徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

新年のご挨拶

2023-01-01 17:46:07 | 
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

 今年の元日も、3年続けて初詣に行くこともなく、わが家を訪ねてくる人もなく、家族でささやかな正月の膳を囲みました。
 毎年当たり前のように膳の上にすえられた「にらみイワシ」を見ながら、そもそもこれって何だろうと気になり、「熊本県大百科事典」で調べてみました。


【にらみイワシ】(熊本県大百科事典より)
 元日に雑煮を食べるときのお膳に並べられるイワシ。別名の拝みイワシやすえイワシも、イワシが並べられるだけで、食べられないことからきた名称。県北に多く見られる習俗で、まだ家庭によっては続けられている。各家で異なるが、ツルの葉やウラジロを敷いた上に一匹または二匹のイワシをのせて一人分として出される。これは、その食事が晴のものであることを表し、イワシは頭付きの魚の代表とみられる。