大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/31 ハイタカ2羽上空を舞う。

2013年01月31日 | Weblog
 ついこの前、お正月だったのに明日から2月。月日が経つのは早い。
 俗に1月は「行く」 2月は「逃げる」 3月は「去る」 と言うが、確かに1月が行ってしまう。

 やはりツグミが少ない。今日のカウント数はわずか28羽。西の丸庭園を入れてこの数。シロハラが逆転して計45羽。
 シロハラは樹上で見るより地上で見る方が多い。

 ジョウビタキは水上バス乗り場で♂、西の丸庭園で♂と♀。
 アトリは太陽の広場東の森で21羽。
 マヒワは、みどりのリズムで17羽、音楽堂西上で27羽、西の丸庭園で43羽。

 城南地区バス駐車場へ行くと、すでに数人がいてイカル、コイカルが樹に上がっていた。出会った知人の一人は東京から来ている。 この後カヤクグリにも向かうと話していた。
 それにしても、コイカル、カヤクグリのために新幹線に乗って、時間をかけてお金もかけて。凄いなぁ。 いい写真が撮れただろうか。彼は多分、大阪城公園ファンなのだろう。

 シメに各所で出合い。市民の森、音楽堂西上、教育塔裏、6番やぐらで計5羽。
 ルリビタキ♀型1羽、市民の森。

 西の丸庭園で空堀のカヤクグリを観察して、出口に向かう途中ふと空を見上げると、カラスのモビングを受けて飛ぶハイタカ。よく見るともう1羽いる。2羽のハイタカがカラスともみ合って、ハイタカ同士も近付くと争うように飛び回る。

 西の丸庭園の奥でエナガ2羽。カワラヒワ今日は西の丸庭園で見られず、音楽堂西上と元博物館で計3羽のみ。
 センダンの実にムクドリとヒヨドリが計27羽、群れて採餌。

 オオバンは東外堀2羽、南外堀1羽、北外堀11羽。計14羽。内堀は見当たらず。
 セグロカモメ1羽が南外堀に着水。
 西外堀にアオバト2羽。ゴイサギ1羽。

 オカヨシガモは、南外堀、内堀、北外堀の計24羽。
 ヨシガモは、南外堀、内堀の計7羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計66羽。
 カルガモは、人工川、北外堀の計12羽。
 ハシビロガモは、南外堀、内堀の計42羽。
 コガモは、内堀に2羽。
 ホシハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計29羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計46羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、アトリ、マヒワ、ルリビタキ、シメ、シジュウカラ、カワラヒワ、メジロ、イカル、コイカル、エナガ、カヤクグリ、ハイタカ、アオジ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、カイツブリ、オオバン、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、ゴイサギ、ユリカモメ。
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1/29 ツグミ大きく減少。コイカル、カヤクグリ滞在中。

2013年01月29日 | Weblog
 ツグミが見られない。太陽の広場東の森から市民の森へ進むが見られない。※大型ヒタキのシルエットを見つけて双眼鏡で見るとすべてシロハラ。

 木にとまっているのも、横から飛び出すのも、みんなシロハラ。
 どうなってしまった。音楽堂西上まで進んでようやく確認数4羽。これまでなら100を超えていても普通なのに。

 ツグミ。大手門辺りでようやくあの声が聞こえはじめ、木の先に数羽が群れてとまっているのが見える。西の丸庭園に入ると芝生に数羽。
 結局今日の総カウント数は44羽。たしか、前回は251羽。前々回は328羽だった。わずか44羽とは。

 一方シロハラの数は大きく変わっていないが、人慣れした個体が増えてきて、地面で採餌している近くを通過しても逃げない。
 立ち止まって行動や仕草を楽しむ。1~2か月でこれほど親しくなれるのが不思議。

 城南地区バス駐車場のイカルとコイカル。今日も中央大通りとの間の林で採餌。イカル4羽とコイカル1羽。コイカルの方が警戒心が強く、すぐに木に飛び上がるが、待っていると再び下りてくる。

 カワラヒワは、太陽の広場東の森、城南地区、西の丸庭園で計31羽。西の丸庭園の木にマヒワが群れてとまっている。48羽。

 太陽の広場東の森のいつもの辺りにアトリ14羽。
 カヤクグリは今日も空堀で採餌。長く滞在している。
 市民の森で、ルリビタキ、ヒガラ、シメ、キクイタダキ、アカゲラ。

 オオバンは東外堀2、南外堀1、内堀1、北外堀9で計13羽。北外堀は見逃しているのもあるかも。
 カイツブリが北外堀に3羽。

 オカヨシガモは、東外堀、内堀、北外堀の計24羽。少ない。
 ヨシガモは、南外堀、内堀で計13羽。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計104羽。
 カルガモは城南地区人工川のみ14羽。
 ハシビロガモは、南外堀、内堀で計47羽。南外堀では12羽が輪になって泳ぐ。
 コガモは、西外堀と内堀で2羽のみ。

 ホシハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計37羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計98羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、アトリ、コゲラ、キクイタダキ、ヤマガラ、アオジ、メジロ、イカル、コイカル、ジョウビタキ、マヒワ、カヤクグリ、ウグイス、ルリビタキ、ヒガラ、シメ、キクイタダキ、アカゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、オオバン、キセキレイ、カワウ、アオサギ、カイツブリ、ユリカモメ。

※大型ヒタキ=「日本鳥類目録改訂第7版」 によりツグミ科が廃止されヒタキ科となった。 これまではツグミ科のうち、シロハラやツグミのように大きいものを 「大型ツグミ」 ルリビタキやジョウビタキのように小さいものは 「小型ツグミ」 と便宜上呼んでいたが、ツグミ科が無くなったためそのように呼べなくなった。
 よって今後 「大型ヒタキ」 と呼ぶことにする。
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1/25 今日もコイカル、カヤクグリ。

2013年01月25日 | Weblog
 大阪城公園に到着した時に、ツグミが梢に群れて、空を飛び回り、鳴き声も四方から聞こえる。こんな日もあれば、声も姿もなく静かな時もある。

 今日は静かな日。しかし、太陽の広場東の森、市民の森を抜けてもみじ園に入ると、地面に下りたツグミの群れ。78羽。
 西の丸庭園の芝生に36羽。など合わせて251羽。
 
 シロハラは各所の計79羽。

 各地でレンジャクが出ているとの話を耳にする。
 大阪城公園でも、昨日は玉造口でヒレンジャクが観察されている。しかし今日は居ない。1月20日にも市民の森の東部で観察されている。この時も当日のみで通過してしまった。

 しかし、今期は 「レンジャクの当り年」 のようなので、そのうち群れが大阪城公園で滞在するだろうと期待している。

 太陽の広場東の森の林床で、アトリ13羽がスズメと一緒に採餌。
 市民の森でルリビタキ♀型1羽。大変フレンドリーな個体で、近くで見つめ合ってしまう。瞳が可愛い。

 
 城南地区バス駐車場では、イカル3羽とコイカル1羽。変わらず。
 空堀のカヤクグリも変わらず。

 沖縄復帰の森で、エナガ、キクイタダキ、メジロ、コゲラ、シジュウカラの混群。
 西の丸庭園の芝生にカワラヒワ31羽が群れて採餌。

 カモたちは大きく変わらず。
 オオバンは、内堀の1羽が見当たらない。ところが北外堀では11羽。結局東外堀2羽と南外堀1羽を合わせて計14羽と、総数は変わらず。
 個体識別はできないが、内堀の1羽が北外堀へ移動したと考えられる。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、アトリ、シジュウカラ、ルリビタキ、アオジ、カワラヒワ、メジロ、エナガ、キクイタダキ、コゲラ、マヒワ、コイカル、イカル、カヤクグリ、ジョウビタキ、ウグイス、シメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、アカゲラ、マミチャジナイ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、キセキレイ、アオサギ、ハクセキレイ、ユリカモメ。
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1/23 今日もコイカル、カヤクグリ。

2013年01月23日 | Weblog
 今朝はかなり暖かい。気温が高いのか。体が慣れたからか。いつものように着込んで早足で歩き回っていると汗をかくほど。

 今朝の印象はツグミが少ない。太陽の広場東の森からみどりのリズム、市民の森へと進むが、枝に群れとまったり空を群れで飛び回たりする姿は目立たない。
 多い日の3分の1くらいかなと、西の丸庭園に入ると芝生の上にツグミがいっぱい。取りあえず数えると210羽以上。

 今期、観察記録があるハチジョウツグミやアルビノの個体がいないかと探してみるが見当らない。突然一斉に飛び立つ。そこへオオタカが、芝生すれすれに飛びこんでくる。
 今日のカウント数は328羽。

 シロハラは合計41羽。5メートルくらいの近くを通っても平気な個体も増えてきた。
 
 太陽の広場東の森でアトリ12羽。スズメと一緒に林床に下りる。
 カワラヒワはみどりのリズム、大手前、内堀沿いで計9羽と少ない。
 マヒワは市民の森、石の水場近くで23羽。
 キクイタダキも市民の森で6羽。

 音楽堂西上を歩いていると、ピースおおさかの方から大将が手招き。行くとルリビタキの♂成鳥がいたと。すぐに再び現れる。
 ブルーが美しい。今期、♀型は市民の森や音楽堂西上、豊国神社裏などよく目にしているが、やはり♂成鳥は美しい。

 アオジは音楽堂西上、豊国神社裏で計9羽。
 ジョウビタキは、音楽堂西上と豊国神社裏で♀。元博物館で♂。
 北外堀の石垣からシメ9羽が飛び立つ。
 カヤクグリは今日も空堀の全く同じ場所。
 昨日も見られたマミチャジナイが市民の森東部で1羽。

 城南バス駐車場に着くと数人がカメラを向けている。イカル3羽とコイカル1羽。コイカルを見るならここがお勧め。
 中国からの団体客が来なくなって、広い駐車場もバスが2~3台とがら空き。かつては100台ものバスでにぎわっていた。
 おかげでイカル、コイカルがゆっくり観察できるが・・・・。

 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀の計29羽。 
 ヨシガモは、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計14羽。これまで南外堀に集中していたが、全域に広がった。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀、西外堀、北外堀で計95羽。
 カルガモは、東外堀、人工川、南外堀、西外堀、北外堀で計19羽。
 ハシビロガモは、南外堀、内堀、北外堀で計58羽。
 コガモは、南外堀、西外堀、内堀の計18羽。

 ホシハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計33羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀の計106羽。100羽を超えたのは本種のみ。

 カイツブリは東外堀3と北外堀1の4羽。
 オオバンは、東外堀2、南外堀1、内堀1、北外堀10で計14羽。最近の総数そろっている。
 ササゴイが南外堀と内堀で各1羽。
 アオサギは西外堀で5羽。

 この冬はほんとうに鳥たちが多い。昨冬と大違い。今日の観察数は45羽。素晴らしい!

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、アトリ、カワラヒワ、ヤマガラ、キクイタダキ、マヒワ、ルリビタキ、アオジ、ジョウビタキ、イカル、コイカル、カヤクグリ、シジュウカラ、メジロ、オオタカ、ウグイス、コゲラ、シメ、エナガ、ヒガラ、マミチャジナイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、カイツブリ、ユリカモメ、オオバン、ハクセキレイ、キセキレイ、ササゴイ、カワウ、アオサギ。
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1/21 カヤクグリ、コイカル。

2013年01月21日 | Weblog
 あと一週間もすれば歳がひとつ増える。これまでは特に考えなかったが、せめて10歳若かったらなぁーと思うことも。

 
 カヤクグリ。名の由来は、低い草木の中に潜るのでカヤクグリ。草を刈り取られた後の平らな場所は、隠れるところもない。環境に合わないように思うが。

 今日は西の丸庭園が休園日。仕方なく本丸の方からのぞく。高所恐怖性の私はこんな観察は好まない。でも記録のためには仕方ない。石にへばりついて恐々下をのぞく。
 すぐに見つかってやれやれ。すぐに後ろに下がる。いわゆるへその辺りがスーッとする。

 最近、城南地区の観光バス駐車場と中央大通りの間の林にイカルとコイカルがよく見られているが、今朝は駐車場に下りて何かを採餌していて大変見やすい。イカルが4羽にコイカルが1羽。

 オオバンは東外堀2、南外堀1、内堀1、北外堀9で合計13羽。

 昨日のヒレンジャクは見当たらなかった。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、マヒワ、ルリビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ジョウビタキ、アオジ、シメ、カヤクグリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、キセキレイ、ユリカモメ、カイツブリ、オオバン、ササゴイ、カワウ、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、セグロカモメ。

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1/20 カヤクグリ滞在中。ヒレンジャクも飛来。

2013年01月20日 | Weblog
 帰宅後、駅前の王将で餃子を食べながら、焼酎の湯割りを飲んでいるとメール。「東側駐車場の北側でヒレンジャク10羽ほど」 との事。
 この冬は、昨年と違って鳥が多く楽しめる。その上にヒレンジャクもやってきた。ますます楽しみ。

 西の丸庭園のカヤクグリも同じ所で同じ行動。半径2メートルほどの範囲内に必ず見られる。空堀の中はすべて同じような環境なのに、何故ここにこだわるのか不思議。観察する方としては楽でいいが。

 今日もツグミが多く、園内どの場所でも目にすることができる。目に付いたものをざっとカウントして手帳に付けているが、帰宅後電卓で合計すると448羽。Wカウントしているのもあるだろう。見逃しているのもあるだろう。印象としてはこの倍くらいはいるのでは。

 シロハラはツグミよりはかなり少ないが合計66羽。
 シジュウカラも多く、各所で28羽。メジロ、キクイタダキ、エナガなどと混群も。
 メジロは各所で合計64羽。

 キクイタダキは市民の森と音楽堂西上で8羽。音楽堂西上では低い植え込みの中。すぐ目の下を動き回る。双眼鏡不要。しかし写真はなかなか難しい。
 マヒワは、市民の森、西の丸庭園で計39羽。西の丸庭園ではカワラヒワの群れに混ざって芝生の上で28羽が採餌。
 エナガは、西の丸庭園と市民の森で計9羽。

 城南地区のバス駐車場と中央大通りの間の林にイカル4羽。コイカル1羽観察された。この場所は最近よく見られている。
 愛の森の北外堀沿いでシメ6羽が地上採餌。一斉に飛び立つ。飛ぶと雨覆いの白が目立つ。

 大手前から西の丸庭園を見ると、坤やぐら跡にオオタカ成鳥がとまっている。いつもよくとまる場所だ。

 オオバンは、東外堀2、南外堀1、内堀1、そして北外堀は9。合計13羽。北外堀は1羽見逃したかも。
 西外堀の坤やぐら跡の下石垣にアオサギ4羽とゴイサギ成鳥1羽。アオサギはほかに、第二寝屋川1羽、南外堀2羽飛翔。

 第二寝屋川では朝一番。カワウ27羽の群れがゆっくり旋回。着水するかと思うとそのまま上流へ。ほかに西外堀の石垣に7羽休む。
 セグロカモメが南外堀と第二寝屋川で各2羽飛翔。第二寝屋川の1羽は雨覆や風切に褐色の斑が見える。第2回冬羽くらいなんだろうか。詳しくは分からない。撮影したかったが。いづれにしろ成鳥ではなかった。

 カイツブリは東外堀と北外堀で計4羽。
 南外堀にササゴイ1羽。内堀にもササゴイ1羽。

 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀の計31羽。
 ヨシガモは、南外堀、内堀で10羽。
 ヒドリガモは、全堀で計92羽。
 カルガモは、南外堀、人工川、内堀、北外堀で20羽。
 ハシビロガモは、南外堀、西外堀、北外堀で83羽。
 コガモは、南外堀、内堀で6羽。

 ホシハジロは、南外堀、内堀、北外堀で46羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で130羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、キクイタダキ、マヒワ、ジョウビタキ、カワラヒワ、ウグイス、オオタカ、エナガ、コゲラ、シメ、イカル、コイカル、カヤクグリ、ヤマガラ、ヒレンジャク、アトリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、アオサギ、ユリカモメ、カワウ、オオバン、カイツブリ、ハクセキレイ、ササゴイ、キセキレイ、ゴイサギ。
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1/18 カヤクグリ 空堀に今日も。

2013年01月18日 | Weblog
 今日は一段と寒い。寒さの底らしい。頬に当たる風が痛いくらい。

 小学生低学年と思われる団体。エンジ色のトレパンに半袖の白いシャツ。赤い帽子。約200人くらいでランニングの集団と出合う。
 「大阪城公園一周耐寒マラソン」 のようなタイトルがぴったり。30~40人ごとに、先生らしき人がついて息を切らしている。

 先頭はいかにも体育の先生。張り切って元気がいい。中ほどを走っている、運動が得意ではなさそうな女の先生も頑張ってる。イメージでは、国語か音楽の先生。なかなか美人。

 集団から200メートルほど遅れて、走るのが苦手そうなやや太い男の子一人、先生が横について 「ガンバレ」 と励ましながら必死に後を追いかける。

◆カモ科
・オカヨシガモは、東外堀と内堀で20羽。昨年の半分くらいで少ない。

・ヨシガモは、南外堀と内堀で11羽。内♂が8羽。頭の玉虫色がいい。ちなみに羽毛この色はない。構造色といい、反射や屈折などでこう見えるだけ。
 ずいぶん昔の事。アカショウビンの落鳥を拾得した。資料としてしかるべき所へ提供したのだが、記念にと腰のコバルトブルーの羽を1枚抜いた。
 「資料として、絶対してはいけない!」 と怒られた懐かしい思い出。学者と素人バーダーの違い。

・ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計94羽。数は多くないが、今日もすべての堀で観察。

・カルガモは、東外堀、人工川、南外堀、西外堀、北外堀で計19羽。城南地区人工川で9羽と多かった。警戒心が弱いので、人工川では近い距離でじっくり見られる。

・ハシビロガモは、内堀と北外堀で54羽。北外堀が減少し、ほとんどすべて内堀の西部。

・コガモは、東外堀、南外堀、内堀の計9羽。南外堀が主。

・ホシハジロは、南外堀、北外堀、内堀の合計38羽と多くない。

・キンクロハジロは、南外堀に38羽、内堀に39羽、北外堀に35羽。計112羽。今はヒドリガモを抜いて大阪城公園のカモの優占種。

◆カイツブリ科
・カイツブリ、東外堀と北外堀に各1羽。

◆ウ科
・カワウは南外堀に1羽、西外堀の坤やぐらと乾やくら下の石垣に7羽。

◆サギ科
・ササゴイ、南外堀に1羽。

・アオサギ、西外堀の坤やぐら跡下の石垣に4羽。ゴイサギも一緒によく見られたが、今日はいない。人工川のコサギも見られない。

◆クイナ科
・オオバン、東外堀2羽。南外堀1羽。内堀が見当たらず。北外堀も7羽しか見当たらず。合計10羽。意外と増減が激しい。どこへ行ってるのだろう。分からない。

◆カモメ科
・ユリカモメは、北外堀と内堀に31羽±、第二寝屋川に90羽±。

・セグロカモメ1羽が南外堀をゆっくり旋回。

◆タカ科
・ハイタカ1羽。西の丸庭園を歩いていると少し先の梢から飛び出す。しまった気付くのが遅かった。分かっていれば迂回したのに。それでもこんな近い距離まで飛び立たない。
 これがよく見かけるオオタカなら、100メートルくらい先から警戒して飛び立つ。

◆キツツキ科
・コゲラ、市民の森でヒガラ、キクイタダキ、メジロ、シジュウカラと混群で1羽。内堀の梅林側で1羽。

◆キクイタダキ科
・キクイタダキは、市民の森で混群の中に2羽のみ。

◆シジュウカラ科
・ヤマガラは音楽堂西上で2羽。

・ヒガラは、市民の森でコゲラ、キクイタダキ、メジロ、シジュウカラと混群で2羽。

・シジュウカラは、市民の森の混群ほか各所で計15羽。

◆ウグイス科
・ウグイスは天守閣東配水池で1羽が笹鳴き。

◆エナガ科
・エナガは西の丸庭園の焔硝蔵の裏で2羽のみで行動。

◆ヒタキ科
・シロハラは市民の森などで計43羽。地上採餌も目に付くようになってきた。警戒心はまだ強くせいぜい30メートルくらいで飛び立つのが多い。

・ツグミは、先日より大幅に減少。それでも市民の森、西の丸庭園などで計239羽。地上採餌もまあまあ目にする。この時期であっても越冬場所決めて落ち着かずに、大きな集団で各地を移動している感じ。

・ルリビタキは、市民の森の石の水場に1羽。音楽堂西上でも1羽。ともに♀型。本種は越冬場所が確定していて、いつも同じように見られる。一昨日は♂の成鳥が教育塔裏で見られたと聞く。合いたい。

・ジョウビタキ、本種も場所が確定している。今日はもみじ園で♂、豊国神社裏で♀、西の丸庭園で♀。

◆イワヒバリ科
・カヤクグリ。開園一番に向かうが探しても見当たらない。前回のように内堀のカモを確認して、再び戻って探すがやはり見当たらない。
 そううまくいくはずがない!と諦め気分。西の丸庭園内を一通り観察。出る前に念のためにと、もう一度のぞくと、「いたー!!」 
 ほとんど同じ場所で採餌している。距離は20~30メートル。私をまったく気にせず一生懸命に採餌。どこかへ行っても必ず戻ってくるようだ。
 見当たらなくても、ここで30分も待てば、必ず現れると断言してもいいくらい。

◆セキレイ科
・キセキレイは人工川で1羽観察。最近はすべての堀で見ることができる。

・ハクセキレイは、東外堀沿い、南外堀、西の丸庭園など全域で観察できる。今日は6羽のみだったが。

◆アトリ科
・アトリはみどりのリズムで14羽。

・カワラヒワは、西の丸庭園の芝生の上に60羽±の群れ。警戒心が強くすぐに飛び立って2つに分かれ飛び回る。1群は近くの木に群れてとまる。

・シメは西の丸庭園で2羽。地上で採餌。

◆その他の今日の鳥たち。
 キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

※今日は科を入れて 「日本鳥類目録改訂第7版」 の順に並べました。よろしく。
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1/16 カヤクグリ いたー!

2013年01月16日 | Weblog
 本当にこの冬は寒い。息をふっーと吐くと白く見える。指先も冷たい。風邪ではないが鼻水が出る。拭き拭き歩く。あまり見られた格好じゃない。
 そんな寒さの中。出かけた甲斐があった。

○カヤクグリ★★★★★
 11日~13日まで観察されて、14日は、昨日(ひ)様からのコメントのとおり現れず。15日は見られず。これで多分飛去したと。

 今日は開園すぐに西の丸庭園へ入る。目的はもちろんカヤクグリ。ただし、2日間見られていないので直行せずに、空堀の端から順に見ていく。
 空堀は除草されてすべて同じ環境になっているので、必ずしもあの場所でなくても、カヤクグリが採餌できる。

 
 しかし、見つからないままその場所まで。双眼鏡でじっくりその付近を探すがいない。いくら探しても見つからない。やはりダメか・・・・。
 諦めて、内堀のカモの観察、カウントをする。手帳に記入して北へ向かおうとして、ふと。もう一度見てから向かおうと、少し戻って、再度空堀を見下ろす。

 「いたー!」 何とカヤクグリがいるじゃないか! ついさっきは見つからなかったのに。うれしい。一気に寒さも吹っ飛ぶ。

○オオバン★★★★
 今季のオオバンは、10月20に1羽を北外堀で初認。その後徐々に増加し、1月3日には14羽。と大阪城公園の最多数記録更新。
 ところが、その後10羽~12羽が観察されるが14羽にはならない。オオバンは開けた水面に見られるので、山野の鳥と違って観察しやすい種。

 隠れるといってもせいぜい石垣くらい。見逃したかと思うと「ひでキング」でも同じようにある。2人とも見逃したかも知れないが、可能性は低いと思う。

 多分、大阪城にはいなかったと思う。それが今朝は13日ぶりに14羽がそろった。しかも、東外堀2羽、南外堀1羽、内堀1羽、北外堀10羽、と前回と全く同じ。
 カヤクグリに引き続いて、なぜかうれしい。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、アトリ、シジュウカラ、メジロ、シメ、キクイタダキ、アオジ、エナガ、ヤマガラ、イカル、カヤクグリ、ジョウビタキ、ルリビタキ、マヒワ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、オオバン、ササゴイ、アオサギ、カイツブリ、ユリカモメ。
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1/15 ツグミがいっぱい。

2013年01月15日 | Weblog
 昔は1月15日が 「成人の日」 と決まっていた。 日曜と連休になる年もあれば、週の中ほどになる年もあった。
 ずいぶん昔になるが、私の時は親が勝手に 「大阪市の成人式」 に申し込んでいたため、中之島のフェステバルホールで、厳かに行われた式典に参加した。内容の記憶はない。

 普通なら居住地の、阿倍野区役所主催の式に出ていれば、同期の友達などと出会って騒いでいたかもしれない。ところが市の主催の方に行ったので、隣の席の人さえ知らない。
 終わっても、何となくホールを出て、一人寂しく帰途に着いたことを覚えている。

 あれから40年以上。よくここまで生きてきた。泣きたいほど悲しい事もあった。死にたいほど辛い事もあった。飛び上がって喜んだ日もあった。

 ともかく、今日まで生きてきたから大したもんだ。 鳥のおかげでよく歩いて運動しているせいか、酒飲みの割に元気だと自負している。 しかし、若い時とは違うんだなー!と、予期せぬ反応に出合うととまどう。

 
 1月11日の金曜日に初認されたカヤクグリ。12日土曜日。13日の日曜日も観察された。14日の月曜日が雨で観察情報なし。そして今朝の15日。残念なことに西の丸庭園が休園日。

 本丸の方から身を乗り出して下を観察するも見当たらず。せいぜい15分ほどの観察なので、飛去したと答えが出たわけではない。
 西の丸庭園側からじっくり探す必要がある。 取りあえず今朝は見当たらず。

 ツグミが多い。至る所にツグミ。今日のカウント数は658羽。しかも西の丸庭園は入っていない数。
 シロハラは97羽。

 みどりのリズムで、頭の上から葉がぱらぱらと落ちてきて、見上げるとアトリが13羽。アキニレ?採餌していると、動きで葉が落ちてくる。
 その後、林間を飛ぶ鳥に双眼鏡を向けるとルリビタキ1羽。

 市民の森の中の点在する潅木にキクイタダキ、メジロ、シジュウカラが下りてきて採餌。キクイタダキは9羽±。目の高さくらいで、3メートルほどの近距離。
 楽に肉眼で観察。カメラを向けるがやはり動きが激しく、なかなか思うようにならない。

 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀で計19羽。
 ヨシガモは、南外堀、内堀で計16羽。
 ヒドリガモは、すべての堀で計84羽。

 カルガモは、東外堀、南外堀、人工川、内堀、北外堀で計13羽。
 ハシビロガモは、内堀、北外堀で計43羽。
 コガモは、東外堀、南外堀で計17羽。
 
 ホシハジロは、北外堀、内堀で計41羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で計101羽。

 オオバンは、東外堀2羽、南外堀1羽、北外堀9羽で計12羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、アトリ、ルリビタキ、キクイタダキ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、ジョウビタキ、アオジ、ヤマガラ、ウグイス、シメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、オオバン、ハクセキレイ、キセキレイ、ササゴイ、アオサギ、カワウ、ユリカモメ。
コメント (2)
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1/12 カヤクグリ現る! 大阪城で過去2回のみ。

2013年01月12日 | Weblog
 「空堀でカヤクグリが撮影された」 と昨夜連絡をいただいた。 お礼とともに、明日探してみると返事をしたが、頭の片隅では多分だめだろうと諦めている。

 いつものコースを回って西の丸庭園へ。開園を待って、昨日撮影された方と一緒に入る。空堀と内堀の境に石が並んでいる。その上に出たそうだ。
 その場所が見通せるところから、取りあえず双眼鏡で見ると 「いる!」 刈り取られた草の上で採餌。すぐに石の上に飛び上がる。

 カヤクグリは、大阪城公園では過去に2回の観察記録があるだけの珍鳥。★★★★★星五つ。過去の記録は、
 1994.10.29に梅林の梅見坂に出たのが大阪城公園初記録。2回目は1997.4.13に飛騨の森だった。「チリチリチリ」 と聞きなれない微かな声で気付いた記憶がある。

 太陽の広場東の森でアトリ19羽。みどりのリズムへ向かう辺りだ。最近はここで毎回観察。数も大きく変わらない。時にカワラヒワが混じっている。
 ツグミは相変わらず多い。各所で群れている。合計421羽をカウント。シロハラも多く、各所で合計94羽をカウント。

 城南バス駐車場の南側、中央大通り沿いの林でイカル1羽。先日からコイカルも観察されているので、探してみたが見当たらず。イカルが見つかっただけでも充分。
 イカルはその後西の丸庭園でも1羽。

 西の丸庭園ではオオタカ成鳥が、林の中を低く飛ぶ。さすがオオタカ。ノスリやハヤブサではこうはうまく飛べない。

 内堀のオオバンは見つからなくて、北外堀の8羽と合わせて11羽。
 南外堀をセグロカモメ2羽がゆっくり飛ぶ。

 ヨシガモが、南外堀に♂4・♀14。内堀に♂3羽。大阪城の珍カモだった本種も普通に見られる。
 一方オカヨシガモが増えない。近年多い内堀にもわずか11羽。すべて合わせても18羽。昨年の11日だったら合計36羽を観察。

 今日の観察は40種。大したもんだ大阪城公園。あと10種弱で、この冬大阪城公園で過ごしている鳥たち全種になるのではないだろうか。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、メジロ、アトリ、キクイタダキ、ヒガラ、シメ、ジョウビタキ、エナガ、シジュウカラ、カワラヒワ、イカル、モズ、ウグイス、カヤクグリ、コゲラ、オオタカ、アオジ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コサギ、ハクセキレイ、オオバン、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、カイツブリ、ユリカモメ。
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