大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/28 梅花香り、オオタカ舞う。西の丸ではアトリ4羽。

2012年02月28日 | Weblog
 この冬一番の冷え込みとの予報に、覚悟して出掛けるが意外と平気。春が近いからか。

 今日のオオバン。内堀では東側と西側で確認。北外堀では京橋口側から3羽、青屋門側から4羽。合わせると7羽。・・・・?
 梅林で出会ったK氏に聞くと、北外堀で5羽観察との事。やはりWカウントしていたのか。と思いつつ帰途、青屋門側から再度観察すると、堀の中ほどにオオバンが集まっている。何と!6羽だ! 
 内堀の2羽と合わせて8羽。今年のオオバンはどうなってるんだ。

 そう言えば、昨日届いた泉北野鳥の会の機関誌 「つばくろ」 の中の記事、狭山池便り37号(仲淳一) にも 「今シーズンの狭山池は・・・・その他の水鳥では、オオバンが多く・・・」 とあった。各地でも多いのだろうか?

 梅林は品種によっては満開。しかしつぼみが膨らんだ程度の梅もある。全体の感じとしては4分咲きくらいか。梅にメジロと探すが見られない。 今冬はメジロまで少ない。

 上空をカラスともみあいながらオオタカが旋回する。とりあえず十数枚撮影する。成鳥のようだ。 その後、桃園辺りでハイタカを観察したと聞く。両種出たことになる。

 昨夜、市民の森でアカハラとマミチャジナイが観察したと連絡をいただく。今朝は、どちらかでも見られないかと、少し意識して探すが共に出合いなし。
 市民の森の、石の水場から少し離れたベンチで、半日ほど待っているとやってくる確率が高いそうだ。
 シロハラには市民の森の林床で出合う。 ツグミは計6羽で昨日に比べ少ない。

 ジョウビタキは、豊国神社東側と元博物館横で♂各1羽、梅林で♀1羽の計3羽。
 カワラヒワが城南地区の南外堀沿いアキニレに5羽、西の丸庭園にも5羽の計10羽。
 空堀内にモズの♀1羽。 
 豊国神社東側で、アカハラらしきさえずりの声を二声ほど耳にする。

 西の丸庭園の奥の左の林。カワラヒワは 「キリキリ・コロコロ」 とすぐに飛び去ったが、アトリ4羽は枝にとまったまま。けっこう頭の黒い奴も。

 今日のヨシガモ、南外堀には♂2・♀1、北外堀には♂1、内堀にも♂1で合計5羽。見られる場所がばらついてきた。
 オカヨシガモは、内堀14、北外堀8の計22羽。
 コガモは、東外堀1、西外堀2の計3羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計62羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計136羽。

 カルガモは、東外堀、北外堀、内堀の計7羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計65羽。
 ハシビロガモは、内堀、北外堀の計43羽。
 オナガガモは、今日も北外堀に♂♀のカップル。この2羽を見るとなぜかやれやれの気分になる。

 西外堀の未申やぐら下の石垣に、カワウが5羽、アオサギが3羽休む。
 南外堀の石垣にはキセキレイ1羽。 ハクセキレイは各所の計9羽。セグロセキレイは出合い無し。

 ※追伸:市民の森の石の水場に、アカハラとマミチャジナイが現れたとの事です。山野の鳥の少ない大阪城公園、この場所が一番楽しめるかも。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ツグミ、シロハラ、カワラヒワ、モズ、ジョウビタキ、メジロ、アトリ、オオタカ、コゲラ、ハイタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、アカハラ、マミチャジナイ。
 ハクセキレイ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、キセキレイ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、オナガガモ、オオバン。
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2/27 小雪ぱらぱら カモ減少。

2012年02月27日 | Weblog
 日の出時間が徐々に早くなってきた。家を出ると細かい雪がぱらぱらと降る。もうすぐ3月だと言うのに。

 一通り回って梅林でひとり熱燗の後、青屋門を出たところでK氏と出会い、梅林へ戻ってふたたび熱燗。上空をセグロカモメが舞い、OBPの上をコサギが飛翔通過する。軽くいい気分になってぶらぶら帰る。

 そう言えばユリカモメが見られない。こんな時期に飛去するなら頭の黒い夏羽は無理だ。例年なら3月4月までは見られるのでこのまま終わるなら早すぎる。

 ヨシガモは南外堀に♀のみ6羽。♂がいないと思っていたら北外堀に1羽。
 オカヨシガモは、内堀と北外堀の計26羽。ずいぶんと少なくなった。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計75羽。
 コガモは、東外堀と西外堀で2羽のみ。
 カルガモは、東外堀、西外堀、内堀の計6羽。
 ハシビロガモは、南外堀、内堀、北外堀の計51羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計32羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計127羽。

 北外堀のオナガガモは今日も♂♀が一緒に泳いでいる。カモたちが減少してきたのでいつ飛去するかと気をもんでいるが、2羽を観察すると、まだいてくれたとうれしい気分になる。

 ハクセキレイは、人工川、大手前、空堀沿い、梅林などで計7羽。 人工川にコサギ。
 カイツブリは南外堀と北外堀で計5羽。
 オオバンは北外堀5、内堀1の計6羽。

 ツグミは、市民の森、西の丸庭園入口、梅林南側上桜広場、本丸、山里丸、北外堀沿いなど各所で計29羽。多くはないが公園内全域で普通に見られるようになってきた。
 山里丸では地上にも降りていた。ただし警戒心は強い。
 シロハラには出合いなし。いまだに珍鳥状態。

 空堀の西部にモズ♀1羽。 アオジは豊国神社東側の植え込みに3羽。 ジョウビタキは飛騨の森で♀1羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ツグミ、カワラヒワ、モズ、アオジ、コゲラ、ジョウビタキ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、アカハラ、マミチャジナイ。
 コガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ヨシガモ、ハクセキレイ、コサギ、カイツブリ、カワウ、オカヨシガモ、オナガガモ、オオバン、コサギ、セグロカモメ。
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2/22 大阪城バードウオッチモーニング。

2012年02月22日 | Weblog
 今朝は、大阪城バードウオッチモーニング開催日。 詳細は、「大阪城公園鳥だより」 http://www.osakajyotori.com/ の中にある 「大阪城公園トピックス」 をご覧ください。
 
 いつもの講師の杉田さんが、北海道へ行かれているとの事で代役を頼まれたものだ。 山野の鳥の少ない今冬。どの程度見られるか心配しながら噴水前へ。
 このブログを見て参加したと初心者の方が、盛んに図鑑を参照し、メモを取っておられた。その姿勢いいねー。いい加減なことも言えないけれど、説明する者としてもうれしい。 新バーダー誕生か。

 市民の森はあてにならないので、カモをメインにと考えていたが、シジュウカラとコゲラが出てきた。 初心者の方にはキツツキもいいかも知れない。 私自身、生まれて初めて見たキツツキは、箕面の森でのコゲラだった。今でもはっきり覚えている。
 
 市民の森で、遠くの樹頂にアカハラ? あるいはマミチャジナイ? と思われる大型ツグミ発見! スコープに入れようとしたら飛び去る。残念だ。参加者に見てもらいたかった。 一人の時なら、識別を最優先するのだが。

 いつものように、7時から8時まで朝の一時間なので観察する範囲も、市民の森~東外堀~南外堀のごく一部。21種を観察はまずまず。

●今日の鳥たち
 コゲラ、シジュウカラ、ウグイス、ツグミ、カワラヒワ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、コガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ササゴイ、カイツブリ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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2/21 ツグミ各所に見られる。

2012年02月21日 | Weblog
 今朝も快晴。昨日飲みすぎたのか、頭がやや重い。うれしいと飲みすぎ。悲しいと飲みすぎ。どちらにしても飲みすぎる。そんな訳で、今朝は梅林の売店には寄らず。

 7時に大阪城公園に着くと、第二寝屋川の上を、数羽のカワウの群れが次々と上流へ向かって飛んで行く。その場で数えたのは36羽。
 カワウは他に、東外堀1羽、西外堀5羽。ともに石垣に上がって休む。

 コガモは、東外堀、南外堀、北外堀の計4羽。
 カルガモは、東外堀、内堀、北外堀の計13羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計53羽。

 ハシビロガモは、南外堀、北外堀、内堀の計58羽。
 オナガガモは、北外堀に♂♀2羽、今日も越冬中。

 オカヨシガモは、内堀、北外堀の計24羽。
 ヨシガモは、南外堀に♂5・♀7。北外堀に♂1の合計13羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、北外堀、内堀の計94羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計136羽。

 城南地区人工川にコサギとアオサギ。通りかかった私に驚いてコサギは木の上に飛び上がる。アオサギはそのまま北へ飛び去る。
 中央大通り沿いのNTTビルの沿って飛ぶ鳥を発見。すぐに見えなくなったが、大きさ、体型、飛び方から多分、ゴイサギだと思う。
 
 今日のオオバンは、蓮如前で1羽確認。飛騨の森側から内堀西側の1羽を探すが見当たらず。北外堀には5羽。結局今日は計6羽?。たまたま見つけられなかったのかもしれない。先日に7羽居たのは間違いないから。

 ツグミは、市民の森、人工川、大手前、一番やぐら、元博物館、北外堀沿い、山里丸など各所で声を聞いたり姿を見つけたりする。合計19羽。
 シロハラは、市民の森と豊国神社で計3羽。

 空堀の中にモズ♀1羽。アオジは豊国神社東側。
 青屋門近くの内堀沿いで、植え込みの上にウグイスが上がってきて盛んに笹鳴き。しばらくそうしているので、バックからカメラを取り出し撮影。何故かフレンドリーなウグイスだった。

 西の丸庭園には入らなかったので、アトリは未確認。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、コゲラ、ツグミ、シロハラ、モズ、アオジ、ジョウビタキ、ウグイス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、ハクセキレイ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ササゴイ、コサギ、アオサギ、オオバン、オナガガモ。
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2/19 オオバン7羽にマミチャジナイ。

2012年02月19日 | Weblog
 公園の水たまりが凍っている。しかし体感的にそれほど寒くない。何となく鳥たちが動きだしたような感じ。

 南外堀沿いで、ひでキングと出会う。 2/17のブログ、気になる内堀のオオバン。二人で同時に確認したら、はっきりすると言うことになる。
 私は西の丸庭園から内堀を観察。オオバン1羽確認。すぐにメールすると、蓮如前の内堀を観察中のひでキングから 「ここにも1羽」 と返信メール。やったー! 内堀に2羽間違いない。さすが文明の利器。こんな時には絶対便利。

 しかし、こうなると北外堀に5羽いるかどうか気になる。その1羽が内堀へ移動しているかも知れないからだ。 ひでキングがその足で北外堀へ向かう。その結果5羽確認と! 
 たかが、オオバンの事だがすっきりした気分。今日現在、大阪城公園に7羽のオオバンがいる事がはっきりした。これが一人で走り回っていたなら悩むところだ。

 ひでキングから、合わせて北外堀のカモのカウント数がメールされてきたので、これはラッキーと北外堀を省略して梅林へ向かう。もちろん目的はひとつ。
 緋毛氈の縁台で熱燗をちびちびやっていると、数人のグループがやってきて甘酒を片手にしゃべる。そのうちの一人が電子辞書を開き 「甘酒は夏や!」 と驚いた声を出す。
 
 回りの人たちも、のぞき込んでそれぞれ感嘆の声。どうやら句会のグループらしい。 梅と甘酒で一句詠もうとしたら季語が夏との事。
 耳に入ってくる話し声で、私もへー?甘酒の季語は夏? 帰って調べてみよう!。

 市民の森でシロハラが4羽、林床に下りて採餌。上の木々にも。ときおり例の変な鳴き声もきかれる。今日は豊国神社その他でも出合い、合計9羽。
 ツグミは、みどりのリズム、市民の森、大手前、西の丸庭園など各所で計16羽。ようやくいつもの冬のようになってきた。

 梅林南側上桜広場で出会った知人から、市民の森の石の水場にマミチャジナイがいたと聞く。カメラのモニターを見せてもらう。こんな時期にマミチャジナイとは珍しい。
 旅鳥であるマミチャジナイは、本来なら東南アジアで春を待っているはず。どこかで越冬していたものだろう。越冬場所は、少なくとも大阪城公園ではないと思う。

 西の丸庭園では、芝生の上にカワラヒワ7羽とアトリ2羽。その後アトリ3羽いたと連絡あり。

 桜門から西の丸庭園の上に騒ぐドバトの群れ、極楽橋から飛騨の森の上に騒ぐドバトの群れ。ともに、ただ事でない雰囲気。多分タカが来たのだろう。注意してみたがタカは見つからず。

 ヨシガモは、南外堀に♂2・♀6。北外堀の♂2・♀1と合わせて♂4・♀7羽。
 オカヨシガモは、東外堀、内堀、北外堀の計26羽。ずいぶん少なくなってきた。

 カルガモは、東外堀、西外堀、内堀、北外堀の計12羽。
 ハシビロガモは、南外堀、北外堀、内堀の計64羽。

 コガモは、南外堀に6羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計85羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計87羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計133羽。

 オナガガモは♂♀とも北外堀で越冬中。ひょっとしたら、来冬以降大阪城公園にオナガガモが定着するかも。
 修道館裏でセグロセキレイがよく鳴いていたと。

 明後日の水曜日は 「大阪城バードウオッチモーニング」 の開催日。早朝の探鳥会だ。講師の杉田さんが休みとの事で、私が代役を頼まれている。興味のある方は朝の7時に森之宮噴水前までどうぞ。
 ただし、朝の1時間のみで鳥はたいして期待できないと思う。カモを観察するくらいか。 詳しくは大阪城公園鳥だより http://www.osakajyotori.com/ を参照。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、コゲラ、ツグミ、シロハラ、メジロ、カワラヒワ、アオジ、ジョウビタキ、アトリ、マミチャジナイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、コガモ、ササゴイ、ハクセキレイ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、セグロセキレイ、オオバン、オナガガモ、セグロカモメ、ユリカモメ。
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2/17 アトリ3羽。オナガガモも滞在中。

2012年02月17日 | Weblog
 快晴の空。冷え込むとの予報だった。早朝のみ指先が痛かったが、そのうち寒さを忘れてしまう。

 ほぼ一周回って梅林へ。熱燗ワンカップを手に、緋毛氈の縁台で梅を眺めながら一口、二口・・・・。
 横に居た高齢の男性が、つまみにどうぞと、ピーナツと柿の種を差しだす。

 男性は、散歩がてら各地に出かけるのが楽しみと話す・・・。 そのうち話は身体のこと。若いころと変わって今は健康が一番の話題になる。

 私より10歳上。港区から一人で来て梅花を楽しみ、縁台で一人飲る。城北公園や鶴見緑地にも行くと話す。 ゆっくり一口飲むと、顔を上げて遠くを見る。
 その横顔に人生がうつる。ダンデイ。魅力的な男。十年後の私はこうしていられるだろうか。うらやましい。

 ようやく、ツグミは各所で出合い、鳴き声も耳にするようになってきた。西の丸庭園では11羽。飛騨の森で9羽。伏見やぐら跡では地面に1羽のツグミ。飛び立つと思ったが、すぐ横を通過しても動かない。
 梅林で鳥の知人が、その先のシイの実を食べるツグミを撮影していたら、クロツグミが突然現れたと話す。クロツグミの越冬は、2000年に観察した事があるが。

 西の丸庭園でアトリ3羽観察。例年は群れがよく見られるのだが、今冬は本種も少ない。ジョウビタキは、空堀♀。豊国神社裏と元博物館裏で♂各1羽。

 第二寝屋川をセグロカモメが4羽。ユリカモメは21羽。ユリカモメは早くも減少か。

 西の丸庭園から内堀をのぞくと、ヒドリガモなどと共にオオバン1羽が、潜水を繰り返して水草を採食。
 西の丸庭園を出て豊国神社裏を通って蓮如前の内堀をのぞくと、ここにもオオバンが1羽いる。 何ぃー!、内堀に2羽か? 10分も経っていないのに、あの1羽が急にこちらに回ってくるとは考え辛い。

 再度確認のために、今度は本丸から蓮如前をのぞき込むと確かに1羽いる。急いで天守閣前を走って西の丸庭園側の内堀へ。 多分いるだろう。すると内堀に2羽。北外堀のものがこちらに移ってきたか? あるいは新たに1羽飛来したか・・・と。

 ところが見つからない。おかしいなぁー。わずか10分ほどで、私が移動するのに合わせたように、西から東へ移動するとは。他のカモたちはそのまま居るのに???
 北外堀をカウントすると確かに5羽いる。 キツネにつままれたような気分。


 カルガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計11羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計101羽。
 コガモは、東外堀と南外堀の計9羽。

 ホシハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計66羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計138羽。

 ヨシガモは、南外堀に♂2・♀2の計4羽。一気に減少したが。
 ハシビロガモは、南外堀、北外堀、内堀の計50羽。
 オカヨシガモは、南外堀、内堀、北外堀の計35羽。

●今日の鳥たち。
 メジロ、シロハラ、コゲラ、シジュウカラ、アトリ、ツグミ、カワラヒワ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コサギ、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、アオサギ、カワウ、カイツブリ、オナガガモ、ユリカモメ、オオバン。
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2/15 傘を差してカモを見る。

2012年02月15日 | Weblog
 ずっと家に居ると、鳥に合えないストレスで不調。寝付きが悪い。酒が不味い。など体調が悪くなる。
 雨の中傘を差して出掛ける。月曜日から天気予報に振り回されて、結局 「本降りになって出て行く雨宿り」 になってしまった。
 
 家を出てすぐ近くの小さな公園の横を通ると、木の頂でシジュウカラが 「ツピー・ツピー・ツピー」 と盛んにさえずっている。大阪城に着くとここでも 「ツピー・ツピー・ツピー」 の声。彼らにはもう春が見えている。

 傘を差しながらなので、動向が気になるカモを中心に観察。

○東外堀
 コガモ6羽。キンクロハジロ4羽。カルガモ4羽。ヒドリガモ12羽。ホシハジロ2羽。カワウ1羽。すっかり夏羽になっている。

○南外堀
 コガモ3羽。キンクロハジロ27羽。カルガモ2羽。ヒドリガモ12羽。ホシハジロ3羽。ヨシガモ♂4・♀5の9羽。ハシビロガモ32羽。ササゴイ2羽。

○西外堀
 カルガモ3羽。カワウ3羽。

○内堀
 キンクロハジロ18羽。ヒドリガモ6羽。ホシハジロ26羽。オカヨシガモ25羽。オオバン1羽。

○北外堀
 キンクロハジロ52羽。ホシハジロ44羽。ハシビロガモ22羽。オカヨシガモ7羽。オナガガモ♂♀2羽。オオバン5羽。

●今日の鳥たち。
 コガモ、カワウ、キンクロハジロ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ササゴイ、コサギ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、オオバン、オナガガモ、ユリカモメ、セグロカモメ。
 シジュウカラ、コゲラ、カワラヒワ、メジロ、ツグミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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2/10 カモにぎわう大阪城公園。

2012年02月10日 | Weblog
 快晴で風もなく寒いながらも好日。

 豊国神社の高い木の頂でモズが 「ギチギチギチ」 と一度鳴く。こんな冬に珍しい。 アオジ2羽が豊国神社東側の植え込みに出入りする。

 シロハラは、市民の森の石の水場で飲水と豊国神社裏の南外堀の天端。 ツグミは、梅林、市民の森、教育塔、西の丸庭園入口、天守閣東配水池、山里丸などで21羽。各所で普通に見られるようになってきた。

 前回見られなかった、北外堀のオナガガモ♂♀を再び確認。できれば春までいてほしい。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀の計88羽。
 コガモは、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀の計20羽。

 ヨシガモは、東外堀に♂1羽と南外堀に♂8、♀13羽の合計22羽。今期最多数更新、というより大阪城公園での最多記録。

 大阪府内のヨシガモの数は、ここ数年の平均で290羽ほど。大阪北港・南港から淀川、大和川、各地の池など全域での総数がわずか290羽だから、いかに少ないカモであるか分かる。
 その中で、大阪城公園に22羽がいるというのは凄い。

 オカヨシガモは、南外堀、内堀、北外堀の計28羽。
 ハシビロガモは、南外堀、北外堀、内堀の計60羽。最近は南外堀に多い。

 カルガモは、東外堀、西外堀、北外堀の計14羽。
 ホシハジロは、南外堀、北外堀、内堀の計93羽。
 キンクロハジロは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計81羽。

 南外堀にキセキレイ1羽。ササゴイも1羽。
 コサギは人工川の木にとまる。
 カイツブリが多く、南外堀1、西外堀3、北外堀6の計10羽。

 オオバンは、内堀の1羽と北外堀の5羽ともに確認。
 第二寝屋川にセグロカモメ2羽。

●今日の鳥たち。
 シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、アオジ、モズ、カワラヒワ、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、コガモ、カルガモ、カイツブリ、ヨシガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キセキレイ、ササゴイ、コサギ、カワウ、アオサギ、オオバン、オナガガモ、セグロカモメ、ユリカモメ。
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2/8 梅花ちらほら開く。山野の鳥は少ない。

2012年02月08日 | Weblog
 梅林では 「梅苗木即売会」 が開催されている。休憩所の売店も開いている。寒い寒いと駆け込むと、「酒」 が目に入る。
 たまらず熱燗!と注文。 一口ふくむと、冷え切った身体の五臓六腑にじわっーと沁みわたる。うまい!!

 昔、佐々木久子編集長の 「酒」 という雑誌があった。その中に谷川俊太郎の 「馬」 という詩が紹介されていた。記憶が薄れているので、間違いがあれば許してほしいが、「馬が馬になるのに2千万年、人が人になるのに3百万年」 のような詩だった。

 酒があったから、人は高度な知能が発達したとの意味だったように記憶している。馬が馬になる長い年月に比べ、人が早い速度でサルからヒトに進化したのは酒があったから。

 ワンカップ酒を片手に梅苗木売店へ。安価な梅の鉢植えを購入。品種名は 「思いのまま」 
 昨日のニュースで野田総理大臣が梅花を贈られていた。その品種が 「思いのまま」 だった。政治は思いのままならいいですねーとコメント。 人生も思いのままにはならない。

 梅花店の主人が、私の双眼鏡を目にして鳥ですか?。今年は鳥が少ないですね。私の庭にもなかなか鳥が来ないと話す。看板を見ると生駒市 錦園とある。
 ツグミが少ないのはもちろん、昨年ならこの時期はヒレンジャク、キレンジャク、マヒワ、アトリ、ヤマガラなどでにぎわっていたんだが。 春が待ち遠しい。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀とすべての堀で観察し、合計101羽。
 コガモは、東外堀、南外堀の計22羽。
 
 オカヨシガモは、東外堀、内堀、北外堀の計40羽。
 ヨシガモは、南外堀のみ♂6、♀13の計19羽。

 ハシビロガモは、南外堀と北外堀の計49羽。
 カルガモは、西外堀と北外堀の計5羽。
 
 ホシハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計65羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計129羽。

 オナガガモが見当たらない。大阪城公園には定着しないのはなぜだろう。多数越冬する場所と環境がどのように違うのだろうか?

 内堀のオオバンが見当たらなず北外堀5羽。

●今日の鳥たち。
 ヒドリガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、コサギ、アオサギ、オオバン、カイツブリ、ユリカモメ。
 シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、ツグミ、ウグイス、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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2/5 北外堀のオナガガモ 1ペアのみ。

2012年02月05日 | Weblog
 先週の冷え込みからすれば今朝は楽。
 音楽堂西側上で声をかけてきた男性。「大阪城公園のどこにオジロビタキはいますか?」 
 ?「大阪城公園には居ないと思うが・・・・。南の方にある真田山公園に出ていると聞いているが・・・・」 男性は、そうですかと去って行く。
 最近の事だ、ネットで検索すれば大概の事は出てくるのだが・・・・・。

 西の丸庭園に保険証を提示して、65歳になりましたと言うと、受付の女性が 「おめでとうございます。と言っていいのか・・・・と笑う」

 オナガガモが今日もいてくれるだろうかと楽しみに出掛ける。
 北外堀をのぞくと残念ながら、♂♀の1ペアのみ。 これだけでも残っていてくれてよかった。相変わらず警戒心は薄く近くで観察できる。

 ヨシガモは、南外堀に♂7、♀10の計17羽。
 オカヨシガモは、東外堀、内堀、北外堀の計42羽。

 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計127羽。
 コガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計15羽。

 ハシビロガモは、南外堀、北外堀、内堀の計76羽。
 カルガモは、南外堀、西外堀、北外堀の計4羽。

 ホシハジロは、南外堀、北外堀、内堀の計78羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計111羽。

 オオバンは今日も内堀の西の丸庭園側に1羽と北外堀に5羽の計6羽。すっかり落ち着いて春まではいそう。 しかし、バンは来なかった。
 カワウは、東外堀、南外堀、西外堀の計6羽。既に夏羽に換羽。白が目立つ。

 南外堀の石垣にセグロセキレイ1羽。久しぶりの出合い。
 大阪城公園の鳥も変化し続けている。10年とか20年のスパンでみると違いがはっきりする。このセグロセキレイもそのひとつ。 冬季間は、数は多くなくても必ず見られたのだが。

 セグロカモメは、第二寝屋川飛翔3羽。

 ツグミはようやく各所で出合うようになってきた。特に西の丸庭園では芝生の上に19羽。その他園内各所との合計46羽。
 西の丸庭園では、カワラヒワ24羽が、スズメと一緒に地面で採餌。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、アオジ、ツグミ、コゲラ、カワラヒワ、ウグイス、シロハラ、ジョウビタキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、コガモ、カワウ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、カルガモ、ササゴイ、セグロセキレイ、コサギ、アオサギ、オオバン、カイツブリ、オナガガモ、セグロカモメ、ユリカモメ。
コメント
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