徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ファミリーコンサート

2006-06-19 17:28:10 | その他
 きのうの夕方は、義兄の田ファミリー主催によるファミリーコンサートが、アイリッシュハープの永山友美子さんを招いて、田家三男の隆平氏宅で行なわれた。鮮やかな緑あふれる庭にしつらえたコンサート会場に集まった各家族や友人知人など30人ほどが熱心に演奏に聞き入った。また、即席のハープ教室も行なわれ、皆もの珍しそうにハープにさわっていた。コンサート終了後には皆でカレーライスなど家庭料理に舌鼓を打った。


永山友美子さんのコンサートのお知らせ

ワールドカップあれこれ

2006-06-19 11:45:39 | その他
 日本とクロアチアはドローに終わり、冷静に考えて日本の決勝T進出はほとんどなくなった。TVを見ていると、決勝T進出が決まっているブラジルに手を抜いてもらってなどと言うバカなコメンテーターがいるが、そんな決勝T進出に何の意味があるのだろう。今回は2度目の自力による本大会進出を果たしただけで十分に価値があったし、評価すべきだと思う。多くのサッカー強国が、永いワールドカップの歴史の中で、栄光と挫折を繰り返してきている。あのポルトガルでさえ、決勝T進出はなんと40年ぶりだそうだ。日本のワールドカップの歴史はまだ始まったばかりだ。

 そのポルトガルが決勝T進出した40年前の大会というと、サッカーの母国イングランドが地元開催で初優勝した大会だ。今でもよく憶えているが、この時のポルトガルは「モザンビークの黒豹」と呼ばれたスーパーストライカー・エウゼビオを擁し、準決勝まで進出した。中でも対ブラジル戦や対北朝鮮戦などの伝説的な試合が記憶に残る。ただ、足を怪我していたブラジルのエース・ペレを徹底的に痛めつけ、前回優勝国のブラジルを予選落ちさせた悪いイメージも残っている。また、この大会で予選リーグで北朝鮮に破れ、決勝Tに進出できなかったイタリアチームは帰国時のローマ空港でトマトを投げつけられるという騒動も起きた。日本チームもこれからの永い歴史の中で、そんな目に遭うこともあるのかもしれない。


モザンビークの黒豹エウゼビオ

(P.S.)
イングランド大会の4年後、そのエウゼビオを擁するポルトガルの名門クラブ、ベンフィカ・リスボンが日本にやってきた。国立競技場での日本代表との国際マッチで、こともなげにハットトリックを演じたエウゼビオを目の当たりにし、世界のスーパースターの凄さを見せつけられた。