大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

今秋は キクイタダキの当たり年か 2019.10.30

2019年10月30日 | Weblog
 「キー・キー・キーッ」 モズの高鳴きが響く。もみじ園、梅林南側上桜広場、梅林など。秋を体で感じる時期。

 キクイタダキが各所で見られている。市民の森、山里丸、一番やぐらなどで9羽。今秋は各地でキクイタダキの観察情報が多い。 当たり年かもしれない。
 カメラマンにとっては難しい相手。小さいほどよく動く。挑戦に値する可愛い相手かも知れない。

 豊国神社裏でKさんに出会った。しばらく立ち話。パソコンで世話になった。外国のビールも一緒に楽しんが。先日のトラフズク騒動で連絡いただいた方である。出会った瞬間は誰?と一瞬迷ったがすぐに分かってやれやれ。

 梅林で千葉から来たというご夫婦に声を掛けられた。私の大阪城公園の記録本も購入していただいたとのこと。 数泊で来阪とのことで、飛騨の森のノゴマは観察撮影できたと。
 せっかく遠くから来られて、期待外れになってほしくない。たくさん出会って楽しんで帰ってほしい。
 ただ、相手は野鳥、必ずと約束できない。せめてノゴマでやれやれ。

 シロハラ 市民の森ほか6羽 

 マミチャジナイ 1羽 市民の森

 ジョウビタキ 6羽 各所

 ムギマキ ♂若1 沖縄復帰の森

 キビタキ ♀型1 沖縄復帰の森

 イソヒヨドリ ♂1羽 西外堀

 アトリ 1羽 修道館裏 木の種は分からないが紅葉の中で小さな実を食べていた。写真的には今日一番だった。

 ノゴマ♀ 1羽 愛の森

 先日 大将から預かった羽根。寝屋川の羽女性に連絡して手渡した。その後、整理してきれいに並べられた写真とともに、「アオバズクと思うが」 との連絡。

 ゆきちゃんを思い出した。彼女が昆陽池で繁殖したアオバズクの観察の中で、換羽などの羽根を収集している事を。そこで写真を送信し判断をお願いする。

 しばらくして、各部位の説明とともにアオバズクだとの返信。 そうか!これでアオバズクで決定。

 10月26日西の丸庭園でアオバズクが何かに襲わたということだ。26日はもちろんのこと、今秋大阪城公園でアオバズクの観察情報はない。誰にも観察されないうちにカラスなどに襲われたと思われる。

 ヤマシギ、アオバズクと悲しい結果が続いている。トラフズクはどうしているだろうか・・・。

 ヒドリガモ 125羽
 
 カルガモ 10羽

 コガモ 19羽

 ハシビロガモ 6羽

 キンクロハジロ 11羽

 ホシハジロ 3羽 

 オオバンは、西外堀1と北外堀3の4羽 少しずつ増えている。

◎ モズ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、シロハラ、マミチャジナイ、ジョウビタキ、メジロ、ムギマキ、キビタキ、イソヒヨドリ、オオバン、アトリ、キクイタダキ、ハクセキレイ、ノゴマ、ホシハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

★★アオバズク(1994.10.23 西の丸庭園)
 秋の渡りでこれほどゆっくり観察できるとは思わなかった。何となくアオバズクは春だと考えていた。ところがこの時は低い位置で動かず、しかも前には障害になる枝もなく非常に見やすい状況で、入れ替わり立ち替わり数人がやってきて楽しんでいた。
 私も堪能するくらい楽しんで撮影も十分にできたので同じ西の丸庭園内のムギマキの場所に移動した。
 この様子では当分この枝から動きそうにないと、一緒に見ていたA氏が車にカメラを取りに戻った。ところがその間に一人の男が全く注意も払わず、短いレンズでアオバズクに近づいたのだ。アオバズクは素早く反応して飛び上がり体を翻して飛び去った。
 A氏の奥さんは、夫がカメラを持って戻ってくるのを心の中でせかしながら、飛び立たないよう祈る気持ちで待っていたのだ。そんな時に男が行動したのだ。
 怒りと悲しみで彼女の唇から「ひどい。ひどい」と言葉がもれた。そばにいた知人は、彼女の心を思うといたたまれなくなって、黙って引き上げて私の所にやってきて経過を辛そうに話した。
コメント (4)
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ノゴマ滞在中、キクイタダキも飛来 2019.10.28

2019年10月28日 | Weblog
 素晴らしい快晴! でも私個人の趣味で、今朝は暗い気持ちで朝を迎えていた。 連絡した訳ではないが、多分 さかなやさん ならこの心を理解してくれていると思う。

 大阪城公園の記録は仕事みたいなもの、辛い、しんどい、今日は行きたくないと思ってもそうはいかない。記録は継続することにも意味がある。

 重い足を引きずって大阪城公園にむかう。しかし着けば自分の人生の場所。鳥を見て鳥友たちと話して少し気が晴れる。

 そんな中、大将から羽を預かった。西の丸庭園で収集したものと。確かなっちゃんが見つけたと言っていたような。

 スズメ大の小鳥でなくもっと大きな鳥、もちろん私は判断できない。ともかく預かって、先日の寝屋川の羽の女性にメールを入れる。

 今朝の大阪城公園は、鳥がいっぱいという感じではない。昨日のひでキングのブログではかなり賑わったようだ。日曜など人が増えると観察種が増える。目が多いほど多くなるのは当然だろう。

 今朝は、飛騨の森のノゴマ♂が人気者で数十人が撮影を楽しんでいた。いつものコースで立ち寄ったがちょうど植え込みの中に隠れた時だった。
 ちょっと待って後にしたが、私の知っている人が一人も居なかったことにも驚いた。 大阪城公園、鳥も変わるが人も変わる。

 飛騨の森の♀の方に行くとわずか数人、鳥友もいてのんびり♀を楽しんでいた。やっぱり♂と♀でこれだけ違うのかと、あらためて思った。理由は何だろう。 喉が赤いからなのだろうか。

 野鳥の♂がより派手な色をしている理由のひとつは♀の気を引くため。ヒトもやはりそうなんだ。♀と同じ行動をとる。

〇 ハクセキレイ 4羽 太陽の広場東の森、もみじ園、北外堀など。

〇 ジョウビタキ 12羽 ♂7♀4 みどりのリズム、もみじ園、梅林、ミライ裏、天守閣東側配水池、城南地区その他各所に多い。
 例年この時期から多くなって、やがて減少し越冬する。自慢する訳ではないが、30年近く観察記録してきたからこそ分かったこと。

〇 メボソムシクイかオオムシクイ 2羽 市民の森と飛騨の森

〇 アオジ 3羽 市民の森、飛騨の森、梅林。

〇 モズ 3羽 もみじ園、高鳴きも

〇 カワラヒワ 9羽 もみじ園、玉造口。

〇 エナガ 1 沖縄復帰の森

〇 オオルリ ♂若 ピースおおさか、飛騨の森

〇 マミチャジナイ 2羽 市民の森、飛騨の森

〇 シロハラ 2 市民の森、天守閣東側配水池

〇 キビタキ 3羽 ♂飛騨の森、♀型市民の森

〇 アオバト♀ 飛騨の森

〇 キクイタダキ 2羽 音楽堂西側上から沖縄復帰の森。そういえば、先日25日の夜に岡山の鳥友からメールがあって、雨が上がるのを90分も待ってキクイタダキ撮影成功。今期第1号とのこと。
 このメールで大阪城公園もそろそろかなと思っていた。

〇 ヤマガラ 2羽 沖縄復帰の森。

〇 コサメビタキ 1羽 修道館裏。

〇 ホオジロ 1羽  空堀ススキ群生

〇 ビンズイ 2羽 梅林南側上桜広場西側

〇 クロツグミ 1羽 ♂梅林

〇 ツグミ 1羽 梅林。

〇 ヒドリガモ 141

〇 ハシビロガモ 5

〇 カルガモ 11

〇 キンクロハジロ 11

〇 コガモ 27

〇 オオバン 3

※追加情報
〇 キクイタダキ ノースロップの森5、山里丸2、市民の森2、太陽の広場東の森1。
〇 ムギマキ ♂飛騨の森、♀沖縄復帰の森
〇 ルリビタキ 梅林南側上桜広場
〇 エゾビタキ 太陽の広場東の森

● マミチャジナイ、シロハラ、キビタキ、ノゴマ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、メボソムシクイかオオムシクイ、アオジ、モズ、カワラヒワ、エナガ、オオルリ、メジロ、シジュウカラ、キクイタダキ、ヤマガラ、コガモ、カワウ、コサメビタキ、ホオジロ、ビンズイ、クロツグミ、アオバト、ツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キクイタダキ、ムギマキ、ルリビタキ、エゾビタキ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、カルガモ、キンクロハジロ、オオバン。

◆◆ノゴマ(1992.10.18 修道館裏)
 「白い眉斑があってシロハラのような色合いと体形で、スズメよりやや大きい鳥」が植え込みの中にいたがこの鳥は何だろうかと、M夫人が夫に聞いている声が聞こえた。
 修道館の裏に行ってみると、確かに説明通りの鳥がツツジの中にいる。しかし名前が思いつかない。大阪城公園に出る鳥なら、すべて分かると自負していたがあっさり崩れてしまった。
 ノゴマの♀ではないかとの意見があり、図鑑を調べると確かによく似ている。他に該当する鳥がなく、しばらく観察して消去法でつぶしていくとノゴマしか残らない。
 大阪城公園の出現鳥リストでもあれば、時期や行動で範囲が絞られるので大いに参考になると思うが、そのような記録はないらしい。♂ならすぐにわかるのにと皆で大笑い。
 各地へ珍鳥情報で鳥見に出かけるが普通の種をじっくり見る事が少ない。鳥見行や珍しい鳥との出合いは楽しいが、お祭り的に終わってしまうことに危惧を感じる。
 いずれ珍鳥派は卒業しないと満足できなくなるのではないか。今回、あらためて浅学を知らされた。時期や行動などの要素も入れて、総合的に判断しなければ識別は難しい。特に春と秋は渡りで通過する鳥が多いため注意を要する。
 今後もより数多くの鳥を見るという基本を忘れずに努力したい。それにしても♂に比べ♀の識別はむつかしいものだ。 
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ムギマキ、ノゴマなど。 2019.10.26

2019年10月26日 | Weblog
〇 「春のコマドリ 秋ノゴマ」 の言葉どおり今秋もノゴマが多い。飛騨の森で♂が植え込みから出たり入ったり。数十人のカメラマンの人気者に。

〇 数日前から見られている天守閣東側配水池北側のムギマキ♂♀。今日も滞在との事、ただし先日ほど始終出てこないと。 今朝は多くて20人ほどのカメラマン。

〇 キビタキ ♀型6羽 市民の森石の水場、音楽堂西側上、沖縄復帰の森、天守閣東側配水池。

〇 メボソムシクイかオオムシクイ 市民の森石の水場、沖縄復帰の森。

〇 ハクセキレイ もみじ園、梅林、第二寝屋川っで4羽。

〇 オオルリ♂若 2羽 音楽堂西側上、山里丸

〇 ヤマガラ 沖縄復帰の森と南外堀で2羽

〇 エナガ 沖縄復帰の森10羽±

〇 クロツグミ ♀1 天守閣東側配水池

〇 ジョウビタキ 3羽 天守閣東側配水池ほか

〇 モズ 梅林、愛の森で高鳴き。

〇 ヨシガモ3羽 南外堀

〇 コガモ 30羽 人工川、南外堀

〇 カルガモ5羽 人工川

〇 ヒドリガモ 77羽 西外堀62・北外堀15

〇 オオバン 西外堀、北外堀かく1羽

〇 マガモ 1羽 西外堀

〇 ハシビロガモ 11羽 北外堀

〇 キンクロハジロ 4羽 北外堀

● シロハラ、キビタキ、メボソムシクイかオオムシクイ、ハクセキレイ、オオルリ、ヤマガラ、エナガ、ヨシガモ、コガモ、カルガモ、クロツグミ、ジョウビタキ、ヒドリガモ、オオバン、アオサギ、マガモ、ムギマキ、シジュウカラ、モズ、ノゴマ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 先日のトラフズク騒動。2人の方から前後して、森之宮の羽はヤマシギとの回答で驚いた。と言うか、さすがだなぁと思った。 詳しい人が見れば簡単に分かるんだ。

 数十年も前の事、大阪城公園で拾った羽を持ち帰った。当時、簡単な羽根図鑑を持っていたので分かるだろうと簡単に考えていた。

 図鑑を前にどうしようもない事に気づいた。キジバトかな?と思いつつ・・・分からない。図鑑は、多少の知識が無いと使えない事を知った。

 確かに当時は、初列も雨覆いも尾羽もすべて分かっていなかった。今も詳しいとは言えないが少しの知識はある。
 でも、あの時の思いがあって、羽で答えが出るのか?と、不安を感じていたのは正直な気持ちだった。 
 「ヤマシギ」 との回答。見事だなーと、お礼とともに感激。

 もう一つ、コミミズクと思っていたこと。 この鳥は何ですか?と、聞かれたら少しは真剣に見たと思う。でもあの大きさの飛んでるフクロウの仲間ならコミミズクが普通、常識だろう。

 疑う事も、考える事も無かった。
 コメントをいただいた NOBUさんには大感謝。心からお礼を申し上げます。 紆余曲折はあっても、最後の目的は正しい記録をすること。
 常識とか先入観に、とらわれてはいけないと勉強になった。


◆◆ヤマシギ(1992.11.8 音楽堂西側上斜面)
 
 豊国神社裏にいると、南外堀側の斜面から突然飛び出した鳥を見た人が、ヤマシギではなかったかと声をかけてきた。 
 豊国の塀の中に飛び込んだあと、東の方向へ塀を超えて飛び去ったが、ほんの一瞬のことではっきりした色や姿は分からなかった。
 飛び出した時の印象などから、多分トラツグミだろうとの結論になったので探しに行かなかった。
 しばらくしてT山氏が私を探して公園内を走り回り、息せき切って駆けつけてきてヤマシギが出ていると知らせてくれた。
 急いで音楽堂西側上の小道へ向かうと、15メートルほどしか離れていない斜面にうずくまったまま、凝視する6人の目を気にする様子もなく、動かないヤマシギがいた。
 落ち葉の上に全身を現していたが、注意して見なければ見過ごしてしまう色柄で、まるで置物のように微動だにせず30分経過してもそのままだった。
 私たちをバーダーと知って安心しているのか、それとも落ち葉のカムフラージュによほど自信を持っているのか。
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羽はヤマシギだった! 2019.10.24

2019年10月24日 | Weblog
 お早うございます。今回の 「トラフズク」 の件、決着しましたので一連の経過とともに報告します。

1 10/20 13:57~5分間 西の丸庭園でカラスおよそ50羽のモビングを受けて飛ぶコミミズクをKさんらが観察撮影。

2 連絡をいただいて、ブログに速報 「コミミズク」

3 ブログを見た昆陽池チームKのゆきちゃんからメール。知人が、同日14:07に豊国神社裏で、やはりカラスに追われるコミミズクを観察撮影していると。

4 10/21 NOBUさんからブログにコメント。トラフズクではないかと。

5 Kさんらに連絡するとともに、写真を詳細に確認。確かにトラフズクだと結論。他の方からも同じ意見。

6 10/22 ブログで、トラフズクだったと訂正。

7 10/22 Nさんから、森の宮交差点近くでフクロウらしき羽が散乱していると、写真とともにメールあり。

8 羽で識別の自信がないので、鳥友などに問い合わせるとともに、ブログで呼びかける。

 数人の方から連絡あり。中でも寝屋川の女性から、「趣味で羽根を集めている。フクロウ系の羽根を見つける事は中々難しく、拾いに行きたい・・・」 そこで具体的な場所を連絡する。

9 彼女は直ちに現場へ向かい、羽を収集し整理したと、写真を添付したメールあり。

10 ゆきちゃんから連絡あり。羽に詳しい知人に照会したところ 「ヤマシギ」 だと。

11 寝屋川の女性からメール。調べた結果 「ヤマシギ」 だったと。 

 西の丸庭園と豊国神社裏で見られたのはトラフズク。
 森之宮交差点に散乱していた羽はヤマシギ。

 と言う結論です。とりあえず報告します。今回の件で多くの方から協力をいただき、正しい記録ができました。
 ありがとうございました。心からお礼申しあげます。今後も大阪城公園の野鳥の記録、よろしくお願いいたします。

 今回たくさんの方からメールなど情報提供いただきました。すべて返信しているつもりですが、混乱していたので万一漏れている場合はお許しください。

※ゆきちゃんのブログ= 2人の記念日 野鳥
※Kさんのブログ= Mr.Ks Wild Bird Blog | Kさんの野鳥紀行
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今日もムギマキ大人気!! 西の丸庭園で羽を探して。 2019.10.23

2019年10月23日 | Weblog
 快晴で暑いくらい。 昨日のブロブ、恐々、びくびくしていたが、字数も何の制限もなく投稿できた。
 直ったからいいと思えない。カメラや自動車が故障して、直れば原因も修理箇所も分かる、しかしコンピューターの世界は、突然字数制限がかかり、何も分からないまま元に戻った。

 故障の理由も分からなければ、直った理由も分からない。こう言うのが苦手、不安。

 「トラフズク問題」 当初コミミズクとていたが、トラフズクと訂正します。このブログで大阪城公園の記録をされている方がいれば、訂正をお願いいたします。

 メールで種々ご意見もいただきました。その中でびっくりの情報!!!

 森之宮交差点近くで、フクロウの仲間らしき羽が散乱していたと、写真とともにメールをいただいた。
 状況としてはぴったり合う。大阪城公園で50羽ほどのカラスのモビングを受け必死に逃げていたトラフズクは、その時点で尾羽はほとんど抜けていた。カラスに襲われたからだろう。

 西の丸庭園で観察され、豊国神社裏で観察され、森の宮交差点で羽が散乱。

 ただし、この羽がトラフズクのものか、私の知識では判断できない。鳥友に照会しようと思う。 このブログを見ている方、羽図鑑を持っている方、羽に詳し方、知識のある方、ぜひご協力をお願いします。
 私あてメールをよろしくお願いいたします。折り返し写真を返信します。ぜひご意見をお願いします。(メールアドレスはこのブログのプロフィールにあります)

〇ムギマキ 昨日天守閣東側配水池で非常に多くのカメラマンに囲まれていた(一部の人の話しでは100人ほど)♂は、今日も同じ場所に。
 平日の今日は人が減って40人くらいか。昨日と違って観察も撮影も人の間から十分可能。
 同所に♀タイプも出てくる。その後飛騨の森へ向かうとここでも♂が。♀もいたとの情報も。

 昨日、音楽堂西側上で♀型と書いたのは、♂若と判断できたので訂正します。
 ちなみに、ムギマキの♂♀の判断で、眉斑と言うか眉というか白斑が判断の基準としているのをよく聞く。

 ♂でも若い年齢の個体はこの白斑が微妙なのも多い。なのでそれだけではあてにならない。外側尾羽の付け根付近が白。これが♂の証拠。ニシオジロビタキみたいに白。
 
 眉だけでなく尾羽の白の確認を。そしてシャッターを押す瞬間は、そこが見えた姿勢の時です。

〇ノスリ 大阪城公園に着いてすぐかなり上空の鳥に気付く。飛び方がカラスじゃない。双眼鏡で確認すると・・・やはりカラスではない。どんどん西の空に小さくなっていく。木が邪魔になって。 急いで太陽の広場へ走る、西の空にますます小さくなっていく鳥影。

 カメラを向ける。ファインダーの中に小さく後ろ姿。ワシタカの後ろ姿は苦手。頼む回ってくれ!祈る。と ゆっくり旋回。こことばかりにシャッター連射。 どんどん小さくなっていく姿を見送りながら、カメラのモニターで拡大。

 ノスリだ。そうだろうなと思いながらシャッターを押していた。別の不満じゃない。一部鳥見人の中ではクソタカなどと呼ばれる、ごくごく当たり前のタカ。でも私は大満足。喜んでいる。 その後出会った鳥友がノスリ2羽を撮影したと写真を見せてもらう。
 1画面に2羽が舞うように飛んでいる。この時期渡りのノスリではないかなと思った。

〇ノゴマ ♂5羽 みどりのリズム。 昨日もいたそうだ。飛騨の森、梅林、市民の森、太陽の広場東の森。大将からの追加情報。

〇サメビタキ 1羽 市民の森。ちょっと前から観察されている。今朝は誰もいない。それをいいことに、光線具合のいい角度に回り込み、10メートルくらいの場所から存分に撮影。
 同じ枝から、何度も何度も飛び立っては戻ってくることを繰り返していた。 ほんと可愛いやつ。

〇キビタキ ♀型3羽 天守閣東側配水池、山里丸、飛騨の森

〇オオルリ ♂1♂若1 ともにピースおおさか。

〇ジョウビタキ 5羽 教育塔裏、空堀、天守閣東側配水池、飛騨の森ほか

〇エゾビタキ 1羽 飛騨の森

 水辺も賑わってきた。

〇オオバン 西外堀1、北外堀2 計3羽。これから徐々に増えていくのだろう。

〇コガモ 人工川に27羽 南外堀には行ってなかった。

〇カルガモ 6羽 コガモとともに人工川。

〇ヒドリガモ 123羽 多くなってきた。西外堀82、北外堀41

〇ハシビロガモ 11羽 北外堀

〇オカヨシガモ 1羽 北外堀

★★ ノスリ、ハクセキレイ、シジュウカラ、サメビタキ、オオルリ、コガモ、カルガモ、ジョウビタキ、ヒドリガモ、オオバン、ツグミ、シロハラ、キビタキ、ノゴマ、ムギマキ、エゾビタキ、ゴイサギ、アオサギ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■追加 羽に関心があり調べている方からメールあり。今回のトラフズクの件で、森の宮の具体的な場所など連絡したところ早速出かけて散らばった羽を収集したとの事です。
 初列・次列は無く三列も無かったようだと。尾羽も含め主要な羽根は何処にあるのかとの事でした。

 お願いです、西の丸庭園などで羽、尾羽? など目にしたらぜひ連絡をお願いいたします。
 採集されるか、後で取りに行きます。具体的な場所などよろしくお願いいたします。
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ムギマキ、ノジコ、ノゴマなどなど 2019.10.22

2019年10月22日 | Weblog
 まず初めに。このブログに問題が! 「突然切れてしまう可能性があるので了解を」 決して酔っぱらっての事ではないので。

 取り合えず、そうなった場合は、その続きは、新たに、その②として投稿するつもり。

 20日ブログを投稿すると突然、字数制限みたいな表示が出て途切れてしまった。全体の3分の1くらいしかアップできず、残り3分の2は消えてしまう。
 20日の先のブログがヤマガラで終わっているのはそのため。

 これまで、その3倍4倍の文字数でも問題なかったものがなぜ? 全く分からない。パソコンなど不調になると気が落ち込むタイプ。
 暗い気持ちで飲んでいると、Kさんからスマホにメールが・・・・!

 「西の丸庭園にコミミズク!」 おー凄い。ブログに追加情報を書こうとしたが、既に制限で追加できない。

 やむを得ず新規を開いて速報! でも暗い気分で過ごす。この機会にブログ止めようかと。
 翌21日は堺のスーパー銭湯へ気分転換。初めての銭湯。泉質に特徴があってなかなかのもの。その後は飲んで、食べて、飲んで、食べて、飲んで、飲んで、飲んで・・・・W

 帰宅後フラフラで、ビールを飲んでいるとメール。Kさんだ。
 「トラフズク」 かもとの事。20日のブログに NOBUさんからコメントがあってトラフズクではと。Kさんからもコメントがあった。そこから、彼のブログへのつながることができる。
 または 「Mr.Ks Wild Bird Blog | Kさんの野鳥紀行」 で検索を。

 Kさんのブログを開くと、はっきした写真、アップした写真などが複数枚が見られる。 なるほどそうだったのか。
 明らかに虹彩は橙色、顔つきが違う、胸から下腹の濃い縦斑などなど。コミミズクではなさそう。トラフズク。大阪城公園初記録だ!!!

 兵庫県の方から、20日当日にメールがあって豊国神社裏でカラスに追われるコミミズクを観察したと。 同じ個体と思われるが、誰でもコミミズクと思うだろう。

 他に撮影されている方がいればぜひ見せてほしい。大阪城公園の正しい記録のために。皆さんのご意見をお願いいたします。このブログへコメントでも、私あてメールでも結構です。よろしくお願いいたします。

★★★このブログ、今のところ字数制限にかからない?!!うれしいけどなぜ??

 今日の大阪城公園は絶好の鳥見日和。今日来られた方は持ってる。それに数人のから腰はどうですか?と声を掛けていただいた。大阪城公園の鳥見人は優しい。

〇ムギマキ ♂1、天守閣東側配水池北、数十人のカメラマンが囲んで撮影。天守閣東側配水池には♂若1、音楽堂西側上と梅林南側では♀型各1羽、合計4羽。

〇ノジコ 1羽 空堀桜門西側ススキ群生、先日から見られている、今日も撮影した人もいて十数人が堀をのぞいている。

〇ノゴマ ♂1♀1 飛騨の森♂1、天守閣東側配水池♀1 計2羽。

〇ノビタキ 1羽 ノジコと同じ場所。観察撮影簡単。ノジコ目的のカメラマンには、何やノビタキかと。

〇今日ではないが、20日に西の丸庭園でニシオジロビタキが観察撮影されている。今日大将に写真を見せてもらった。
 大阪城公園でニシオジロビタキは17羽目になる。 一方オジロビタキは先日ので2羽。

 ニシオジロビタキが圧倒的に多い記録から、遠いヨーロッパからくる事に違和感を感じないだろうか。 毎年毎年多くが・・・。

 私は、ヨーロッパのニシオジロビタキでないのでは?と考えている。ウラル山脈周辺に生息する未確認の 「ウラルオジロビタキ(仮)」 ではないだろうか。

 この考えは、学者やベテランからバカにされているが、自分の心の中から消えることはない。

〇メボソムシクイかオオムシクイ 7羽 市民の森と沖縄復帰の森。市民の森で次々出合ったので、これはと思ったがその後は。

〇キビタキ ♂1♀型4 市民の森、もみじ園、梅林南側上、飛騨の森など。

〇コサメビタキ 1羽 梅林梅見坂

〇ジョウビタキ ♂4♀1 計5羽 天守閣東側配水池、梅林南側ほか、豊国神社裏で今期初の出合い。いいねー!冬に目立つ姿、行動。人にやさしい雰囲気。ジョウビタキだーいすき♪

〇オオルリ ♂ピースおおさか、♂若梅林南側上、♀沖縄復帰の森の3羽。

〇クロツグミ ♀1 天守閣東側配水池

〇エゾビタキ 1 天守閣東側配水池

〇サメビタキ 1 市民の森。

● ハクセキレイ、メボソムシクイかオオムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、ジョウビタキ、ノビタキ、モズ、オオルリ、ノゴマ、ムギマキ、クロツグミ、エゾビタキ、シジュウカラ、サメビタキ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、コガモ、ヒドリガモ、カワセミ、カルガモ、ゴイサギ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。

 字数制限が心配、突然前半くらいでカットされる不安。今日はここまで。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
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コミミズク 大阪城公園初記録 2019.10.20

2019年10月20日 | Weblog

 西の丸庭園でコミミズクとの情報! 続いて写真も。大阪城公園初記録。

 ブログが変で、字数制限みたいになって切れてしまった。 とりあえずここで速報!

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ノジコ、ノゴマ・・・2019.10.20

2019年10月20日 | Weblog

 腰痛発症! もともと腰痛持ちだがここ数年は、おとなしくしていてくれた。ところが先日、いきなりズッキーン!

 西洋では 「魔女の一撃」 と言う。この衝撃は経験したことのない者には分からない。 歯を磨こうとした時、物を取ろうとした時など、前兆なしに魔女がやってくる。

 あわてて腰のサポーターを購入。今は少し落ち着いた。 靴下をはくのも恐々。

 若い頃、同期の友人が、毎朝嫁が靴下をはかせてくれるなどと、飲み屋でのろけていた。

 今朝も 「んー痛! 痛ァー!」 床に座り込んで一人で悪戦苦闘して靴下。 一度もはかせてもらうことなく人生70歳を超えた。

〇 市民の森で出会ったひでキングから、空堀でノジコが出ているらしいと聞いた。 いつものコースなので、片隅に意識して空堀に到着。

 多分数名がカメラを構えて探しているだろうと予測していたが、ただ一人のみ。 だめだったんだろうと声を掛ける。

 ススキの群生。飛び移るのが見える。ノジコだ♪ ともかく十数枚撮影。 後で聞くと3羽いたらしい。 なかなか見られないので多くの人が諦めた後だったようだ。

 到着して1分も経たずに観察撮影成功。幸運な朝。 靴下はかせてもらう経験なくても素敵な朝もある。

〇 飛騨の森でノゴマ♂。山男Tさんから聞く、落ち着きのないノゴマらしく観察は大変だったらしい。その後どうなったか。

〇 ツグミ 太陽の広場東の森。

〇 キビタキ 7羽 太陽の広場東の森、一番やぐら、市民の森、梅林南側上桜広場ほか。

〇 サメビタキ 1羽 市民の森南部。ちょっと前から見られているようだ。サメ三兄弟の中では最も出合いが少ない種。 観察撮影のチャンス。

〇オオルリ ♂・♂・若♀ ピースおおさかとの情報。

〇ヤマガラ

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カモ順調に到着、オシドリも 2019.10.15

2019年10月15日 | Weblog

 何だかんだでちょっと空いてしまった。中4日かな。 今朝は快晴で涼しい。絶好の鳥見日和。

 ちょっと前からカモが次々と到着している。

 〇コガモ 人工川で14羽。浮草のベッドでのんびり。

 〇カルガモ コガモと同じ場所に5羽。これものんびり。

 〇ヒドリガモ 40羽 西外堀32、北外堀8。

 〇オシドリ1羽 ♀西外堀。これは、さかなやさんの観察。

 梅林でさかなやさんと出会って、西外堀のヒドリガモの数、私が33羽と言うと、彼はその中の1羽がオシドリだったと。・・・

 私は、双眼鏡でざっと見てヒドリガモだと、後は肉眼で1・2・3・と数えて33羽。 さかなやさんはその中の1羽に気付いてオシドリ発見。 あーあ。私の眼は節穴か・・泣。 最後まで双眼鏡で見ておけばよかった。

 〇シロハラ 3羽 市民の森ほか

 〇ヤマガラ 2羽 市民の森

 〇メボソムシクイかオオムシクイ 4羽 音楽堂西側上ほか

 〇ハクセキレイ 1羽 もみじ園

 〇キビタキ ♀型5羽 沖縄復帰の森、音楽堂西側上、梅林南側ほか。内3羽が 「ヒッ・ヒッ・ヒッ・プリッ・プリッ」 といつもの秋に聞く声。 8月9月にはこの声で鳴く個体はごく少なかった。 秋の後半になると増えるようだ。

 ♀型で白斑のあるもの、下部にかなり黄土色を感じるもの、灰白色しか見られないもの、全体にオリーブグリーンを感じるもの・・・などなど変異が多い。

 リュウキュウキビタキ?、キムネビタキ? 分からないことが多すぎる。 キビタキには調べたいテーマがたくさんある。でも何もできていない。

 〇エナガ 6羽 沖縄復帰の森。

 〇コゲラ 2羽 沖縄復帰の森、梅林南側上。

 〇アカハラ 1羽 飛騨の森

 〇ジョウビタキ ♀1羽 天守閣東側配水池。 そろそろくる頃だと気にしていたが、山男Tさんに出会ったら、昨日天守閣東側配水池で♂3羽を初認していると聞く。 やはりそうだったか! 今年は10月14日。

 ジョウビタキの初認日をさかのぼってみると

・2018 10月15日

・2017 10月15日

・2016 10月15日

・2015 10月12日

・2014 10月12日

・2013 10月17日

 あまりにも正確にそろっている事に驚き。多くの学者が渡りについて研究しているが、この結果にたじろぐのでは。ヒトが理解できない何かが、まだまだあるような気がする。

 小さなジョウビタキが数千キロを飛んで、到着するのには正確すぎる。信じられない。 

 〇クロツグミ♀ 1羽 元ヘリポート。

 〇マミチャジナイ 1羽 飛騨の森

 〇チョウゲンボウ 1羽 カラスのモビングを受けながら上空を舞う 

 

 「ティファニィーで朝食を」 という映画をご存知だろう。オードリー・ヘップバーンの名作。 ただ私の中でひとつ疑問があった。 見たこともない映画だが、ティファニィーは宝飾店。なぜ朝食? 

 この疑問は20年くらい前に、このブログにも書いたが反応は無かった。 結局、宝飾店の2階に高級レストランがあるのだろうと勝手に答えを出していた。 

 先日、ちょっとしたことでティファニィーに関わることがあって種々ネット検索。そして驚く発見。私の70年の人生の疑問が氷解。そうだったのか。

 オードリー・ヘップバーンがタクシーから降りて、ティファニィーのショーウインドウを眺めながら、立ち食いで朝食のパンを食べるシーン。そうだったのか!  

 長い間の疑問が一瞬にして氷解。気になっている事って案外こんなもの。 気分よく湯割りを飲みながら!上機嫌。 

 しかし。 あっ・・。その画面を見ていて新しい発見! オードリー・ヘプバーンがティファニィーの前で降りたタクシー。コルベアちゃうんか? 

 細かい話は省略するが、水平対向空冷リアエンジンは、西ドイツのフォルクワーゲンかポルシエしか無かった。それをアメリカのシボレーが作った。 

 当時、車好き中学生の私は、何すんねん。それはあかんやろ!。学校帰りに頭いっぱいになった記憶がある。 結局、事故多発、数年で生産中止。メカ的には好きな車だったが。

  酒飲み依存症じじいになって、まさかネットでコルベアと出合うとは。 懐かしい車。そんな事に心躍らせた青春もあったなぁと。 

 今回たまたま、ティファニィーからシボレーコルベアにつながった。若い頃に一気に戻ってしまった。回顧しながら飲む酒。青春時代。

 

 ●今日の鳥たち  シロハラ、ヤマガラ、メボソムシクイかオオムシクイ、シジュウカラ、ハクセキレイ、キビタキ、エナガ、コゲラ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、アカハラ、ジョウビタキ、オシドリ、カワラヒワ、モズ、クロツグミ、マミチャジナイ、チョウゲンボウ、カワウ、メジロ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ

 

◆◆エナガ(1993.10.11 音楽堂西側上北側)

 今年はエナガをよく見かける。何度も出合ううちに二つのグループがあることに気がついた。

 ひとつはコゲラとシジュウカラとともに行動している4羽の群れで、もう一つはシジュウカラと混群をなしている5羽のグループだ。

 この写真は5羽のグループで、いつも8時過ぎに音楽堂西側上を鳴き交わしながら通過する。この日もいつものようにやって来て、昨日と同じこの枝でしばらく休息する。羽の手入れをしながら時々「ジュリリ・ジュリリ」と鳴き合う。いかにも緊張を解いてのんびりしている様子だ。

 エナガがこれほど動かずにいるのは絶好の観察機会だが、茂った枝が障害になり観察しづらい。さすがに野生の生き物だ。どんな時も身を守ることは忘れない。 

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今日もキビタキ多し! 2019.10.10

2019年10月10日 | Weblog

 今朝も快晴の秋空。雲一つない。昨日より気温が高いのか、ちょっと汗をかいた。昨日の方が風は冷たかったように思う。台風の影響なのか。

 今日の全体の印象はキビタキ多し! 近年キビタキの増加傾向は変わらず。

 カモも徐々に増えているが、各堀の管理の影響はあるようだ。私としてはカモ観察に最適だった、東外堀が変えられてしまったのが辛い。

〇キビタキ ♂4♀型19の23羽。太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、人工川、音楽堂西側上、沖縄復帰の森、豊国神社裏ほか各所。

〇エゾビタキ 3羽。太陽の広場東の森、みどりのリズム、飛騨の森。

〇ヒドリガモ 1羽 西外堀。

〇マガモ ♂2♀2 第二寝屋川

〇コガモ 5羽 人工川

〇カルガモ 4羽 西外堀

〇モズ 2羽♀ 東外堀沿い、梅林で高鳴き

〇カワラヒワ 4羽 みどりのリズム、飛騨の森、第二寝屋川

〇シロハラ 4羽 市民の森石の水場、天守閣東側配水池、豊国神社裏。いよいよ冬鳥も。

〇コサメビタキ 4羽 飛騨の森、修道館裏、豊国神社東ほか

〇オオルリ 1羽 ♂若豊国神社裏。

〇マミチャジナイ 1羽 市民の森の石の水場

〇ハクセキレイ 4羽 人工川、梅林、第二寝屋川

〇ノゴマ ♂1羽 梅林で観察情報

〇ゴイサギ 1羽 北外堀ねぐら

〇キセキレイ 1羽 人工川

 それなりに見られる。この時期相応の感じ。蓮如上人あたりから梅林の木の頂を双眼鏡でなめていると、トイレ南側で梅の木の頂に1羽の鳥。 おっこれはノビタキ。急いで向かうが見つからない。 ようやく見つかったのがモズ。ノビタキの確率70パーセントだったが、これだったのか??よく分からないまま。

 

◆◆シロハラ(1998.12.29 人工川)

 人工川でカワセミ撮影のためにカメラをセットして待っていると、このシロハラがやってきた。こちらを気にしながら水を飲む。

 春がきて大阪城公園を去る頃には人を気にしない個体も増えるが、この時期はまだ警戒心が強い。カスミ網が禁止された今でも密猟がかなり行われている。鳥たちの遺伝子に組み込まれた人への不信感が完全になくなるのは何百年も後の事になるだろう。

 鳥たちの信頼を得た時に人の未来はある。人が自然環境に悪い影響を与えない形で生息できなければ、他の生物とともに絶滅することははっきりしている。野鳥はその指標としてあると言っても過言ではない。なぜなら地球は鳥の星だからだ。

 全ての生物は連鎖しているが、鳥はその頂点にある生物だから。一般の人が目に見える指標として最適な生物に野鳥がある。 野鳥を滅ぼしてはいけない。野鳥を守ることは自分や子や孫を守ることなのだ。

コメント (4)
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