大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/31。驚き!アカショウビンがまだ居る。

2009年05月31日 | Weblog
 土曜日からいつものように遠出していた。その出先に電話いただいた。その内容に驚き。「アカショウビン豊国神社裏に出てその後は音楽堂西側上」と。
 24・25日と見られて、2日間滞在は大阪城公園初だと書いたが、30日に再びアカショウビンとは!今日日曜日帰阪し、その足で直接大阪城公園へ向かう。
 100人ほどは来ていただろうか、色々な観察情報をいただく。梅林南側上桜広場、元ヘリポート、市民の森、音楽堂西側上などなど。
 昨日撮影された写真を見せていただく。嘴の後ろ耳羽の辺りに黒い部分がある。音楽堂西側上では、先週の個体ととまる枝が全く同じ。などから同一個体と判断。火曜から金曜日まで確認がなかったが、どこに居たのだろうか?。観察者の目の多さも関係あるだろう。

 それにしても今春は、カラアカハラとアカショウビンの滞在には驚く。どうなっているんだろう。うれしい出来事ではあるが・・・。
 それに私が大阪城公園に居ない時ばかり、鳥運が悪いのか、私の探し方が足らないのか・・・・とほほ。 でも連絡をいただくおかげで一通り出会えているから、まぁいいか。

●今日の観察種。一部のみ。情報含む。
 アカショウビン、シロハラ、サンコウチョウ、ホトトギス、メジロ、ハクセキレイ、キンクロハジロ、ホシハジロ、コゲラ、シジュウカラ。

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5/29。ハシブトガラスに枝落とされる。

2009年05月29日 | Weblog
 カラスの幼鳥によく出会うようになった。教育塔裏の人工川を歩いているとハシブトガラスがうるさい。
 頭の上に2羽がやってきて鳴きながら騒ぐ。地上に降りている1羽を双眼鏡で見ると、くちばしの付け根に桃色。ハシブトガラスの幼鳥だ。上で騒いでいるのはこの子の両親だろう。
 ボキポキ折れる音がして枝が落ちてきた。カラスが激しく鳴く、「こら!おっさん。そんな所で立ち止まってんと早よ行かんか!」「枝でケガしても知らんぞ!」そんな感じ。

 太鼓やぐら跡、西の丸庭園、天守閣東配水池でコメボソムシクイ鳴く。音楽堂西側上では今日もセンダイムシクイ1羽。
 天守閣東配水池で巣立ちシジュウカラが、鳴きながら羽を震わせ甘えて親に餌をねだる。親は一生懸命、何度も何度も虫を運ぶ。
 ある研究によると、シジュウカラ1羽で年間12万5千匹の虫を食べるという。薬剤散布しないで鳥たちに任せたら無理だろうか。

●今日の観察種。
 シジュウカラ、メジロ、コメボソムシクイ、ツバメ、コゲラ、カワウ、センダイムシクイ、アオサギ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

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5/27。大阪城バードウオッチモーニング。

2009年05月27日 | Weblog
 第4水曜日定例の「大阪城バードウオッチモーニング」で案内する。
 音楽堂西側上で、この時期には珍しくセンダイムシクイのさえずり。市民の森でホトトギス鳴く。森の宮トイレ付近で偶然枝にとまってゆっくり観察。しかし開始時間前で参加者には見てもらえず。
 同場所でハクセキレイ1羽。ツバメ飛翔。

●今日の観察種。1時間の観察のみ。
 センダイムシクイ、コゲラ、ホトトギス、ハクセキレイ、ツバメ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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5/26。エゾセンニュウ盛んに鳴く。

2009年05月26日 | Weblog
 音楽堂西側上には十数名がアカショウビンを待っていた。昨日は相当な人出だったようだ。きれいに写したアカショウビンの写真を見せてもらった。
 今朝は、私が通りかかった時は、まだ一度も出ていないとの事だ。どうなんだろう?まだ居るのだろうか?
 
 天守閣東配水池で「ジョッピンカケタカ」「ジョッピンカケタカ」と盛んに鳴く声。10分間ほど鳴く。声の聞こえる場所が移動する。声に合わせて動きながら、必死に姿を探す。結局見られないまま声が聞こえなくなった。95パーセント間違いない。エゾセンニュウだ。大阪城公園初記録だ!!。
 感覚的に言えば、4/28に聞いたシマアオジの声での識別確率は90%だったが、今日のエゾセンニュウは95%だ。共に大阪城公園初記録なので一目姿を確認したかった。

 コメボソムシクイは今日も多く各所でさえずりが聞かれる。梅林南側上桜広場で今日もシメ2羽。ササゴイは南外堀と北外堀。ハクセキレイが修道館裏と西側。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、ゴイサギ、シメ、コメボソムシクイ、エゾセンニュウ、コゲラ、ハクセキレイ、カワウ、ササゴイ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

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5/25。サンコウチョウ。いたる所コメボソムシクイ。追アカショウビン。

2009年05月25日 | Weblog
 昨日のアカショウビン、今日も居ないかとわずかな期待をもって探したが見当たらず。
 音楽堂西側上ほか、行く先行く先、園内各所でコメボソムシクイのさえずり。確認した声は24羽。実際には50羽を超えているだろう。
 梅林南側上桜広場にシメ2羽。西外堀カルガモ1羽。市民の森北東部で「フィフィホイホイホイ」の声。林の中や通路に人が居ないか確認してから上を探すとサンコウチョウ♀発見。ジェ、ジュ、フェなどと聞こえる地鳴きと時々さえずる。
 ゴイサギ1羽西外堀から梅林へ。

 夕刻知人よりメールあり。今日も音楽堂西側上にアカショウビンいたと!。エッー、私は見つけられなかった。残念!

●今日の観察種。
 コメボソムシクイ、シメ、ツバメ、カルガモ、カワラヒワ、シジュウカラ、サンコウチョウ、ゴイサギ、キンクロハジロ、ホシハジロ、アカショウビン。
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5/24。アカショウビン、ホトトギス。

2009年05月24日 | Weblog
 今朝は所用で大阪城公園に行かなかった。夕刻「アカショウビン出た」と知人から電話いただく。
 雨の中、音楽堂西側上に着くと数人が観察撮影中。「出てる!」と手招き。とりあえず撮影。ブレブレ。一応記録の撮影できる。
 時に地上に飛び降りてムカデやトカゲなどを捕食するが、とまっていると結構長く動かない。やや遠い、雨でやや暗い。
 頭上からコメボソムシクイの声。遠くからホトトギスの声。1時間ほどして帰宅。
 今期、カラアカハラそして今日のアカショウビンと、観察情報をリアルタイムで連絡いただき、本当にありがたい。ただただ感謝。
 これらの記録は、私一人のものでないのは当然だ。いづれまとめて「大阪城公園の野鳥の記録」の第3版として上梓し後の人に残したい。

●今日の観察種。
 アカショウビン、ホトトギス、コメボソムシクイ。
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5/23。オオヨシキリ、コメボソムシクイ。追加ホトトギス。

2009年05月23日 | Weblog
 東外堀沿いに歩いていると、梅林から「ギョギョシ」と一瞬オオヨシキリのような声。立ち止まって、堀に向かって耳をすまし1分、2分、3分。聞こえない。空耳か・・・。
 2年ほど前から常時耳鳴りするようになった。その前は五十肩になった。夜中に1~2回はトイレに起きる。調べてみると、これらは治療してもすっきり治るものでないらしい。いずれも加齢からくるもので、ある程度仕方無い。そんな病だ。
 天守閣東配水池で、出会った知り合いのバーダーが「梅林にオオヨシキリが居た」と声をかけてくる。
 居たのか!。耳にも自信がない。身体にも自信を無くし始める歳ごろ。

 豊国神社裏、市民の森、天守閣東配水池、梅林でコメボソムシクイがさえずる。市民の森、天守閣東配水池でアオバト鳴く。飛騨の森でカワラヒワの巣立ちヒナが親に餌をねだる。 
 帰宅後、鳥友から電話。市民の森でホトトギスが鳴いた。

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、シジュウカラ、コメボソムシクイ、カワウ、コゲラ、アオバト、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ツバメ、カワラヒワ、ササゴイ、オオヨシキリ、ホトトギス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、セグロセキレイ。
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5/21。バーダーにも会わず。鳥も激減。

2009年05月21日 | Weblog
 今朝はバーダー一人にも出会わなかった。これからそんな日が多くなり、真夏は散歩の人も少なくなる。天守閣前のラジオ体操の参加者も、厳しく冷え込む真冬よりも、真夏の方が少ないように思う。
 しかし、鳥がいない事の確認も記録なので、間隔は空くが大阪城公園へ通い続けるのはこれまでと同じ。

 思い出せば1993年5月29日の事。バーダーは誰もいない。もちろんカメラマンも。まだデジタルカメラもない時代で、もともと写真を撮る人も少なく、大阪城公園に鳥見に来る人も少なかった。まして5月下旬になると誰もいない。
 博物館裏を歩いている時に、梅林方向から変な声が聞こえる。聞いた事がない声だ。桜門から出て梅林南側上桜広場に着くと猫の声。しかも繁殖期によく聞くあの「ギャー・ギャー・ミャー」といった声。
 何だろうと植込みの中を探すが猫はいない。声は茂った高いヤナギの中から聞こえる。なぜそんな所に猫が?と。
 突然、これまで耳にした事がないような、軽快で美しい鳴き声が聞こえると鳥が飛び出した。
 双眼鏡で黄色い鳥をとらえたと同時に、一緒にいた娘が「コウライウグイス!」と叫ぶ。「ドキッ!ドキドキ」心臓が激しく鼓動する。

 結局、このコウライウグイスは、大阪府内で307番目の初記録の種となった。
 5月下旬に新緑の中を一人歩いていると、16年経った今でも、あの日の出来事が昨日のように思い出される。
 
●今日の観察種。
 アカハラ、シジュウカラ、カワウ、ササゴイ、メジロ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コアジサシ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 

 
 
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5/19。コルリのさえずりに聞き惚れる。

2009年05月19日 | Weblog
 公園内詰所前でツバメが4羽、高い枝先にとまっている。周りを飛ぶ親鳥2羽。早くも幼いツバメをつれて巣立ちした。
 鳥影はますます少なくなった。飛騨の森に着いてようやく亜種メボソムシクイ1羽を観察。ツツジの茂みから盛んに鳴くコルリ。「チッ・チッ・チッ」の前奏もはっきり聞こえる。素晴らしいさえずりに、しばらく立ち止まって聞き惚れる。
 山里丸では亜種コメボソムシクイのさえずり。キビタキは全く見られないと諦めていたら、元博物館横で♀1羽をようやく観察。
 第二寝屋川では、コアジサシ2羽、コサギ2羽、アオサギ2羽。

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、ツバメ、カワラヒワ、シジュウカラ、コゲラ、亜種メボソムシクイ、亜種コメボソムシクイ、キビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、ゴイサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コアジサシ、アオサギ、コサギ。
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5/18。いよいよコメボソムシクイさえずる。

2009年05月18日 | Weblog
 朝から快晴。大阪は梅雨入りしたんだろうか。
 豊国神社東側でサメビタキ1羽。サメ三兄弟は秋に多く春は少ない。特にエゾとサメは春に少ないので貴重な観察。コサメビタキは愛の森、飛騨の森などで3羽。
 キビタキ♂3・♀2豊国神社東側、飛騨の森ほか。カルガモ西外堀1羽。音楽堂西側上、愛の森ほかでコメボソムシクイ5羽がさえずる。本種は春の渡りの最後に通過する種だ。
 私は見られなかったが、天守閣東配水池で、ヒレンジャク、マミジロ、アオバト、コサメビタキ、キビタキ。今日はここがよさそう。

 ホームページ「大阪城公園鳥だより」http://www.osakajyotori.com/の読み物コーナーは、今回私の担当で、「巻頭言」を昨日更新。提供いただいた大阪城公園の美しいカラアカハラや、山口の個体の写真も掲載しています。ぜひご覧ください。

●今日の観察種。情報含む。
 カワラヒワ、メジロ、シジュウカラ、ツバメ、サメビタキ、キビタキ、コゲラ、コメボソムシクイ、コサメビタキ、ヒレンジャク、マミジロ、アオバト、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、カワウ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
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