大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/30 何と!何と! オオバン5羽。

2011年11月30日 | Weblog
 吉本の誰のギャグだったか? 「びっくり、くりくり、くりっくり!!」 オオバンが5羽!

 オオバン5羽で、何でそんなに驚くか? と思っている方も多いだろ。 確かに琵琶湖や淀川など各地で、1000羽を超えるオオバンが水面を埋めている姿は普通に見られる。
 しかし、大阪城公園では珍鳥。 2001年11月25日南外堀の一番やぐらの下辺りの倒木にいたのが初記録。それまで観察されたことがない超珍鳥。

 初めて見つけた時の興奮は今でも鮮明によみがえる。 急いでカメラを準備。当時は800ミリを使っていたが、それでも遠い。テレコン2倍を付けてシャッターを切る。 フィルムはフジのRDPⅢ。感度は100。シャッター速度は30分の1。

 石垣の下を覗き込む不安定な姿勢、カメラもレンズもブレ防止装置など無い。露出もピントもすべてマニュアル。36枚撮影するとフィルムと現像で1500円ほどかかるので、数撃ちゃ当たる!みたいな撮影はできない。
 思い出は、出合いの喜びと悔しさと。

 その後、2009年の秋から同一個体と思われる2羽が越冬するようになった。これが飛来しなくなったら、再び大阪城公園ではオオバンを見るのは困難になるだろう。 
 ところが今朝の大阪城公園、北外堀に4羽。内堀に1羽。計5羽。これはうれしい飛来。定点観察している者が味わえる喜びだ。

 ヨシガモは南外堀4、内堀1の計5羽。内堀の1羽は♂で少し緑が見える。他は♀型。 ヨシガモの数は、日によって変化が大きいように思う。 オカヨシガモは増加して東外堀、内堀、北外堀の計47羽。多分来春まで二桁代で推移するだろう。

 カワセミが、南外堀、西外堀、内堀で各1羽。 カイツブリは、南外堀4、内堀1の計5羽。
 ユリカモメが、例年のように北外堀と第二寝屋川の間の電柱、電線に並んでとまる。54羽。こんな時は数えやすくて楽でいい。

 ジョウビタキは公園詰所で♂1、西の丸庭園で♂1。空堀で♀1。 ツグミは西の丸庭園でかろうじて1羽観察のみ。 シロハラには出合いなし。
 西の丸庭園で、ハイタカがかなり低くて近いところをゆっくり通過。カラスにも追われることなく。あらかじめ分かっていれば、カメラを構えて待っているんだが。でもいい出合いに感謝。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ウグイス、メジロ、ジョウビタキ、ツグミ、カワラヒワ、ハイタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、ハクセキレイ、カイツブリ、カワセミ、オオバン、ユリカモメ。
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11/28 ツグミ、シロハラぼちぼち。

2011年11月28日 | Weblog
 東外堀沿い藤棚裏ツグミ2羽。梅林南側上2羽。 シロハラも梅林南側上。 ※大型ツグミ類が、ようやくぼちぼち見られるようになってきた。
 ※小型ツグミ類はジョウビタキのみ。♂二番やぐら跡、天守閣東配水池。空堀から本丸の方で鳴き声も聞こえていた。
 上空をハイタカが1羽のカラスと前後しながら飛んできて、急反転して降下、西の丸庭園の中に。

 カルガモは東外堀と人工川で計5羽。 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計101羽。 ヨシガモは南外堀と北外堀に♀型各1羽。少し遅れて帰ってきているかもしれない。
 オカヨシガモは例年のように増加し、北外堀と内堀の計28羽。 オオバンは昨日3羽居たと聞くが、北外堀に2羽のみ。

 ササゴイ1羽南外堀。 カワウ南外堀4、西外堀2、北外堀1の計7羽。 アオサギ1羽が城南地区人工川。
 
●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、ツグミ、シロハラ、カシラダカ、カワラヒワ、ウグイス、ジョウビタキ、ハイタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カルガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ササゴイ、カワウ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、アオサギ、オカヨシガモ、オオバン。

※大型ツグミ=ツグミ科のうち、クロツグミ、アカハラ、シロハラなどスズメサイズより明らかに大きな種のこと。小型ツグミは、ジョウビタキ、ルリビタキ、コマドリなどスズメサイズの種のこと。共にバードウオッチングなどで慣例的に使われる。
これまでに大阪城公園では、大型ツグミは10種。小型ツグミは6種の観察記録がある。
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11/26 今日も水辺が楽しい大阪城。

2011年11月26日 | Weblog
 「大阪城公園で鳥を見て、昼から酒を飲んで気楽な人生」 と思われているんだろう。
 誰にもある事だろうが、今日まで、泣きたいほど悲しい事、死にたいほど辛い事などなど。数えきれないほど経験して今日まで生きてきた。今でも、苦しい思いを心にして鳥見している事もある。

 「人は、生まれて、生きて、死んでいく、これだけでたいしたもんだ!」 これで少し楽になる。誰の言葉だったのか。酔っ払いじいさんでも、時には神妙になることもある。

 今は、やはり山野の鳥より水辺の鳥だ。特にカモがいい。
 アカハシハジロは、今も淀川鳥飼大橋の上流にいるそうだ。 ホオジロガモが南千里公園に来ていると聞く。二度目だ。
 この公園には2年ほど前に、オジロビタキとホオジロガモを求めて行った覚えがある。病院の駐車場に車を止めて。
 その日、オジロビタキには合えたが、残念ながらホオジロガモは飛去した後だった。わずか二年ほど前の事だったが、少しの思いもあって懐かしい。

 東外堀にヒドリガモなどと共に、ヨシガモ♀型3羽。南外堀には、ほとんど換羽を終えたヨシガモ♂3と♀型9。二つの堀を合わせて15羽のヨシガモ。♂は光の角度により輝く緑の頭の見え方が違う。これは※構造色によるもの。

 オカヨシガモは、南外堀1羽、内堀2羽、北外堀14羽の計17羽。 東外堀にカルガモ6羽。 マガモは今日も見られない。
 最多のヒドリガモは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計127羽。
 南外堀の石垣にカワセミ1羽、飛び込んで失敗。北外堀の石垣から伸びた枝にも1羽、 「ツチー」 と鳴いて飛び去る。
 セグロカモメ1羽、第二寝屋川を飛翔。今期初認。

 内堀でカウントしていると、子供二人と若いお母さんの三人連れがやってきた。 「ホシハジロ!」 「ヒドリガモ!」 「キンクロハジロ!」 と子供が浮かぶカモを見て大声で言う。
 多分4~5歳くらい。大変よく知っている。感心。驚き。この子なら大物になりそう。

 私の孫も、数百もある 「ポケモン」 をすべて記憶して、すらすらと名前を言えた。これが勉強だったら、少しは自慢できたのに(汗) 天才と思った孫も今は凡人。

 市民の森にアオバト♀1羽、高い木の樹頂部にしばらくとまる。
 ツグミ豊国神社裏。 シロハラ市民の森、豊国神社裏。 マミチャジナイ市民の森。 大型ツグミはいまだに少ない。

 ルリビタキ♀市民の森。 ウグイスが各所で出合い、みどりのリズム、音楽堂西側上、豊国神社裏、市民の森、梅林南側上などで計7羽、笹鳴きなど。

●今日の鳥たち。
 メジロ、ウグイス、シジュウカラ、カワラヒワ、アオバト、ツグミ、ジョウビタキ、オオタカ、マミチャジナイ、シロハラ、ルリビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、ヨシガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ハシビロガモ、ハクセキレイ、カワセミ、オカヨシガモ、カイツブリ、ユリカモメ、オオバン、セグロカモメ。


★※構造色=色素でなく、微細な構造による反射、干渉などで現れるもの。見る角度によって違う色に見える。玉虫色もこれ。
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11/24 南外堀に輝く緑頭のヨシガモ。

2011年11月24日 | Weblog
 寒い朝。気温は、指先が冷たいとか耳が痛いとか言うほどではない。風が強く、落ち葉が吹かれていく様や、その音に、寒々とした冬を感じて首をすくめてしまう。

 太陽の広場東の森や市民の森は、樹木の上部がが風に吹かれてざわざわと音をたてて揺れて動く。とても鳥は見つけられない。その上、風のざわめきで鳴き声も聞こえず鳥はまったくダメ。

 やはり、この時期はカモが楽しい。
 南外堀では、ヨシガモの♂2羽と♀型3羽の計5羽。♂2羽は換羽を終えてほぼ夏羽になっている。美しい色合い。ただし対岸の石垣なので距離は遠い。 こんな時はスコープがほしい。

 ヨシガモ♂の頭をナポレオン帽子のような・・・・とよく表現される。私も普通に使っている。聞いたのか、本で読んだのか覚えていない。
 
 あらためて、ナポレオン帽子をネットで調べてみた。「二角帽子」 というのか? へぇー知らなかった。ナポレオンの帽子は二角帽子だったのか。
 そう言えば、コガモの黄色いパンツとか、ムクドリの空飛ぶ三角定規とか初心者への説明で普通に使っているが、自分が思いついたものではない。

 二角帽子の写真とヨシガモの頭を見て、後頭部に房状に伸びる冠羽を上に跳ね上げるとその形だ。しかし二角にならない。この表現は誰が考えたのだろう。

 城南地区人工川にカルガモ6羽とコサギ1羽。
 東外堀は、コガモ、ヒドリガモ。
 南外堀は、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ヨシガモ、カイツブリ、カワウ、ササゴイ。
 内堀は、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。
 北外堀は、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、オオバン。

 今日の大阪城公園のカモ総数は317羽。
 カルガモ6羽。
 コガモ5羽。
 ヨシガモ5羽。
 オカヨシガモ3羽。
 ヒドリガモ111羽。
 ハシビロガモ34羽。
 ホシハジロ64羽。
 キンクロハジロ89羽。

●今日の鳥たち
 シジュウカラ、アオジ、ハイタカ、メジロ、ジョウビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ユリカモメ、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、カイツブリ、カルガモ、コサギ、ササゴイ、カワウ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、オオバン。
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11/22 ヨシガモ11羽。輝く緑頭が見え始めた♂も。

2011年11月22日 | Weblog
 今朝もやや冷え込む。木々は色づく。紅葉のピークはもう少し先のようだが、種によっては赤く燃えている。

 日曜日の 「植物の観察会」 には、急なお願いだったにも関わらず、たくさんの方々の参加ご協力いただき、ありがとうございました。あらためて、心から感謝、お礼申し上げます。

 頭の片隅に今日のタイトルは何にしようかと。・・・・・一番心が動いた事は何だったか?難しいがあえて数値にしてみる。
 歩いた順に、東外堀でオカヨシガモを見つける。よしよし今日も居た!感動指数5.5。 音楽堂西側上で、かなり遠くから、通路に下りては飛び上がる小鳥を目にする。その辺りまで進んで動きを待つ。しばらくして飛び出したのはルリビタキ♀型だ。感動指数6.3。
 
 南外堀に向かう。いつものササゴイがいつもの場所にいる。石垣沿いに双眼鏡を動かせていると1羽のカモ。正面を向いて頭を背にうずめていてよく分からない。
 コガモか?いや違う。角度を変えて観察しようと先まで進んで再度双眼鏡に手をやると、数羽のカモがゆっくり泳いで近づいてくる。件のカモも水面に飛び出す。みんなヨシガモだよしよし感動指数7.2。

 修道館裏へ向かうと、南外堀沿い天端の木に動くかげ発見。双眼鏡で見るとハイタカ。もう少し近づいてじっくり観察。眉斑のはっきりした、最近よく見かける奴に違いない。
 カメラを向ける。あわてることはない。感度を何段階に変えて撮影。時々私を見ているが気にしていない。
 本来ならハイタカがこんな近くでゆっくり見られて、感動で飛び上がるところだが、目にすることが多いので結構落ち着いて気楽に観察。感動指数6.8。

 北外堀でカモの中にオオバンを探すが見つからない。オオバン1羽、どうって事はないんだけれど、見ないと何故か気になる。青屋門の方へ進みながら、カモのカウントを続けているとオオバン発見。
 いたか!こんな所に!と何故か安心。うれしい。感動指数5.4。

 ヨシガモの指数は7.2で最も高い。その後、内堀で頭に緑色光沢のでた♂と落ち着いた♀をヒドリガモの中に発見。今日のタイトルはヨシガモ。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、ルリビタキ、ハイタカ、ウグイス、ジョウビタキ、アオジ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カイツブリ、カワウ、ヨシガモ、コガモ、ササゴイ、カイツブリ、カルガモ、キセキレイ、オオバン。
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11/17 水辺の鳥が主役。 ※植物の観察会に参加お願い。

2011年11月17日 | Weblog
 昨年の今頃は、ツグミ、シロハラが100羽を超えるほど見られていたが、今秋はたまに1羽、2羽が見られる程度。
 山に実が多くて下りてこないのか、大陸に餌が豊富にあって渡ってきていないのか、それとも温暖化の影響があるのか・・・・等など、想像で軽々に答えを出すことはできないが。
 これまでも年により変化が大きかったのも事実だ。

 山野の鳥は寂しくて今ひとつ。オオタカが森の宮噴水で。ハイタカが太陽の広場東の森でそれぞれ観察された。
 ジョウビタキは豊国神社裏と元博物館で各♂1観察のみ。ホオジロ♀1梅林。

 ヒドリガモは東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計127羽。 キンクロハジロは南外堀、内堀、北外堀の計82羽。 ホシハジロは内堀、北外堀の計53羽。 ハシビロガモは南外堀、北外堀の計29羽。 オカヨシガモは内堀、北外堀の計15羽。

 カワウは南外堀、西外堀、第二寝屋川で計8羽。 カイツブリは南外堀、西外堀で計5羽。
 キセキレイは南外堀1羽。ササゴイも1羽。 オオバンは北外堀1羽。ユリカモメも北外堀に1羽。

●今日の鳥たち。
 カワウ、ヒドリガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、カイツブリ、キセキレイ、ササゴイ、ハクセキレイ、オオバン、ユリカモメ。
 メジロ、オオタカ、ハイタカ、コゲラ、ジョウビタキ、モズ、ウグイス、ホオジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。

★★★「大阪城公園、植物の観察会」へ参加のお願い!!

 紅葉すすむ大阪城公園で植物の観察会。専門家の説明に新しい発見があります。気軽にご家族や友達そろってご参加ください。ドングリもあります。お子さんも一緒に。
 私も多少関わりのある観察会です。ぜひご協力お願いいたします。 締め切りは明日の午後5時です。電話で申込みをよろしくお願いいたします。

日 時:11月20日(日) 午後1時から4時30分まで。(小雨決行)
参加費:無 料。
集合地:大阪城ホール前の噴水。
●申し込みは、06-6469-3857 まで電話。締め切り11/18(金)午後5時。
主催は、大阪市ゆとりとみどり振興局の緑化グループです。
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11/16 ルリビタキに出合う。 

2011年11月16日 | Weblog
 今朝は一段と冷え込む。どれくらい防寒すればいいか迷う。結局ベストを着用。

 今日も山野の鳥は少ないが、みどりのリズムから市民の森へ入った所で林床から飛び上がる鳥影に気付く。下枝にとまった鳥はルリビタキ。♂若だ。
 
 ジョウビタキはピークを過ぎたうえ、鳴き声もなくなって出合いが少なくなったが、今日は豊国神社裏、元博物館、天守閣東配水池南面で♂4羽、天守閣東配水池の北面で♀1羽の計5羽を観察。
 天守閣東配水池南面では2羽がごく近くの枝にとまっていた。

 東外堀をカワセミが1羽水面低く飛ぶ。ヒドリガモは、東外堀、内堀、北外堀の計143羽。オカヨシガモも増加し北外堀に20羽。
 北外堀にオオバン滞在中。ユリカモメが14羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、ルリビタキ、ウグイス、コゲラ、ジョウビタキ、アオジ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、カワセミ、ハクセキレイ、コガモ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、ササゴイ、カイツブリ、カルガモ、オオバン、ユリカモメ。
 

●「大阪城公園、植物の観察会」へ参加のお願い!!

 ご家族や友達と紅葉の大阪城公園で過ごしましょう。
 私も多少関わりのある観察会です。ぜひ、参加ご協力お願いいたします。締め切りが迫っていますので、早急に電話で申込みをよろしくお願いいたします。
 お知り合いなどにもぜひ声をけかてください。

日 時:11月20日(日) 午後1時から4時30分まで。(小雨決行)
参加費:無 料。
集合地:大阪城ホール前の噴水。
●申し込みは、06-6469-3857まで電話。締め切り11/18(金)午後5時。
主催は、大阪市ゆとりとみどり振興局の緑化グループです。

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11/15 都会の空にオオタカ、ハイタカ舞う。 ※植物観察会への参加お願いします!!

2011年11月15日 | Weblog
 早朝は少し寒く感じる。冬が近づいてきた。山野の鳥は少なく、水辺の鳥は賑やかに。

 修道館西で6番やぐら方向から低くタカが飛び出し北へ。やがて青空をバックにゆっくりとハイタカが舞う。
 その後、天守閣東配水池東面の木の中に休むハイタカ。この場所は昨年もよく休んでいた場所だ。下から見ていると目が合うが、気にしていない。しばらくしてスズメを追って飛び出すが失敗した様子。

 愛の森でオオタカが、カラスを追いかけ回したと聞く。大将に写真を見せてもらうと胸には横斑。しかし昨年までよく見られた成鳥ではない。
 今期ときどき目にしている若い個体の胸は縦斑だった。複数のオオタカが飛来しているのか。

 野鳥に関心のない人には、大都市の空をオオタカやハイタカが舞っていることは知らないだろう。もったいないような気がするのは私だけだろうか。

 カモも順調。ヒドリガモは東外堀、北外堀、内堀で計141羽。キンクロハジロも百を超えて、南外堀、内堀、北外堀の計107羽。
 マガモも到着。北外堀に♂1羽。これで一応ここ数年見られるカモは観察された事になる。ただしヨシガモは今日は見られなかった。

 カイツブリは東外堀1羽。南外堀に4羽の計5羽。 北外堀にオオバン1羽。ユリカモメも2羽。
 ハクセキレイは西の丸庭園芝生ほか各所で計8羽。 キセキレイは豊国神社裏で1羽。

●今日の鳥たち。
 カワラヒワ、ジョウビタキ、モズ、オオタカ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、ハイタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カイツブリ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ハクセキレイ、コガモ、ササゴイ、カワウ、マガモ、ユリカモメ、カルガモ、キセキレイ。


●大至急お願い! ★「大阪城公園で植物の観察会」★
日 時:11月20日(日) 午後1時から4時30分まで。(小雨決行)
参加費:無料。
集合地:大阪城ホール前の噴水。
●申し込みは、06-6469-3857まで電話。締め切り11/18(金)午後5時。
主催は、大阪市ゆとりとみどり振興局の緑化グループです。

野鳥が運んできた種から育った植物などを観察します。定員に余裕があります。
私も多少の関係がある観察会です。ぜひ、ご協力お願いいたします。締め切りが迫っていますので、早急に電話申込みをよろしくお願いいたします。
  
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11/14 オカヨシガモ増え、ツグミとも出合う。

2011年11月14日 | Weblog
 秋も深まってきた。音楽堂西側上の小路から下をのぞいていると、体に小石が当たる。 「うん!」 回りを見回しているとぽとっ!ぽとっ!とドングリが落ちてくる。

 太陽の広場東の森でツグミの声に、高い木の樹頂部にツグミ1羽。シロハラは市民の森、天守閣東配水池。アカハラ、マミチャジナイも天守閣東配水池。

 2番やぐら跡から豊国神社東側にカシラダカ。 ジョウビタキは元博物館、天守閣東配水池。 アオジは市民の森。

 淀川の鳥飼大橋あたりでアカハシハジロ♂が出ているらしい。懐かしい名前だ。大阪城公園にも1999年に飛来したが、昨日の事のように覚えている。
 カモはますます増えてきた。優占種のヒドリガモは東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計が163羽と今期最多。 ハシビロガモは南外堀、内堀、北外堀の計39羽。
 
 ホシハジロは内堀、北外堀の計37羽。キンクロハジロは南外堀、内堀、北外堀の計81羽。
 オカヨシガモも増加し北外堀に♂6・♀6の計12羽。

 オオバンは北外堀に滞在中。人工川でカワセミ1羽。カイツブリ南外堀に1羽。

●今日の鳥たち。
 メジロ、ツグミ、シジュウカラ、シロハラ、アオジ、ウグイス、コゲラ、モズ、カシラダカ、ジョウビタキ、オオタカ、ハイタカ、アカハラ、マミチャジナイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、ハクセキレイ、ササゴイ、コガモ、カワセミ、カイツブリ、オオバン、カルガモ。


 
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11/12 水辺の鳥たちが増えてきた。

2011年11月12日 | Weblog
 昨日は予報どおり朝から雨。鶴橋のスーパー銭湯へ行く。朝風呂が無いのが欠点だが、雨降りの平日はいい。開店一番に入ると中はガラガラ。
 半露天風呂の高濃度炭酸泉。これがいい。ぬるめの湯に体を沈めていると全身が細かい泡に包まれる。キビタキのさえずりを聞きながらのんびりとリラックス。

 北外堀の西の端の京橋口で見つけた1羽のオカヨシガモ♀が、回りのカモたちを気にせず、ただ1羽で一直線に東へ進んで行く。中央を過ぎてなおも東へ。

 元売店トイレの辺りでなおも東へ進む姿を見ていると、カメラを持った男性に声をかけられる
 「ブログで見たのですが・・・オカヨシガモはどれですか?」
 「ちょうど前に居ます。あれです! ただし♀で、今のところ♂が見当たりませんが・・・」
 そこへ突然♂2。続けて♂と♀が現れる。結局♂3と♀2の計5羽。♂の1羽はエクリプスから夏羽に換羽が進んだ状態。

 カモでは相変わらずヒドリガモが最も多く、東外堀、内堀、北外堀の合計131羽。
 ハシビロガモも増えて南外堀、内堀、北外堀。 キンクロハジロも南外堀、内堀、北外堀。

 城南地区人工川で久しぶりにコサギ1羽。 南外堀西の藤棚から下を見るとカワセミが2羽一緒に。
 キセキレイが南外堀と修道館裏で計2羽。
 北外堀にオオバン1羽。

 空堀西部にモズ♀1羽。人工川と梅林で高鳴きを耳にする。ジョウビタキは、♂水上バス、修道館西、♀元博物館の計3羽。数が減った。
 
 市民の森でアカハラ2羽。シロハラ3羽。マミチャジナイ1羽。高い木の茂った所で採餌している様子。大変見にくい。同じ辺りでクロジ2羽。大将が撮影す。

●今日の鳥たち。
 ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、ササゴイ、カイツブリ、コサギ、カワセミ、ハクセキレイ、キセキレイ、カルガモ、オオバン。
 ジョウビタキ、メジロ、シロハラ、アカハラ、マミチャジナイ、アオジ、クロジ、シジュウカラ、コゲラ、モズ、ハイタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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