大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

とうとうオオバンが来たー。 2018.10.30

2018年10月30日 | Weblog
 気持ちいい快晴の秋晴れ。確かに秋は行楽のシーズン。ただし、大阪城公園の夏鳥はほぼ終わりに近づいた。

 スーパーで四方竹を目にしたので買ってきた。例年この時期に出るタケノコだが、ある時は必ず購入。
 特に味がいい訳でもない。名前のとおり切り口が丸でなく四角。これが面白い、濃いめの出汁で煮て食べる。もちろん酒のあて。 

・コマドリ 市民の森で♀1羽。先日からの個体がまだ居る。秋の渡りでは時に長く滞在することもある。

・ノゴマ 梅林で♀と空堀で♂との話しだが、昨日の事だとの情報もあって、共に確認していないので分からない。

・クロツグミ 市民の森♂1羽。

・メボソムシクイ 1羽 豊国神社裏。

 日曜日に北外堀で観察されたアメリカヒドリ?。ひでキングから聞いて昨日撮影したので師匠にメールして教えを乞う。いつも何やかやと聞いてくる、面倒な奴と思われているかも知れないが・・・。

 答えは 「雑種」 大阪城公園では、アメリカヒドリの♂繁殖羽の記録がない。いつも期待しているのだが。

 今回の個体について、師匠が雑種と判断した具体的な3点は次のとおり。今後の参考のために写真を見ながら個々の個所について確認。

1、頭部の後ろ半分に茶色味が強い。
2、脇の換羽した波状斑の色が茶色味が弱く灰色みがある。
3、肩羽に灰色部が多い。

 ネットでアメリカヒドリとされている写真を、いくつも検索して見るが微妙にヒドリガモの特徴もあり雑種ではと思われるものも少なくない、白か黒かならいいが判断が難しい。
 純粋のアメリカヒドリ♂生殖羽、大阪城公園に飛来して欲しいー!

 ヒドリガモ 南外堀、西外堀、北外堀で52羽。

 ハシビロガモ 西外堀、北外堀で6羽。

 マガモ 西外堀2羽。

 ホシハジロ 2羽 北外堀。

 キンクロハジロ 15羽 北外堀。

 今日も東外堀にカモはゼロ。一番見やすくて好きな堀なのに残念。

 南外堀でとうとうオオバン2羽。来たかーとの気分。
 ちなみに、昨年の10/31には55羽を観察。一昨年の10/30には44羽を観察。とうとう現れた。決して待っていた訳ではない。でも見られないと寂しい。

 ジョウビタキ 太陽の広場東の森と修道館裏でともに♀。

 シロハラ 太陽の広場東の森で2羽。

 モズ 梅林南側上桜広場で高鳴き。

 カイツブリ 1羽 南外堀でオオバンと一緒に。

 エナガ 6羽 豊国神社裏。

 アトリ 7羽 太陽の広場東の森でキョキョキョ。

 ノスリは昨日に続き見つけられなかった。んー。行ってしまったのか?それとも。

 太陽の広場東の森もメイン通路部は、ようやく倒木が整理されて元の道に。ただし通行止めは解除されていない。

◎ジョウビタキ、ノゴマ、コマドリ、クロツグミ、シロハラ、モズ、メボソムシクイかオオムシクイ、メジロ、ハクセキレイ、オオバン、カイツブリ、エナガ、アトリ、カワウ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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曇天の秋空 2018.10.29

2018年10月29日 | Weblog
 玄関を出たら曇天。先日も雨に降られたことがあった。一瞬迷ったが、前回裏切られた予報を信じて歩き出す。

 大阪城に着いても空は暗い。やがてわずか霧のような雨が。せっかく来た。ともかく堀のカモのカウントだけでもして帰ろうと早足で進む。

 市民の森で先日から見られるコマドリ♀が今日も。ちょっと撮影して先に進む。
 元ヘリポートのノスリは見当たらず。メボソムシクイかオオムシクイが1羽。ノスリはたまたま出かけていたのか、見つけられなかったのか。

 市民の森でクロツグミ♂1羽と聞く。

 ヒドリガモ 西外堀2・北外堀87

 マガモ 西外堀2

 カルガモ 内堀1

 ハシビロガモ 北外堀19

 コガモ 西外堀4・北外堀1

 ホシハジロ 北外堀10

 キンクロハジロ 南外堀1・西外堀1・北外堀14

 北外堀で知り合いの高校生と出会う。文化際の代休とか。その頃には天候は回復していて青空も見える。
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秋晴れの大阪城公園 2018.10.26

2018年10月26日 | Weblog
 見事な秋晴れの空。早朝はやや肌寒い。好きなギンガムチェックのシャツを着て出かける。大阪城公園駅から出てくる人たちとすれ違いながら向かう。上着無しの人はいない。

 今秋のメボソムシクイは多いと多くの人が声をそろえていう。メボソムシクイかオオムシクイ。分からないことが多い。前にも書いたが希少な珍しいムシクイが居たかもしれない。自然は人智を超えている。

 キビタキは4羽。梅林、太陽の広場東の森、飛騨の森など。飛騨の森は♂とのこと。

 市民の森でノゴマ♀とコマドリ♀。数人が撮影中。昨日はこの場所にムギマキも出たと耳にする。

 カシラダカ。大阪城公園では少ない種。梅林南側上桜広場、梅林で2羽が観察された。

 ジョウビタキは、♂ばかり出合ったが今朝は♂5・♀6の11羽。ようやく♀も到着した。

 カシラダカ2羽。梅林南側上桜広場~梅林。

 アオバト1羽、愛の森。

 チョウゲンボウ飛翔。

 クロツグミ♂ 修道館裏。

 オオタカ、ノスリとも観察される。

 キセキレイ1羽、内堀。ハクセキレイ各所6羽。

 ハシボソガラス3羽、水上バス乗り場。

 キンクロハジロ、南外堀、西外堀、北外堀で17羽。

 ヒドリガモ、南外堀、西外堀、北外堀で60羽。

 ハシビロガモ、南外堀、北外堀で18羽。

 コガモ、南外堀2羽。

 マガモ、西外堀5羽。

◎今日の鳥たち。
 メボソムシクイ、キビタキ、シジュウカラ、ノゴマ、コマドリ、カワウ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ジョウビタキ、コガモ、カシラダカ、アオジ、チョウゲンボウ、クロツグミ、キセキレイ、メジロ、マガモ、オオタカ、ノスリ、ハクセキレイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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大阪城 夏鳥から冬鳥へ。 2018.10.25

2018年10月25日 | Weblog
 素晴らしい秋晴れ。天気予報を見て驚いた。近畿地方すべて晴れのマークのみ。雨はもちろん曇りのマークもない。
 降水確率も、日本海側から太平洋側まですべて0パーセント。

 鳥の方はどんどん変化している。夏鳥の減少がはっきりして、冬鳥が増え始めている。
 じつは、夏鳥といってもどこを基準にするかで大きく違う。

 例えばキビタキやオオルリは夏鳥とされている。しかし大阪城公園でいえば、キビタキもオオルリも共に旅鳥である。

 キビタキ♀型 3羽 梅林。

 クロツグミ♂若 1羽 みどりのリズム。

 メボソムシクイかオオムシクイ 5羽 市民の森、修道館裏、梅林。

 この秋はムシクイが大変多いことは何度も書いた。別の種ではないかと聞かれたことが何度もある。多いのでよく撮影される。何か違うような気がする・・・とのことだ。

 一昨日もムシクイの写真とともに、これは?と相談のメールが届いた。
 しかし、私の知識ではまったく判断できない。申し訳ないが、私では分からないと返信するのみ。

 メボソムシクイ、オオムシクイ、コムシクイは日本鳥類目録 改訂第7版(2012年)時に新たに、独立した3種に分類された。
 その後の何冊かの図鑑を開いてみると、この3種については野外での識別は困難とある。
 大きさを見ても、

・コムシクイ  10~12~13センチメートル
・オオムシクイ 10~13センチメートル
・メボソムシクイ 12.5~13~14センチメートル

 すべて13センチメートル前後、大きさでも識別はできないということが分かる。
 
 名前の付け方が悪い。「オオ」 とか 「コ」 を付けると明らかに大きさが違うと思ってしまう。
 他の種でも同じような例がある。名前に騙されてはいけない。

 和名を付ける時、オオとかコとか簡単に使いすぎるのでは。先日まで空堀で楽しませてくれたコヨシキリもオオヨシキリに対してコと。
 この2種は、大きさで5センチメートルほどの、明らかな差があるので許容できないこともないが。

 調べてみると、コヨシキリの英名は、Black-brower・・ 黒い眉の・・とあり、学名でもAcrocephalus bistrigiceps 頭に二本の条斑があるとの意。やはり黒い線は特徴的。
 決して 「コ」 などとは使っていない。
 もしも頼まれれば、特徴を表したいい名前を考えてやる自信はある(笑)

 ・・・相変わらず、湯割りを飲みながらパソコンに向かっている。何杯かお代わりをして、酔うほどに、いい気分で好きな事を書いて、酔っぱらって途中で寝てしまう・・・

 ジョウビタキは今日も♂ばかりで、修道館裏、空堀、梅林などで5羽。

 アトリ9羽 梅林南側上桜広場から梅林へ。

 イソヒヨドリ♀1羽 第二寝屋川

 キセキレイ1羽 東外堀。

 ハクセキレイ11羽 東外堀、もみじ園、第二寝屋川ほか

 ツグミ6羽 元射撃場、天守閣東側配水池。

 ミサゴ1羽、上空飛翔観察撮影される。

 エナガ7羽 梅林南側上桜広場。

 アオジ2羽 梅林

 ノスリ1羽 今日も元ヘリポート、下におりているも前の木がさえぎってすっきり見えない。
 8月30日からなので、もうすぐ2か月になる。時にカラスに追われることもあるが。これまでのハイタカやフクロウのように、死ぬまで激しく攻撃されていない。不思議。
 見ていないが、激しく反撃してカラスが逃げることになるのか。

 カイツブリ3羽 南外堀。

 キンクロハジロ15羽 南外堀、西外堀、北外堀。

 ハシビロガモ2羽 南外堀、西外堀

 ヒドリガモ28羽 西外堀、北外堀

●今日の鳥たち
 キセキレイ、ハクセキレイ、シジュウカラ、メボソムシクイかオオムシクイ、クロツグミ、カイツブリ、キンクロハジロ、ミサゴ、キビタキ、ノスリ、アオサギ、エナガ、アトリ、メジロ、ジョウビタキ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、アオジ、カワウ、イソヒヨドリ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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メボソムシクイ(オオムシクイ)が多い秋 2018.10.24

2018年10月24日 | Weblog
 家の用があり早めに回って帰宅。

 ジョウビタキ6羽。太陽の広場東の森、梅林、天守閣東側配水池、西の丸庭園、修道館裏、西外堀、何故か 「みなオス」

 キビタキ♀型1羽、太陽の広場東の森。

 カワラヒワ10羽 太陽の広場東の森。

 モス2羽、音楽堂周辺、1羽は♂。

 空堀のコヨシキリ、大将の観察で今朝は声も姿も確認できなかったと。代わりにアオジが複数と。
 後で行ってみると、除草作業でロープが張られて立ち入り禁止。昨日の観察情報がないところから、コヨシキリは10/11から10/22までの12日間滞在した。

 夏鳥なので、いつか別れの日が来ることは分かっていたがちょっと寂しい。
 今頃はタイやミャンマーなど東南アジアを目指して飛び続けているだろう。心から旅の無事を祈りたい。

 ノスリは今日も元ヘリポート。

 今秋は、メボソムシクイまたはオオムシクイが大変多い。しかも低い位置で見られる。観察も撮影もここ30年で一番良好と言える。

 梅林の下草から飛び出すと青虫をくわえている。一か所の梅に複数が群れている。梅林を歩く先々で見る。ともかく多い、近い、低い。
 梅林、飛騨の森、豊国神社東ほかで計12羽。

 惜しむらくは、これが春だったら。さえずりでメボソムシクイかオオムシクイか、あるいはコムシクイか区別できる。
 多くの写真を撮って、それぞれの種の識別ポイントなど見つけたい。

 カモは徐々に観察できるようになっているが、まだまだ多くない。そのうえ、あのオオバンがまだ来ていない。
 不思議だ。待っているわけではないが、昨年までのあのオオバン騒ぎを思うと・・・。

・キンクロハジロ 南外堀、西外堀、北外堀で計8羽。

・ヒドリガモ 西外堀10羽。

・ハシビロガモ 西外堀4羽。

 カイツブリが西外堀に1羽。

 アオサギ、ゴイサギ各1羽が北外堀。

 カワセミ1羽、北外堀。

●カワラヒワ、ジョウビタキ、キビタキ、アオジ、オオタカ、メボソムシクイ、メジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、アオサギ、ゴイサギ、カワウ、カワセミ、ノスリ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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少しずつ 夏鳥から冬鳥へ。 2018.10.22

2018年10月22日 | Weblog
 朝は寒いと感じる。猛暑のあの時からそれほど月日が経過していないのに。

 秋の渡りの終盤。夏鳥から冬鳥への過渡期。ジョウビタキが増えて♂6羽。天守閣東側配水池、飛騨の森、西の丸庭園ほか。

 シロハラ市民の森、梅林南側上桜広場、豊国神社裏などで計6羽。

 ツグミ豊国神社裏ほか5羽。

 空堀のコヨシキリに向かうと誰もいない。先に会った同年代の山男T氏が、コヨシキリの声を聞きたいと早くから待っていたと聞いている。

 しばらくのぞき込んでいるが気配はない。そこに大将がやってくる、やがて 「鳴いてる」 とススキの茂みを指さす。
 聞こえない。まったく聞こえない。「ハ・メ・マラ」 私は耳から始まった。

 ちょっと前に、北外堀を前にしてひでキングと飲んでいる時、カワセミが鳴いていると。その時も聞こえなかった。
 こんな経験が徐々に増えてくる。悲しい訳ではないが。

 キビタキは♂1・♀型4の計5羽。元ヘリポート、梅林、豊国神社裏など。

 メボソムシクイまたはオオムシクイは、元ヘリポート、梅林、内堀沿いなど5羽。

 豊国神社裏で、魚やさんと出会う。失顔症の私は一瞬 「ジュリー?」 口やあごひげの雰囲気はなかなかいい。
 彼はなかなかの男前。もう少し髭を伸ばすと沢田研二だ。

 ノゴマ♀梅林1羽。

 コサメビタキ2羽、梅林、飛騨の森。

 ノスリは今日も元ヘリポート。時にカラスのモビングを受けているが、この場所にとどまっている。
 居てくれるのはうれしいが、大都市の中の公園で、春まで過ごすのだろうか。

 オオタカ豊国神社裏ほか。

 モズ梅林南側上桜広場で高鳴き。

 ビンズイ豊国神社裏2羽。
 
 アオバト♀梅林。

 ヤマシギ1羽、梅林~一番やぐら。

 チョウゲンボウ1羽、第二寝屋川上空。

 カワセミが1羽東外堀。

 ハクセキレイ2羽、修道館。

 アオサギ1羽、大手前の南外堀側。石垣にとまっている。観光客が撮影するも逃げない。どんどん近づいてスマホで撮影。でも逃げない。3メートルくらいでも逃げない。

 観光客は喜んでいる。ツルだと思っているに違いない。サギでも騙すつもりじゃない。

〇カモは増えてきた。

 ホシハジロは東外堀に1羽。

 キンクロハジロは東外堀、南外堀、北外堀で4羽。

 カルガモは南外堀に3羽。

 ハシビロガモは南外堀、西外堀で6羽。

 ヒドリガモは西外堀に16羽、東外堀から北外堀にかけて36羽の群れが群飛、下りているかと観察に行った。そのまま通過したようだ。

※追加情報=ムギマキ♂みどりのリズム。

◎今日の野鳥
 ホシハジロ、キンクロハジロ、カワセミ、メジロ、ノスリ、メボソムシクイかオオムシクイ、キビタキ、モズ、ジョウビタキ、オオタカ、ビンズイ、アオバト、ノゴマ、コヨシキリ、シロハラ、コサメビタキ、ヤマシギ、カルガモ、ハシビロガモ、ハクセキレイ、アオサギ、ヒドリガモ、ツグミ、チョウゲンボウ、カワウ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ムギマキ。
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大阪城初記録! シロガシラ 出たー!!2018.10.20

2018年10月20日 | Weblog
 玄関を出たら小雨が・・。今朝雨の予報は無かった。午前中が20パーセント。やむを得ずその場で雨宿りして迷う。行くか止めるか。

 空にきれいな青空が広がる。「キツネの嫁入り」 子供ころはこう言った。私くらいの年代の方ならきっと分かる。

 少し小降りになってので出かけることに。大阪城公園に着いた時には小雨も感じない。
 市民の森でコマドリに3人ほどのカメラマン。観察すると♀のようだ。

 コマドリが倒木の下に隠れたので音楽堂西側上へ向かう。その頃から雨足が強くなる。深く茂って雨除けになりそうな木の下を選んで進む。

 梅林南側上桜広場に着いたときはかなり降っている。知り合いも木の下で雨宿りしている。その先の、蓮如上人袈裟掛けの松でも顔見知りの方と雨宿り。

 11時ごろまでこんな感じ。

 梅林へ向かうとまだまだ雨が。中央の休憩所の軒下で過ごそうと向かう。そこでも知り合いと会い、しばらく雑談しながら空を待つ。
 先日市民の森で撮影したとムギマキのモニターを見せてもらう。見事! 倒木の上にとまった写真。

 小雨止みになったので出発。梅林ではノゴマ♂が見られている。特に目的ではないがそちらに向かうと。

 シロガシラ出てます!! えーッツ!!!!!
 観察撮影した人の話を聞きながら探す。梅林の東外堀沿いだ。探す!探す!
 話しを聞いたと十数人のカメラマンが次々集まてきて探す。

 結局1時間以上探すも見つからず。さきほど雨宿りしていた場所から数分の場所だった。

 見つけた人は、観察も撮影も楽だったとのこと。アキニレの実を食べていたと言う。よく鳴くとも。正直悔しい。残念。

 シロガシラはもちろん大阪城公園初記録。                                                                 ただし、シロガシラは沖縄方面での留鳥。本州の方へは移動しない鳥と考えられている。
 多くの詳しい方は、人為的なものではないかと懐疑的。例えばハッカチョウと同じ、それほど人気が出ない。

 数年前に兵庫だったかシロガシラが出たと、行ったことがあった。空振りになったが、ふとあの時のことを思い出した。

 日本野鳥の会大阪支部の 「大阪府鳥類目録2016」 でも移入種として分類されている。いわゆる自然分布の野鳥ではないとの判断。

 「日本鳥類目録改訂第7版」 を開いても、シロガシラは本州ではAV(偶然・偶発的渡来とし、移入分布の可能性もあると)

 私は、大阪城公園の記録として、それらの判断はしない立場で記録している。

 大阪城公園で観察された鳥をそのまま記録するのが目的。カゴ脱けだの一言で一気に覚めるが、私には同じ野鳥。
 今回のシロガシラも正しく記録するだけ。判断は後世に任せる方針。

 コマドリ♀1羽 市民の森。

 キビタキ♀型 元ヘリポート、飛騨の森、豊国神社裏、梅林など。

 コヨシキリ 今日も空堀で観察と聞く。

 ノゴマ♂1羽 梅林。
 
 エゾビタキ1羽 飛騨の森。

 メボソムシクイまたはオオムシクイ 飛騨の森、梅林、音楽堂西側上ほか各所7羽。

 おきらく先生と内堀のコヨシキリの場所で出会う。雨合羽と言うかポンチョと言うか、さすが準備してきたかと聞くと、常に持ち歩いていると言う。

 カメラは?聞くと、ポンチョ風合羽風をパットめくるとキャノン望遠レンズが。
 映画マカロニウエスタンで、銃を撃ちながら近づいてくる悪党に、顔色ひとつ変えずポンチョを跳ね上げて中の銃を取り出し、一発のもとに倒すガンマンを思い出した。

 彼の情報で梅林南側上桜広場でムギマキ1羽。
 北外堀では、セグロカモメ2羽を観察と。カモメの仲間は今期初。

 コゲラのドラミング東外堀沿い。

 ノスリ、今日も元ヘリポートに滞在中。

 エナガ、豊国神社裏、飛騨の森、梅林ほか。

 モズ 豊国神社裏。

 カワセミ 北外堀。

 ゴイサギ 北外堀。

 ハクセキレイ 南外堀、梅林南側上桜広場、第二寝屋川。

〇カモがようやく次々と到着。

・カルガモ 1羽 第二寝屋川。

・ホシハジロ 1羽 北外堀。

・キンクロハジロ 4羽 南外堀・北外堀。

・ヨシガモ 3羽 南外堀。

・ハシビロガモ 5羽 北外堀。

・コガモ 9羽 南外堀。

・ヒドリガモ 29羽 北外堀・西外堀・東外堀。

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コヨシキリ も ノスリも滞在中。2018.10.19

2018年10月19日 | Weblog
 一昨日よりは鳥影が薄い。秋の渡りも終盤に近付いたか。

 メボソムシクイまたはオオムシクイ。太陽の広場東の森、豊国神社裏、梅林で計3羽。先日は至る所で目にしたが今日は減少。

 キビタキは、♀型が豊国神社裏と梅林で2羽。

 コサメビタキは、豊国神社裏と梅林で2羽。

 エゾビタキ1羽、愛の森。

 コヨシキリは今日も空堀に滞在中。しかし1時間ほどねばってみたが一度も出なかった。先にいた鳥友は観察している。

 空堀で、コヨシキリを待っているとススキの先にノビタキが出てくる。

 昨日は市民の森でカラスに襲われたアオバズクを保護したと大将から聞く。特に外傷も見当たらず、休ませて夕刻ににおいの森近くで放鳥したと。

 よかった♪ 大阪城公園での観察記録から、近年のアオバズクの減少は著しいと思っている。1羽でも無事に旅立ってくれればうれしい。大将はじめ保護に関わった方々に感謝。

 夏のアオバズク、冬のコミミズク。いつまでも普通に見られると思っていると大変なことになる。

 太陽の広場東の森でコゲラのドラミング。

 大型ツグミが樹頂部を飛び回る。時期的にシロハラの可能性が高いと思うが、大将がツグミ1羽は確認したと。

 モズの高鳴きほか。音楽堂西側上と西の丸庭園。

 アトリ1羽が本丸日本庭園池。

 オオタカ1羽、一番やぐら。

 ノスリも元ヘリポートで滞在中。木の後ろの非常に見にくい場所。始めての方では絶対に分からない位置。
 カラスのモビングを受けて飛ぶ姿も観察されている。

 イソヒヨドリ♀1羽、第二寝屋川。

 南外堀にコガモ8羽。このまま南外堀にいるのか。旅の途中の休息に使っただけで、明日には見られないのか。

 西外堀にはヒドリガモ21羽。同所にカイツブリも1羽。

 カワウは西外堀と第二寝屋川で計4羽。

 上着がいるかなと思いながら歩く。冬鳥が増えてくるこの時期。

※追加情報=市民の森でマミチャ、シロハラ、コマドリ♀、サメビタキ、神社東でジョウビタキ♂2羽、梅林でジョウビタキ2羽、空堀でノゴマ♂。
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コマドリ・コヨシキリ・ミヤマホオジロ。2018.10.17

2018年10月17日 | Weblog
 今朝も快晴の心地よい秋。

 今朝最初の鳥は、太陽の広場東の森でジョウビタキ♀。少しづつ冬鳥。

 この秋は、メボソムシクイあるいはオオムシクイが大変多い。

 今日も、市民の森、太陽の広場東の森、二番やぐら跡、梅林、音楽堂西側上、豊国神社裏、愛の森などなど各所でよく見られた。合計16羽。

 特に梅林では、梅の木の低い位置で次々と観察。地面に下りて採餌しているのも。太陽の広場東の森では、先の台風で倒れた大木の、掘り返った根元の穴の中に下りている。
 よく動くが写真的にも魅力的。こんなチャンスは数十年に一度もない。

 この秋の渡りの鳥たちは、台風の影響か低い位置で見られることが多い。
 キビタキも倒木など低い位置が多い。最近は鳥見の目線が水平から下になっている。

 キビタキは♂太陽の広場東の森。♀型太陽の広場東の森、市民の森、元ヘリポート、二番やぐら跡、梅林、愛の森などなど計10羽で合計11羽。

 コマドリが愛の森で観察撮影された。♀ではないかと思うが。途中出会ったみのぱぱさんが詳細に撮影している。彼のブログ見て決めたい。秋のコマドリはより貴重。

 ノビタキは空堀の西の丸庭園が1羽。

 コヨシキリは今日も滞在中。

 ミヤマホオジロ♀も梅林に滞在中。

 シロハラは市民の森、天守閣東側配水池で計3羽。

 他にマミチャジナイ、クロツグミ、ツグミの観察情報も。

 アトリが太陽の広場東の森で1羽。

 ふと足元を見ると 「引っ付き虫」 がびっしりと。どこで付いたのか分からない。とても数分で取れそうにない。
 覚悟を決めてベンチに座って取る。先日鳥友に教えてもらった方法。カードを使ってそぐようにすて落とす。

 帰宅後ネットで調べると、よく似ているのが、ヌスビトハギかフジカンゾウ。

 カモが少ないと昨日書いたが、今日はカルガモが1羽、本丸日本庭園池にいるだけ。各地の池などでも今秋は少ないのだろうか。

 本丸日本庭園池にはアオサギ1羽。

 カワウが第二寝屋川を2羽。

 今秋の渡りは多いと言うか当たり年と言える。しかもキビタキやムシクイなど例年より明らかに低い位置で見られることが多い。
 多分、台風21号による倒木の影響もあるのではないか。
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ジョウビタキ到着しました! 2018.10.16

2018年10月16日 | Weblog
 今日も絶好の鳥見日和。

 今朝カメラマンが集まっていた場所は、梅林のノゴマ。空堀のコヨシキリの2か所。
 元ヘリポートには誰もいない。ノスリであれほど集まっていたのに。もっとも今日もノスリが見当たらない。
 見逃しただけなのか、それとも大阪城を後にしたのか分からない。

 昨日にぎわっていた、梅林のミヤマホオジロ♀には誰もいない。出会った人が朝に見たという。まだ居るならと昨日の場所に向かうと、見やすい所に出ている。道の真ん中で採餌している。

 声を掛けたら数人が集まってきて撮影しているが、すでに十分撮影済みの様子。皆さん余裕のある感じ。

 酒の会理事長が撮影したモニターを見せてもらうと、道端に生えている草に飛びついて、ついばんでいる姿が写っている。
 草の名前は分からないが、どこにでもあるいわゆる雑草。小さな実を付けている。

 上空をヒヨドリ44羽の群れが飛ぶ。

 ビンズイもこの場所で観察されたと聞く。
 
 昨日、夕刻に大将からオオタカやノゴマの連絡をもらった。先のノゴマと合わせ合計6羽。一日の最多観察数としては、2010年10月18日の10羽以来の数。

 今日もノゴマは、♂が太陽の広場東の森と梅林。♀が梅林と空堀。計4羽。

 メボソムシクイまたはオオムシクイ、市民の森、豊国神社裏、梅林その他で計7羽。
 話しでは、いつものムシクイより明らかに小さいと思うムシクイがいた、でもキマユムシクイのような翼帯はなく・・・と聞く。
 
 何かよく分からない。そう言えば先般、魚やさんが足の黒いムシクイを撮影した。私では分からない。詳しい所に問い合わせてみてはと言ったが。その後どうだったのだろうか。小さいムシクイとともに、分からないものがよく出る。超珍鳥かも知れない。

 空堀へ向かうと、今日は十数人がカメラを構えてのぞき込んでいる。昨日は一人だったのに。
 コヨシキリ、今朝はよく出るとのこと。急いで仲間に入ってススキの根本を注視する。

 結局、1時間ほどの間に数回のチャンスがあった。私にとって、これまでで一番良かった。動くものを見つけるとひたすらシャッターを切る事を繰り返した。

 はっきり姿が見える瞬間もあった。急いで素早くシャッターを切る。その瞬間に奴は横に動いている。本当に困った困った。可愛いい奴だ。

 モニターを確認すると昨日よりはずっといい。いい加減な写真だが、とりあえず大阪城公園の記録としては大丈夫だ。
 1羽でなく複数いるとの話しも聞くがどうなんだろうか。

 空堀でコヨシキリを探している時に、向かいの石垣でジョウビタキ♀を見つける。今期初だ。シロハラとともに冬鳥が来る時期になった。
 ツグミも、今頃は日本海の上を一生懸命に日本に向かって飛んでいるだろう。到着したら拍手で迎えてやろう。

 シロハラは音楽堂西側上で2羽。私は昨日が初観察だった。しかし、おきらく先生は日曜日に観察していたので、それが今期初だろう。

 なぜかキビタキに合えず。昨日はあれほど見かけたのに。梅林で♀型1羽のみ。

 堀のカモは、西外堀でヒドリガモが3羽。北外堀でハシビロガモが2羽。
 例年に比べカモたちの到着が遅い。それにあの、オオバンもまだ確認していない。どうしたんだろう。

 ちなみに昨年の近い日(10/18)の記録では、
 オオバン9、ヒドリガモ99、マガモ4、カルガモ4.ハシビロガモ6、コガモ14、ホシハジロ1、キンクロハジロ1。となっている。今年のカモの出足の遅いことがよく分かる。

 ハクセキレイ2羽が第二寝屋川を飛ぶ。

 このブログの途中、鳥友からメールがあって岡山の公園でジョウビタキを初認したと。偶然同じ日になった。

※追加情報(大将)=ジョウビタキ♀は昨日に観察されていたと。よって初認は15日。今日は同所で♂も。ノビタキ西の丸庭園側空堀2羽。市民の森、サメビタキ、エゾビタキ、ムギマキ若、オオタカ、クロツグミ。
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