USB メモリにコピーし、utilman.exe にリネームする。
  2. 妻のノートパソコンをCDブート可能に設定し、Linux のライブCDで起動、ハードディスクをマウントして、c:\windows\windows32 にある utilman.exe を utilman.old にリネーム。
  3. USB メモリにある utilman.exe(実はcmd.exe) を windows32 ディレクトリにコピー。
  4. Linux を終了し、再起動して Windows7 のログイン画面の左下にあるアイコンをダブルクリックして、コマンドプロンプトを開く。(写真)
  5. net user でユーザーの一覧を確認。
  6. net user 妻のユーザー名 妻のパスワード できちんとパスワードを設定してみました。
  7. 終了後、再起動しましたが、残念! やっぱりログインできません。

うーむ、この手もダメか。どうも、単純に User Profile が壊れているからパスワードを参照できない、というだけではなさそうです。

  パソコンの不調は、アタシのせいじゃないわよ!

仕方なく、添付のマニュアルを熟読しました(^o^;)/
その結果、わかったことは:

  • 本機にはセットアップ・ディスクは添付せず、ハードディスクの別区画に、再インストール用のファイルが置いてある。
  • その導入には、本体の電源ボタンのわきにある「サポート」という専用ボタンを押せば、メニューが表示されるようになっている。

ということでした。な~んだ、そうだったのか(^o^)/

さっそく、「サポート」というボタンでメニューを呼び出し、システムを再インストールしました。今度は Administrator を別途作成し、パスワードも設定、妻には「通常のユーザー」としてアカウントを作成し、元と同じパスワードを設定しました。

あとはアプリケーションです。メールソフトなど細かなところの設定が残っていますが、まずは復旧といって良かろうと思います。データに関しては、別ドライブに保存してあったので、なんとか大丈夫だったようです。問題は、「今使っているデスクトップでいいわ」と言わないかどうか、ですね~(^o^)/
それ、実は私の Linux 機の後継マシンに予定しているものなんですけど(^o^)/

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