大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/26 土 晴れ ヨシガモ 別れの日は近い。

2011年02月26日 | Weblog
 ここ数日は急に暖かくなってきた。防寒衣もやや薄手のものに着替えたし手袋も無し。ただし来週あたりから、寒の戻りで真冬の寒さになるらしい。体調管理に注意を。

 今、大阪城公園は梅林が旬。いろんな梅花が次々開いて春がもうすぐ。たくさんの梅見客。そして花にカメラを向ける人がいっぱい。
 ちょうどヒヨドリがやってきて蜜を吸う。花から転じてカメラを向ける人たち。 「この鳥は何やろ?」 と声が聞こえる。

 朝7時前の第二寝屋川をセグロカモメ4羽が下流方向へ飛ぶ。ユリカモメは見られない。その後、高い空をユリカモメの小群が上流へ向かう。
 大阪城公園の観察では、毎年セグロカモメの方が早く飛来し遅くまで残る。一日の行動では、セグロカモメの方が早く大阪湾から上ってきて、夕刻もユリカモメより遅く大阪湾に帰って行く。

 南外堀のヨシガモは♂1羽と♀3羽。そろそろ別れの日が近づいてきたようだ。鳥たちとも出会いと別れの繰り返し。人生と同じ。 ちなみにヨシガモのこれまでの終認日は、
 ・2008年3月18日。
 ・2009年2月28日。
 ・2010年3月8日。

 バンは北外堀で越冬中もオオバン見当たらず。早くも飛去してしまったのだろうか。

 さえずり続けるシジュウカラ。マヒワは今日も太陽の広場東の森で110羽+。豊国神社裏の水場に19羽。アトリは太陽の広場東の森で40羽+。
 ヤマガラは音楽堂西側上で2羽、教育塔で1羽。
 トラツグミは豊国神社東側で1羽。 かつて市民の森でトラツグミを見つけて小躍りした事を思い出す。あれからたくさんのトラツグミに出合った。負傷したトラツグミを天王寺区の動物病院へ連れていった事もあった。枝にとまって 「ヒーィー」 と奇妙な声で鳴く姿を観察した事もあった。
 今目の前で警戒もせず、のんびりと私を見ているトラツグミ。しばし立ち止まって思いにふける。

●今日の観察種。情報含む。
 シジュウカラ、シロハラ、マヒワ、アトリ、カワラヒワ、ツグミ、アオジ、コゲラ、ヤマガラ、トラツグミ、ジョウビタキ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 セグロカモメ、ユリカモメ、ハクセキレイ、カルガモ、ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、コガモ、ササゴイ、キセキレイ、カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、バン。
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2/25。梅にメジロ。

2011年02月25日 | Weblog
 自宅のベランダにジュースを入れたグラスを出しておくと2羽のメジロがやってくる。ヒヨドリが来てメジロを追い払う。
 TVで静岡の河津桜を中継していた。沿道に花がいっぱい。行ってみたい。 

 大阪城公園でも梅林はほぼ五分咲き。人も多くなってきた。梅花にメジロが集まる。鳥友と会って、朝からおでんとワンカップでいい心地。
 帰宅後横になるとぐっすり寝込んでしまった。いつも夜は寝られないのに昼はよく眠れる。

 太陽の広場東の森でハシブトガラスが2羽、喉を一杯に膨らませている。多分どんぐりを口にためているんだろう。同所でマヒワ200羽+が樹頂に群れる。何かに驚いて一斉に飛び立つ。
 少し離れた所ではアトリが35羽±が林床に下りて採餌。これも驚いたように飛び立つ。

 豊国神社東側では今日もトラツグミ1羽がのんびり採餌。
 ヘリポートにミヤマホオジロ♀1羽、玉造口にヒレンジャク11羽との情報いただく。

 南外堀のヨシガモは3羽♀のみ。♂は見られず。カモたちは移動が始まっているようだ。北外堀のバン、オオバン越冬中。

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、ジョウビタキ、マヒワ、アトリ、カワラヒワ、メジロ、アオジ、トラツグミ、コゲラ、ヒガラ、ミヤマホオジロ、ヒレンジャク、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、カイツブリ、ササゴイ、カワウ、ハクセキレイ、コサギ、バン、オオバン。
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2/22。マヒワの群れ越冬中。

2011年02月22日 | Weblog
 先日TV番組で、おじんは本当に臭いか?と言うの見た。
 マイクロバスに20歳くらいの若者10名、別の車にはおじんが10名。共に下着姿。車内温度を30度に設定。
 若い女性に目隠しをして一人づつ車内へ。 「ワーッ!耐えられない臭い!・・・」 と叫ぶ女性。目隠しを取ると横にはイケメン若者たち。 「エッーどうして!」 とびっくりする。
 反対に 「これは絶対、若者や。さわやか!」 と言い、目隠しを取ると下着姿のじいさんが・・・。 十人ほどの女性に試したがほとんど全員が間違った。

 大学教授の説明では、体臭は、汗や性ホルモンとか体から分泌するもののニオイ。若者ほど汗も分泌物も多いのでクサイのは当然。 年寄りは代謝も少なくなって分泌するのも無い。だからニオイも少ない。との解説。

 分かりやすい説明だ。加齢臭とかマスコミはすぐに使うが実際は反対。「臭いのは若者だ!。キョウビの若い女は何を考えているんだ・・・!」 なんて我が意を得たりともう一杯。しかし私の場合は 「酒臭い」

 梅林南側上桜広場のウバメガシの生け垣が短く刈られている。20年以上通っているが、この場所を刈っているのは初めてのように思う。
 以前から、梅林南部の木々を伐採して、桜広場から梅林全体が眺められるようにしようとの考えがあるようだ。その一歩かも知れない。
 もうすぐ春の渡りだが、スカスカになって体を隠せなくなったウバメガシに、コマドリ、ヤブサメ、ノゴマなど夏鳥たちは来ないだろう。

 今日のジョウビタキ。社会運動顕彰塔、音楽堂西側上、豊国神社裏、一番やぐらなどすべて♀で5羽。何故か♂は一度も出合いなし。
 マヒワは太陽の広場東の森で70羽+、豊国神社裏で80羽+、その他合計で158羽。
 シロハラの合計18羽とやや少なかった、ツグミは7羽。西の丸庭園は入らず。

 シメは音楽堂西側上で2羽、天守閣東配水池で6羽の計8羽。
 音楽堂西側上で今日もエナガ2羽に出合う。今春も営巣してくれるといいが。
 豊国神社東側でトラツグミ1羽。人も少なくのんびり過ごしている様子。近くで見ていても全く平気。ネコだけが心配。

 ヨシガモは南外堀で♂2、♀4の6羽。セグロカモメが南外堀上を飛翔。北外堀でバン越冬中。何故かオオバンが見当たらない。飛去するには早いように思うが。見逃した可能性もある。
 カイツブリは東外堀1、南外堀4、内堀1、北外堀4の計10羽

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、ジョウビタキ、シジュウカラ、マヒワ、モズ、ヤマガラ、カワラヒワ、シメ、アオジ、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、メジロ、ツグミ、トラツグミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カイツブリ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ササゴイ、セグロカモメ、ユリカモメ、キセキレイ、カワウ、コサギ、アオサギ、バン。
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2/20。ハヤブサ マンション屋上にとまる。

2011年02月20日 | Weblog
 梅林南側上の桜広場から梅林を眺めると緑の中に薄赤や白の花が・・・。梅見の方は今週でも来週でも裏切られることはない。これからお勧めです!
 梅林と同じように、暖かくなってきた日曜日。たくさんのバーダーやカメラマンに出会う。平日一人で回っている時と違って、鳥たちの観察情報が次々と入ってくる。春は近い。

 多くの情報も含め、今日の鳥たち。
 中央大通り沿いのマンションの屋上にハヤブサ1羽。たまに見かける場所だ。飛び立つとNHK方向へ、途中から一気に加速し急降下したが、何も捕えず再び元の場所に戻ってくる。狩りは失敗だったようだ。

 社会運動顕彰塔近くでハシブトガラス1羽落鳥。ざっと見たところ、特に大きな外傷は見られない。落鳥はこれまでも時々目にする事があるが、最近は鳥インフルエンザがあるので気になってしまう。

 1番やぐら付近で知人に出会う。レンジャクが2羽見えると言う。確かに沖縄復帰の森の南部の、ヒマラヤスギだろうか、高い木の頂付近でフライングキャッチを繰り返している。
 大きさ、姿、行動などからレンジャクには違いないが、ヒ・キどちらか分からない。その後、ひでキングからメールがあり、その付近でヒレンジャク2羽観察とのこと。多分この個体のことではないだろうか。
 昨日は豊国神社裏でキレンジャクも見られたそうだが今日は出合いなし。

 知人から、蓮如前の内堀沿いで、偶然に前の木にコイカルが飛んできてとまったと聞く。近距離でじっくり観察できたと喜んでおられた。羨ましいほどの幸運。
 イカルは城南地区観光バス駐車場で7羽。シメは天守閣東配水池で4羽。
 トラツグミは、今日も豊国神社東側で観察。梅林の人出が多くなったので戻って来ているのかも。同所でいつものルリビタキ♀型1羽。

 太陽の広場東の森でマヒワ70羽+が林床で採餌。一番やぐらでも概算100羽+の大きな群れ。西の丸庭園内ではカワラヒワと一緒に芝生に35羽。マヒワはまだまだ多い。

 今日のシロハラは28羽。ツグミは16羽。西の丸庭園の芝生でツグミがよく見られた。
 コゲラは音楽堂西側上、沖縄復帰の森、豊国神社東側で計5羽。音楽堂西側上でエナガ2羽。エナガの群れは最近見かけない。
 ヒガラ2羽、天守閣東配水池で観察情報。昨日は側溝に入って水浴していたらしい。

 第二寝屋川上をカワウ17羽がカギになり飛翔。他に南外堀、西外堀などで合計23羽。コガモが南外堀で♀を取り囲んで求愛行動。
 ヨシガモは、南外堀で♂6羽・♀7羽の計13羽。本種も、今は特別でなく、見られて当然になっている。オカヨシガモ2羽が空堀に上がって休息。
 カイツブリは、南外堀、内堀、北外堀の計10羽。北外堀バン、オオバン越冬中。本丸庭園池でカワセミ1羽。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シジュウカラ、マヒワ、シロハラ、コゲラ、アオジ、エナガ、カワラヒワ、ハヤブサ、イカル、モズ、ヤマガラ、トラツグミ、ヒレンジャク、コイカル、シメ、ルリビタキ、ヒガラ、ジョウビタキ、ウグイス、メジロ、クロジ、アトリ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、ハクセキレイ、セグロカモメ、ユリカモメ、コガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、カイツブリ、アオサギ、キセキレイ、バン、オオバン、カワセミ。
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2/18。西の丸庭園のオオタカ。

2011年02月18日 | Weblog
 昨日レンジャクがいるとメールをもらっていた。今日もいるかと少し期待しながら天守閣東配水池へ向かったがダメだった。
 レンジャクと言えば、昔「バーダー誌」のコラムを思い出した。確か桐原政志さんの文だったように思う。
 レンジャクは 「連雀」 と漢字表記される事が多いがそれを 「恋雀」 として、キレンジャクは、うれしい恋の雀で 「喜恋雀」 ヒレンジャクは、悲しい恋の雀で 「悲恋雀」 日本では見られないがもう1種のヒメレンジャクは、秘めたる恋の雀で 「秘恋雀」

 西の丸庭園のいつもの辺りにオオタカがとまっている。9時の開園を待って入り、ゆっくりと警戒されないようにその方向に歩むが見当たらず。違う方向からハトや小鳥たちが騒いで飛び立つと、オオタカも現れ樹冠部を飛んで見えなくなる。

 太陽の広場東の森の林床でアトリとマヒワの大きな群れが採餌している。カウントしていると突然一斉に飛び上がる。しばらくするとパラパラと下りてくる。アトリは130±。マヒワは110羽±。
 マヒワはこの他に、みどりのリズムや天守閣東配水池の61羽と合わせて171羽。まだまだ多い。

 ドバトなどと一緒に、足元まで平気でやってくるキジバトに慣れていると、遠くから見ていても頭を上げて警戒し、一斉に飛び立つキジバトの群れは奇異に感じる。
 毎年この時期になるとこのように警戒心の強い群れが多くなる。今日は市民の森、太陽の広場東の森、音楽堂西側上、西の丸庭園などで64羽を確認。

 トラツグミは元の豊国神社東側に1羽。梅林では見当たらず。この個体は行動圏が広いようだ。 ヒガラ1羽、天守閣東配水池で観察とのこと。 弓道場でイカル6羽との情報。
 
 カイツブリは南外堀と北外堀で4羽。南外堀のヨシガモは♂5羽、♀8羽の13羽。今期、ヨシガモは珍しくない。今後もそうなるのだろうか。
 東外堀でコガモ16羽、鳴きながら求愛行動。
 
●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シロハラ、カワラヒワ、シジュウカラ、アトリ、マヒワ、ジョウビタキ、ウグイス、オオタカ、トラツグミ、シメ、コゲラ、ヒガラ、イカル、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カイツブリ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、カルガモ、ササゴイ、ハクセキレイ、カワウ、バン、セグロカモメ、ユリカモメ。
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2/15。キレンジャク、ヒレンジャク、チョウゲンボウなど。

2011年02月15日 | Weblog
 草地にわずか昨日の雪が残っている。汚れて小さくなった雪だるまがぽつんと。水面から霧が上り遠くがかすんでいる。
 上空をチョウゲンボウが1羽。時々ひらひらとホバリングを繰り返しながら北方向へ。

 昨日、天守閣東配水池でキレンジャクが見られるとメールをいただいていたが所用で行けなかった。
 今朝、梅林南側上桜広場に着くとレンジャク発見。双眼鏡で見ると黄が混ざっている。飛び回り時々樹冠部にとまる。キレンジャクは7羽。ヒレンジャクは9羽の16羽。数枚写真を撮る間もなく西の方向へ飛び去る。

 梅林内をトラツグミを探して回りながら、天守閣東配水池方向を見るとレンジャクが飛び回っているのが見える。昨日と同じ場所だ。気になって、梅林はほどほどに向かう。

 天守閣東配水池の南側にも数羽のレンジャクが飛び回っている。東側に着くと藤棚周辺で数人が観察中。
 周辺を飛び回っていたが、やがて数羽が内堀に伸びたサクラに。ほぼ水平に見える高さ。ただし細かい枝が邪魔をする。これはすべてキレンジャクだ。夢中になってシャッターを押す。帰宅後まともに写っているのを選択するのは大変だ。
 ヒレンジャクは主に樹冠部を飛び回っている。南面のも合わせてレンジャク合計30羽±。内キレンジャクは10羽ほど。

 シロハラ19羽、ツグミ9羽。西の丸庭園は入らず。
 太陽の広場東の森の林床にマヒワ130羽+が群れて採餌。ほかに音楽堂西側上、沖縄復帰の森など合計177羽。
 カワラヒワは太陽の広場東の森、市民の森などで計10羽。
 天守閣東配水池北側にシメ5羽。ヒガラ1羽との情報。
 
 ヨシガモは南外堀に♂5・♀6、西外堀♀2の13羽。その後の情報で♂♂7・♀10の17羽。ヨシガモは採餌先から戻って来るのが遅いようだ。朝一番の観察以後増加している事が多い。

 カイツブリ北外堀に6羽、南外堀に1羽の計7羽。バン、オオバンは北外堀で越冬中。第二寝屋川をセグロカモメ3羽飛翔。

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、シジュウカラ、カワラヒワ、マヒワ、ツグミ、ヤマガラ、コゲラ、ヒレンジャク、キレンジャク、チョウゲンボウ、ジョウビタキ、シメ、ヒガラ、メジロ、トラツグミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 セグロカモメ、ササゴイ、コガモ、カルガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、コサギ、キセキレイ、カイツブリ、ハクセキレイ、アオサギ、カワウ、オオバン、バン、ユリカモメ、カワセミ。
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2/13。 梅林のトラツグミ。

2011年02月13日 | Weblog
 柳原の大将に出会った。トラツグミの話になると、最近は梅林に入って左側で見られると言う。ここ最近、全域探しても見られなかったのだが。
 そこで、いつもは入って右から回るが、今日は反対から回る。左右を見ながらゆっくり歩くが見当たらない。その先まで進むとネコがたくさんいる場所。ぐるぐる回って、当初見られた南側も探すがやはり見当たらない。結局梅林内全域を探すが見当たらない。
 最近は、元ヘリポートや一番やぐら周辺など広い範囲での観察情報がある。そちらの方に行っているのだろうと諦める。

 天守閣東配水池辺りで腹が減ってきた。朝食から5時間は経過している。昼食はいつも11時。急いで帰ろうか?あるいは京橋で回転すし、餃子・・・など頭に浮かぶ。
 その時、梅林に店が出ているのを思い出す。おでんで一杯。よしこれだ!と再び梅林に向かう。

 梅林に着くと、梅の香り・・・じゃなくて焼きそばソースの焦げた臭い。おでんセットとワンカップ日本酒を注文し柵のそばに座り込む。梅林にいるのに。情緒もあったもんじゃない。
 昔読んだ本で、「初老の男が梅林に出かけ、茶店で一人飲みながら、梅の香りでかつて深い仲であった女性を頭に思い浮かべる・・・・」 と言うのがあった。 いいなぁー。浮かべたいなぁー。

 そろそろ帰るかと、歩き始めるとトラツグミがいるではないか! 梅見の客がたくさんの中、全く気にしない。あのとぼけた目付きでミミズを探してる。いたのか!あれほど探したのに。

 太陽の広場東の森でアトリ21羽。市民の森でも6羽。カワラヒワは東外堀沿い、音楽堂西側上、南外堀、西の丸庭園芝生で計18羽。
 シロハラは各所の計30羽。ツグミは西の丸庭園芝生に多く計11羽。

 キジバトはやはり警戒心の強い小群に時々出合う。マヒワは、市民の森、音楽堂西側上、豊国神社裏、北外堀天端などの計108羽。
 天守閣東配水池でハイタカ1羽が木々の中にとまって動かず。話では1時間も前から動かないとのこと。中央大通り沿いのマンションの上にハヤブサとの情報。ここにとまるのは久しぶり。

 自宅そばのヒレンジャク。大阪城公園へ向かうときには電線に30羽+が並んでいる。大阪城公園でもピースオオサカに6羽と連絡をいただく。
 ジョウビタキは西の丸庭園、梅林、豊国神社裏などで♂4.♀4の計8羽。

 南外堀にヨシガモ♂6、♀9の計15羽。大阪城公園でも少しずつ見慣れてきた印象。朝日に美しい。
 カワセミは南外堀、人工川、本丸庭園池。カイツブリは南外堀2、北外堀6の計8羽。

 西外堀の石垣にゴイサギ成鳥1羽。石垣の清掃でしばらく見られなくなっていたが。北外堀のホシハジロ、キンクロハジロがやや増加している。カモたちに動きがではじめたか。
 第二寝屋川にカワウの群れが着水潜水を繰り返す。概算200羽以上。
 
●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、アトリ、カワラヒワ、ウグイス、シメ、マヒワ、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、ヤマガラ、アオジ、ツグミ、ルリビタキ、ハイタカ、ヒレンジャク、ハヤブサ、ヒガラ、クロジ、トラツグミ、コゲラ、モズ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、カルガモ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ハクセキレイ、カワセミ、ササゴイ、アオサギ、カイツブリ、ゴイサギ、キセキレイ、バン、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ。
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2/10。南外堀 ヨシガモ越冬中。

2011年02月10日 | Weblog
 梅が微かに香る。春が近い大阪城公園。梅林にある気象庁の梅の開花情報の標準木は(白加賀)は、まだつぼみ。しかし梅林内では白、薄赤、赤の花が開いているのが見られるようになってきた。全体では2分咲き程度だろう。

 先日朝日新聞の記者が、野鳥写真十数枚を持って我が家に来られた。
写真の鳥の説明や、大阪城公園の野鳥の状況などを説明した。朝日を購読していないので掲載されても分からないと思っていた。
 今朝、本丸庭園池の前で 「朝日新聞に大阪城公園の鳥が出てる」 と話しを聞き、大阪城公園駅の売店で新聞を買って帰宅。

 太陽の広場東の森でアトリ60羽±。ときどき 「キョキョ」 と鳴き声が聞こえる。カワラヒワも2羽混ざって採餌。
 マヒワは音楽堂西側上で19羽が地上採餌。今日は何故かこの群れ以外出合いなし。
 モズは元射撃場で♂1羽。

 ヤマガラは音楽堂西側上、大手前、修道館、天守閣東配水池で合計9羽。各所での出合いがうれしい。春になってもいてくれるだろうか?大阪城公園では少ない種だったので、いまだに見かけると憧れの思いがわいてくる。

 音楽堂西側上でツツジの中から飛び出すアオジ2羽とクロジ2羽。ジョウビタキは豊国神社裏ほかで計計4羽。
 ヒガラが天守閣東配水池で流れる水を飲む。
 ミヤマホオジロ1羽梅林との情報。
 警戒心の強いキジバトの群れ。今日も、みどりのリズムで6羽、市民の森で13羽、北外堀石垣で11羽。

 南外堀でヨシガモ♂5・♀8羽。その後♂7羽いるとのメールいただく。コサギは人工川で見られず南外堀で2羽。
 セグロカモメ南外堀を飛翔1羽、第二寝屋川を飛翔3羽の計4羽。
 本丸庭園池でカワセミ1羽。
 
 バン1羽、オオバン2羽ともに北外堀で越冬中。何故かハシビロガモの数がやや少ない。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、アトリ、カワラヒワ、コゲラ、モズ、ヤマガラ、クロジ、アオジ、マヒワ、メジロ、ジョウビタキ、ウグイス、ヒガラ、ミヤマホオジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カルガモ、マガモ、コガモ、オカヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ササゴイ、カワセミ、セグロカモメ、ユリカモメ、カイツブリ、コサギ、カワウ、アオサギ、バン、オオバン。
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2/7。家の前にもヒレンジャク現る。

2011年02月07日 | Weblog
 レンジャクは年によって飛来数が大きく変化する。当たり年には各所で出合う。
 最近は、北野病院に100羽を超えるヒレンジャクとキレンジャクの群れが飛来し、話題になっているようだ。
 数年前の当たり年にも、北野病院横の公園に100羽を超える群れが集まった。電線に並ぶ姿は壮観。下の道は糞で真っ白。
 その年は、家の近くのトヨタの販売店前や、道路の街路樹や、マンションの植木など実のある所でよく見られた。

 家の前の道にトウネズミモチがあって実がぎっしりぶら下がっている。「来ないかなー」 と頭の片隅で思いながら、日々通り過ぎていたが、今日大阪城公園の帰りに糞に気付いて見上げるといた!
 「やっぱり」 と言った感じ。20羽+。キレンジャクは混ざっていないようだ。
 町の中で、望遠カメラや双眼鏡は気を付けないといけない。誤解されることがあるので。

 大阪城公園ではレンジャクとの出合いはなかった。
 一時は人気だったマヒワ。最近は普通になって見向かれもしない。飛来当初より、低い位置で採餌したり、近距離で警戒しないで行動したりして観察や撮影には絶好なんだけれど。
 今日も太陽の広場東の森の林床で70羽±をはじめ、みどりのリズム、市民の森、梅林南側上桜広場、音楽堂西側上、豊国神社裏に水場、梅林などで合計157羽を観察。
 最近は各所に分散して見られることが多い。時にはカワラヒワが一緒のことも。

 今日のシロハラ観察数は24羽。ツグミは7羽。
 シジュウカラは10羽。太陽の広場東の森の樹頂で盛んにさえずる1羽も。また音楽堂西側上でも1羽がさえずる。そろそろ繁殖のための行動が始まっている。

 みどりのリズムのカンツバキの花にメジロとヒヨドリが蜜を求めて。
 ジョウビタキは♂3・♀2の5羽。豊国神社裏の水場で♀1羽が水浴び。ウグイスは人工川と青屋門で笹鳴き。

 北外堀のバン1羽、オオバン2羽共に観察。カワセミは南外堀、人工川、本丸庭園池で観察。本丸庭園池では飛びこんで小さい魚を捕食。

 最近ホシハジロの数がやや増えている。今日は南外堀と北外堀を合わせて109羽。一日の観察数は、ここ数年三ケタになることはなかったのだが。
 驚かれるだろうが、かつて最も多い頃は4000羽を超えていた。カウンターを使って数えていたが、毎朝それだけで小1時間はかかったものだ。
 指が痛くなって左手に変えて続けたり、途中でオオタカが通過してカモが騒ぎ、一から数え直ししたりなど、泣きたくなる事もあった。
 飛来数は大きな波があるので、これから数年後に再びそんな事になるかも知れない。

 ヨシガモは南外堀で♂4・♀5。西外堀で♂2・♀2の合計13羽。今期は毎回必ず見られるようになった。カイツブリは東外堀、南外堀、北外堀合わせて9羽。

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、マヒワ、カワラヒワ、アトリ、メジロ、アオジ、ジョウビタキ、ウグイス、ヤマガラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、カワウ、カワセミ、ササゴイ、アオサギ、オオバン、バン。
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2/3。ヒレンジャク みたび現る。

2011年02月03日 | Weblog
 今日は節分。大阪城公園から帰宅すると、急いでネタの準備。キュウリや焼きアナゴを切ったり、タマゴを焼いたり、シイタケやエビを炊いたり、ホウレンソウやミツバを湯がいたりして忙しい。
 今年は、ツナ缶、鮭の身をほぐしたもの、薄切り肉を甘辛く炊いたものなど、これまでとは違った具にも挑戦してみた。昼過ぎに近所の長女が巻きに来る。

 昨日、豊国神社裏で50羽ほどのヒレンジャクの群れが見られたとメールをいただいていた。キレンジャクも混じっていたそうだ。
 今朝は、元博物館裏で約16羽のヒレンジャクを観察。徐々に北へ移動し、天守閣東配水池、山里丸と飛び回る。意識して探したがキレンジャクは見られなかった。
 実のなった木を見つけると集まるのだろうが、広範囲に広がって飛び回っていた。

 ヒレンジャクを見ていると、天守閣東配水池でヒガラ2羽と出合う。北側の山里丸との階段である。最近はこの付近でよく出合う。
 前回見られず心配していたトラツグミは、梅林の南側で観察。梅花も少しづつ開き始めて、人出も増えてきたのでこれからどうなるか。
 以前、オオアカハラの越冬と梅花の時期が重なって危惧した事があった。毎日大変な人出の中、無事に越冬し続けたことがあった。野鳥は意外とたくましいかも。

 修道館西の公園内詰所側でルリビタキ♀型1羽。よく豊国神社東側や裏側で見るやつだろうか。警戒してか枝から枝へ移って、とどんどん高い所に上がって行く。
 豊国神社裏の南外堀側でビンズイ1羽。豊国神社内の木に飛び見失う。

 今日のシロハラは各所で26羽。ツグミはわずか5羽。モズ♂元射撃場で1羽。
 マヒワは、太陽の広場東の森7羽、市民の森4羽、音楽堂西側上22羽、梅林南側梅見坂35羽、梅林南側上桜広場5羽、天守閣東配水池9羽、青屋門9羽の合計91羽。昨年秋の飛来当初は大きな群れになっていたが、最近は各所に分散している。
 大きな群れが集まって採餌できるほど、実のある木が少なくなってきたためだろう。

 ヨシガモは南外堀で♂5・♀5の計10羽。カイツブリは、北外堀に8羽と多い。他のカモ8種すべて越冬中。
 オオバン2羽も北外堀で越冬中。今日もバンに出合いなし。

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、マヒワ、シジュウカラ、カワラヒワ、コゲラ、ツグミ、モズ、ジョウビタキ、アオジ、メジロ、ルリビタキ、ウグイス、ビンズイ、ヤマガラ、トラツグミ、ヒレンジャク、シメ、ヒガラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、マガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、コガモ、カワウ、コサギ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワセミ、カイツブリ、オオバン。
コメント
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