徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

人口は口ほどにものを言う

2009-04-08 21:20:55 | テレビ
 昨夜NHKで放送された「爆笑問題のニッポンの教養」は面白かった。この番組は日頃からよく見る番組だが、昨夜は「人口統計から見た日本の歴史」というテーマで、歴史人口学が専門の、上智大学の鬼頭宏教授と爆笑問題がトークを繰り広げた。現在、日本の人口は減少傾向にあるが、鬼頭教授によれば、今後もさらに減り続け、100年後には現在の3分の1になるという。日本の人口はこれまで4回、大きな減少期があったそうだ。そして人口の減少は、いつも文明が大きく変わる転換点に起きてきたという。われわれは、過去にとらわれない、新しいライフスタイルを実験する時期に入ったのではないかという教授の話が印象的だった。
 日頃、仕事でも統計解析をやったりしているが、時系列でデータを追っかけて行くと、面白いものが見えてきたりすることがよくある。そう言えば、日常的に使っている表計算ソフトExcelはもともと、将来予測をするための統計処理用プログラムとして開発されたという話を聞いたことがある。