ソニーから「Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM 」発売の正式発表がありました。
去年の9月に発売予告が出て以来、待ちに待った発表でしたが・・・。
銀塩(フィルム)からデジタルに移行して以来、ズームレンズを中心に使っておりましたが、2年前に35ミリのフルサイズ機「α900」を購入すると、ズームの描写力では物足りなくなり、去年 Distagon T* 24mm F2 ZA SSM と Zonnar T* 135mm F1.8 ZA SSM の2本のZEISSレンズを購入しました。
最初はライセンス生産のソニーのZEISSレンズの実力に半信半疑でしたが、実際に使ってみると、この2本のレンズの描き出す画像の魅力にすっかり心を奪われてしまいました。
何かデジタルの写真に味気無さを感じていましたが、α900とツァイスレンズの作り出す世界に改めて写真と言う趣味の魅力を感じています。
そんな訳で Planar 50mm が出たら買おうと心待ちにしておりましたが、16万4850円と言う価格にビックリです!!
価格を知った瞬間「いくら何でも高すぎる!!」と感じました。
私が想定していた価格は実売価格で5~8万円程度ですから、実売価格で12~13万と言うのは想定外もいいところです。
銀塩MFの時代からカメラを持っていた私から言わせて頂くと、50mmは標準レンズで何処のメーカーもリーズナブルな価格設定で販売していた物なのです。
昔はボディと50mmがセットで売られておりましたので最もベーシックなレンズと言うイメージです。
ツァイスの描写力がいくら優れていたとしても高すぎですよ!
私の場合、24mmと言う焦点距離が好きで、24mmを標準レンズの様に使用しているので、どうしても高画質の50mmレンズが欲しい訳ではありませんから、今回は様子を見ようと思います。
その代わりと言ってはなんですが、近々発売されるであろうシグマの35mm F1.4のαマウントを買おうと思います。
それにプラス、同じくシグマの50mm F1.4も揃えてもお釣りがきます。
Planar 50mm は中古で状態の良いものが10万円を切る価格で出回るまで待ってから、購入を検討することにします。