徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

今朝の新聞紙面から 二題

2016-03-10 19:16:09 | 時事
■被災地で「鎮魂の舞」鹿本農高郷土芸能伝承部

 東日本大震災から5年となる明日、山鹿市の鹿本農業高郷土芸能伝承部の生徒たちが、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区で山鹿灯籠踊りを披露するという。閖上地区は特に津波の被害がひどく、人口の1割強が犠牲になった地区。明日行われる追悼イベントで、鎮魂と復興の願いを込めた踊りを披露する。
 山鹿灯籠まつりや県高校総文祭などで毎年、彼女たちの踊りを見せていただいているが、大震災から5年を静かに振り返り、心を込めて鎮魂を行う場には、彼女たちの踊りが最もふさわしいのではないかと思う。


鹿本農業高等学校 郷土芸能伝承部(2014年熊本城本丸御殿・春の宴より)




■京町で銀行強盗未遂 男を現行犯逮捕

 わが家も日頃お世話になっている肥後銀行京町支店で、まさか強盗事件が起こるとは思いもしなかった。この支店は隣りが京町交番。こんな所では事件は起こりっこないよな、なんて普段笑い話をしていたほどだ。しかも、なんと犯人逮捕の瞬間を見てしまった。昨日、用事があって車で京町本丁の交差点を渡ろうとした時、信号が赤から青に変わり、交差点を直進しようとしたところ、左側からパトカーがサイレンも鳴らさず、強引に割り込んで来たので停車した。パトカーは支店の前の歩道に乗り上げて斜めに止まった。一瞬、防犯訓練かなと思ったが、それにしては乱暴すぎる運転。車から慌てて降りた警官のただならぬ表情に、これは訓練ではないなとわかった。次の瞬間、ガラス戸越しに店内を5、6人の警官が一斉に走って行くのが見えた。店内の隅で犯人を取り押さえたようだった。後でテレビのニュースで犯人は近くに住む男だと知った。土地勘はあったはずなのに、この男にいったい何があったのだろうと、それが気になった。